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海外出向者が帰国した場合の年末調整は

2010年11月18日 | 日記
週間税務通信に海外出向者が帰国した場合の

年末調整について特集がありましたので

かいつまんで説明します。


【海外出向者Aさんが本年8月10日に帰国】

・8/11から所得税上の「居住者」になります。

・8/25に支払われる給与は計算期間に非居住者期間が

 含まれる場合でも全額が源泉徴収の対象となる所得。

・8/25の給与支給日までに扶養控除等申告書を提出

 することにより甲欄での徴収が可能。

・帰国後に支給した給与が年末調整の対象になる。

・長期間の出張予定で今年出国した場合でも年内に

 やむを得ない理由で帰国した場合は、海外出向期間は

 非居住者期間につき年末調整の対象外。

・Aさんの配偶者控除、扶養控除は期間按分することなく

 満額控除できる。

・海外出向期間中に払っていた厚生年金保険料は

 非居住者の時の分なので社会保険料控除の対象外。

 これは家族の国民年金や生命保険料についても同様、

 非居住者期間のものは対象外。

・帰国後に現地の所得税を会社が払ってくれた場合は

 臨時の賞与になるため源泉徴収が必要になる。

・海外出向期間中の医療費は医療費控除の対象にならない。


今回のケースでは非居住者が帰国して居住者になるケース

ですが逆に、居住者が海外に出向するため非居住者に

なる場合は、出国時に年末調整をすることになります。


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