鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いやあ、とってもあったかい

2020-04-15 16:18:13 | 思いつくまま

散歩の帰りに黒猫と出会いました。 ブロックの一番高いところから

     降りて、低いところへ 

 徐に去って行きます。

 

 

いやあ、とってもいい天気です。風もなく、空気は暖かい。きのうの天気予報では最高気温が何となんとナント 20度 まで上がるようなことを言っていましたが、午後4時過ぎではそういうことはないようです。

目下の最高気温は午後3時59分に記録した 16.4度 のようです。20度には届かなかったけれども実に暖かいです。おとといは8.3度が最高気温でした。3月下旬から見てみると、最高は26日の18.5度、4月3日は18.4度が最高気温でした。

世間ではまたまた独裁者がやり玉に挙がっているようです。アベマスクならぬアホマスクに続いて外出を自粛して、自宅で犬とくつろいでいる動画まで流していて、これにいくら税金を投入したのか、そちらの方が知りたいです。馬鹿さ加減丸出しで、まるで国民の気持ちは分かっていないということの現れです。

 

 

やはり独裁も長く続くと”裸の王様”になってくるようです。取り巻きにちやほやよいしょされてその気になっていることの現れでしょう。物笑いの種になっていることが分からないのでしょうし、進言、苦言する取り巻きもいないのでしょうから。

 

35万人から”いいね”をもらったとか忖度官房長官が言っているようですが、皮肉を込めて、苦笑いの結果の、もうどうしようもないなという諦めの境地から、能天気で”いいね”ということではないのでしょうか。

 

「要請」という形で、同調圧力を利用して様々な自粛を「強制」していますが、どうして休業補償に踏み込まないのか、坊ちゃん麻生の強硬な反対姿勢がそうさせているのでしょうね。

 

何を言われようとも国は休業補償をしないで、地方自治体が補償することを、屁理屈こねてじっと待っているあいだに、東京都をはじめ休業補償を負担する自治体が出始めました。国の狙った通りに動いています。口は出し、顔も出すけど金は出さない、絶対に。 ・・・・・・・・ でも、選挙になると自民党が勝って独裁者が居続けるんだから何をかいわんやです。

きのう夕方、からだを動かすためもあり、大崎八幡宮の方まで行ってきました。ついでに広瀬川・名取川の竿の年券も買おうと思って。とっくに渓流釣りは解禁になっているでしょうし、広瀬川ももっと水温が上がってくれば、川の流れと戯れてこようかなと思っていました。

店の向かいの大崎八幡宮の桜並木(並木というには少なすぎるか?)はいまが満開という感じですね。きれいです。見てください。

 

 

 でも年券は買えませんでした。去年までは買えたのに。今年からは扱っていないそうです。そしたらもしかしておとりアユも販売しなくなるのかと聞いたのですが、おとりアユの方は大丈夫との話でした。

帰宅してから思いましたが、ということは日釣り券も扱わないということですよね。みなさま、お間違えのないように。

 

  

        (本当に梅一輪。これだけ残っていました。)


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また延期、学校再開

2020-04-14 13:55:00 | 思いつくまま

きのうの雨がうそのよう、朝方こそ冷えましたが、その後の気温の上昇は順調です。今午後2時ですか、午前中までは風が強かったですが、それも止んだようです。とっても明るく眩しい外の風景です。この分では夕方前にももう一度河原へ行ってみたくなります。

仙台市立の学校はあしたから授業再開・学校再開の予定でしたが、泉区の小学校でコロナに感染した小学生が出てしまったということで、またもや学校は休校期間が延期となりました。とりあえず5月6日まで休校となりました。でもあした15日は始業式だけはやるようです。

 

何とも気の毒ですね。子どもたちにとってみんなと遊べない、勉強できないということがこれほど大変な、重要なことかと改めて考えています。この分では夏休み以上に長い休校となってしまいます。最初こそ遊べると喜んだとしても、こう長くなってしまうと絶対にストレスが溜ってしまうでしょう。

 

単に教育を受ける権利が奪われているというだけではなく、もっと根源的なもの、子どもの時分には子どもなりに思いっきりみんなで遊ぶということ、遊んでいく中で成長していくという大切な過程がおかしくなってしまうという不幸であり、それが将来どのような影響をそれぞれの子どもたちに及ぼすのか、考えていくと非常に由々しいことのように思われるのですが。杞憂であればいのですが。

 

 

これはおとといかな夕方前の河原のようです。下の2枚の写真です。

 

 

 この2枚の写真は東側の様子ですが、当然西側でもたくさんの子どもたち、若い人たち、親子連れ、犬の散歩、高齢者の憩いの様子等がみえます。もしかしてこれは、普段は私は朝方の河原の様子しか見ていないからなのかもしれません。

 

こういう状況を見るとホッとします。よかったと思います。こういう広いところで遊んでほしいと思います。でももしかしてこういうこともよろしくないということになるのでしょうか、”3蜜”や”集近閉”から言わせると。濃厚接触となるのでしょうか?

 

また、これもおとといの夕方前の分流の様子です。中学生かな、サッカーをしに来たついでに釣りをしてるようでしたが、話しかけたら嫌な顔をせずに応答してくれました。1匹釣れたというので見せてもらいました、写真もOKしてくれました。

場所は分流の大きい方の下水の排水口です。ここで小さいアブラハヤ釣りに挑戦していたわけです。釣果はこの1匹だけ。こうやって見ると大きいように見えるかもしれませんが、本物は5,6センチくらいの細いハヤでした。

 

 よくぞ釣ったものだ!?失礼ながら本当に針にかかったの?と聞いてしまいました。1号のハリで、パン屑みたいな餌を使って、ちゃんと掛けたとのことです。天晴!!

            

下の写真はその前の日の写真です。確かにここの排水口の下には小魚が一杯いたのです。

 

         

でも彼が釣りをしてる時や、今朝方にはほとんど魚の様子は見られませんでした。  そうそうきのうから新しい仲間が分流にやってきました。きのうは雨降りだったからなおのこと多かったのかもしれません。 つばめ ツバメ 燕 です。きのうの朝方は5,6羽がもうそれこそ縦横無尽に、我が物顔で飛び交っていました。

遂にやってきました。でもツバメは止まってくれません。あっち行ったりこっち来たり、常に動き回っています。本当に心から飛ぶことが楽しくて楽しくてたまらないのでしょうね。全身でその喜びを表しながら飛んでいます。

 

日本の旧暦と七十二候によると、清明の時期の風物詩のひとつにつばめが載っています。 

       「玄鳥至(つばめきたる)」  「鴻雁北(こうがんかえる)」

玄鳥は燕の異名で、黒い鳥という意味です。鳴き声がおもしろく紹介されています。「土食って虫食って渋~い」と聞きなされてきたといいますが、そもそも飛んでいるツバメの鳴き声なんか聞いたことがあるのか?

三,四年くらい前でしょうか、分流の右岸ヘチの小枝にツバメの子どもたちが数匹止まっていたのを見たことがあります。そういう光景はそれっきり見ていません。あれはなんだったのでしょうか?写真も一杯撮れました。このブログでももちろんアップしています。いつのことかは???ですが。

      

いつものつがいのカモですね。本当に仲がいい!!!

 

 きのうはこういうこともありましたが。 中洲上陸です。

 


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コロナ離婚とならないために

2020-04-13 14:17:29 | 思いつくまま

予報どおり早朝から雨です。きのうの夕方の予報では、午前午後とも100%の降水確率でした。予報の通りとなっています。 そして気温も上がりません。 今午後2時20分ですが、目下の最高気温は8.3度です。記録は午前10時40分です。きのうは14.8度が最高気温でした。予報では7度か8度くらいと言っていましたので、これもほぼその予報どおりと言えます。

自粛要請が出ていた兵庫県で、神戸西署でコロナ感染者が大勢出ています。あろうことか?署長や副所長も感染したとか。その理由が3月27日に新しい署長の歓迎会を開いたためだとか。19日に兵庫県知事が会合等の自粛要請をしていました。

 

やはり、”3蜜”(密閉・密集・密接)や”集近閉”は守らないと感染者は減らないようです。smnニュースに興味のある記事が載っていました。

「ベストセラーになったジャレド・ダイアモンドの著書『銃・病原菌・鉄』によれば、大航海時代にヨーロッパ人が南北アメリカ大陸を征服したのは、病原菌を持ち込むことによって原住民を殺戮したからです。それがいまは中国からもたらされたウイルスによって、かつては病原菌で他国を征服した欧米諸国が“支配”されている。あまりに皮肉な構図が繰り返されているのです」

(東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授の篠田英朗 ※女性セブン2020423日号)

 

昔むかし欧米人によってよく言われた ”黄禍論” が今また現代によみがえるのでしょうか。(koukaronとして入力して、最後の最後の方にようやくありました。) ここまでアメリカの現状がひどくなるなんて、アメリカの医療体制の不備がやおら表に出てきていますね。こんなに脆い面があったなんて意外でしたし。

国民皆保険制度の有無が感染者や死亡者のかずにもろに出ているように感じるのですが。民間の保険で医療を賄おうとする制度では大規模集団感染等には対応できないということでしょうね。 これが民主党の支持者増につながるのかどうか、注目です。

 

でも日本だって安心できません。何でもかんでも民間にという動きはアメリカに倣って水面下でうごめいているのですから。全てはアメリカの民間会社が儲けられるような仕組みに変えて行こうというのが今の日本の政権でしょうから。

 

食料や農産物は言うに及ばず、水道までも民間にという時代ですから。でもそれは一周遅れの日本の姿のようですが。今の日本の政権は売国奴政権ですからね。売国先はもちろんアメリカです。 

 

そうそう、三島由紀夫VS東大全共闘だって本源的な部分ではつながっていたと言えるわけです、それは”反米・独立”という思想です。敗戦後から続くアメリカの占領体制から名実ともに独立しよう、日本を本当のみでの独立国家にしようということです。

 

なんかまた話しが逸れていきました。きょうの主題は、コロナに負けて中年、熟年、老年”離婚”をするなということです。たまたま振り返ったこの2016年の4月のブログの13日の記事です。(何回”の”を使えば気が済むのだ!)

 

そこにあったのです、離婚を解消する(結婚をじゃないあですよ)、正しく言えば””離婚危機を招かないためにはどうしたらいいか””です。 いまもあるのかどうかものぐさで調べていませんが、「全国亭主関白協会」なるものがあって、そこが提唱しています。

 

非勝三原則 です。

1)妻に勝たない、2)勝てない、3)勝ちたくない  という三原則です。この気持ちで妻と生活していくのです、感謝の気持ちをもって、もてなしていくのです。

ちなみに、ここでいう”関白”とは、家庭で一番偉い妻をもてなす立場にある者 をいいます。

(3本の桜の木は、きのう夕方の撮影です。)


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三島由紀夫VS東大全共闘

2020-04-12 14:29:27 | 思いつくまま

 

いやあきょうもいい天気です。きょうは日曜日ということで、我が家は朝はゆっくりなのですが、私は6時20頃に起きだして、お湯を沸かしたり、テーブルを拭いたり等々毎朝決まっていることをやってから、いつもより早く、7時台に川への散歩に行きました。

 

新聞を取りに行った時の太陽の眩しさがそうさせました。まあ世の中のみなさんの朝は早いようです。ひとりまたは夫婦で散歩をしたり、犬の散歩をさせていたり、軽くジョギングをしていたり、歩いていたり、いろいろなのですが、朝内冊をしてみようかなとは思うのですが、何かそれを受け入れてくれそうもないので声掛けはしていません。

 

それが何かさみしいですね。折角爽やかな朝に誘われて河原に来ているのですから、いくらコロナの世の中とはいえ”お早うございます”くらいのあいさつはあってもいいのではないかと思うのですが・・・。それさえも ”3蜜” だからと無意識のうちに拒否しているのでしょうかねえ。

 

3蜜といえば、”江草乗”さんは面白いことを言っています。他の人の言ったことを紹介して、自分も使っているということなのですが、それが面白い、よく考えられているとも言えますのでついでに紹介します(させてもらいます)。

 

大いなる皮肉も込められています。新型コロナの発生源が中国の武漢市だということで、中国のトップ習近平をもじって集団・近接・閉鎖空間の3つの頭文字をとって 集近閉 ということです。密閉・密集・密接の3蜜から、集団を避ける・近接を避ける・閉鎖空間を避ける 集近閉 です。

 

 

 それはそうと、みなさんはもうすでにご覧になりましたか? 「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」です。この前観てきました。館内は私を入れて3人だけでした。何とも贅沢な空間でした。 

 

おかげさまで思う存分周りを気にしないで、50年前にタイムスリップして見ていることができました。浸ることができました。が、内心は、内面はすっきりさっぱりというわけにはいきませんでした。確かに50年前に東大安田講堂の攻防戦のあと、こういう公開討論会が開催されました。

 

でも、東大全共闘運動に関しては個人的ですが、私の周りの人たちが自分から参入したり、意に反して巻き込まれたりしてその後の人生が大きく変わっています。そういうことがどうしてもついてまわるものですので、複雑な心境にならざるをえません。

 

映画のコピーでは、「稀代のスーパースター三島由紀夫と反逆のエリート東大全共闘のスリリングな直接対決 伝説の討論会の全貌を明かす衝撃のドキュメンタリー」と銘打っています。三島はこの1年半年後に市ヶ谷の自衛隊の建物のなかで自決しています。

いろいろ考えたりはしているのですが、この映画をどう総括するかとか、今問われていることは何か、とか、そんなカッコいいことなんか書けません。ただ、ああそういうことがあったなあ、あの討論会ではこういうことが話し合われたのか、こういう雰囲気だったのかということを改めて知り、死ぬまで記憶していこうかな、いくべきだろうなとか、そういうことしか言えません。

ただ私でも言えることは、三島由紀夫ひとりで乗り込んできて(一番前には楯の会の人も居たようです)、本当に真摯に向き合い、学生の言うことに耳を傾け、ひとつひとつ丁寧に答えていたのです、けっして居丈高になることはなく、学生を見下すこともなく、なんかいわば”同士”みたいな関係で話し合いが行われていたのは凄いことだなと。

言葉の力というものを本当に信じている人だったんだなと改めて思いました。 「私は暴力を否定したことは一度もない」 「君たちの熱情だけは信じる」 「一言天皇と言えば共闘したかも」(これは昔から聞いて知っていました。)

それにしても壇上の人たちの、三島も入れて、タバコには辟易してしまった。まあ水分もとらなかったようだし、気持ちを落ち着けるためにもたばこは必要だったのでしょうが、たばこを全く吸わない、吸ったこともないものから見るとなんとかならないかと叫びたくなります。

ましてや東大全共闘側の理論的支柱の芥 正彦は赤ん坊を抱っこしながら、三島の話しを聞き、相互に議論し合っていたり、たばこを吸いながら抱っこしているのですから、いくら50年前と今ではたばこの対する考えが違うといっても、なんとかならなかったものか。

でも見方によっては、あの可愛い赤ん坊が居たことによって激高することなく議論ができたといえるかもしれません。話し合いの貴重な触媒となっていました。そして感じたことは学生側の主張はかなり観念的な感じがしました。三島はあくまでも自分に即して言葉を選び、話しかけていたと感じました。

誰かが、平野啓一郎かな、言っていましたが、認識と行動について言っていましたが、三島は行動に重きを置き実践していったのに対し、他の知識人たちはいつまでも認識に拘っていたために行動することができなかった、とか。

 

最後に、私の尊敬する思想家 内田樹さんの言葉です。3月9日の「内田樹の研究室」からです。

 「彼は近い将来に楯の会によるクーデターを計画していた。・・・・。三島はそのクーデターに加わる同志を『リクルート』するために東大乗りり込んできたのである。・・・・。だから、この時の三島の目標は『この人となら一緒に死んでもいい』という欲望を学生たちの間にかき立てることだった。千人の『敵』の前に、鷹揚として、笑顔を絶やさず、胆力とユーモアと、深い包容力を持つ政治的カリスマとして登場すること、それが三島の駒場での一世一代のミッションだった。」

          水量は少ないけれど、ゆく河の流れは絶えずして・・・・・

 


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あの日から9年1カ月

2020-04-11 15:29:04 | 思いつくまま

きのうときょうの朝ですが、NHKに泣かされてしまった。といってもきょうは今週のダイジェスト版の放送なのですが、それでも泣かされます。朝ドラ「エール」です。あんなに仲の良かった二女「音」の家族、その幸せが一瞬にして崩れ去ってしまう。

しかし、その不幸にもめげず無事クラスの学芸会「竹取物語」を見事にやってしまう。しかも本番当日に脇役のお爺さん役から、主役のかぐや姫をやってしまうのですから。それだけでもすごいことなのに、おじいさんから最後に歌を歌ってくれと言われて歌うのです。

  

「朧月夜」でした。亡くなった父親を思いながら歌う「音」、涙を流しながら、のどを詰まらせながらも最後まで歌う「音」にたまらずもらい泣きしてしまいました。またきょうもです。

それにしても音役の清水香帆さん、演技うまい!素晴らしい。この子に限らずお爺さん役の子もいいし、そしてみんな大きなくりくりした目をしている。可愛いったらありゃしない。

 

来週からはみんなぐっと大きくなってしまうようです。もっと子役時代の祐一や音、そしてガキ大将の演技を見ていたかったなあ~。それにしても今時の子役たちはいい演技をしてくれる、表情がいい。ドラマの度に毎回新しい子役が出てくるのが楽しみとなってきました。

なんか今はどこを見てもマスク姿の人ばかりで、世界も日本もコロナコロナの自粛自粛で、いい加減こちらも嫌になってきますが、好き嫌いなんて言っていられるうちが花かもしれません。でも一方では日本人には忘れ去ることはもとより、いつ起きるか分からない自然災害への対策、心構えを常に心に留めておくことも極めて大切ではないですか。

 

いつ南海トラフの巨大地震が起きるか分からないのです。いつ起きるかは分からないけれど、近い将来いつか必ず起きるのです。日本列島に住む日本人には宿命なのです。地震、津波、火山の噴火とともに生きていかなければなりません。

 

そこで参考になるのは、今からご紹介する論考です。かなりの長文なので全文の紹介はできません。総論的な部分を紹介しますので、できればその続きを買うか借りるかしてでも読んでいってほしいと思います。

 

岩波書店の「世界3月号」は特集1として、災害列島改造論をいろんな角度から論じています。そのうち私がショックを受けるほど感銘した論考をお知らせしたいと思います。

 

 

 

 「大地動乱・人口減少時代の成長信仰が衰亡を招く」「超広域大災害にどう備えるか」 と題した、神戸大学名誉教授の石橋克彦さんの長い、しかし力のこもった、危機感あふれる論考ですので、ぜひみなさんにも読んでいただきたいと思っています。

 

 

 

≪ 私たちは、依然として「大地動乱の時代」、すなわち日本列島の大地震活動期の真っ只中にいる。そしてやがて、その頂点の南海トラフ巨大地震を迎える。それは西日本大震災という「超広域大震災」をもたらすだろう。さらに、前後して複数の内陸大地震や首都直下地震が起こる可能性もある。

 

 

つまり、高度の文明社会が初め超広域大震災に襲われる。しかも人口減少が加速し、災害対応の中心となる世代が減っている。地方の過疎と東京一極集中は異常だ。その結果、南海トラフ震災も首都圏震災も、死者が増えるとともに、生き残った被災者が深刻な困難に直面する。

 

      (中洲にハンモックが・・・。人物は木の陰です。)

 

悪夢のような状況の原因は、国際分業と自由貿易を極端に推し進めた結果、自立的な地域社会が失われていることである。敗戦後ひたすら経済成長を追求してきた日本は、バランスのとれた社会と国土を自ら破壊して、列島の大地の自然な営みによって自滅しようとしている。

 

 

この危機を回避するために、直ちに日本社会を「地震に強い体質」に変える努力を始めなければならない。被害を減らすためばかりでなく、被災後の緊急対応力と回復力を高めるために、平時から全国各地で、適正規模の住民がある程度自給的に暮らす社会を確立する必要がある。

 

       (手前ふたつが雪柳で右端は桜です。)

 

まず東京一極集中を根底から是正し、三大都市圏から全国に人口を分散する。それと表裏一体に、生存の基本である一次産業を全国的に復権し、各地域でそれぞれの風土に域内経済循環と、食料・エネルギー・ケア(労働を含む)の最低限の時給を確保する。

 

 

 

根本的には「経済成長」の盲信から覚醒し、自由貿易が絶対善という教条主義から脱しなければならない。風土と歴史に根差した住民の生業(なりわい)を守ることは、食糧安全保障とともに社会の地震強靭性をとり戻す根幹であり、そもそも人間性と環境にとって本質的に必要なことである。

 

                  

安倍政権は「地方創生」政策などで字面はよさそうなことを唱えている。しかし、すべて成長戦略の一環であり、かえって国土と社会の不均衡と格差を拡大する。

もちろん、すぐに大転換することは無理だろう。しかし理想を掲げることが出発点である。南海トラフ地震は二三十年以内かもしれないが、後述のように数十年先かもしれず、長期的対応も不可欠で、発生前にこそ私たちの変革を遂げるべきだ。

            

自然災害軽減と地球温暖化防止のために、日本が新たな国際経済・貿易秩序の理念を世界に示し、その実現に方策を模索すべきであろう。 以下略 ≫

 

以下筆者は一つひとつ細かにみていきますが、私にはまとめる力が不足していますので、世界の3月号を何らかの方法で手に取って読んでいただきたいと切に思います。

                  

 

 

 


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何ともはや、

2020-04-10 16:30:08 | 思いつくまま

   

(散歩に行くときはいなかったのですが、帰りにはいました。寝ていました。)

 

いやあ政府権力者のやることは素晴らしい!!466億円をかけて各世帯に2枚ずつの洗うことができるマスクを配布するとは!!ははあ~ 恐れ入りまする。当初200億円といっていたのに、それだけでもびっくらぽんだったのに、膨らむは、膨らむは、いったいどこまで膨らむのか??素晴らしい。近頃ない天晴な政策であらせられる。

 

しかもしかもこれだけ顰蹙を買っていても、それを一向に感じないその面の皮の厚さ、悪びれることなく、全世界に誇れる素晴らしい政策であると胸を張って宣言するのですから・・・よくもまあ恥じらいもなくマイクの前に立って国民に語りかけられるものです。もう感心するばかり、唸ってしまいます、さすがあ~

 

ここまでくればこの高価な洗濯のできるありがたいマスクは菊の御紋よりもありがたいもの、使いたくても使えない、ありがたすぎて仏壇に、神棚に飾っておきたくなります。もったいなくてとてもじゃないですが使うことなんかできゃあせんぞなもし。

もう貴重かつ高価な記念品です。アベノミクスからアベノマスクですか、前にも書きましたがもっと進めてアホノマスクとしてとっておきましょう。そして子々孫々まで家宝として引き継いで行きましょう。でもそこまで人類は生存しているものかどうか、ウイルスとの戦いに人間が勝てるわけがないじゃないですか。

 

でも、まあ現実にかえって、ここまで価格が高騰してくると、絶対に裏があるな、ある特定の業者を儲けさせようとしておるな、きっとそうじゃ、日本郵政の救済?も含め、マスクの原材料の仕入れや納入業者、そして加工し製造する業者などを儲けさせ、あとで政治献金を恭しく受け取る魂胆じゃなかろうか。まさに火事場泥棒的な行いにならなければいいのですが・・・・。

 

今の嘘とごまかしの得意な独裁政権の言うことは信用できませんから。すべて眉唾物と心得て対応していかないと馬鹿をみます。 今朝のラジオ、生島ひろしの「おはよう一直線」ですか、よく聞いているのでが、きょうのお客様は京都大学の藤井教授でした。

 

政府が高らかに歌い上げた108兆円にも上る財政出動についてです。108兆円のうち真水は16兆円で、しかもそのうち経済対策は10兆円のみで、政府官僚はまさに”ゲーム感覚”であると一刀両断です、アメリカをはじめ外国はまさに戦時体制だというのに。

 

そして先生は言います。政府がケチであればあるほど人々は働かなければならないのであって、新型コロナに殺される前に国民は政府の無為無策に殺されるとまで言っていました。そして恐慌になれば間違いなく自殺者が増えてくるとも。

 

だから今税金を使わないでどうする! われわれは何のために税金を払っているのか!と実に痛快なことばがポンポンと出てきました。

 気分転換に。  遅咲きの桜がきれいです。

           

 

    


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カワセミも元気です!

2020-04-09 14:02:52 | 思いつくまま

 

今午後2時過ぎたばかり。NHKFMのラジオではベートーベンの生誕250年を記念してベートーベン特集をやるようです。最後は交響曲では第一番を流すようです。最初はピアノとフルート等の曲ですか。楽しみです。

 

きょうもきのう同様快晴ですが、朝から風は強かった。散歩のときはかなり強かったですね。それが体感的には気温を下げました。その後は落ち着きています。外は明るくまぶしく、ラジオから流れてくるフルートの音色が気候にふさわしい感じです。

 

でもきのうの夜はまたしても雷でした。最初は雷鳴だけ、その後稲妻も走り、そして雨も降ってきました。雷は先月というかつい最近もありました。まあその時期ですからね。

 

きのうの写真となりますが、分流の下流域でカワセミを見つけました。しかも遠くに飛び去ることもなく、執拗に小魚を狙っていました。小枝にとまったり、大石にとまったりして、つねに水面に注目しています。

 

     

この前同様空中でのホバリング姿も見ました。その時の写真を撮りたかったのですが、いかんせん私の安い、もう古くなったカメラでは焦点を合わせられません。ファインダーの中にカワセミの姿を捉えるのが至難な業です。

  

       

ホバリングして水中に飛び込んむ姿は2回は見ました。小枝から狙いをつけて飛び込む姿も見ています。でも狩りに成功した様子ではなかったですね。それにしてもよくもまあ水面すれすれを何十メートルも直線的に飛び続けられるものです。感心しきりです。

    

後この辺の木でウグイスの姿を見てみたいのですが、叶いません。近くには寄ってこない感じです。本流の崖の上の木から鳴いているだけのようで、それが残念ですね。あと、もう見られなくなりましたが、キジですね。2,3年前まではきれいなキジが、ということは雄ですが、居たのに・・・・。

    

この辺は野良猫(地域猫)がいっぱいいるから、河原にも出没するから格好の餌食になるかもしれません。キジは飛ぶのが苦手のようですからね。もっと身近にキジ、ウグイス、カワセミ、メジロ等がいてくれたらいいのですが、セキレイのように。

            

あと大型の鳥類ではカモとサギですか。カワウは結構です(要りません)が。

            

蝶々ですが、このまえモンシロチョウを1回見ただけです。蝶々の出番が遅れているかな。


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もっともなことと思うのですが、

2020-04-08 14:40:19 | 思いつくまま

 

     

きょうもいい天気です。あったかいです。きのうよりはちょっとだけあったかいかな。ということできょうもズボンの下はステテコです。二日目です。

 

きのうですか、緊急事態宣言が持って回った挙句に出されました。この結果どうなるのか?はじめてのことでどうなることやら。でも絶対にこれだけはやらせないように注意しないと。

 

それはこの緊急の事態に乗じて権力がさらなる力を持つことのないように目を光らせていないと、この独裁者(この頃は「夫婦」と言ってもいいのかも)は何をするか分かったもんじゃありません。隙あらば国民の権利を剥奪して義務を課そうとしかねませんから。

 

私が楽しみにしている?ブログからの引用です。きのうの日付です。

 

江草乗の言いたい放題

20200407()   もっとゼニを出せ!

 

 新型コロナウイルス肺炎の流行のせいで収入が減った人に対する給付金が話題になっている。政府の予算額の少なさから考えれば、対象はかなり絞られ、手続きは煩雑になることが予想される。どうしてもっとすばやくできないのか。

 

  

 

 外国の事情と比較すると、日本の対応のまずさがはっきりする。たとえば感染の中心であった武漢の病院清掃員は給与が10倍になった。ニューヨークの看護師さんの給与は週7000ドル。1日10万円以上である。それに引き換え日本の看護師さんの危険手当は500円以下だという。まずは、コロナと最前線で戦ってる看護師さんに対して手厚くすべきである。命の危険もある中で使命感から必死で頑張ってる方々をどうして国は評価しないのか。

 

 

 

 児童手当の増額も一人当たりわずか1万円である。こんなわずかな金額でどうなるのか。どうしてそこでどーんと10万くらいの数字が出せないのか。

 

 

 

 安倍晋三はトランプ大統領からもっと武器を買えと言われればすぐに1兆円くらい出すのである。アメリカから武器を買うことと、国民の命を守ることとどっちが大事なのか。どうでもいいことや、友達のやってる加計学園への補助金や、自分の選挙区にいる有権者へのゼニはどんどん出すが、それ以外の貧しい国民がどうなろうと全く気にしないのである。その理由は彼がサイコパスだからとしか思えない。自分が付いた嘘で自殺に追い込まれた財務省職員の話を聞いても表情一つ変えなかったのである。

 

        

 

 こんな国難の時にどうしてこんなボンクラが首相だったのか。福島原発の事故の時に首相だった菅直人もボンクラだが、彼は少なくとも原発を見捨てて逃亡しようとした東電に対して怒ったじゃないか。

 

 

 

 諸外国の対応と比べて日本の対応はあまりにものんびりしている。感染者数は「検査させない」という方針のせいで実際よりもはるかに少なく報告されているし、死亡者も肺炎で死んだ人に対して全員検査しないことでごまかされている。コロナウイルス感染とはわからないままに火葬されてしまった人もかなりいすはずだし、葬儀の時に感染しなかったのだろうかとオレは心配するのである。

 

        

 

 そんな中で緊急事態宣言である。これは国民のためではなくて企業救済のためである。このおかげで仕事が休みになった労働者に休業補償しなくていいし、宣言に従って中止になったさまざまなイベントの保証もいらない。大企業を守るためのこの措置の意味を理解したのか、日経平均株価は上昇している。

 

 

(写真は、分流の石の上でいろんな姿を見せてくれたセキレイです。)

 

 安倍晋三が守ろうとしてるのは決して大多数の国民の生命財産ではない。彼が守りたいのは自分の選挙区の自分に投票してくれる有権者と、献金してくれる大企業、そして加計孝太郎や山口敬之のようなアベトモだけである。テレビでは加計学園の関連校の大学教授がいかにも感染症の専門家でございますという感じで語っているが、そいつにはかなりのギャラが支払われているのだろう。

 

 ゼニのない人がこれからどんな状況に追い込まれるのか。どんな悲劇があるのか。オレには予想もつかないことが起きるような気がするのだ。(・・・引用終わり)

 

みなさんはどう思いますか。緊急財政出動とかで108兆円ですか、馬鹿みたいに強調していますが、それは見せかけ(事業規模)で、いわゆる”真水”と言われる金額はその10分の一くらいしかないようなのです。本当の意味でのコロナに対する新規の政策経費はそんなものだというじゃないですか。

諸外国と比べても少ないし、手続きは毎度のことですが、面倒なようですし、開始時期もいつになることやら・・・・。何といっても財務大臣は大金持ちのボンボンですし、財務省の官僚は政治家の僕になっているし、庶民感覚とは縁が遠い存在なのですから。


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こういう時は、政宗公と

2020-04-07 15:42:38 | 思いつくまま

     

 

今日はあったかいですね。自分でもそう思います。そんなわけできょうは今年初めてとなりますが、ヒートテックの下ズボンをはいていません。脱ぎました。ステテコをはいています。何といわれてもかまいません。でも自分としてはかなりの決断を要しました。これが明日も続くかどうかは分かりません。

 

今日の最高気温は15.9度のようです。午後0時59分の記録です。

あしたからようやく小学校は再開か、ようやく久しぶりにたくさんの子どもたちに会えるなと楽しみにしていたのですが、きのうの仙台市長の記者会見で授業再開は15日とするとなってしまいました。1週間遅れということですが、それで果たして再開OKとなるのかどうか、予断は許しませんね。

 

子どもたちの教育を受ける権利は先月から見捨てられています。友達と一緒に勉強し、遊び、食べるという子どもの基本的人権というか児童憲章に則ったことが蔑ろにされています。もっと周りの大人たちは子どもの学び遊ぶ環境の整備確保に知恵を絞るべきではないでしょうか。こういう目の見えない敵との戦いであればなおのことです。

 

どうすれば我々大人は子どもたちの生存権を確保保障できるのでしょうか。小学校、中学校、高等学校という時期に集団で学び遊ぶ(スポーツ)ことができないということは大人として無責任ではないかなんて思ったりするのですが、みなさんはどうですか、こういう考えはおかしいですか。

 

辛く困難な事態ではあっても、こういう事態だからこそ、なんとかして子どもたちの権利を守るということ、そういう視点が絶対的に必要だと思うのですが。  何かまた話が逸れてきました。

  

 

きのう午前中街の事務所へあいさつに出かけた帰り、西公園に寄ってみました。帰宅路となっていますので。本当にお花見客はいません。親子連れが少しいて、あとは私みたいな男がカメラをもって歩いていたり、まあ桜の下にいた人でスマホをいじらなかった人はいません。

 

人手がほとんどない西公園の桜、鑑賞するには、感傷?に浸るには最高です。こんあことはもう今後ともないでしょうから。いい経験ですし、何といっても満開の桜は圧倒的に美しいです。桜並木は誰にも見られなくても、めでたがられなくても静かに咲き誇っています。

 

桜並木の下を歩くだけでも開放的な気持ちになるのではないですか。河川敷とか、公園に散歩等で行ってみてはどうですか。今時お花見に行こうじゃないですか、なんて言ったら非国民扱いされるのでしょうか。何しろ同調圧力はすごいですからね。

 

行きたくても行けない人もいるかもしれませんので、写真をアップします。せめて写真を見てお花見の気分に浸ってください。

 

そして初めて気が付きましたが、ここ西公園の南側から仙台城の大広間跡が見えるのですね。千畳敷の大広間があった場所です。今は伊達政宗公の騎馬像が仙台城下(市)を見渡しています。

 

            (これは愛姫さくらです)

確かにここに5層くらいでいいから天守閣があったらすごいでしょうね、圧倒的な眺めとなることでしょう。最高の景色となります。でももともとなかったものを作るわけにはいきませんからね。

  

 政宗公は南を向いています。天下人になりたかったのか、中央に進出していきたかった? この角度で見たのは初めてです。

 

 下の2枚は仲の瀬橋の中央から撮ったものです。北北東方面からとなるのかな。

 

 どんないやすいカメラでも、やはり望遠はいいですね。何とか撮れます。

 

 最後は前から見た政宗公の騎馬像です。

   

 昔々この下で映画の撮影があり、見知らぬ女性と夫婦での観光客となり、この像を見上げている場面がばっちり流れていたことがあります。私が小さい観光パンフレットをもって、それをかざしながら妻に説明していたというシーンでした。自分でもなかなかよく動けたと感心した映像でした。

映画とかドラマでの背景に映る人々の動きにはとっても興味があって、あの動きはぎこちない、固すぎる、いかにもエキストラという感じだななんて思いながら見ています。馬鹿ですねえ。


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いよいよ今週入学・進級式

2020-04-06 14:30:58 | 思いつくまま

    

           上散歩前、下散歩後  

 

野球中継がないと、野球の試合がないとテレビもラジオも新聞も非常に困っているのではないかと推察いたします。

今ラジオで東北楽天の2013年のパリーグ制覇、日本シリーズ優勝の陰でいかに助っ人の外国人選手が活躍してくれたか、データを並べて熱唱ならぬ力を込めて説明しています。その時の助っ人はジョーンズとマギーの二人です。

 

何といっても二人で打撃に大いに貢献してくれました。四球の数も随分と多かったそうです。打つだけではなく、出塁することでもチームには大きな貢献になりますからね。今年は優勝で沸いたあの年からもう7年経つのか。早いですね。

 

2011年を経験し、乗り越えてきての優勝ですから感激もひとしお、嬉しさ喜びもこれ以上ないものでした。そのためではないでしょうが、4日夜ですか、NHKBSプレミアムで「あの名勝負をもう一度」とかいう番組で、東北楽天VS読売巨人の日本シリーズ第7戦を再放送してくれました。

 

みなさんはご覧になりましたか。録画して翌日見ました。ということは昨日か。このところ曜日の感覚があまりなくなってきました。なぜだか分かりますか?これはみなさんにも関係あることかと思いますが、コロナの影響で集まることがなくなってきているからですよ。すべての会合が延期か中止となっていますから。

 

それはそうとあの決定的な東北楽天VS巨人戦はパーティに出ていたので見られなかったのです。もちろんその後ダイジェストでは何度も見ていますが、最初から最後までの試合内容は見られませんでした。それが見られるというのですから、感激です。

1回、2回、4回に1点ずつ得点していく場面なんかもう最高でした。そして先発の美馬投手、ピリッとしないままでも、走者を背負いながらもなんとか0点に抑えてきて、次の投手はなんとナント何とあの新人の則本投手なのです。

   

     (美馬投手、巨人に行かなくてよかった!)

美馬、則本ときて最後はマー君こと田中将大です。この年田中は前人未到ではないですか?!リーグ戦で24勝0敗という快挙を成し遂げました。信じられますか!?今や15勝するだけでもすごいことなのに、24勝、しかも負けなし!というのですから、何をかいわんやです。

 

            三振に打ち取り、見事優勝!!

 

 

           星野監督ももう亡くなっています。 

  

 ヤンキースのエースとしてまだまだ投げ続けてほしいですね。 

 

 

以下の5枚の写真は中州の上流の本流の河川敷に咲いていたものです。すみれかなと思ったのですが、違うようで。人知れず、大木の下に咲いていましたね。人生の見本ですか。名もなく貧しく美しく・・・・・・・

 

         

 

             

広瀬川は鮎の放流と稚鮎の遡上を人知れず待っています。

 

    


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清明に入っていますが、

2020-04-05 13:32:10 | 思いつくまま

          

        (道路から半開きのドアの前まで平然と歩いていきました。)

きのう4日から旧暦では”清明”に入っています。日本の旧暦と七十二候によると、「清明の初候」として「玄鳥至(つばめきたる)」「鴻雁北(こうがんかえる)」が紹介されています。つばめが南から渡ってきて、雁が北へ帰っていくということです。

  

でも昨夜は「清明」の前の「春分の末候」のようでした。春分の末候には「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」が紹介されていて、この時期は雷が鳴り始める時期であること、季節の風物詩としては「雪柳」「桜貝」「蓮華草」が紹介されています。

昨夜は本当に久しぶりに聞いたのです、雷の音を。春雷といっていいのか。これは初雷といっていいのかもしれません。今年初めての雷、初雷にして春雷とはいかないのか? 

写真は今日の堤防の雪柳です。ふつうは密集して咲いているものですが、一本だけで咲いていました。天晴です、褒めてやりたいです。

        (上下の写真は今朝の堤防の雪柳)         

     (これは上は今朝、下は昨日のタンポポです。)               

以下の写真は昨日の撮影です。我妻が言うにはすみれとのこと。しかも日本のすみれといっていました。

 

   『茶坊主が献策したか布マスク』・・・兵庫県 片岡さん

 

  『大火事にコップ二杯の水を撒く』・・・兵庫県 河野さん

 

  『着けたなら嘘言いそうな布マスク』・・・千葉県 山内さん

 

   『彼の妻は許されるのに吾が妻は』・・・兵庫県 荻さん

 

  『咲いた咲いた最多最多とテレビから』・・・大阪府 石田さん

 

 (川柳は三日の朝日川柳からの引用です。)

このすみれは道路を挟んで斜め向かいの家のフェンスのわきに自生していたものです。それで今朝方、今日はどうなっているのかなと行ってみると、何となんとナント半分くらいの花が摘み取られていました。

 

つまり茎だけになっていたのです。何と無残なことをするのか! そっと咲かしてやればいいのに・・・、なんでそういう気持ちにならないのか、残念です。

 

 

 しかし、自然は春爛漫というのにこの時期スポーツが全くないというのはやはりおかしいですね。なんかしっくりきません。すべてはコロナのせいでしょうが、それにしても異常です。いつまで続くのか。

 

だからということではないですが、プロレスの放送をよく見ています。家族からひんしゅですが、でも現代のプロレスはすごいです。一時代前のプロレスというと、体格がものをいい、大きくて重ければ負けなかったものですが、今は違います。

 

一番面白いのは階級で言うと””ジュニアへビー級””クラスの対戦ですね。まあほんまにすごい技が次から次と繰り出されて、スピード感があります。飽きさせません。技にも関節技まで繰り出されるのですから、対戦者というか戦う人は大変です。気が抜けません。

    

まあ本当にこれが人間技かと思わせるような動きが繰り返され、一瞬にして攻撃が守勢に回ってしまうのです。攻めるということはちょっと気を抜くと逆に切り返されて攻められるのですから。いやあほとほと感心しながら、呆れかえりながらみています。

この前の大阪城ホールでの試合はすごかったです。二冠をかけての内藤哲也(チャンピオン)とKENTA(挑戦者)の試合、60分1本勝負ですか、KENTAという男(日本人)は史上最悪の乱入者と言われているようです。仲間を引き連れて、複数で戦ったりするからですが、そんなことをしなくても十分に体力も技もあるヒールですね。

堂々と一人だけでヒール役に徹すればかっこいいのになあと思います。もったいない。 新日本プロレスが何といってもおもしろいかなあ。高橋ひろむも強いし。なまえは覚えていませんが、いっぱい強いレスラーがいます。

しかしお互いにあんなに首筋や後頭部を攻めても大丈夫なのでしょうか?心配しながら見ています。鍛えればそれだけ鍛えられるということなのでしょうか。リング内での”意地の張り合い”もあり、これは面白いですね。エルボーの攻防戦なんか、なんでそこまでお互いにこだわるのかと思うくらいエルボーを繰り出しあいますね。

とにかく今プロレスリングが熱いです。


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春ですねえ、

2020-04-04 15:04:39 | 思いつくまま

   

今ラジオが言っていました。寒冷前線が近づいているとか。夜にかけては徐々に天気は悪くなってきそうです。午前中は”快晴”と言っていいかともうのですが、午後になって少し曇ってきたりして、”薄曇り”という感じ。でも今は陽が差してきました。

と書きましたが、気象庁では現在は「快晴」とか「薄曇り」とかの(今までの)気象用語は使わない(記録しない)ことになっているそうです。すべては気象レーダーや衛星による自動観測で間に合うからのようです。

    

そうそう、「霧雨」や「あられ」、「ひょう」も記録をやめたとか。なんかさみしいですが、自動観測で間に合うというのであれば、どこのテレビ局の天気予報も全く同じとなってしまうのでは面白くないですね。気象予報士としての個性を発揮して予報をしてほしいものです。

今朝のNHKの朝ドラ、BSプレミアムで7時15分からの「はね駒(こんま)」と30分からの「エール」です。ともに福島県が舞台で、明治時代からスタート。まあちょっとだけ「はね駒」の方が古いですが、ともにキリスト教(の布教活動)が背景に出てきたりして、これはNHKは狙ってこういう番組構成にしたものかどうか。

「はね駒」では私の大好きなジュリーこと沢田研二が元仙台藩士で今はキリスト教の布教使(師)の役ですし、最初に馬に乗って出てきたときにはびっくらぽんでした。かっこよかった! そして今日は讃美歌を歌っていました。

(主人公おりんの家は、二本松藩として薩長と戦った武家の出ですので、ところどころに薩長に対する反発や皮肉が出てきます。それが痛快です!!!きょうもおりんの母親が夫に言った言葉、「おとっつぁんもちょっとだけ薩長だね」。ここでいう薩長とは、ずるいとか計略をめぐらすとか悪いイメージで使われています。)

 

そして「エール」では将来主人公の奥さんとなる少女が教会で中心として讃美歌を歌っていました。私の地域にはキリスト教の学校が2校ありますが、カソリック系とプロテスタント系です。

     

そういえば、昔々はカソリック系の学校ではシスターをよく見かけたものですが、この頃は全く見かけませんね。そうですね、私がガキの頃には民家でも日曜教会みたいな活動をしていたものでした。当時は全く違和感はなかったですが、参加ではなく見物しに行ったりしたのはおかし等のお土産をもらえたからでしたね。

 

卑しい、さもしいと言われればその通りですが、もっといえば駐留米軍(占領軍から進駐軍へ)からもガムやチョコをもらいました。何といっても今みたいに物が豊富にあったわけではないし、ましてや家は貧乏だったし、おやつらしいおやつなんてなかったです。

みんなが貧乏でしたが、そのなかでも私はちょっと引け目を感じていたなあ、我が家の貧乏さに。子ども心にもみじめさは少しは感じていました。でも、みんなでいっぱいあった広場で”走り回って”遊んだものでした。 やめておきましょう、語りだしたら永遠と続きそうです。

 

   

(きょう午前中県北の農家さんから玄米3袋を購入してきました。その途中に撮影した蔵王連邦と思います。)

 

以下の桜は昨日夕方近くに町内を回って撮ってきたものです。2枚づつのセットです。

   

   

    

    

       

 

 

 


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仙台は 満開 です

2020-04-03 14:18:32 | 思いつくまま

  

         

きょう仙台で桜が””満開””となったそうです。””ラジオが言っていました。付け加えると、きょう山縣氏ならぬや山形市が桜の開花宣言をしたとか。そうか、山形も桜が咲き始めたか。

 

これは来月早々にも今年も山形参りをしないとなあ。小国川の状況も眺めてきて、小国川の年券も買ってこないと。久しぶりにあゆっこ温泉にも入ってくるか。関山峠のトンネルを超えるのが楽しみになってきましたね。

 

ダイワとシマノの鮎釣り大会もエントリーは終わって、あとは参加証が届くのを待つだけですね。ふと思ったのですが、新型コロナの影響で川での鮎釣り大会ももしかして中止になったりして。100人前後の人が集まるし、勝負に入るまでは密集して並んでいるからなあ。川に入れば最低でも竿1本分は離れるからいいのでしょうが。

(分流の下水口の下の様子です。)

そういえば、まだ広瀬川・名取川の入漁券(年券)は買っていませんね。そろそろ購入して、すぐ近くの広瀬川で渓流釣りの真似事でもしてみますか。そうそう昔は4月末か5月初めには広瀬川の何か所かにニジマスを放流して釣らせたものですが、これも今は昔、昔はよかったなあということになるのかなあ。

 

まあもっともわれわれ嫌われ者の団塊世代はもう消え去るのみですから、こんな世の中どうなろうと知っちゃこっちゃねえとけつをまくられたらいいのですが、我が子も含め子どもたちのことを思えばそうはいきません。

 

いやあきょうはあったかい!!文句なしにあったかく過ごしやすい。朝方こそきのうよりも低かったですが、その後は順調に気温は上がり、午後2時過ぎでの最高気温は18.4度となっています。昼0時30分の記録です。

 (堤防にとまったトンビ、我々が使っている階段に向かいました。)

でもきのうですか、”寒い”ことがありました。こともあろうにあの独裁者が、よいしょの経済官僚の進言を取り入れて洗って何度も使える布製のマスクを2枚ずつ全家庭に配布するとか・・・。それで不安が一掃されるそうです! 魔法のマスク!

            

このことで辛うじていいかなと言えるのは、”無いよりはあった方がいい”というだけのことです。笑止ものです。何を血迷ったのか、あのみっともないマスクのつけ方、なんとかなりませんか。アベノマスクどころかアホノマスクです。5000万世帯にとりあえず2枚ずつ郵便で?配布するとか。

    

経費が200億円ですか。医療崩壊がささやかれるというのに、そっちのほうに手当てできないものかと思います。そんなことよりも、作っても作っても店に出回らないマスクの流通こそなんとか手を打つべきでしょう。

(後でわかりましたが、階段のところに地域猫?のエサが置かれていたのです。)

配送は日本郵政としても、どこがどれだけの原価で作るのか、一社独占ということはたぶんないでしょうが、経費の水増し、裏での政治献金とか利権争いとならないのでしょうか。白いマスクが限りなく黒に近い灰色のマスクにならないことを願っていますが。

       

利権争いと言えば、今は「3密」とか言って、密閉・密集・密接の場所には行かないようにと口酸っぱいくらい行政のトップの人たちは言っていますが、その行くなという場所にパチンコ店が入っていないということも解せません。真っ先に行くことを自粛しなければならない場所はパチンコ店ではないですか。

  

   (飛び去りました。)

昔からパチンコ業界と政治家や警察とはつながりが深いと言われ続けてきましたが、やはりそういうことなのでしょうね。自粛対象にあげられないのは。

マスク2枚配布という感染予防の快挙は、宗主国のアメリカからは逆の意味で素晴らしいと称賛されているようです。エイプリルフールの冗談かと失笑されているそうです。まさに物笑いの種になっているとか。

その後トンビはなんども周囲を低空飛行で飛び回った後、河原の木にとまりましたが、少ししてカラスが近くにとまったら、飛んでいきました。あんなに大きな体をしているのに、カラスには叶わないのですねえ。気の毒に思うくらいです。しっかりせい!と活を入れてやりたい。

 

 

 


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あったかいんだか?寒いんだか?

2020-04-02 15:00:25 | 思いつくまま

何といいましょうか、やはり気温はおかしい。きのうで恐縮ですが、きのうは朝7時から夜中の零時までずーと10度以上の気温でした。そしてきょうです、0時から5時までは11度以上でした。その後10度台に下がりましたが、またお昼からは11度以上になっています。 

午後3時過ぎ現在では、最低気温が10.1度で最高気温は12.0度(午後2時7分記録)となっています。その差わずかに1.9度です。こんなことも珍しいのではないでしょうか。あまりに差がなさすぎます。

 

3時過ぎてから心なしか外は明るくなってきました。でも雲は多い感じです。

 

      

 

みなさんは自殺したもと財務省の役人赤城俊夫さんの「手記」を読みましたか。ノンキャリの公務員ではありましたが、公務員らしい公務員で、国民のために真摯に仕事をしようとする公務員でした。

 

入省(職)するときは全員宣誓することになっているはずなのですが、いまはどうなのでしょうか。日本国憲法を順守し、全体の奉仕者として国民のために働くという文言ではなかったでしょうか。

 

今のキャリア公務員にそんなことを期待しても無理なんでしょうね。自己保身、出世が目的で、そのためなら忖度に忖度を重ね、清濁どころか濁濁も平気で飲み、権力者のために「悪事を」平気で働く、それが当然というくらいの気構えをもっていないと省の幹部にはなれないし、出世もおぼつかないのかもしれません。

 

「手記」には、国会対応、本省と現場(地方機関)との主従関係、野党への対応の仕方、会計検査院との対応の仕方をとおして虚偽答弁、文書改竄がいかに行われたかが書かれています。

 

『現在、近畿財務局内で本件事案に携わる職員の誰もが虚偽答弁を承知し、違和感を持ち続けています。しかしながら、近畿財務局の幹部をはじめ、誰一人として本省に対して、事実に反するなどと反論(異論)を示すこともないし、それができないのが本省と地方(現場)である財務局との関係であり、キャリア制度を中心とした組織体制のそのもの(実態)なのです。』

『本省からの出向組であの小西次長は、「元の調書が書きすぎているんだよ。」と調書の修正を悪いこととも思わず、本省杉田補佐の指示に従い、あっけらかんと修正作業を行い、差し替えを行ったのです。(大阪地検特捜部はこの事実関係をすべて知っています)』

 

『パワハラで有名な佐川局長の指示には誰も背けないのです。』

 

『森友事案は、すべて本省の指示、本省が処理方針を決め、国会対応、検査院対応すべて本省の指示(無責任体質の組織)と本省による対応が社会問題を引き起こし、嘘に嘘を塗り重ねるという、通常ではあり得ない対応を本省(佐川)は引き起こしたのです。』

『いずれにしても、本省がすべて責任を負うべき事案ですが、最後は逃げて、近畿財務局の責任とするのでしょう。怖い無責任な組織です。』

『〇刑事罰、懲戒処分を受けるべき者   佐川理財局長、当時の理財局次長、中村総務課長、企画課長、田村国有財産審理室長ほか幹部、担当窓口の杉田補佐(悪いことをぬけぬけとやることができる役人失格の職員)』

       

そして、最後にこう書き残しています。

「 この事実を知り、抵抗したとはいえ関わった者としての責任をどう取るか、ずっと考えてきました。  事実を、公的な場所でしっかりと説明することができません。  今の健康状態と体力ではこの方法をとるしかありませんでした。(55歳の春を迎えることができない儚さと怖さ)  家族(もっとも大切な家内)を泣かせ、彼女の人生を破壊させたのは、本省理財局です。 私の大好きな義母さん、謝っても、気が狂うほどの怖さと、辛さ こんな人生って何?  兄、甥っ子、そして実父、みんなに迷惑をおかけしました。   さようなら 」

 

                                (合掌)

 


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4月です。

2020-04-01 15:11:04 | 思いつくまま

   

       (どっちが頭だか?)

 

今ラジオで言っていました。仙台でまた新型コロナウイルスの感染者が4人見つかったと。HUBという店にいたようです。これで仙台では何人になるのでしょうか、11人かな。なんかじわじわと締め付けられているようで、嫌な気分です。

 

smnニュースではアメリカの新型ウイルスによる死者は、社会的隔離を行っても、10万から20万人と予想されるとコロナウイルス対策調整官が言っているとのこと。驚くべき多い数字ですね。イタリアの事例を参考にして推計したとか。

    

3月31日現在で、全世界の感染者は85万人で、そのうち18万人以上をアメリカが占め、過去24時間以内に800人以上が死亡しているとか。 イタリア、スペイン、アメリカの今後の動向はどうなるのか、全く予断を許しませんが、いったい我々はどうしていけばいいのかまじめに考えると途方に暮れますね。

 

暗くなるから、だから考えたくない、嫌なことは考えたくないと現実逃避するのが日本人の思考の特性?みたいだとか。そして行きつくところは、だれも責任を問われないで済むために破局的な状況を迎えることだ、と。端的なのが先のアジア太平洋戦争の陸海軍の統帥部の考えのようですが。

     

 

外も薄暗く、しかも予報通り小雨が降りだしています。何かまるで梅雨に入った感じです。気が滅入ってしまいます。ラジオだけが頼りだなあ~。でも今広瀬川の水量が少ないので、雨降りは歓迎です。

 

天気はよろしくないですが、気温は高目での推移となっています。最低気温が9.1度なのですから。最高は10時19分に記録した14.4度のようです。

 

過去1週間の最低気温の推移です。26日からきょう1日まで。3.8度、5.2度、11.4度、1.5度、0.1度、2.6度、9.1度となっています。最低気温は最高気温よりも乱高下しています。株価もどうなるのか?円安・株高なんか、高根の花でしょう、今となっては。

 

風はないですが、風というと29日に加藤登紀子さんが面白いことを書いていました。私も先に風に関する疑問を恥を承知の上で書かせていただきましたが、こういう見方、感じ方があるのかとさすがだなと感じ入った次第です。

 

『風はなぜ吹くのだろう。きっと、世の中のモヤモヤを、吹き流してくれるため。』という兵庫県の人の作品?を紹介しながらこう続けます。「そう、きっとそうでしょう。『風は言葉だ』と思うことがあります。自分と向き合い、自分を空っぽにし、新しい自分になるための・・・。」

 

風の”幅”とか、風の”厚さ”とかを気にしている私と比べると、ぐっと詩的で、情緒があり、きれいです。即物的なことと人間の奥深い内面の反映の違いですか。   でも私はやはりそれはそれとして、自然の風の幅とか厚みとかを知りたいです。

 

 


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