鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

シマノ鮎大会優勝、浅見さんおめでとう!

2017-09-15 16:48:35 | 思いつくまま

 

 きょうもいい天気でしたが、風はちょっと冷たく感じるようになりました。とくにきょうもですが、朝の5時前に河原へ行くと底の空気の冷たさに思わず身震いしてしまいます。でも元気な人が多いのですね、半袖に半ズボンという人が少なくないのです。

             

 私には考えられません。まあ歩いたり体を動かしているからだということで大したことはないのかもしれませんが、まあ大したものです。せいぜい風邪を引かないようにしてください。

 

 2.3日前もでしたが、今朝方も(多分。きのうの日中かもしれません。もうそんなことも忘れてしまうようになってきました。ヤバイです。)聞きました、弱々しいセミの鳴き声を。 何ゼミだと思いますか?ツクツクホーシです。

            

 本当にか細い声で、よく注意をしなければ聞き取れないくらいの弱々しい鳴き声でしたが、確かにセミ、それもツクツクホーシの鳴き声でした。 今頃鳴いているということは、生まれてくるのが遅すぎたということなのでしょうね。 とっても哀れさを催します。何で今頃生まれてきたのか?

 

 同じセミのなかでも、ツクツクホーシは、アブラゼミやミンミンゼミよりも遅れて生まれてきて鳴いています。数も少ないです。 「”遅れてきた”ツクツクホーシ」「”8日目”以上のセミ」 いろいろ考えさせられませんか。

 

 

 前にも紹介しましたが、今下の方の堤防に沿って彼岸花が咲き誇っていますが、大半は今が真っ盛りと言ってもいい状態なのに、これから咲き出そうとしている彼岸花の群生(と言えるほどのものではないですが)もあります。

 

 単純に言えば早いものもあれば遅いものもあるということなのでしょうが、そういうふうにいろいろあるというのは考えてみれば素晴らしいこと、いいことのように感じます。これがあまりにも一斉行動となると、こちらとしては身を引いてしまいます。ニンゲン界にも言えることではないかとおもうのですが・・・。

             

 

 ところで8月下旬に行われたシマノジャパンカップ鮎釣り選手権全国大会、釣りビジョンで放送されました(何回も放送はされます)が、見ていて面白かったというか、愉快!やってくれたね!よくぞ踏ん張ってくれた!と喜びを分かち合いたいくらいの気持ちになりました。

 

 浅見悟さんです。お見受けしたところ(失礼ですが)相当な?それなりの?お歳を召された方で、中年の星というか、初老の星の出現に拍手を送りたくなってきます。 天晴!浅見選手です。 

 

                  

 2位が椿隆明選手で、小澤剛選手が3位でした。 今発見しましたが、大したことではないのはもちろんですが、3人とも名前は姓名を入れて3文字ですね。

 40分後との入れ替え戦で、浅見選手は2回戦までは苦戦もいいところでした。浅見9匹、椿13匹、小澤13匹ですから。それが3試合目でものの見事に逆転しての優勝です。もう何をかいわんやです。結果は21-19-17で、浅見選手の優勝です。

 

                 

 特徴は、おもりですね。小さいおもりをつけての釣りが珍しいと思いました。確かに最初の長良川は増水していたようですが、でも話しによると浅見選手とおもりは切っても切れない関係のようで、おもり常用と言ってもいいようなのです。

 ホームグランドは那珂川ですか。那珂川には昔はよくいきました、仲間と。解禁日にも行きました。いつも大して釣れませんでしたが、天下の銘仙ならぬ名川那珂川で竿を出せるという喜びですか、それがありました。昔のことですが。支流の箒川にも何回か入っています。

 何がよかったかって、浅見選手の優勝者インタビューですか。全く飾らない、実直そうな態度とことば、納得共感できます。

 

 「きつい日程だったが、6試合と3試合を行い、怪我なく終えてありがたい。」

 「仲間から何とか頭をとってほしいと言われていたので、冗談半分で聞いていたが、仲間の応援はけっこう耳に入って励みになった。」

 「ここに来られたこと自体夢みたい。まして表彰台の一番高い上に上れたことはもうないだろう。」

 「まだ実感がない。夢を見ている心境。時間が経てば優勝の喜びも出てくるだろう。」

             

 浅見悟さん、優勝おめでとうございます。 中年の、初老の星です。


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そろそろ年貢の納め時?広瀬川

2017-09-14 16:45:42 | 提案・要望

 時子、優勝おめでとう!

    堂々としていましたね。前日の実践練習がよかったようです。

   

 優勝はよかったのですが、幼馴染の心境や如何 

  よく耐えた!

 これで片思いは終わりです。

 と同時に時子への初恋も終わりです。片思いを貫き通した三男は偉い!「ひよっこ」も今月で終わりですか? 「ひよっこロス」になりそうです。

 

 午前5時前です。朝が早いと気持ちがいいものです。

 

              

 

              

 

       

 きょうも広瀬川に入りました。今日あたりが今年のラストかななんて思ったりもして、いろいろと忙しくなるし、台風も来ているようだし、気温も気になるし、・・・・。

 最後としてもいいように、余所行きの正装?をして川に向かいました。きょうは今夏初めてとなる澱橋下流の中洲から赤門周辺まで下ってみようと思いました。 ではあっても、ついつい入ってしまうのですね、いつもの澱橋上流の瀬です。

 ここには本当にお世話になりました。感謝の念も込めて竿を出した次第です。 竿もシマノのスペシャル豪腕尺鮎90-95にしました。2回目の出番です。もう場所はお分かりでしょうから写真はなしです。

 9時35分から12時過ぎまでの釣行です。 10分くらいして掛かりました。でも水中バレ。深くハリ掛かりがしませんでした。

 でもあんまり間をおかずに2回目の当たりが伝わってきて、こちらはキチンンと取り込みました。でも大きさに不満です。こんなはずではない!と気を取り直して再度泳がせます。

 オトリ鮎の方が大きい。 

 小さなあたりのようなものがあったのですが、その後匹がなかったものでそのまま泳がせていました。でもその割にはオトリ鮎はよく泳ぎました。右岸側へ行ったり、上流へ向かったり。こんなに元気なオトリ鮎だったかなと半信半疑のまま、竿を立ててみたら、掛かっていたじゃないですか!!!

 慎重に右岸側から左岸側へ導いて来て抜こうとしましたが、鮎は何とか寄っては来るものの、抜けません。オトリ鮎しか浮いて来ませんでした、いくら頑張っても。背掛かりのかなり大きな鮎だなと内心喜びながら引きを楽しみました。

 オトリ鮎が浮いて来て、よしここで抜こうと気合を入れたのですが、その時もしかしてばれるかも知れないという不吉な考えが頭をよぎったのです。そしたらすぐに大ホームランとなりました。オトリ鮎だけが左後方へ飛んでいきました。ガッカリです。 

 30分で澱橋の上流の瀬を諦めまして、下りました。30分くらいで3回掛かったのだからまだ鮎はいるようだと明るい気持ちで下流の中洲へっ向かいました。

 

 (これから外出しなければなりませんので、一旦アップしておきます。すみません。)

 【午後9時50分再開】 またしても東北楽天は西武に、西武の天敵菊池投手にしてやられました。これがプロ集団のやることでしょうか????あまりに情けなさすぎます。 何連敗すれば何かを学ぶのでしょうか????今まで負け続けて何も学ばなかったのでしょうか?????呆れ帰ります。

 今週のラジオ英会話にこういう文章がありました。

 The Green Bears are on a winning streak. グリーンベアーズは連勝中です。

 on a winning streak は「連勝中で」というIDIOMだそうです。 東北楽天について言えば、この反対 on a losing streak 「連敗中で」にぴったり該当します。

 

 澱橋下流の中瀬の北側は思っていた以上にいい流れとなっていました。鮎釣りの盛期なら面白い鮎釣りが展開されたことでしょう。こういうところです。

  もっと近づくと、

 いい瀬が続きます。

 

 でもここで掛かったのは、そういえばこれが初めてのことかもしれません、今まで掛かっていなかったかもしれません、掛かったのは、掛かってよろこんだのは”ハヤ”でした。

                       

 さらに下りました。左岸側に一人の友釣り師がいました。彼のそばを通り過ぎて、下流の左岸へ側へ行きました。思っていた以上に大したことはない深瀬だなとというのが第一印象でした。

 

 ここのすぐ下流には市民会館があります。

           

 川底の石はよく滑りました。でもハミ跡はほとんどありませんでした。釣れる気もしませんでした。それでまた上流へ。帰るにしても上流へ向かわなければいけません。悔しいことに帰りしなに見た中洲の北側の本流の瀬に友釣り師がひとり入っていましたが、彼が鮎を掛けたのです。

 ゆっくりと下りながら取り込もうとしています。そして無事取り込みました。正直言ってこういう場面を見せられるとカッカしますね。頭にきます。癪になります。でもどうしようもありません。

 澱橋の上流の瀬に入り、何とか気持ちを切り替えることも込めて1匹を釣りたいと竿を出したのですが、全く掛かりそうにありません。 そこで最後は美術館下の岩盤底のタルミで勝負してみようと移動しました。

  ここです。

 このまえの大雨で微妙に全体の流れが変わっています。川底の石が流されたからでしょうか。ここでどうなったか?最後を飾れたか、最後までついていなかったか。 何とも言えませんね。

 というのも掛かったことは掛ったのです。しかしなんだこれは?この時期にこの大きさでいいのか!?許されるのか!?正直そう思いました。

 ①-1 

             ①-2  

 小さいのです。なんじゃこれはあ~。でも盛期の鮎そのもののような鮎なのです。きれいです。追星もあります。まだこういう鮎が居るのか・・・・・。即リリースしました。

 しかし2回目に掛かった鮎もちょっとは大きくはなりましたが大して大きくはありません。

 ②-1  小さいとは言えないかな。

            ②-2

 私としてはここでせめて23センチ、できたら25センチクラスの鮎を掛けたかったのですが、それは叶いませんでした。 まだこういう綺麗な鮎が居るということは、まだまだ広瀬川では鮎釣りが可能と言っていいのでしょうか?迷います。悩ましいことです。

 掛かり鮎もオトリ鮎もきょうはすべて川に帰しました。放流しました。少しでも健康寿命を生きながらえてほしいと思って。

 きょうで広瀬川での鮎釣りを幕引きとするか? したいけど、諦めがつくか?不惑を過ぎても常に惑っている身としては悩むのです。9月の時間は少ないのに・・・・。


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しぶとさを見せている?広瀬川

2017-09-13 16:22:49 | 広瀬川

 

 

           (午前5時50分前頃)

 きょうも快晴、ご飯が美味い!なんていうコマーシャルがかってあったような気がしますが・・・。申し分のない天気となっています。

            

 早朝の河原の散歩。このところ早めの散歩を心掛けています。なんのことはない、朝露にしっとりとしている彼岸花の写真を撮るためですが。太陽をまともに受ける前のほうが影がない写真が撮れますし。

 

 思いもよらず?広瀬川の水量は少なくなっていまして、これはもしかして竿を出せるかも、そしてもしかしてまだ鮎が掛かるかもしれないという期待を持たせてくれました。

            

 環境がここまで応援してくれたのでは川に入らなければ男が廃るというものです。ただ問題があります。オトリ鮎です。この前の鮎を3匹活かしておいたのですが、それが大丈夫かどうか?です。もう4日以上もそのままなので多分お亡くなりになっていることだろうなあ、辛うじて1匹くらいは何とか生きているかもしれないが・・・・。

 

 そのため2段構えで、アユルアーも2匹持っていきました。ルアーを使うこと、まだ水量はやや多めであることを考え竿は長めのシマノのアドバンフォース95にしました。そしてこれがいい加減なことなのですが、普段着で鮎釣りをしてやろうと思ったのです。

     

 ウエットタイツ使用のあゆつりのユニフォーム一式ではなく、普段着に渓流用のウエダーという出で立ちにしました。だから極力転ばないように、慎重に歩き、深いところには行かないと自分に言いきかせました。もちろん鮎用のベストは着用です。

 

 でもどういうことでしょうか????3匹のアユは元気も元気だったのです。ただ花咲は白くむくれていましたが。ハナカンを通すのは問題なかったです。ありがたいことです。嬉しいです。

 

 

 9時30分から11時40分まで3か所で竿を出しました。最初は西道路のトンネルが切れているところの上流の深瀬です。

 

 でも掛かりません。深いところでは川底の石や岩盤には苔はついていないのか、強烈な当たりは伝わってきません。20分くらいしてそろそろ移ろうかなと、ダメもとで手前の浅い瀬にオトリを入れてみました。こういうところです。

 

 そしたら一気に竿が下流にもって行かれます。エビになって流されているのとは違います。掛かったのです、勝手に。ホッとしたのが一番ですね、オデコを免れました。

               

 追星のはっきりしたきれいな大き目の鮎です。やりました!

 

 でもその後は掛かりません。ここの上流の早瀬でダメもとで竿を出してみようとしたのですが、こんなにいい場所でも掛かりませんでした。川底はツルツルしています。

         

 

 ここは諦めて、いったん竿を畳んで下流へ向かいます。きょうで最終回かも知れないので、澱橋の上流の瀬へ行って見ました。 今年は下の写真の波立ちのところの上流付近が一番掛かりました。

 

 そしてきょうもここで掛かりました。

 

       

 引きを楽しんで下流に下りながら引き抜きました。

 でもその後は続きません。 やはり盛期のようにはいきません。 それで今度は少し上流の、中洲の最東端の本流の深い急瀬・荒瀬に入ってみることにしました。 先客がいたのですが、かれは橋の下流の方へ下っていきました。

 

 そうそうきょうは活かしておいたオトリ鮎は、野鮎が掛かった場合はお役御免で本流に戻すことにしていました。元気だったから。 2匹掛かったので、2匹のオトリ鮎は川へ帰っていきました。残りはきょう掛けた2匹の鮎と活かしておいたオトリ鮎の1匹の計3匹。

 その3匹をタモの中へ出して、活かしておいた鮎を取り出そうとしていたら、3匹とも元気だったのでなかなか掴まらなかったために、そのうち1匹がジャンプして本流へ戻っていきました。それはきょうのかかり鮎の1匹でした。残念ながら。

 まあ仕方がないので残りのオトリ鮎にハナカンを通して深い瀬の中へ入れました。するとすぐに今日一番の当たりが伝わってきました。強烈に引いて下流へ逃げていきます。流芯を横切って左岸の浅瀬へ導きつつあったときに、あろうことか掛かり鮎はハリがはずれて逃げていきました。

 その後は掛かりそうに感じなかったので納竿としました。3回とも場所移動してすぐに掛かったと言っていいですね。でもそれだけでその後は続かないということでした。でも思いもかけず?この時期の鮎釣りを楽しめて鮎に川に感謝です。


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このまま終わってしまうのか?広瀬川

2017-09-12 17:04:11 | 思いつくまま

 

 きのう夕方からのあめは結構降った感じですが、その割には思ったほど広瀬川は増水はしていないというべきか、増水しているというべきか? こんなことで迷うということは、このまま終わって欲しくない、何とかもう一度、もう一花咲かせたいという気持ちがあるからなのでしょうね。

              

 

 そうなのです、いつものことですが幕引きを考えるころになるとなってしまうのです、往生際が悪く。 全く困った性分ですが、一年12カ月のうち、たった2か月半くらいしか川で楽しめないのですから、そうなっても仕方ないですか。許されることだと思いますか。 それは甘えと言われますか。

 

 寿命には、平均寿命と健康寿命があり、その二つの寿命の間には約10年近くの超えたくても超えられない、超えにくい深い溝があります。 不確かな記憶ですが、高齢の男の健康寿命は70歳ちょっとだと記憶しています。

       

 一応健康で、何とか自分のことは自分でやっていける年齢の限度、限界(=健康寿命)を迎えようとしているということでなおのこと気分的に嫌なのでしょうね、無意識のうちに認めたくないということなのでしょうね。

 

 何かが終わるということは、常に自分の寿命が終わる、少なくとも健康寿命は終わるということと重ねて考えてしまうということなのでしょうか。 そういうことで言うと、終わる、終焉、最後、最期なんて言う言葉は忌み嫌うべき言葉ということになるのかな。

       

 でも当然のことですが、生き物には限界があります。命は必ず尽きます。死ぬのです。70余年くらい経験したこの世から消えていくということです。 日々の生活の中で、ともすれば死に近づいているのだということを忘れがちになります。

 

 生きることは=死に近づく=死ぬこと、ということを忘れがちになるというのか、本能的に思い出さないようにしているのか、考える葦というニンゲンだからこそ、多分そういうことを思うのでしょうね。

 

 毎日見ている河原の生き物たちは、多分そういうことは考えてはいないと思います。ただただ自然の摂理に従って、毎日動き回っていつしか死んでしまう。土に還ってしまうのでしょう。ニンゲンはそれをついつい潔いこととか考えてしまいがちですが、それがニンゲンだからということなのでしょう。

 

 自然界の生き物を見ていると実に泰然自若としているというか、自然に身を任せて少しの迷いもないように感じます。実に見事な”生”だと感心します。子孫をの残したらものの見事にかつ自然に朽ち果てていく。

 

 あらためてすごいなあ、すごいことだなあと思います。 

 何か全く思いもかけないような方向に行ってしまいました。何を馬鹿なことを言っているのだと呆れかえっていることでしょうね。鮎釣りの末期に来て血迷うたか?!と思ったかもしれません。 自分でも不思議です。 お彼岸だから? 彼岸花のせい?

 

  以下の4枚の写真は8日の撮影です。

  

 

 

 


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あの日から6年6か月

2017-09-11 16:42:26 | 思いつくまま

 

 いい天気も3日間だけですか、続いたのは。 今日は予報どおり朝からパッとしない天気で、午後も後半からはやはり降ってきました。

              

 

 きのうよかったのは東北楽天が何とかオリックスに勝ったことと、ベガルタ仙台が鳥栖ですか、4-1という信じられないようなスコアで勝ったことですね。野球のスコアみたいです。

 

       

 

 

 きょうは9月11日。あの日から6年6か月の当たり日です。早いですね。世間の中だけではなく、自分の中でも風化というか、ともすれば忘れてしまいかねないという危機感を抱くようになってきました。 困ったことです。

 忘れ去るにはまだまだ早すぎます。きょう午前ちょっと本屋にも寄る機会があったのですが、店頭に並んでいたこともあり、また新聞の書評等でも読んでいた「文芸春秋九月特別号」を買ってきました。

            

 「影裏」で芥川賞を受賞した岩手県在住の沼田真佑(しんすけ)さんのインタビューの副題?「3・11で感じた『義憤』を作品に昇華させた」という文言が気になったからです。その「義憤」がどんなものか読んでやろうと思った次第です。

                

 店頭にはもうすでにハードカバーの本も並んでいました。この小説は短編と言っていいくらいのボリュームで、ハードカバーでも100Pに満たないくらいです。それで定価は1000円(+8%)です。それならこの文芸春秋特別号の方がいいかなと思いました。

 他の特集も興味があったからです。

   

  

 今河原ではいたるところにこの花が咲いています。今どきの花でしょうが、いつもよりも咲くのが早いような気がします。 撮影は10日です。 そうです 彼岸花 です。

 

              

 

 もうすぐお彼岸でもあります。できれば河原に咲くこの花はそっと見守っていてほしいのですが、やはりついつい?切って持っていく人もいるのですね。散歩ついでに切っても自宅までもつのでしょうか。

 個人的にはそのまま自然に咲かせておいて欲しいのですが、今年に限らずそれは難しいようです。まあすべて切って持っていくのではないからまだましと思わなければいけないのでしょうか。

 

 今日も午後に仙台朝市を通りました。鮮魚や青果、豆や生花も売られていますが、イチジクも出回っています。ビニール袋一杯で600えんから700円台かな。これは生食用ですが、加工用のイチジクも出ています。

 これは我が家のイチジクです。ようやく食べられるものも出てきました。

  全体に小さいです。

                      

 鮎も売っていました。3匹で500円でした。

 

 

 


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きょうも快晴、お祭り日和!

2017-09-10 21:01:43 | 思いつくまま

  

               (朝6時半過ぎ)

 きょうも朝から快晴、時間の経過とともに暑くなってきました。

              

 

          

 

       

 今朝方も澱橋下流右岸のトロ場にガラガケの人がいました。

 きのうの夕方に家の宮様からあしたの「どんとロード・雀踊り」は何時からあるのか?と聞かれ、あっそうだ、あしたは八幡町で「どんとロード」があるのだと思い知らされた次第です。それまではまたしても川に入り、しかも澱橋の下流から市民会館まで釣り下ってみようかと思っていたのです。 愚か者です。ボランティアの仕事を忘れています。

 午前中は空いていたのですが、それで「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」に行って見よう。少しでも生の演奏に浸ってこないとなんか申し訳ないような気がしました。 10時から演奏は始まるだろうとかってに思いこんで、9時35分頃自転車で出かけました。

 

      (定禅寺通りのグリーンベルト)

 しかし、やはり愚か者です、きちんと前もって調べておけば何ということなかったのですが、演奏は11時からだったようです。早すぎました。

 

              (勾当台市民広場での練習風景)

 練習ではあっても、本格的な演奏ですので音響はすごいというか素晴らしかったです。やはり生の演奏はいいものです。

          

 グリーンベルトを歩いて西公園まで戻りました。

 

 

 そうそうきょうまでメディアテークではこの人の展覧会?をやっていました。 ジョジョ展

  マンホールのふたです。

 

     西公園の蒸気機関車が展示されているそばにあります。

       

 西公園の河北新報の特設会場の準備風景

 

 市民会館かたみた広瀬川。川に入っていればここまで釣り下るつもりでした。昔むかしの鮎釣りの”銀座”と言ってもいい場所でした。

 

 ストリートジャズフェスからの帰り、見てしまいました。目撃しました。澱橋下流トロ場の右岸です。

 

 オッ掛けたか!大きい感じだなと自転車を止めてみていました。引き寄せようとしています。

 

   でもなかなかうまくいきません。 

 振り回されて獲ったのは、鮎ではないようです。尺鮎にしてもでかすぎます。この辺に棲んでいるマゴイでしょうか?それとも二ゴイか?

  それにしても大物です。

 

 午後からは夕方近くまで八幡町での「どんとロード。すずめ踊り」の交通整理に従事しました。炎天下での立ち仕事というのは、川に入っているのとは違って、辛いですね。 写真は最初と最後だけです。

 

 出発前に地域のお歴々を前に雀踊りを踊ります。後の竹製のものは17日の流鏑馬の的として使用するものです。

 

 無事踊り終え帰ってきました。

 

             

 お疲れ様でした。

 

 

 


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連続快晴、広瀬川

2017-09-09 16:04:51 | 思いつくまま

 きょうは9月9日土曜日。きのうもきょうも最高と言っていい天気となっています。 しかも9の日で、重陽の日。陰陽説では奇数は「陽」の数字とされ、中でも最大の「九」が重なる九月九日は最も重要な節句として祝われてきたということです。

    

               (朝6時30分頃 朝日が眩しい)

 きのうの東北楽天VSオリックスの試合は、岸投手がこれまでにない見事な投球を見せてくれたのですが、如何せんやっぱり打線は復調してきたとは言い難かったようです。 私は後半でノーアウト1,2塁だったかな、打者はオコエ選手。

             

 今東北楽天では一番当たっている打者なので、打たせてくれればよかったのに、一軍で慣れていない”バント”を指示され、2球ともバント失敗。それから打たせても無理ですよ。結局三振でしたが、最初から打って行かせたら、オコエのあとの打者がヒットするよりも、オコエのヒットの確率は高かったと思いましたし、だからなおのこと梨田監督の采配が気に食わないです。この時の消極性が結局は負けにつながったと考えています。

 

 そして今日もオリックスに0-5と負けています。 1回の表、きょう一軍に上がってきたという打者に先頭打者ホームラン、しかもバックスクリーンまで運ばれました。 辛島投手、自滅して試合を壊しています。きのうのきょうだから何とかして踏ん張って欲しかったのに・・・・。

             

 

 きのう夕方岡野釣具店から届きました、シモツケMJBブラックバージョンの#1と#2のパーツが。そして今日の朝、写真や書類等を整備して保険会社へ送りました。パーツ2本で40,527円かかりましたので、免責金額5,000円を引いた35,527円が振り込まれることを期待して待っています。 

 

 

 

  (もう二人のガラガケの人が竿を振っていました。)

 

 この頃は5時前に起きることはなくなり(トイレには2,3回も起きています。)、5時15分前後に起床となっていますが、外に新聞を取りに行ったら、何か音がするのです。リーン、リリリーンというような音。5時30分頃です。

 火災警報器の音かなと思いました。一般民家でこんなにもけたたましく鳴り響く火災警報器を取り付けることはないだろうと思い、パジャマ姿のまま家の周りを歩いてみました。近くのマンションから聞こえてくる感じです。

 音もますます大きく鳴り響くように感じました。これはヤバイと思い、着替えて現場へ行って見ました。当然マンションの住民たちは集まって何か話しあったり、動き回ったりしています。ちっかうの民家の住民もやってきました。町内会長もやってきました。

 管理人は時間的に言ってまだ来ていません。火災警報器関係の配電盤、監視機器類は管理人室の中にあります。だからどこが火元?か分かりません。もっともどこを見ても火や煙は見えませんでした。手分けして上から下まで見て歩いたりもしました。

 その後無理やり何かを使って明けたのか?管理人室に入ることができまして、火災警報器がなっている部屋の特定はできました。3階でした。でもその部屋の人は全く何が起きていたのか分からないと言った感じです。

 そのうちASLOK?も来まして、古くなったからなのか機器の誤作動のようだということで、その部分を取り外したりしたようです。マンションは出来てから10年以上は経っているのかな。なんにしても火事ではなかったのでよかったですが、朝からけたたましく火災警報器の音がする、鳴り響くというのは嫌なものです。

 

 きょうもお昼を挟んで川に入ってきました。風が少々あったためか、市街地の方から賑やかな音楽が聞こえてきました。 そうです、きょうとあしたは仙台で定禅寺ストリートジャズフェスティバルが開催されます。 今年で27回目か29回目といっていたようです。

 

 (こういうところで10時10分から竿を出しました。水量豊かな流れのきつい岩盤底のところです。)

 NHKFMでも流れてくる音楽は、仙台市街地で演奏されているジャズフェスの音楽となっています。きょうは見に、聴きに行けないのであした辺り行って見ようかなと思っています。街中での生の演奏というのはいいものです。

 

 (5分くらいですぐに1匹目が掛かりました。小さめです。)

 街の風景に溶け込んだ演奏、木々の緑に囲まれた中での演奏は、演奏する方も見る方も一体感みたいなものが醸し出されて、その付近全体が癒しのいい環境に包まれるのですね。どんな楽器でも演奏できる人は幸せ者です。羨ましく思います。

 

 (2匹目も5分後くらいに掛かりました。誰も竿を出していなかったのかな。)

 きのう夜のBS何とかでやっていました、ハナ肇とクレイジーキャッツの番組、みなさんご覧になりましたか。クレイジーキャッツの7人の面々も、それぞれの楽器演奏にかけては(超)一流と言ってもいいくらいの腕前でした。

 

 (2匹目の掛かり鮎の面白い表情です。)

 もうこういうグループは出てこないのでしょうね。

 

 (3匹目のかかり鮎。掛かりどころが悪かったようで、ほぼ即死状態でした。)

 

 上流域を見たものです。下は更に上流の牛越橋下流の様子。釣り人が結構いました。

 

 

 このハミ跡の形が変わっていていいじゃないですか。上流へ移動しました。

 

 ここへオトリを入れたら一発で掛かってしまいました。誰かが竿を出していたのですが。

  いい型の鮎です。

 10時10分から13時10分までの3時間で、キープは7匹でした。水中枯れは2回。ただ鮎の大きさはいまいちというか、もっと大きい鮎を釣りたかったのですが。 そのために今年初めて使いました、シマノのスペシャル豪腕 尺鮎90-95 です。

 (集合写真です) 

 何かこの竿に申し訳なかった感じでした。 おもしろかったのは、オトリ鮎はオスのもう半分体が黒くなったやや大きめの鮎ですが、元気だったからなのかよく掛けてくれました。最初は同じオトリ鮎で2回ずつ掛けました。 この時期になるとオトリ鮎はオスではなく、メスがいいとよく言われますが、何か関係ないようなのですが。

 

 要は元気かどうかなのかもしれません。よく泳いでくれました。ノーマル仕掛けで潜ってくれたし。そうそうよくよく考えると、掛けた鮎をオトリにしても1回も掛かりませんでした。背バリも使ったのですが。かえってきのう掛けたオスの鮎が頑張ってくれました。感謝です。

 

 どうですか、この景色は。

 

 朝9時頃には別の場所で撮りました。

 

  雲がなかったです、この時間は。

 

 

 何かまとまりのない散漫なブログとなってしまいました。読んでくれてありがとうございます。

 


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川最高、鮎最高、広瀬川!

2017-09-08 16:19:40 | 広瀬川

  

                (朝6時10分頃) 

           

 今朝方一番気になっていたのは今日の広瀬川の状況でした。水量は?濁りは? 川に入れるか?竿を出せるか? 天気は良くても川に入れないようでは全くもって恨めしくなります。

              

 

 でもその心配は杞憂でした。まあ5センチくらいは増水し、濁りも入ってはいましたが、これくらいの濁りは広瀬川は気にしません。ホッとしました。

       

 

 ということで満を持して10時40分から川に入り、13時40分に納竿しました。3時間の鮎釣りでした。 天気は最高! 時に風が吹いたりもしましたが、大して気にはなりません。 嬉しいことに金曜日ですが、広瀬川にはポツポツと釣り人が竿を出していました。

 もう広瀬川の鮎釣りも終盤です。なるべく多くの釣り師たちで賑わいの広瀬川を演出し、終わりたいですね。釣れても釣れなくても、鮎に広瀬川に感謝して。

 最初に入ったところはこういうところです。

 

           

 

 西道路のトンネルがきれているところの上流の、ゆったりとしているように見えますが押しの強い大きな瀬となっているところです。この前2匹掛かりました。 竿は95があった方がいいだろうと、シマノのアドバンフォース急瀬95にしました。

 ハナカンをつけて送り出し、まだポイントまでかなりの距離があるというのに、すぐ手前で掛かってしまいました。 でも大きくはなかったですね。

  オスのオトリは大きい 

 これは幸先がいいと喜んだのですが、その後が続きません。そういうものですね、最初がいいと。 この大きなうねりの瀬では掛からず、上流へ向かいました。

 

 ここも掛かってもよさそうなものですが、掛かりません。

           

 ようやくこの右岸へチの急瀬で掛かりました。約40分後です。

 

 これはいい型でした。 

 この付近では2匹だけ。上流には二人の釣り師の姿が見えますので、下流へ向かいました。

 

 中洲の本流側です。

           

 ここでもほとんどすぐにと言ってもいいくらいに早く掛かりました。

  でかい!!!

 飛んでくるもの掛かり鮎を見ての第一声は”デカイ”でした。 でも自宅で実測したら24センチでした。この前は25センチまで掛かりましたが。

 その後も釣り下りましたが、中洲の本流側では掛かりませんでした。逆に根掛かりでマイナス1となりました。それできょうの最後はいつもの澱橋の上流の瀬にしようと思いそこへ向かいました。 

 やはり掛かるんですね。ここでも10分で2匹掛かりました。大きさは20から22センチくらいで、正直いまいちな感じでした。(贅沢ですね) 写真は撮っていません。

 例によって集合写真です。

 

           

 結局3時間の釣りでキープは5匹でした。水中バレは2回ありました。ダブル蝶バリも万全ではないようです。

  20センチと24センチ

 

 

 この分厚い胴体はどうですか!?

 

 申し訳ないですね、オスですので精巣です。

                  

 だいぶ減っては来ているようですが、まだまだ広瀬川では鮎は釣れるようです。あしたは土曜日です。その次は日曜日。広瀬川で竿を出して見てはどうでしょうか。もう幕が下りるのも間もなくのように感じます。(外れればいいですが)

 天気は最高。水温は計測しませんでしたが、寒くはなかったです、全く。 背中の陽射しが暑かったです。


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きょうも 雨、

2017-09-07 16:23:46 | 思いつくまま

 

              (8時50分頃)

 よく降ります。とはいっても小降りなのですが、でも雨は雨です。しかも気温は上がりません。何ということでしょうか。もう地元での鮎釣りは終盤も終盤というのに、・・・・。恨めしい限りです。

             

 きょうこそは川に入ろうと思っていたのですが、丁度午前中は時間があったのですが、諦めました。カッパを着てやってやれないことはないのですが、気温も上がらず、これでは鮎は掛からないだろうと悲観的になってきます。

 

 でも午後からの役員会に行くとき、河原を傘を差して歩いて行ったのですが、澱橋の上流の瀬に友釣り師がひとり竿を出していました。やはり諦めきれない人がいるようです。元気に竿を出しているようには感じられませんでした。

              

 いつまで続くのでしょうね、この梅雨みたいな天気は。 きょうは暦上は「白露」とのこと。「草露白(くさのつゆしろし)」ともいうそうです。”草の梅雨が白く光って見える時期”ということだそうです。味な言葉を使うものです。

 

       

 この前も紹介しましたが、分流の川底の石です。鮎が磨いています。

 

 コンパクトデジカメということもあり、雨でもあり、うまくは撮れていませんが、2,30匹のアユがこの石を中心に群れていました。

       

 その後群れとして下流へ行ってしまいました。

 

 この前まだ買って3年目のシモツケのMJBブラックバージョンSP90パワープラスの#2(2番目)の竿が折れて、#1とともに、また掛かった大鮎とともに流されたということを、恥を忍んでお知らせしました。

 

 岡野釣具店を経由して問い合わせてもらい、ようやくきのう#1と#2の竿が入荷したというメールが入りましたので、午前中郵便局から払込み、その写しを添付して岡野釣具店へ送信しました。 だからあとは到着を待つだけです。

        

 料金は、#1の部分が20,000円、#2は19,500円とのことでした。それに消費税や送料が加わりますが、送料はオマケ(30,000円以上は送料負担なし)でした。全体で5%引いてくれるというので、全体で 40,527円 となります。

 

 この時期年金生活者には痛い出費ですが、我妻がいうには加入している保険でカバーできるとのこと。よくよく見ると、釣り具等を折ってしまった場合でも、補償の対象になるようなのです。嬉しいですね。

       

 早速保険会社へ電話して確かめました。結果はどうなるか分かりませんが、基本的に補償の対象になるようで、免責金額も5000円だけで済みそうなのです。その通りになったらこれはとってもありがたいことになります。

 かってむかしむかしは釣り保険というものがあって、加入して2回くらい利用したことがありました。その後この保険は割が合わない?ようで消えてしまいましたね。この時の免責金額はどのくらいだったのか、はっきりとは覚えてはいません。

 

 ということがあったので、つい最近2回目の竿の折損事故がありましたが、これも保険請求しようかなとも思いましたが、オリンピックの鮎竿でもう10年以上も前の購入ですし、在庫はないだろうし、作ってもくれないだろうなと諦めもようです。

 まあこの竿の場合はまだ替え芯がありますので、ソリッドですが、それでやっていこうかなとも思っています。 鮎釣りについてもそろそろ”終活”を考えなければならないように感じていまして、今ある在庫の竿を有効活用していこう、それで十分である、もう何も買ったり修理したりすることもないという考えもジワジワと湧き出てきています。

 ブラックバージョンの場合はまだ買って3年目ですか、まだまだ活用していないと自覚していますので、これからの”中心となるべき鮎竿”と思っていますのできちんとしようと思ったわけです。


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また梅雨に逆戻り?

2017-09-06 16:42:18 | 思いつくまま

 

 きょうの天気予報は午前中晴れで、午後から雨ということでしたが、その通りになりました

 遅咲き?の紫陽花 

 だからできれば午前中に川に入ってみたかったのですが、やらなければならない事務処理があって午前中は潰れ、それなら午後から何とか入れるのではないかと勝手に人間に都合のいいように思ったり、結局は午後からは雨で無理をしないように、風を引いてはつまらないので欲望を抑えました。

              

 

 まあ何事も自分にうまくはいかないもので、泰然自若に憧れたりはするのですが、何年歳を重ねてもその心境になれそうにありません。

            

 (これは分流の川底の石ですが、黒く見えるのは鮎が食んだ跡です。きょうはじめてやや大きめの鮎10匹くらいがこの石の周りを食んでいる姿を見ることができました。やはり分流には鮎がいるのです。でもここの鮎は獲らないようにしましょう!!この分流は鮎にとっての”聖域”です。”聖域”にしましょう。)

 

        

 

 

 珍しくうまくいったということでいえば、きのうの東北楽天の新人投手”藤平”ですね。まさかここまでいい投球をしてくれるとは全くの想定外でした。何しろ6回までは無安打・ノーヒットだったのですから。大したものです。確実に成長して来ていますね。

 (8月25日の写真です)

 監督は投手のローテーションに組み入れるとか言っているそうで、これからの一番大事な終盤戦は何とか乗り切れるのではないかなんて思ったりして。何と言っても

                      

きのうのVS日本ハム戦では、ようやく、本当にようやく、ここにきて安打が続くようになってきたようです。きのうもツーアウトから連打が出て4点を取ったりしたわけで、それが一番良かったし嬉しかったですね。

 

 前回の好投しても1点に泣いた東北楽天のエース”則本”投手の涙が報われたようです。野手のみんなも心を入れ替えてくれたのでしょうか?そうであればいいのですが。 できれば2位に上がって欲しいですが、2位になれたら本物というか復活は本物と言えるのかなと思います。

                            

 何とかして今年の日本シリーズは広島VS東北楽天ということにならないものでしょうか!?そうなったらどんなに嬉しいことか・・・・・。 3勝3敗となって第7戦目、もうどちらが勝ってもいいです。なんて言ったら怒られるかな。

 

 

 もう9月も6日、間もなく上旬も終わります。広瀬川での鮎釣りも終盤を迎えます。釣り上げたオスの鮎は黒くなり始めたし、なんといっても今のメス鮎は抱卵しています。 

 そうそうきのう掛けた鮎なのですが、触ってみるととっても柔らかく感じました。なんかプヨプヨするのです。川が固くなっているのではなく体全体は柔らかく感じました。その前の大雨による増水がそうさせたのかもしれませんが。でもやせっぽちということはなくなっています。

 オスもメスもいつの間にかすっかり産卵の準備が出来上がっているようです。とくにメスの場合は腹を割いてみると何か申し訳ないような気持ちになってしまいます。我が家では鮎の内臓は食べませんのですべてきれいに取り出します。

 きのう食した3匹のアユはすべてメスでした。そして全て大きさに差はありますが抱卵していました。

       これが一番大きかったメス鮎 

    これが2番目の大きさ

         これは一番小さかった鮎 

 

 お昼前ですが、堤防を歩いてみたら見つけました!見てしまいました!今年初めて見ました!そうです、投網師です。 こういうところにいました。

 この写真のすぐ下流域でした。

 

       

 これは何?

 忘れていったのか?また来るということか?まさかゴミではないでしょうね。

 中洲の本流側にカモが2羽いました。写真では1羽だけですが、草むらで見えなくなっています。 


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嗚呼、またしても広瀬川!

2017-09-05 16:30:06 | 広瀬川

 

               (午前9時30分頃)

 きょうも清々しい爽やかな秋の一日といっていいのでしょうか。 陽射しをまともに浴びると暑いですが、日陰に入ると涼しさを感じてしまいます。 そうです、私にとっては陽射しがとっても恋しい季節になっているのです。ありがたさを実感しています。

 

 きょうは小学2年生たちは遠足でした。行先はうみの杜水族館です。児童はランドセルを背負って登校しているのですが、2年生だけがリュックサックを背負っていました。大体は楽しそうな感じでしたが、全くいつもと変わらないような子もいました。

 

 そしたらきょうの地元紙の夕刊に載っていました、2年目の水族館と1年目の水族館の来客数の比較です。 2年目(2016/7~2017/6)の入場者数は118万2200人で、去年よりも70万7200人も減少しているそうです。

 

 すごい数字ですよね。1年目の入場者は189万人もいたということですか。それが一気に71万人弱もへってしまうなんて、客商売としては非常にまずいですよね。経営を見直さなければいけないでしょう。

                       

 いろいろ分析してるようですが、とくに年間パスポートの落ち込みが甚だしいようです。約半分になっています。1回見ただけで満足し、2回目以降の来館につながっていないということですね。これでは拙い、非常に拙いです。こういう施設はリピーターがどれくらいいるか、いかにしてリピーターを増やしていくか、それが肝心なところです。

 

 思い起こせば私も1回しか行っていません。年間パスポートを最初は何とかして買おうと思っていたのですが、1回行ったら買う気がしなくなりました。まあちょっと遠いということもありますが、それ以上に足を運ばせる”魅力”がないということに尽きます。

 

  一応何でも万遍なくあるのですが、ただそれだけで核となるものがない、あっても弱い。引き付けるものがないのだなあ。全てが中途半端ということに尽きますか。魅力に欠け、中途半端、これですね問題は。仙台市政にも通じるところがあるようです。

 

 企画や展示に新機軸を打ち出そうとしているようですが、あくまでも中心は魚でしょう。魚あって野水族館です。もっともっと三陸の海にすむ魚に拘るべきです。特色を出すべきです。もちろんこんなことは関係者はとっくにご承知でしょうが、中心となるべき魚が不在というのは痛いです。 

          

 

 そこいくと鶴岡の加茂水族館は素晴らしい!!クラゲに見事に特化して充実発展しています。加茂水族館ならもう一回行ってみてもいいなあと思います。じっくりゆっくり見学したいものです。

 

 (今朝方河原でなにかの撮影を行っていました。)

 

 私も7月と8月に映画の撮影がありました。二つとも印象に残る映画となりそうです。

        

 詳しくは書けませんが、酔客としてはいままで最高の演技ができたと思っていますし、はじめてかつら・服・全身メイクを経験し、初体験のこともありました。

 

 単なる通行人ではなく、自分でない自分になれるというのが何と言ってもいいです。

       

 ここから本題です。午前10時30分過ぎ頃川に入りました。 怠け者故、例によって近場を選び中洲の向かい側を下流に向けて水際をあるきました。ここは岩盤が広がっています、この頃は苔が着きはじめて、少々滑るようになっています。

 だから重々承知して歩いていたつもりなのですが、滑るという意識が全くないまま、ものの見事にすってんころりん。青空と直に対面しました。まわりに小石等がなくて本当によかったです。頭大の石が転がっていたりしたら最悪です。体も竿も無事で何よりでした。曳舟とオトリ鮎も大丈夫でした。

 そしてもっと下って、この前それなりに大きい鮎が掛かった岩盤底に石が入っている急瀬に陣取りました。竿はオリンピックのインテグラ鮎急瀬90です。この竿はとっても硬くて、大きなおもりを咬ませて急流に沈ませるのに適しています。

 おもむろに竿を引き出します。#1つまり芯竿を出して、#2に引っかけます、いい方が悪いな、#1を伸ばして#2の先で少し回転させて止めるわけですが、その時なぜか左手の親指と人差し指とで#1の接続部分を強く握ってしまったようです。

 

 きゅうにそこがヘナヘナというかペチャクチャというか、丸くて硬いはずなのになぜか潰れてしまったのです。やばい!しまった!と思っても後の祭り。もう元には戻りません。でも伸ばした限りでは何ともありません。

                          

 もうこうなればどうなってもいいやと思い、そのままオトリを付けて急瀬へ入れましたが、若しも掛かったらどうしよう、折れることは間違いない、問題は折れても回収できるかどうかだ、何てことを考えながら竿を出しているわけで、これでは掛かりませんよね。

 

 20分くらいでここを後にして、いつもの澱橋の上流の瀬へ向かいました。いつものようにいつものところを泳がせます。そのうち根がかりではなくてエビになったので手もとに引き寄せようとしたら#1が90度に曲がってしまいました。折れたのです。パキンとではなく、クシャとなってしまったのです。

 それで納竿です。竿が使えなければ釣りになりません。これで今年は2回目の竿の破損となりました。シモツケとオリンピックと。ついていません。転ぶは折るはで最低の9月の鮎釣り日和となりました。

 (すみません。ここで一旦アップします。)

  いったん帰宅して、竿をがまかつのビンテージVⅡ引抜急瀬90にしました。ついでに軽い早目の昼食として菓子パンとバナナを食べてきました。そして午後からは牛越橋から下流広瀬川が大きく左に曲がるだだっ広くなった平瀬に入りました。

 

 この平瀬のすぐ下流には岩盤底の急瀬と荒瀬が続きます。そこに友釣り師がひとり入っていました。私が準備してオトリを泳がせていると、下流の彼は竿を大きく曲げていました。私の方は1匹も釣れていないのにその間もう2匹目です。

 

 上の写真の右岸側でようやく1匹掛かりました。12時5分くらいかな。

  結構いい型です。

 2匹目はその30分後でした。 より右岸へチ近くの急瀬付近でした。

                    

 その後この右岸へチの急瀬を釣り下ったのですが、いい感じなのになぜか掛かりません。いないはずはないと思うのですが。

 そしたら下流の人がもう十分と思ったのか竿を畳みました。だから上流から入らせてもらいました。 こういうかなり流れの早い瀬です。 

   

 入れてすぐに掛かりました。じっと耐えて左岸へ導いて引き抜きました。オトリを代えてまた同じ付近を泳がせたらまたもや強い当たりがあり、最初は右岸へ、次に流れに乗って下ろうとしましたが、何とか抜くことができました。 この時の2匹の写真は撮っていません。悪しからず。

 この時点での集合写真です。

 

         

 上流を見たら入りたかった急瀬には空白となっていましたので、そこに向かいました。 何か7月の流れとは異なっている感じです。流れが速く急なものになっているようです。

 

 上流側 

  下流側

  でも全く追わないのです。そのうち下流にガラガケの人が入りました。そして瞬く間に2匹を掛けていましたので、それを見て納竿することにしました。正直いえば結構寒くも感じたのです。太陽が当たっていれば暖かいのですが、日陰に入ると涼しくなります。

 これからは暑いのは我慢することにして、ゴアテックスのカッパを羽織って行こうかと思います。 水温は22度でした。水温よりも日陰に居る時、時折吹いてくる川風の方が涼しく感じました。 そして川底の石はかなり滑るようになってきていますので、十分お気を付けください。    

 ということで後半戦では何とか4匹を取り込んで、オデコは免れました。ホッとしています。それにしても物の見事なスッテンコロリン、そして竿つぶし(折損)、これも加齢に伴うものでしょうか?そういう理由にしておけば少しは自分を慰められるということですね、悲しいことです。

 

 きょうも長くなりました。こういうことはいつまでも続くことはないでしょう。

 

 

 


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また一段と水位が下がって、広瀬川

2017-09-04 15:28:34 | 思いつくまま

 

     

                (午前8時頃)

 今夫婦で頭と体を動かしてきて、帰りの車でNHKFMを聴いたら何となんとナントベートーベンの第9を演奏していました。もうすぐ終わります、最後の最後の場面です、最後の盛り上がりです!Götterfunken! Götterfunken! 今終わりました。拍手です。

       

       (画面中央奥に小さく釣り師の姿が見えます。友釣り師のようです。)

 わりとあっさりとした演奏のように私には聞こえました。ドレスデン国立の管弦楽団と合唱団の演奏で、1985年のライブ録音だそうです。 何回聞いてもいいですね、特に第4楽章のソプラノパートは興味をもって聞いています。

 

 ここでいうソプラノはソロと合唱団と両方のことを言っています。ソロで言えば第4楽章の後半も後半のあのとっても高い音をどうやって出しているか、うまく乗り越えられているか、非常に興味をもって聞いています。 

 (分流のハミ跡) 

 合唱団としてのソプラノは何といってもフーガの最後のあの高温を継続していく場面ですか、毎度毎度感心しながら聴いています。ハ長調で言えば高音部の”ラ”の音です。これが何小節にもわたって続くのです。もちろん息継ぎをしなければ続きません。ようは全員が同じところで息継ぎをしなければいいのですが、理屈ではそうであってもこれは大変なことです。凄いです、偉いです。敬服いたします。

  (これもハミ跡)

 そうそうみなさんはもう”せんくら”のグランドフィナーレを飾るドコモスペシャルコンサートのチケットを買いましたか。 10月1日夜7時45分からの演奏ですが、多分もうとっくにチケットは無くなっていることでしょうが。

           (これは小魚たち)

 8月14日にチケットぴあで買いましたが、最上段の少ししか空席となっていませんでした。”せんくら”が好評なのはとってもいいことです。もっともっと学都ならぬ楽都仙台が充実し、市民からさらなる向上を求められるような雰囲気が巻き起こってくれれば嬉しいのですが、そうすれば2000人収容の音楽専用のホールの建設も可能となるのでしょうが、現実は厳しいですね。

 

 でも現実問題として、100万都市仙台に2000人収容のホールがないこと自体恥ずかしいことと思いますが、みなさんはどう思いますか。阪神淡路震災のあとに西宮に復興のシンボル記念となる立派なホールが建設されましたが、仙台にもそういうことが起きてもおかしくないのではないでしょうか。

       

 そういう機運がいまいち強く起きないということが残念です。音楽の精神的な価値というものは計り知れません。それは6年前の東日本大震災後のみちのくのいたるところで見られたことではないでしょうか。金銭的なものには代えられない貴重なものが音楽にはあります。

 

 曲がりなりにも(?失礼)仙台フィルハーモニー交響楽団があるのだし、ジャズフェスだってもう全国版になっているし、施設に頼らない音楽活動はとっても盛んになってきてはいるのですが、やはり核となるものが欲しいです。

       

 核となるものがあればその周辺はさらに拡大していくのではないでしょうか。コンサートホールがたったの700余席というのはあまりにも淋しすぎます。本格的なオペラも上演できるのであれば是非とも言って聴きたいものです。

 

 話しはあちこち飛びますが、10月1日のグランドフィナーレとなるベートーベンの第9第4楽章にはせんくら合唱団が参加します。いっしょに苦楽を共にした仲間が今年は何人いるか楽しみですが、あと演奏まで1ヶ月を切った今練習にも力が入っていることでしょうね。

 

 7月30日にオーディションがあり、合格者ですぐに結団式があり、”せんくら”と”特別演奏会”(12月23日)に向けての練習が始まります。もう初心者とか経験者とかいうことは関係ありません。6000円とか5000円を支払って聴きに来てくれるわけですから、その心積もりで練習しないとお客様に失礼です。(少なくとも私はそのつもりで必死でした。)

 

  きのう9月3日は練習日だったようです。24日はマエストロ稽古が待っています。指揮者は現田茂夫先生です。私にとってははじめての先生ですので、どんな指揮をするのか楽しみです。

 

 きょうのというか今朝の広瀬川はきのうよりも減水しています。

 

 そしてとってもいい天気です。 でもきょうの入川は遠慮しました。きのうこのブログを見て広瀬川に入ろうとした釣り師がいるかもしれません。そういう人たちに頑張ってほしいです。

 

 

 それにしてもきのうの則本投手の涙を見て、楽天の野手のみなさん、どれだけ奮起してくれることやら。男の悔し涙を見てなにも感じないようではもう終わりです。先がありません。もう東北楽天は勝てません。

 次の試合でどれだけ打線が奮起してくれるか、そこに今年の東北楽天の本気度が見られる思っています。あしたですか、あしたの試合には何がなんでも勝つという意気込みが感じられなければ、そして勝たなければもう東北楽天に将来はありません。

 

 なんか今日のブログはいつもとかなり違ってしまいました。


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戻ってきた、大鮎の広瀬川!

2017-09-03 15:52:08 | 広瀬川

 

 きのうの最高気温21.7度(水温19度)が信じられないような今日の天気です。朝から背中に朝日を浴びるとそれだけで暑さを、熱を感じました。 ようやく夏らしい夏が戻ってきたと言いたいくらい。

             

 

 やっぱり9月は厳しい残暑が続いてほしいものです。せめてもの罪滅ぼしに?!36日間も雨を降らせたから。 

 

                            

 午前8時10分過ぎに河原を散歩しました。きょうは澱と牛越橋の間を歩きました。牛越橋の下流域には5人かなとも釣り師がいました。

 

 帰りの堤防でコロガシの友達を会いました、二人連れでした。きのうも川に入ったそうです。でもまだ鮎は散らばっていないということであまり掛からなかったようです。中洲の向かいや澱橋にも友釣り師が入っていました。

       

 

 まあきょうは日曜日です。サンデーアングラーにとっては貴重な一日となることでしょう。何しろこんなにいい天気で、水量も濁りがなく最高と言っていい状態です。きょう川に入らずしていつ川に入るのかと声を大にして言いたいくらいです。

 

                  

 

   

 

 ということで、私も川に入りました。 牛越橋下流に入ろうかなと最初はおもっていたのですが、4,5人の釣りの様子を見ていると掛かってはいない感じでしたので止めまして、澱橋の下流の中洲の北側に入ってみようかなと思ったのですが、いざとなるとちょっと遠いかななんて言いきかせて、いつもの澱橋の上流の瀬に入って見ることにしました。

 

 もちろんそこだけで粘る気は毛頭なく、少しずつ釣り上ろうと考えていました。ここにはいつものおかっぱりの釣り人が一人いただけでした。 陽射し眩しく、水量平水、濁り全くなくこれで文句を言ったら神様に怒られますが、いざ竿を出す段になったら風が吹きはじめました。

 

 結構強烈で、生半可な気持ちでは持ち続けられません。まるで最上川下流のあの強い風をおもい出したくらいです。大体は上流側から吹いてくるのですが、時々は下流側からも吹き付けてきます。気まぐれです。

 

 きょうの竿はシマノの珪石90-95、水中糸はホクエツの昔懐かしい、昔からある”エクシード”0.3号です。比重もあるし、その割には柔らかいし、泳がせもできそうだし、何よりも頑丈そうなのが気に入っています。それと安いのも。ハリはダブル蝶バリ、この頃はこれが圧倒的です。ハリは8号や8.5号と大きいです。水温22度

 10時25分スタートです。 5分もしないうちに当たりが来ました。

 1匹目 

 またすぐに2匹目も掛かりました。

  2匹目

 3匹目は20分掛かりました。段々と小さくなってきました。

 3匹目 

 その5分後に4匹目が掛かりました。型もよくなりました。

  4匹目

 また20分後に掛かりました。

    5匹目 

 大きい鮎が掛かると、とくに背掛かりの場合強風もあいまって引き抜くのが大変でした。それが面白いとも言えますが。 これで1時間が経過しましたので、少し上流の急瀬に入ってみることにしました。

 そこにいた釣り人が退散していたからです。

 

           

 でもまずはちょっと下流の岩盤底の溜りとなっているところ、解禁日の午後に9匹掛けたところ、に行って見ました。ずーと竿を出してみたかったのです。だれも竿を出してはいなかったようなので、大きい鮎が残っているのではないかと期待したわけです。

 

 写真やや中央の右側です。すぐに当たりが走りましたが、岩盤に水中糸が擦れます。いつの間にか6個もつけていた目印が上の方に固まっていました。 でも糸は切れませんでした。下流の瀬へ入られましたが、口掛かりだったためか何とか抜くことができました。

 それがこれです。 とっても大きく感じたのですが、死後実測では25センチでした。

 

 お昼を前に午前の部の集合写真です。 釣果は6匹でした。文句なしです。

     

 

 (ここで一旦アップしておきます。)

 

 この急瀬、きょうは掛かりました。ここで午前中一人が竿を出していたのですが、結果はどうだったのでしょうか。 思いがけずに掛かったのです。 午後は12時15分から13時20分くらい竿を出しました。

 飽きない程度にの鮎が追ってくれます。最初から最後までノーマル仕掛けでした。背バリが一つあるかないかだけでタモの中の捜査ならぬ操作に大きな違いが出ます。ノーマルで掛かってくれるのが一番です。

 約1時間の間に5匹も掛かってくれました。そうなのです、6+5=11 ツ抜けしたのです。広瀬川で大きな湯を中心にツ抜けを達成、それも3時間くらいで。正に広瀬川は今絶好調ではないですか。 後半は1匹ずつの撮影は省略しました。

  全体の集合写真   

 

 でもこの急瀬で水中バラシが3回もありました。3回です。1回は竿が大きくしなり、キタッと喜ぶのですが、そのあと急に軽くなってしまいます。蝶バリよりもチラシかヤナギのほうが食い込みはいいのでしょうか。 (11+(3)=14匹)

 もうさびが出始めています。いよいよ鮎釣りも終盤です。鮎を握ってみると抱卵しているのが分かります。きょうはどちらかと言えばオスの方が多かったです。

 

          

 

 贈答用に二つに分けました。

 

              

 長くなりました。いつものことですが。ここまで見てくれてありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 


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寒いけど、広瀬川

2017-09-02 16:48:04 | 広瀬川

 

                (午前10時頃)

 今日の仙台市の気温は23度くらいまで上ったようです。午前中はどちらかというと曇りがち、午後からは雲は多いものの陽射しもこぼれてくるようなときもありました。

               

 

 この頃の河原はとっても静かになりました。 なぜか?そうです、セミの鳴き声がしなくなったからです。ここ2,3日は全く河原では聞いてはいません。 きのう研修会の帰りに西公園でツクツクホーシのか弱い鳴き声を聞きました。市民会館へ向かう時には別のところでミンミンゼミの富裕の鳴き声を聞きました。 

             

 

 代わりに聞こえてくるのは除草している草刈り機の音ですか。きょうは仕事はなかったようですが。 あれだけうるさいくらいに朝から鳴いていたセミの鳴き声が全くしなくなったというのはちょっと不自然というか、なんでこうなった?何があったのだ?とある種の不安に襲われた気分にもなります。

 

 1週間しか生きられないという宿命を帯びて生まれてきたセミたち、そのうち思いっきりというかあらん限りの声を振り絞って、存在感を訴えるかのように鳴くオスのセミはともかく、まったく鳴かないメスのセミは静かに生まれて静かに死んでいく、いくら宿命とはいえ自然界は厳しく冷酷とも言えます。

  きのうの西公園のハトたち

          

 きょうの広瀬川はきのうの増水と濁りが信じられないくらいに平水に戻り、濁りも無くなりました。一日でこんないも劇的に変化するなんて広瀬川にしては珍しいと思うのですが。ダムの放水の関係かな?

 

 (鮎のハミ跡はきょう午前の分流です。)

                    

 何にしてもこういう平水に近い流れとなったのですから、天気があさから良ければ全く文句はない自然環境だったのですが、何ごともそうはうまくはいきません。

 

                       

 

           

 

 

 じっとしているのも嫌なので、午後川に入りました。幸い活けておいたオトリ鮎はまだ元気でした。でも痩せて体も黒っぽくなっていました。いよいよ鮎釣りも終盤を迎えるのだなと思わざるを得ません。 澱橋の上流には釣り人の姿が見えたので、中洲の南側の本流に入りました。

 2時25分から竿を出しました。竿はルアー釣りにもいいようにとシマノのアドバンフォース95です。

 

 5分後にここで掛かりました。でも掛かってすぐに岩盤に潜られるように動かれたので、そこから引きずり出すのが大変でした。もう駄目かと諦めかけたときに何とか外れてくれました。

 ①-1

 オトリ鮎の体が黒くなっています。また痩せています。背掛かりです。

          ①-2  

 

 少し下ってここでは掛かりませんでした。いつもは掛かるのに・・・・。

 

 ここでは期待に反して?予想外でしたが、追ってくれる鮎が居ました。いましたが、ハリ掛かりが浅かったようで水中でばれてしまいました。 これが多いなあ、今年は。

 

 ここで何とか掛かりました。一気に急瀬に乗られ、20メートル以上もついて下りました。余程大きいのかと期待もしましたがそうでもありませんでした。

 ②-1

            ②-2

 午後3時25分までの1時間で2匹でした。その時の東西の景色です。陽射しが出てきて背中は温かくなりました。

   東 

  西寄り

 これできょうの目的は達成しました。万歳!万歳!です。  オマケとして澱橋の上流の瀬へ行ってみました。 ルアーで挑戦してみようと思ったわけです。ダメもとで。 30分竿を出しましたが、やはり掛かりませんでした。 

 シンキングとフローティングの違いかな?なんて思ったりもしましたが、水温と気温のせいでしょうか。 そうそう水温は19度でした。だからそんなに冷たいという訳ではありませんでした。

 


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長月です、広瀬川

2017-09-01 21:09:45 | 思いつくまま

 まず始めにこの新聞記事を東北楽天の選手諸君に捧げたいと思います。

 バビド・ハリルホジッチ監督が言っているそうです。”デュエル(決闘)”という言葉。

 『選手には球際の強さと、最後まで全力でプレーし続ける気迫を求めた』

 

 いやあきょうの天気は最高でしたね。夏日ですか、最高気温が26.4度とか。これでも平年とか言っていましたが、平年であろうがなかろうが、そんなことは関係ない。とにかく晴れて眩しい日差しが差して、蒸し暑かったらそれでいいのです。

              

 実際は蒸し暑くはなく、湿度も40%を切っていて、過ごしやすい爽やかな、逝く夏を惜しむかのような最高の天気でした。

 

 しかし、きのうの雨のためでしょうか、きょうの広瀬川はきのう以上に増水し、濁りもきつくなっていました。何ていうことでしょうか。これを無情と言わずして何を無情というべきか。 周りの陽気は川に入るのに最適な条件でしたが、肝心の川が、広瀬川が入川を拒否していました。

              

 でもやはり諦めきれない人がいます。お昼前ですか、研修が終わって帰宅しているときに見た広瀬川は澱橋の上流。そこに釣り師がいました。川に立ち込んで長い竿を出しています。あまり動きません。だから友釣り師かなと思ったのですが、実際はガラガケの人でした。

 

 竿の操作が、普通は川の流れに垂直に引いてくるのですが、彼の場合流れと平行にして瀬の中をゆっくりと引いてくるのです。いつから始めたのかはもちろん分かりませんが、よく見ると腰にはタモと曳舟がぶら下がっており、鮎は掛かってはいないということになります。

       

 どうみても今日の川は濁りがきつすぎます。いくら濁りに強い広瀬川とはいえ、これは無理としか言いようがありません。

 

 きょうから河原の除草作業は中洲に移りました。5,6人が一斉に下流の方から肩から担いだ除草機器を使って刈っていました。うまいものです。無駄がありません。だから早いです。個人的には中洲まできれいにしてくれなくてもいいのになあと思うのですが。

 

                         (作業員の運搬車)

         

 除草してくれたら見晴らしもよくなり、歩きやすくなりますが、その分野生動物にとっては隠れるところが減ってしまうということになります。蛇やキジがいるはずで、うまく隠れてくれればいいのですが。

 

       

 きょうも雲がきれいでした。

 

 

 きのう手持ちのアユルアーをこれ見よがしに見せびらかしましたが、きょうはその中でも家宝としているアユルアーをご紹介します。きのうはアップしていません。 現役退職記念品として釣り仲間から贈られたものです。

 

 

                    

 

 これは2008年にいただきました。9年前のことです。 定価は7,500円という高級品です。ダイワの1260円のアユルアーなら6匹も買えます。桐の箱に入っています。

                 

 こういう鮎です。 透明な丸いプラケースに入っています。

 

         

 

             

 どうですか、この立体感!!!!

 

 ハナカンを設置する穴と、おもりをセットする空間がついています。

       

 全てのエラは調節が可能です。おもり用の空間は2か所にあります。

 

 ここに逆バリなり、ハリス止めをセットします。

        ミニドライバーと板おもりです。

 もったいなくてまだまだ使えません。


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