鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

アベノデノミ、1ドル≒1円?

2015-09-15 15:36:42 | お知らせ

 きのうの戦争法案反対デモに参加された皆さん、お疲れ様でした。 たとえ今回安倍独裁者が参議院で採決を強行して、戦争法案が成立したとしても、次の国政選挙で自民党を追い落とせば、法案をひっくり返すことが不可能ではありません。今の腐りきった安倍独裁を生み出すような自民党を徹底的に叩き潰すことです。成立したとしても、現状に流されないようにしていかなければなりません。

              

 (仙台でも行われました。)

 翁長沖縄県知事のように、使えるあらゆる法的な手段を使って、権力の横暴に立ち向かっていく、それでこそ民主主義、草の根民主主義です。 諦めるのは早いというものです。 これからの沖縄県・沖縄県民と日本国民にとって必要なことは決して諦めないこと、竹のようにしなやかにかつ粘り強く反対行動をし続けることです。

 

 みなさんはもう読みましたか?「週刊ポスト 10月2日号」です。 独裁者は第2期の政策としてとんでもないことを考えているようです。 デノミです。 1ドル=1円にしたがっているようなのです。 この週刊誌の面白いところはこれです、『覆面官僚座談会』です。

 財務省・経産省・外務省・文科省の4人の官僚による座談会ですが、それによると独裁者は戦争法案のあとを考えていて、それは次なる歴史的な偉業として「デノミ構想」を実施することにより、歴史に名前を残したいとか。

 かって戦後は1ドル=360円の固定相場でした。 その当時ドルとの交換レートが二桁の通貨は「二流国」、三桁の通貨は「三流国」とみなされていましたが、いまや円はドル、ユーロとともに「三大国際決済通貨」になっているのに、いまだに1ドル=120円前後という屈辱的なレートは許しがたいというわけです。

 経産省の官僚がこういっています。「新札発行後、一定期間を過ぎると旧札を使えなくしなければならない。そうなると、・・・、国民のタンス預金(880兆円)が交換のために銀行に集まる。交換する際、・・・、いったん口座に入金させるようにすれば、マイナンバーと合せて個人のタンス預金まで把握できる。・・・。デノミは課税のために非常に都合がいい。」と。

 我が家では一向に困ることはありませんが、そうなったら面白いですねえ、他人事のように。富裕層の反応がどう出るか、非常に興味があります。そこは当然うまく立ち回ることでしょうが。金持ちはどうころんでも損はしないように振る舞うことでしょうから。

 個人的にはそのまえに法人課税を強化して欲しいものです。 大企業ほど、国際的に幅広く活動しているグローバル企業ほど、国や地方自治体の恩恵を受けているのに法人税をほとんどか、たいして負担していません。

 現実は法人課税はますます低くなり、その代りその分一般国民が負担する消費税が占める割合が多くなるというこの現実を改めてもらいたい。法人課税が強化されたら日本を出て行くという脅しをかける企業には、遠慮なく出ていってくださいと申し上げたいものです。

 そういう企業が出ていった方がもしかして日本のため、日本国民のためにはいい方向に行くのではないかと、日本人の理性と行動力に期待して、わりと楽観的に考えています。というか、一気に飛躍しますが、もっと大きく広く考えればもはや民族という垣根を超えた形で、つまりは国という形も考え直さなければいけなくなりつつあると考えます。

 段々と夢想、妄想に近いものになりつつありますが、今回のシリア難民のヨーロッパへの大量流入を考えると、民族を超えた枠組みで国家というものを考えていく必要があるのではないかと思った次第です。EUが今後どうなっていくか、どのような対応をしていくか大いに興味があります。

 

 ということで非常に卑近なことに話しは移ります。

 

                    

        

 水量は落ち着いてきているのですが、濁りはひどいままですね。 分流に行く手前で見つけました。 シオカラトンボと思うのですが。 オニヤンマと違っていまや貴重なトンボです。ギンヤンマも珍しいトンボになりつつありますね。

              

           イナゴもいました。 

           

 

 

 きょうの澱橋の橋脚の現状です。水が少なくなるとともに改めてその深さに 驚かれぬる というところです。 水面まで1メートルくらいはありますが、小石を投げてみると深いところではさらに1メートルくらいもあるのではないかと思ってしまいます。

  (西側から北側) 

 (西側から南側)

 (東側から南側)

 

 上の写真の右側の橋脚はまったく無事です。流れの勢いが違っていたのでしょう。

           

 小魚が見えることと思いますが、これは逃げ場を失ってしまった小魚です。 まだ水量が多く網で掬って救助するのは困難ですが、そのうち何とかしてやりたいとおもっています。

 

 

 前にも紹介した広瀬川が大きくカーブして流れる右岸側のがけ崩れの様子です。圧倒されます。

 

 崖のすぐそばを片側2車線(両側4車線)の西道路が走っています。

      

 こういう風景を見つけました。 第一堤防の上です。

 

                      

 お知らせです。 今までコメントの受付は自由にしていましたが、あまりに情けない恥ずかしいコメントが見られるようになりましたので、残念ですが、しばらくの間コメントの受け付けは「許可しない」こととしました。ご了承ください。

 


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国寶大崎八幡宮例大祭と広瀬川

2015-09-14 17:03:56 | お知らせ

 きのうの夕方近くですか、短い間でしたが雨が降りました。 わたしは例大祭の交通整理から帰宅したあと、どうということはなかったのですが、お祭りは直会(これ何と読むかお分かりですか?すぐお分かりの人は素晴らしい!お祭りに関係したことのある方でしょうか。「なおらい」と読みます。)があり、流鏑馬も始まるころでしたし、定禅寺ストリートジャズフェスも突然の雨には参ったことでしょう。

 でも結果的には大したことはなくてよかったです。

 動画でなくて恐縮ですが、なかなか見られない光景を見ていただこうかなと思います。 例大祭もお神輿渡御が無事終わり、いよいよ最後の難関約100段の階段を一気に登り切ります。 1トンのお神輿を担ぎあげるのは大変です。 そのために若い学生等を担ぎ手として数十人集めています。 もちろん階段を下るのもきつい仕事です。

 一の鳥居の脇で呼吸を整えてからいざ出陣です。黙々と進みます。壮観です。

 

      

                      

     

             

 もう一つ。お神輿登り切った後は、御神馬と宮司がこれまた馬に乗ったまま階段を駆け上がります。

 

    きれいなお尻です。

 

         

                   

            

        

                

 この辺で馬が言うことを聞かなくて、立ち往生してハラハラしたのですが、何とか無事上がっていきました。

 

 おととい、きのうも澱橋の橋脚の土台部分の崩落の危険性についてお知らせしましたが、それだけではよろしくない、やはり行政に知ってもらわないと、知ったうえできちんと対応してもらわないといけないなと考えまして、夕方5時41分に担当課ではなかったようですが、市役所にメールしました。

 広瀬川に関することだからと「河川課」にしたのですが、工事は「北工事事務所」だったかなと後から思い出した次第です。でも同じ局なので、伝達してもらえるだろうと思いました。

 きょう午前9時前に河原に行ったところ、もう問題の橋脚はまわりに周りに赤白のポールで立ち入らないようにしてありました。 ずいぶん早いなと思いましたが、実際は私からのメール以前に何らかの方法で状況を把握し、今朝方一応の処置をしたということなのでしょう。

 (西側から) 

    (西側から東側)

 (東側から西側) 

 でもどういう力が加わればこういう状態になるのでしょうか?こんなに深くえぐられるなんて・・・。

 広瀬川は流れも変わりました。 大きな岩が今までなかったところに鎮座しています。

 

 上の写真は澱橋上流の本流の右岸側ですが、大きな岩が横たわっています。その前のコンクリートの塊は何かの構造物のようです。

        

 こ写真は中洲の右岸側広瀬川本流の様子です。こんな巨大な岩石が横たわっています。

 

 分流も流れが変わりました。前よりも直線的になりました。その分下流の川幅が狭くなりました。晩秋のサケの遡上にはこの方がいいのかもしれません。

 

 左側の石の河原が大きくせり出しています。

  

 雨水の排水口の下もこのようになっています。途中の排水口自体、かなりの石や砂で埋まっています。

       

 そういうなかでこういう元気な?達者な生き物を見つけました。 この2羽は本流の左岸側で流れに乗っていました。

 

 やはりこの写真がないと淋しいです。

    

                

 この濁りは当分とれないでしょうね。

     

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The25th JOZENJI STREETJAZZ FESTIVAL in SENDAI

2015-09-13 16:47:20 | お知らせ

 きのうも簡単にお知らせしましたが、昨日と今日の二日間仙台市内において「第25回定禅寺通り ストリートジャズ フェスティバル」が開催されています。 もう25回になるのですね。四半世紀じゃないですか! 素晴らしいことです。

       

 今年も市街地の46ステージにおいて、700以上ののグループが演奏します。 主催は、公益社団法人の資格をとってるいるんだ。「定禅寺ストリートジャズフェスティバル協会」という名の公益社団法人です。 だから運営もしっかりしているのか。

 

           

 きのうの午後ですか、ちょっと自転車で定禅寺通りへ行って来ました。そのときの写真をご覧ください。 B4版で50ページ以上もある冊子によると、2011年から各ステージで最初のバンドが「Aの音」を1分間奏でることになっているそうです。

 

            

 その趣旨は、会場にいる全ての人々が「A(ラ)」の音に耳を傾け、東日本大震災の「鎮魂・祈り・再生・復興」を願う時を共有してから、フェスティバルを始めることにしたそうです。

 

         

 「ラ」の音は昔から、ニンゲンの心の中に響く音として、お寺の鐘や仏壇の音として鳴らされてきました。赤ちゃんがこの世に生まれた時の泣き声も「ラ」の音と言われています、ということです。

                  

 (上のバンドのボーカルです)

 

             

 

 (後ろからバンドと観客の姿を撮るのも面白いかと思いました。)

           

 元鍛冶丁公園でのゴスペル?ですが、この場所は穴場です。前にも言っていますが。

 

 きょう午前8時20分頃の広瀬川です。

 

                    

      

 水量はかなり落ち着きました。濁りは依然としてきついですが。 

 いつも上がって上下の分流の写真を撮っていた御影石の一つが流されてしまいました。

                

 こういう大きな石が2個、切り出された格好でここにずーと数年間鎮座していました。かなりの重量だと思います。それが見当たらなくなったのですから、凄い水の力です。 濁りがとれて来たら、意外と近くに沈んでいるかもしれません。

 そんな中いました、分流にカモが・・・・・・。 嬉しかったですね。 お前!無事だったのか!と心の中で叫んでしまいます。

 

  明日か明後日にも別の感動的な写真をお見せします。

 澱橋です。橋脚です。 少しずつ水位は下がってはいますが、それでも深いままであることには変わりはありません。

  (西側から)

 (南側から西側を)

 (東側から西側を)

 (東側から北側を)

 北側は西側の半分が、西側と南側が深くえぐられています。水があるからなおのことこの場所は要注意ですが、水がなくなってもえぐられているのですぐ近くに立つと足下が崩れ落ちる危険性があります。

 早急にこの部分を大きな石等で埋めるか、それが間に合わないのであればこの橋脚の周りに策を巡らせて近寄らないようにすべきです。 小さい子どもにはかなり危険だと思います。

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なんでこうなるの?

2015-09-12 15:53:03 | 広瀬川

 今日の天気は何というのでしょうか、まさに台風一過という感じでしょうか? 朝から快晴、暑ささえ感じます。 きのうまでの天気がまるで嘘のようです。 とくに午後からは快晴に加えて、心地よい風も吹いたりして申し分のない天気となっています。

 

 そうではあっても、またきのうの大増水の続きとなります。普段は川の水が全く流れていないところがこうなっていました。 澱橋の橋脚です。左岸側から二つ目で、川の流れの中に立っている橋脚ではありません。

 きのう夕方の撮影から。

               

 やっぱり橋脚の周りは掘られて居たかと思いましたが、まさかここまでとは思いませんでした。

 

 底が全く見えませんでしたので、小石を投げ入れてみました。 そしたらドボンと沈むのです。 何だこりゃ、かなり深いのではないかと思いました。1メートルくらいはあるのかなと思った次第です。

            

 以下の4枚はきょう午前中の撮影です。水は減ってはいます。

 

 でもまだ底は見えません。 浅くはないです。要注意です。

             

 きれいに橋脚の形通りにえぐられています。 どうしてこうなるのでしょうか? ものの見事にきれいに掘られています。 写真の左側が上流です。

 

 下の写真は下流側から撮ったものです。下流側の真後ろと左岸寄りの半分はえぐられていません。 橋脚の周りには大きな石とかをきちんと入れておいてくれないとこうなるのではないでしょうか。

               

 常に水の中に立っている橋脚ならばこうなるのも頷けるとも思うのですが、常日頃は河川敷の陸地の上に立っていて流れの影響は受けていはいません。 それが一夜にしてこうなってしまうのです。凄い力です。 ただただ驚くばかりです。

 

 今回の大水でいつもの中洲も大きく変わりました。草がかなり消えて、その分砂地と小石底が多くなりました。

             

 

 まあ何にしても水の力というのはものすごいものです。

             

 津波を見れば分かるはずなのでしょうが、川の流れも強烈です。

 

              

 ほぼ一日にして何もかも変えてしまうと言ってもいいくらいの巨大な力を持っています。それも持続する大きな力だから、抗しようもありません。

 

              

 

 

 

 今日と明日の二日間、街中では JOZENJI STREETJAZZ FESTIVAL in SENDAI が開催されています。 風に乗ってジャズの音楽が聞こえて来ますし、NHKFMでもそのジャズを流しています。

 また地元のこくほう大崎八幡宮の例大祭が行われます、あしたがお神輿渡御で、本神輿、女神輿、子供神輿も出ます。私も交通整理で出ることになっています。 午後から雨降りとかの予報となっていますが、降らないでほしいですね。それを祈っています。

 

 


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猛威は驚異にして脅威

2015-09-11 16:10:06 | 広瀬川

 きょうはあの大震災から4年と6か月ですが、やはり広瀬川の状況を知っていただきたい、ご覧になっていただきたいと思います。 写真が圧倒的に多くなります。

 

 その前に。知人からのメールで「避難勧告出て大変なようですね」というようなことを言われているのですが、大半の人はまさかそんなこと!という意識ではないかと思います。まさにうちの家族もそうでした。

 どういうことなのですかねえ。テレビはずーと見ていたつもりですし、市の広報車が回ってきたわけではないし、町内会の役員(私も役員の端くれですが)から何の連絡もなかったし、過去の経験から言ってもこのくらいの雨ではせいぜいが第一堤防を超えるくらいかなと余裕をもって身構えていたし、家の周辺が浸水する時は上流の大倉ダムが決壊する時とばかり思っていました。

 家の町内ではがけ崩れの心配もないですし、周りが騒いで当の本人たちが全くの蚊帳の外という状態でしたが、考えるまでもなくそういうことでは拙いですよね。本当に大きな災害のときは非常にヤバイことと思います。

 なんでこういうことになるのか、盲点があるようで、その原因究明が必要ですね、そうすることが災害から自分の身(当然周りの人の身も)を守るということにつながるのではないでしょうか。 他人事ではなく自分のこととして考えなければいけないようです。

 確かに今の堤防ができる前だったら、土台部分のところまで水が来ていたかもしれません。 堤防は土や草ではなく、きちんと石垣とコンクリートで作られています。とはいっても建設されてからもうすぐ60年くらいになりますか?ここの堤防も還暦を迎えるのか・・・・。

 

 1回目は朝の6時20分頃広瀬川を見に行きました。広瀬川を見に来ている人は私ばかりでなく、数人いましたし、中には家族でまとまって見に来る人もいました。 ラジオやテレビでは「危ないから川のそばに近づくな!」とは言っていますが、人情として?行ってみたくなるものです。 ましてや近ければ見てみたい。見てみないと気持ちが落ち着きません。納得できません。

 良い・悪い、危険・危険でないという次元のものでもないんだな。 増水しているであろう母なる川を見てみたいというのは、いわばニンゲンの本能みたいなものです。 ついつい引き寄せられてしまうようなものなのです。

 そこで自然と対峙して、諸々なことを考え、感じ、改めて畏敬の念を持って納得し帰宅することになります。 そういう効用があります。効用と言っていいのか、精神の高揚があります。 だから当然自己責任ではあります。

 

 

 

 

 

 

 2回目は10時30分頃です。このときは4時間余が経っていて水もやや少なくはなっていました。 なぜ行ったのか?ある人から右岸の岩盤も崩れているということと、大きな鮎がアスファルトのところに打ち上げられていたということを聞いたからです。

 後者のことになるとやや?正々堂々と発言できるようなことではないですが、個人的には非常に興味があって嫌でも行かざるを得ないようになってしまいました。 結果的には見つかりませんでした。多分大きな鳥の餌食となってしまったのでしょう。

 

  (本流の激流にはただただ圧倒されるばかりです。)

 

 

 

 

 

 夜中のことだったのでしょう、かなり広瀬川は増水して第一堤防(勝手にそう呼んでいますが)を超えたようです。その証拠がはっきりと残っています。写真は澱橋です。

 

 

 以下の3枚はやや上流部で、牛越橋からの広瀬川が左に大きくカーブする左岸側の状態です。

 

 

 ここには緊急時のヘリポートと小さい子ども用の遊具があるところです。ヘリポートは澱橋の上流にもありますが、作っては見たもののどちらも使われることはなかったですね。

 

 

 右岸側のがけ崩れです。いや崩壊ということか。もともとこの部分には亀裂が入っていたのでしょう。

 

 この水はいつも流れています。

 

 この滝は大雨のときにのみ出現する幻の滝です。

 

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何ですか?この豪雨は!

2015-09-10 15:07:15 | 広瀬川

 栃木県や茨城県、会津地方で豪雨により被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 きょうの仙台地方は午前中は大した雨ではなく、11時頃には上がったりもしましたが、秋雨はお昼過ぎからいよいよその本性を現してきたようです。 強い本降りです。これから明日朝にかけて降り続きもっと降るようです。

午後2時頃の東側です。 

 こういう時にふとよぎる不安があります。こういう時に4年6か月前のような大きな地震が起きたら一体どうなってしまうのだろうかと心配になってきます。 よもやないだろうとは思いますが、100%ないとは言い切れません。

 それに福島第一原発の汚染水です。付近はどの位の雨が降っているのか分かりませんが、このような豪雨のときはどういう体制になっているのか?豪雨と共に汚染水が海に流れていくということはないのか? 豪雨もろともタンクに貯水できるものなのか?

 

 以下の写真はちょうど雨も止んでいた時(午前11時過ぎ頃)に撮ったものです。 広瀬川分流の上流域から下流域に掲載します。

           

 (これはきのうの写真です)

 

          

 

 むかしむかし、newoneがガキの頃はテトラポットのこの辺まで水位があるのが普通、平水でした。 それだけ河床が下がってしまったということになります。

              

 

     

 

 上の写真の左端の上に写る白いものは、おばあさんです。クルミを拾いに来ていました。いつもは拾ったクルミを川で洗っているのですが、まさか今日はそういうことはしなかっただろうと思います。

 

 

 

 

 この広瀬川の状況をご覧になってみなさまはどう思いますか?どう判断されますか?

 きょうは午前11時頃の広瀬川の状況の写真特集でした。

             

 こういう時でも花は咲き、虫は鳴いています。 サギも飛んでいました。

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もう何をかいわんや、広瀬川

2015-09-09 15:44:25 | 広瀬川

 9月9日、重陽の節句、救急の日、そして何となんとナントきょうは1825年にベートーベンが最後の公演をした日でもあるようです。 そういわれると聞かざるを得ませんね、第九合唱を。

 CDが聞こえるようにしました。 場所をとらない BOSE です。演奏:ベルリン・シュターツカペレ  合唱:ベルリン国立歌劇場合唱団  指揮:ダニエル・バレンボイム です。

 あと3週間後くらいに「せんくら」が始まり、そのフィナーレはいつも”第九合唱付き”となっています。 今年からは聴く方に回っていますので気がとっても楽ではあります。山下一史先生の指揮です。2,3年前までは仙フィルの常任指揮者だったはずです。懐かしい名前ですね。楽しみです。

  ナント何とナント一旦アップしてから気がつきました。 年末恒例の仙台フィルの『第九特別演奏会』ですが、きょう9月9日から販売開始だそうです。 日時は12月23日天皇誕生日ですか、午後から、イズミティ21大ホールとなります。

 指揮者は、秋山和慶さんです。 インターネットではあす10日から、10日午前10時から販売開始のようです。 もうそういう時期なのですね。 秋を通り越して一気に冬かあ~ 鮎も終わるはずだわな。 S席は6000円、A席が5000円となっています。

 

                    (午前9時頃のいつもの風景)

      

 見てください、この分流の流れ。

                     

   

 澱橋上流の瀬もこのようになってしまいました。 濁り増水の9月中旬になろうとしている広瀬川の状況です。

  

 

 何もこの時期に涼しくなることないだろうに! 何もこの時期を狙って長雨が降り続かなくてもいいだろうに! でてくるのは恨めしい言葉ばかりです。 天を恨んでも仕方がないのですが、それは重々分かっているつもりですが、さすがにここまでくると、もう駄目かあ~、もう如何ともしがたい、と悲観的にならざるを得ません。

 潔さ、思い切りの良さが男には必要、男の美学、やせ我慢というものがあろうが!なんて勇ましいようなことを言ってはみても仕方がありません。

 いつどういう形で見切りをつけるか、大きな?課題となりつつあります。

 でも広瀬川分流のシジミチョウは健気にも頂上を目指すのです。見ていると草の茎の周りを回りながら上を目指していました。

        

                     

                                  

 またこういう蝶?を見つけました。 本当に毎日分流の草むらには何らかの動きがあります。 子どもの頃 ”ハンコ蝶” と言っていました。 触ると手にこの羽の模様が付くからです。

             

 この蝶は元気ですね。

              

 そして草むらの主役はコオロギ等の昆虫です。 朝から鳴いています。

 

 newoneも朝から空を見上げては悲嘆に暮れています。 元気もなくなっています。

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嗚呼!みちのくの河川、

2015-09-08 16:44:19 | 思いつくまま

 何なのでしょう、この涼しすぎる気温は・・・・。またこの長雨、いつまで降るのでしょうか?きょう一日ずーと降っているわけではなく、時折申し訳なさそうに止んだように見せかけまた降ってきます。

 広瀬川も増水し、濁っています。 雨が降っているのですから、至極当たり前のことですが、この分では活かしておいたオトリはもとより、曳舟も流されているかもしれません。 もしかしてまだ踏ん張っているかもしれませんが・・・。

          (午前九時二十分頃)

 

 先週末は、今日あたり最上川に入ってみようかなと思っていました。もう寒河江川や最上川は無理かなと諦めかけていたのですが、最上川の上流部の漁協のホームページを見ていたら、何となんとナント9月の2日あたりから最上川でも鮎が釣れはじめたというではありませんか!!

                       

 9月の2日・3日・4日と二桁の鮎が釣れているということは、そろそろ下流域の(といっても本当の意味での下流域ではありませんが)寒河江付近の最上川でも釣れ始めるのではないか、とそういう淡い期待を抱いたわけです。 当然ですよね。

   

 北上川にももう一度行きたかったのですが、8月7日の水位と比べるとずーと高水となっています。最初の頃は30センチくらいなので、これもうまくいけば行けないこともないと期待しつつ、水位を注視していたのですが、9月初めにまたしても増水してしまいまして、振出しに戻りました。

 そういうこともあって期待は最上川!となっていったわけですが、その最上川も7日に一気に1.5メートルも増水しているじゃありませんか。 今でも1メートルも高水です。ついていません。うまくいきません。

 小国川はnewoneの好きな水量から言うと、まだ10センチくらい増水していることになります。 でも竿を出せない水量ではないですね。 どこもかしこも駄目ならば、残るは小国川だけとなりそうです。 淋しいですね。

 

 淋しいと言えば、きょう午後雨の中家にいてもつまらないので車で釣具店へ行って来ましたが、鮎コーナーはもう風前の灯火?一応鮎コーナーとしては機能しています。 機能していますが、他のコーナーのにぎやかさと比べたらこの寒さ同様にうら淋しいものがあります。 

 今月の中旬でみちのくの鮎釣りは終わってしまいますので、夏の風物詩である鮎釣りは消え去る運命にあるのは致し方ないことです。 でもそうはおもっても侘しさが漂ってきます。高齢になるということと重なっているからなおのことそう思うのかもしれません。

 何も買わないで店を後にしたらなおのこと無常を感じてしまいますので、径7ミリのハナカン(20本入り)とハリス止めつき逆バリ(24本セット)、それに珍しいなとおもって東レの複合メタル0.05号・10メートル巻きを買ってきました。

  

 野田聖子議員、よく頑張りました。今の自民党では総裁選の立候補しようと考えるだけで風当たりはものすごいものがあるでしょうから、何とかして20人の署名を集めて立候補しようとしたことだけでも大したものだと思います。

 みんな日和見主義であり、長いものには巻かれろであり、事なかれ主義が蔓延している理性も教養もなく、国民の信託を受けていることなんて考えもしない集団の自民党の中にあって、何とか複数の議員が立候補して、お互いの考えをぶつけ合い議論し合おうとしただけでもう立派なことです。

 対立相手のいない、無風な状態が望ましいと考えること自体が極めておかしいことで、もう自民党は死んでいるということを世間に知らしめたということになります。 いろんな考えを出し合い、お互いに議論し合う中で政党としても風通しがよくなり、活性化されるわけで、それを見ている国民も民意が反映されるかもしれないと関心を持とうというものです。 それなのに自らその芽をつぶしてしまった。

 

 だからこのような危機が日本を覆っているのです。

 きのうの朝日新聞の歌壇からです。

 『総理大臣からその国を守らねばならないといふこの国の危機

                                                (岡山市:梶谷 甚一さん)

 『十歳が八十となり敗戦忌もどりさうなる不快深まる

                                  (東京都:大村 森美さん)

 『三百万以上の死者の戦争を七十年で清算をする

                                (松戸市:をがはまなぶ さん)

 そういえばnewoneの小さいときはお祭り等でよく見たものです。

 『駅頭に傷痍軍人ゐたる日のことにおよびて話続かず

                                   (厚木市:櫻田  稔さん)

 

 

 上の写真は中洲の除草をして集められた草の山です。 でもこの状態を夕方から夜に見たらどうなるか? 先週も見てしまいました、邦画の「ビルマの竪琴」です。何故水島上等兵がビルマにのこならなければならなかったか、それは至る所に野積みにされたままの日本兵の死体の山があったからです。

 一番最初にこの映画を見たのは近くの高校の文化祭でした。小学生でした。だから白黒映画ですし、なおのこと迫力があり、怖かったですね。 中学校になって小説を読みました。読書感想文に書きました。そういう思いでのある映画です。

 

 自然界でも生き死にの現象は、静かにしかし確実に起きているようです。 こんなことはなかったのですが、この蝶は近付いても、草に触っても、揺らしてもそのままの状態で飛び去りませんでした。

 

                       

 

             

                 (もしかして生まれたばかりだったりして)

  (濡れた葉っぱに蝶の羽が一枚)

 きのうはこのような状態の葉っぱは見なかったのですが・・・。

             

 

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秋の長雨のときには、

2015-09-07 16:18:17 | 思いつくまま

 9月は”長月”ですか、長月には”長雨”が似合うのでしょうか? でもまだ早い、下旬からなら長雨でも仕方がないですが、上旬からでは早すぎます。 みちのくに住む者にとっては早い長雨は残酷そのものです。

  

 「鮎釣り師殺すにゃ長雨、秋涼あればよい」 手ひどい仕打ちです。広瀬川は濁りと増水で釣りはお預けですので、きのうのことからはじめます。

                        

    

 

 日曜日の朝8時は「関口宏のサンデーモーニング」ですね。今となってはこの番組はとても貴重な番組となっています。国民の良識の府というか、独裁悪政に言論で、理性で戦おうとしています。 いつまで続くか?それが心配になってくるほどです。

                      

 「誰のための安保法制か?すべてアメリカのようきゅうっどおりの法案である。」  「このまま行けばアメリカの敵は日本の敵ということになってしまうし、アメリカの肩代わりのための法案である。」  「やり方自体がルール違反である。」   「憲法違反の法案である。」  まさにその通りです。 

   

 もっと加えれば、newoneは 憲法違反の選挙によって選ばれた本来議員たりえない無法の輩による憲法違反の法案である!!」と声を大にして言いたいです。

             

 9時からは「題名のない音楽会」ですね。 この番組自体はとても古いですよね。黛敏郎の時代から(見られるときには)見ています。 とくに総合司会が佐渡裕になってからは親しみが持たれて極力見るようにしていますが、もう少しで佐渡裕は番組を降りることになりそうで、そのための特集番組となっています。

                   

 きのうは親友のさだまさしを呼んで、二人で演奏したり歌ったりしてとてもよかったですね。 『案山子(かかし)』 や 『風に立つライオン』 感動ものです。「案山子」では佐渡裕(敬称なしで失礼します)がフルートを演奏していました。

  

 それで記憶は一遍に4年前へ飛びました。 2011年の秋、佐渡裕が総合指揮をしている「サントリー1万人の第九」、みちのくからもその演奏会への参加という話しがあり、岩手・宮城・福島の3県からの合同の合唱団を結成しました。

                           

 大阪城ホールで一緒に歌うということにはなりませんでしたが、宮城学院女子大学での映像を通しての合同演奏会ということになりました。そのための練習を数回やったわけですが、最後の練習のときかなナントなんと何と ”佐渡裕” その人が来てくれたのです。

          

 すごかったですね、盛り上がりましたね、やったかいがありました。そのとき壇上でやおらフルートならぬリコーダーを取り出して演奏したのです。 ベートーベンの第九合唱のあの有名な”歓喜の歌”をリコーダーで吹いてくれました。 このようにメロディ自体はとても簡単なものなんだという様なことを言っていました。

 

            

 ここでようやくフルートとリコーダーが結びつきました。 この練習会のときはテレビや新聞社の取材がすごかったです。 newoneもこんなに一度にマスコミ各社のフラッシュを浴びたのは初めてのことでした。 だから忘れられない思い出となっています。

 

            (ある新聞に掲載された写真です。)

 

 きのう6日は全国各地で反安保法案の集会とデモが開催されました。 残念ながらnewoneは別の仕事で行けませんでしたが、雨にもかかわらずかなり盛り上がったようでよかったです。 でもマスコミの取り上げ方はバラバラです。

   

 「国民のいのちと平和な暮らしを守る」ための法案(「不安」の方があったっているかも)だと言っていますが、何度も言っているようにこの戦争法案の”隠された真実”は 「日本国民の生命をアメリカにただで差出し、アメリカのアメリカ国民の暮らしを守る戦争法案である」ということです。 

               

 天皇皇后両陛下の御心痛はいかばかりでありましょうか。察するに余りあります。A級戦犯を靖国神社に祀るようになってから昭和天皇は参拝を取りやめたのです。それはその後の平成天皇にも引き継がれています。

     (カナヘビです)

 みちのくに誇りを持っているニンゲンのひとりとしてnewoneもいいたい、靖国神社には不当に押し付けられた戦争 ”戊辰戦争” で戦死、殉死した奥羽越諸藩の同盟軍の死者は祀られていません。それだけでも許せない行為です。 靖国神社を作ったいきさつからして不純非合理偏屈偏見一方的なもので、とても認めるわけにはいきません。

   

 

 まだきのうのことが続きます。U18の野球大会何という名称か定かではないですが、日米の決勝戦が雨の甲子園球場で行われました。 JAPANはUSAに1-2で負けましたが、卑屈で不甲斐ない日本政府の対米姿勢と比べると立派なものです。

    

 堂々とした闘い、審判に負けましたね。キューバはUSAと国交を回復したばかりですし、USAとキューバは目と鼻の先ですから致し方ないのかもしれませんが、あのUSAのピッチャーは日本で言えば完全な”ボーク”ですよ。 あれですっかり日本は萎縮してしまった。

        

 それと天候ですが、これはどちらもそうなのでどうしようもありませんが、せめてもうすこしマシな状態のグランドで戦わせたかったですね。 試合にタラレバは通用しませんが・・・。

                    

 アゲハチョウはおとといの撮影です。 昆虫もそうです。

 

 今朝の「あまちゃん」、見ましたか?もちろん再放送分ですが、2011年3月11日の出来事を極めて抑制して再現していました。それだけに逆に思いがひしひしと伝わってきます。「まれ」もいいですが、2度目の「あまちゃん」はもっといいです。ぜひご覧ください。

 

 


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この雨の正体は?

2015-09-06 16:50:47 | お知らせ

 9月に入ってからは割とまともな天気が続いていたのですが、またきょうからは当分ぐずついた気温の低い冴えない天気が続くようです。 きょうも午前中は霧雨が降ったり止んだり、午後もいつ降ってもおかしくない天気で、3時前から本格的な雨降りとなっています。

 午前10時20分過ぎのいつものところの様子です。

 

                       

        

 きのう瞬間的に天地がひっくり返ったのは、下の写真の右下の大きな石があるところの下流5メートルくらいのところです。 今思い出しても忌々しい腹立たしいことですが、きのうも書きましたが、いいところですってんころりだったといまは思っています。

    

 大きく平らな岩盤の中央付近でなかったら、頭大の石が一杯敷き詰めれている付近で転んだのであれば、下手したら後頭部を石にぶつけて怪我、大怪我、御臨終だったかもしれません。 周りには誰もいなかったし・・・・。 不幸中の幸い、天が神が少し我身をかけてくれたのでしょう。  なんとか新品の高価な竿も無事のようでしたし、めでたしめでたしと思うことがいいんでしょうね。

 

 9月はお祭りが多い月です。 きょうは午後からR48線を一部通行止めにしての「どんどロード」(雀踊り大会)が開催されました。 仕事で立哨していなければたくさんの可愛い写真を撮ることができたのですが、交通安全が第一ですのでそれはできませんでした。

 その代り仕事に着くまでの間約100段の階段を昇ってみました。いやあ両足の腿が悲鳴をあげてしまいます。情けない。 階段を昇り切るとそこに待っていたのは、第2の鳥居、いや第3となるか、で、すでにお祭りのための結界が張られていました。

             

 

 大崎八幡宮のお祭りのときは、お神輿渡御のためこの縄を真剣の脇差で切って進むわけです。それまではいっぱんのみなさんは通行できません。脇を通っていきます。

 

 その奥に見えるのは、何となんとナントお祭りにつきものの屋台の列です。美味そうな匂いがしますと書きたいところですが、鼻が悪いnewoneにはこんなに離れていては分かりません。

 その代り「うまそうな煙」が杉林を覆っていました。 屋台に立ち上る煙はそれだけでその煙の下で焼かれている物を想像させ唾液を分泌させます。

 

 もっと奥に行くと、やっていました、すずめ踊りです。 R48で踊るチームはその前にここで踊りを披露するようです。 気分を盛り上げてから本番へということかな。

 

 何ということでしょう、すずめ踊りを伊達政宗も立ってじっと見ていました。 刀(太刀)の代わりに傘を杖代わりにしているところが現代的です。

           

  

 どんとロードが終了した頃、入り口の流鏑馬の的についている提灯に明かりが灯りました。 もっと薄暗くなったらさぞかしきれいなことでしょう。

                         

 

        裏から見ると、 このようになります。

 もう少し奥からの撮影です。

       

 

 12日・13日と大崎八幡宮のお祭り、お神輿渡御があり、26日・27日はうちの町内の縛不動尊のお祭りがあります。 来週は定禅寺通りストリートジャズフェスもあります。こちらは見に、聴きに行くだけですが。


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四重苦?の広瀬川!

2015-09-05 17:15:34 | 広瀬川

 きょう9月5日は町内会の敬老お祝い会の日でもあります。 あしたは学区の雀踊り大会?「どんとロード」の日です。 天気予報ではきょうまではいい天気ですが、あす以降はまた雨模様で気温も低い日が続くようです。

          (午前4時20分頃かな。朝焼けがきれいでした。)

 

 (右上に星が輝いています。明けの明星?) 

                  (午後1時20分頃)

   

 ということできょうも午後から広瀬川に入ってきました。

 (苦その1)   きのう大きいオトリ、24センチクラスの鮎2匹と22センチくらいの鮎1匹を活けて置きました。いつものところです。 全く見つからないところとはとても言えないところですが、同じ鮎釣り師仲間であれば、こんなところに活けているのかと笑って通り過ぎるようなところです。

 今までは何の問題もなかったのですが、ここに至って問題となってしまいました。当然3匹の鮎は元気だろうと思って、タモに開けてみたところタモの中に入ってくれたのは1匹のみ。それも3匹の中では一番小さい鮎で、あれっ、なんだ?どうしたのだ?大鮎2匹はどこに行ってしまった?死んで曳舟の奥に引っかかっているのかと思いました、最初は。

 でも、どこを見ても大きな鮎2匹は見当たりません。オカシイ、おかしい、可笑しい?

 そうです、誰かに盗まれました、2匹の大きな鮎が。 同じ鮎釣り師か?はたまた除草作業中の作業員か?作業員がとっていったとはちょっと考えにくいです。やはり川に入って釣りをしている人が持って行ったと考えるのが妥当なところでしょう。

 曳舟ごと持って行かなかったことで良しとしなければならないのかも。 3匹のうち1匹を残してくれたのだから、まだしも良心の欠片はのこっていたのかもしれないと思うべきか。もっともこの曳舟は加工しまして、どこからでも水が入ってくるようにしました。

 小さい曳舟なものですこしでも水通しをよくしようと少ない脳みそを使って考えたのが、曳舟に穴をたくさん開けて水通しをよくすることでした。こうすれば泥も溜りにくいし、新鮮な水が常に流れていると思ったからです。

 だから曳舟を自分で使おうと思っても水漏れ状態では諦めたのでしょう。大きい鮎を食べてやろうとしたのであれば水が漏れようが関係なくそのまま持ち去るとも考えられます。

 以上のことから持ち去った鮎はオトリ鮎として使うのだろう、そして少しは良心が残っていて1匹を残したのだろうと思うことにしました。

 

 どういう訳か澱橋の上流の瀬が空いていたのでそこに入ることにしました。本当はもっと上流の大きくカーブしているところの急瀬で釣りたかったのです。 というのもきょうはついにようやく決心がついて持参したのです、そうです、シモツケのブラックバージョンです。

   

       

               

 とうとう本命の出番としました。だからこそ何としても大鮎を1匹は掛けたい、掛けた感触をこの竿に味わってもらいたい、と思った次第です。 この竿のコンセプトは25センチまでの鮎を難なく引き抜くことできるということでしたから、丁度いいオトリもあり使うことにしたわけです。

 (苦その2)  ああそれなのに!嗚呼ああそれなのに、大鮎は持って行かれてしまいました。 でも1匹が残っていたので気を取り直して釣り場へ向かいました。

 分流と本流の合流するところまで来た時です。 岩盤底が多いので当然慎重に歩きます。でもあまりに慣れていたからか、油断があったようです。

 そうです、地球が回ったのです。急転直下、天地がひっくり返りました。何が何だか分からないうちに仰向けに倒れていました。浅い平らな岩盤の上に物の見事に、きれいに滑り込んでいました。

 後頭部を少し打ちましたがめまいがするようなことはなかったし、右手で持っていた竿は伸縮する竿ケースを付けていたし、竿は天に持ち上げられるようになっていました。両手の肘と後頭部を打ち付けてしまっただけで済みました。 平らな広い岩盤でよかったです。不幸中の幸いと思うことにしました。 首筋は軽い鞭打ち症のようです。

 

 (苦その3)   午後1時30分頃か、竿を伸ばし、水中糸も出して、オトリにハナカンを通し、逆バリもセットしていざ出陣となったのですが、きのうから使っていた背バリが左手の袖に刺さりました。普通のいままでの極楽背バリならなんの問題もなかったのですが、きのうは半スレの背バリを使いました。 だから服に刺さると容易に取れません。

 おまけにハサミも持っていなかったので、仕方がないのでオトリを曳舟に戻して、背バリの千々輪のところを歯で食いちぎりました。 これで10分以上も無駄に時間を使いました。その間下流域にガラガケの人に入られてしまいました。 まったくついていません。

 

 (苦その4)   結局オトリ鮎を入れたのは午後1時40分頃でした。 濁りもなく水量もきのうより少なめですが、newoneにとっては最高の川相です。でも掛からないのです。どこを泳がせてもまったく追ってくれません。掛かりません。 オトリはよく泳いでくれているのですが。

 

 下流のガラガケの人も掛かりません。 でもジャンプしている鮎は居ます。鮎は全くいないというわけでもないようです。 しかし、掛かりません。

 

 きのう掛けた美術館下の岩盤の溝とその下の急瀬にもオトリを入れてみましたが掛かりません。 散々な鮎釣りとなってしまいました。 何とか掛けたい、1匹でいいから、掛かってほしい!そういう願いも通じません。

 1時間が経過しました。もうやめようかなとも思いました。 だけど何とかしてブラックバージョンに鮎を釣らせたい!それで上流のカーブしている急瀬へ行ってみることにしました。

                      (ここでいったんアップしておきます。夕食の時間ですので)

 しかしここも予想に反して釣り人が多かったのです。 3人の姿がお分かりでしょう。手前左端の人は渓流スタイルでの鮎釣りなのでしょうか。竿も渓流竿のようです。 少ししてわかったのですが、ルアーを使っていました。

 

 一番奥の人はガラガケの人で、午前中から急瀬と深みで竿を出しています。 右側のひとが友釣りです。 本当はここに入りたかったのです。そのために澱橋から上がってきたのですが。 ここの人たちは動かないのです。よくもまあじっとしていられるものだと感心するほど動きません。

 newoneひとり動き回っています、イライラしながら。ここの瀬頭にも入れず、もっと上流の方の平瀬で遊ぶことにしました。 鮎はよく泳いでくれました。泳いでくれましたが、野鮎が追ってくれません。掛かってくれません。

 その内newoneのもっと上流にガラガケの人が入ってきました。 見たところここの釣り人たちは掛かってはいないようです。 そんなこともあり、3時40分に納竿としました。 

 

 何のための2時間だったのか???悔しいし、情けないし。恥ずかしい。 そしてブラックバージョンに申し訳ない。 徒労感のみ多い2時間でした。

 釣り友に声を掛けなくてよかった。 3匹もあるから、二人で竿を出しても大丈夫ではないかと思ったりもしたのです。

 

 オトリとして使った鮎はどうなったか?放免してやろうかなとも思いましたが、その割にはとても元気なのです。握るとよく尻尾を振ってくれます。 それでnewoneからの嫌がらせ?のようでもあるのですが、この1匹を活かしつづけることにしました。 同じ穴の開いた曳舟で、同じところで。

 もしかして2匹は盗んだのではなくて、借用したのかもしれない。そのうち2匹分(もしかしたら3匹とか)のあゆが入っているかもしれない・・・・。 そういう微かな望みもあります、情けないことですが。

 

 昨日と今日の広瀬川の落差の大きさ、もう広瀬川の友釣りはお仕舞なのでしょうか?!

 

コメント (2)
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三連荘だ、広瀬川!

2015-09-04 20:32:53 | 広瀬川

 きょうの最高気温は28.3度のようです。 当然涼しくはなかったし、動けば少し汗ばむような天気でした。 

  

 午前中の散歩では水量は5,6センチは少なくなったかな。 濁りは全くなし。 とってもいい感じの広瀬川となっていました。 でも澱橋上流の瀬にはだれも入っていませんでした。 入っていたのは大規模な除草を行うための作業車両と作業人員です。 きょうからまた広瀬川河畔の大がかりな草刈りがスタートしました。

  

                        

    

 午前の澱橋と牛越橋の間に竿を出していた釣り人は3人だったかな。

                 

 この上下の二人はガラガケ(ころがし)です。

  

 この人は友釣りでした。 牛越橋に向かう時は3人だったのですが、帰りにはガラガケの人が加わり4人となりました。

                

 ということで、newoneも負けじと広瀬川へ入りました。これで三日連続です。 お昼寝もしました。

 結論から書くと、午後1時45分から4時まで竿を出しました。 掛けたのは5匹でしたが、取り込み失敗があり、キープは4匹でした。 根掛かりでオトリといつものナイロンの水中糸を使用不能としました。 根掛かりがなければナイロンの0.35号はまだまだ使用可能でした。

 タックルは竿は何だと思いますか? ブラックバージョン? 尺鮎? どちらでもございません。新生オリンピックの「インテグラ鮎引抜急瀬90」です。 水中糸は最初はナイロンの0.35号、その後は0.4号です。ますます太くなってきます。 今どきの大鮎の広瀬川にとって、0.35号や0.4号は太くはないですよ。逆に安心して使えます。ハリは3本イカリバリ。

 どこに入るか?毎日全く同じところというのでは、どこかの独裁者みたいであまりに能がありません。 まあ、実際は先行者が居たためです。 それで中洲の除草をしていることだし、中洲の南側の本流筋にしました。

 

 ここであっハリ掛かりしたなと感じることがありました。でもその後が弱くなったので深く刺さらなかったかと思ったのですが、あにはからんや、いい型の鮎が掛かっていました。

                     2:04 

 

 この瀬でも初めて掛かりました。下流に行くためにオトリを付けたまま釣り下っていた時のことで、全く掛かるだろうなんてことは思いませんでした。こういう時は嬉しいですね。

                 2:28 

 

 上の写真の部分ではもうかかりません。7月の上旬にいい思いをしただけに忘れられない場所となっています。

 

 ここは美術館の真下付近の岩盤底の流れです。 ここでもいつの間にか掛かっていました。というのも下の釣り人の様子が気になっていたからです。 最後に詳しく書いて行きます。

               3:17 

 

 ここでも掛かるなんてまったく思いませんでした。無欲の勝利?でしょうか?!

                 3:32 

 まだ錆は全く入っていません。入っているのは卵や白子です。 きれいな鮎です。

 集合写真(掛けた鮎のみ) 

  こっちの方がいいかな?

 これは24.5センチありました。 24か25センチサイズとちょっとだけ小さいサイズの鮎でした。全部引抜です。 このオリンピックの「インテグラ鮎」はかなり強引に引き抜くことができます。その名の””引抜急瀬””に恥じません。

 

 以下の2枚の写真は今まで紹介したことのないアングルからの撮影です。 きのう、おとといと入った澱橋の上流の瀬です。 いままでは左岸から撮っていましたが、きょうは川の中央から左岸側を見ています。 やはり違って見えます。新鮮な気持ちです。

              

 ここで先行者は友釣りをしていたのです。上流から見ていたのですが2回は見ました、掛けたのを。 何か変だ?と思いませんか? 川に入らずに陸地から竿を出しています。こういうこと自体はよくあることと言ってもいいでしょう。

 

 しかし、彼の場合はそんなものではありません。 よく見てください。 はじめはひざ下の長靴を履いているのかなと思いました。でも釣り下ってくるにつれ、驚きは増しました。かれは靴を履いているのです。編み上げ靴のようです。もしくは裸足足袋のようなものです。

 もう少し上流部から竿を出して、掛かるとずーと釣り下り、下流の砂地の入り江みたいなところまで下って行き、そこで引き寄せて取り込みます。そこに曳舟を係留しておきます。合理的と言えば合理的です。

 かれが立っているところは、きのうまでは長めの高い草が茂っていたのですが、きょうは除草のお蔭できれいになっています。 地形というか流れの具合でここでは川に全く入らなくとも鮎釣りが、豪華な大きな鮎釣りができるのです。うまくできています。

 

 あしたはどこに入りましょうか? あしたまで天気はいいようです。暖かくて過ごしやすいようですが、あさってからは曇りと雨の日が続くようです。


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今日こそ、二桁目指して、・・・・・・広瀬川

2015-09-03 22:09:32 | 広瀬川

 もう午後10時を過ぎてしまいました。 こんなに遅い時間にブログを書くなんて本当に久しぶりです。 久しくなかったことです。 というのも午後からは大学で3時間のインターネットを使った情報発信の進め方という研修があり、夜はサークルの活動があったからです。

 お昼寝もしなかったし、疲れたのですが、その割には眠気は少なくなったようです。 午前中は何をしたか?興味を持ちましたか? そうです、その通りです。 

 きのうはきのうでいい思いをしたのですが、ツ抜けはできませんでした。 それで今日こそ何とかして、型は少々小さくても二桁に乗せたいなと思った次第です。

  

 愚かというか馬鹿というか、きのうと全く同じところに行ったのですね。 遠目には誰も竿を出してはいなかったように見えたのですが、近くなったら二人の友釣り師が入っていました。まあ、当然でしょうね。ここは今はいいポイントになっていますから。

 

 わたしが入ったのは草むらから竿を出している人の上流域です。 きのうも急瀬のそこから釣りはじめました。 きのうこの辺で竿を出したときに、ここで大鮎を一杯釣った人と出会いました。わざわざ写真まで撮らせてくれた人です。

 その人が言うには、少し出っ歯ている草むらのあるところは、この写真のように草むらから手前を丁寧に釣っていくべきだと。確かにこの辺は左岸へチなのに結構な水深があり、いい石も入っているのです。

 わたしはここで釣る時には常に川に入りつつ引き船も付けて竿を出しています。自ら場を荒らしていたのかもしれません。 でも流芯の向こう側にオトリを入れるとそれなりに掛かってくれたのですが。 鮎を蹴散らして右岸側で掛けていたとも言えるかも・・・・。

 回りくどいブログとなっていますが、缶ビールの2杯目ということも関係あるのかもしれません。 きょうは9時15分から竿を出しました。前にも書いた通り、二人の釣り師の間です。

 で、どうだったか?掛かったのです、開始5分で。  流芯の右岸側で。 掛かってからは流芯を横切らせることは止めてそのまま引き抜くことにして成功しました。

 

               オトリとして手頃な鮎です。

               

 そうそうきょうのタックルは、竿はがまかつの「ヴィンテージ引抜急瀬90」です。 かなり前の竿ですが、まだまだ健在です。 「ブラックバージョン」は使いませんでした。何か惨めな思いをさせたくなかったからです。きょうは釣れないだろうという予感がしていたのかも。

 でも開始5分で掛かってくれたので、よし、きょうもいい感じで釣ってやろうと当然思いました。竿を握る手にも躍動感が蘇ります。

 しかし、その後が続きません。 釣り人がいるのでそこをスルーしなければなりません。そこで入ったのは下の写真のところです。澱橋の上流間近というところですね。 でも掛かりません。掛かったのは”根掛かり”だけです。 外しに入って行けませんでしたので、天上糸を持って引っ張るしかありませんでしたが、幸いにもハリが外れてくれました。無事回収です。

               

 40分くらい澱橋の上流で竿を出しましたが、掛からなかったし、釣り人がいるために橋の下流に行くことにしました。 澱橋の下流には中ぐらいの中洲があります。その中洲の左岸側が見た目はいい感じなので一回は入ってみたいとは思っていました。

 

 

 いい流れなのです。 それでも川底がどうなっているのかは左岸側からでははっきり分かりませんでした。 

             

 でも浅いところにもハミ跡は一杯あったので、当然瀬にもいるだろうと思ったのですが・・・・。瀬を釣り下ってようやく当たりが伝わり、喜んで抜くために左岸側に寄せているときにバレテしまいました。 口掛かりでした。 今までの経験から言うと”口掛かり”はバレナイと思うのですが。

 

 左岸から竿を出す時は頭の上の木の枝に十分注意しないといけません。 上流の牛越橋方面を撮りました。

              

 結局ここで鮎は掛からず、納竿しました。10時35分です。 キープは1匹のみ。早い上がりですが、午後から行くところがあったので仕方がありません。

 鮎の姿を見せることはできませんが、澱橋の上流ではあまり見られない鮎のハミ跡をご覧ください。

 

 下の写真は円となっている5つの石すべてが大きくきれいなハミ跡が残っています。

        

 上の写真を分解したのが以下の写真です。

 

 凄いハミ跡です!!ただただ圧倒されるばかりです。

                    

 

                         午前11時過ぎの東空です。

          

 広瀬川の大鮎はどこに居るのでしょうか? 今年は記録更新するいいチャンスのような気がするのですが・・・・・・・・・。仲の瀬橋?、大橋? 澱橋の鮎は小さくなっている感じがします。

 


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夏が戻ってきた!!!!!巨鮎の広瀬川!!!!

2015-09-02 16:34:48 | 広瀬川

 午前中から日差しが強く、空気も今までとは全く違うムンムンする感じで、ようやく夏を感じさせる天気となってくれたかと”感無量”でした。

  

 なんでも仙台市の最高気温は31.9度とか。きのうが24.4度、一昨日は21.3度でしたので、一昨日とは10度以上も高いのです。きのうとでも7.5度も高い。 蒸し暑くなるのは嬉しいですが、こんなに急激に上がるというのも老体には堪えるものです。

                    

    

 写真は、午前10時前のいつものところの様子です。

                       

 

        

 こんな様子で、水温を計ったら20度近くありました。 水量はやや多い感じですが竿を出せないことはないと感じた次第です。

 

 それでオトリを2匹購入して上の写真のところへ向かいました。竿を出したのは11時15分です。

           ①  

       ② 

 ③ 

 竿を出したのは①から③の間です。 13時20分まで2時間5分の釣行でした。 最初は①の少し流れの弱い急瀬の右岸側から釣り開始です。  そうそうタックルは、竿はリベンジを期してシマノの”スペシャル豪腕 尺鮎 90-95”です。 水中糸は何回も使っているナイロンの0.35号。 ハリは7.5号の3本イカリバリ

 第一投目から掛かったような感じがしたのですが、どうもそれは水中で”エビ”になったためのようです。 でもその後すぐ(とはいえないか)掛かりました。 写真の左側の数値は写真を撮った時の時間です。だから実際に掛けて取り込んだ時間とは若干のロスがあります。

 ①11:29 

 1匹目は下っていって引き抜きました。 口掛かりでした。

               ②11:34 

 2匹目は背掛かりで、これはついつい引き寄せで取り込みました。

 ③11:40 

 ③も口掛かりで引き寄せで取り込みました。 でもその後思いました。 ””スペシャル豪腕  尺鮎””を使っていて、「引き寄せ」では竿に対して失礼にあたらないかと。 竿に敬意を表して、その後は引き抜くことにしました。

              ④ 12:06 

 ⑤ 12:09 

             ⑥ 12:24 

 こういう大きい鮎が瀬で背掛かりで掛かるともうどうしようもないです。堪りません。これぞ鮎釣りです。 THE AYU FISHING です。

 ⑦ 12:33 

               ⑧ 13:11

 いちいち掛かるたびに写真を撮るというのもそれなりに大変ではありますが、いつどういう鮎が掛かったのか少しでもはっきりさせてみたかったからです。

 写真は8枚だけ(8匹)ですが、納竿前に2回掛かっているのです。 いずれもバラシテしまいましたが。最初は急瀬の右岸寄りで掛かりましたが、敵も然るもの、右岸側へ逃げようとします。 そうはさせじと竿をためて左岸へ寄せようとしましたが、急瀬を横断するところでバレテしまいました。

 2回目は惜しかった。先ほどと同じところで掛かり、こんどはうまく左岸へリードして、あまり下がらないで抜こうとしました。 下ると戻ってくるのが大変だからですが。 竿が折れるかもしれないと思いながら強引に抜きました。

 というのもお昼過ぎからかな西風が吹き始め、時間の経過とともに強くなってきました。最上川の清川あたりの強風とあまり変わらないくらいの強い風です。竿を持っているだけで大変です。

 無事引き抜けたのはいいのですが、低い弾道、水面でキャッチしたといいたいところ、キャッチしたのは例によってオトリ鮎のみ。掛かり鮎はタモの外、川へ帰っていった、とばかり思っていたのです。

 あ~あ~残念大きかったのに・・・・と思いながらタモを見ると何となんとナント掛かり鮎が網にくっついている、ハリ掛かりしているではないですか!!!ハリも刺さっているので、クルンとできなかったため、水際へタモを持って行き竿を置いてから掛かり鮎を取り込もうとしたところ、目の前で大鮎は本流へ帰っていきました。 そういう馬鹿なことをしてしまいました。

 この二つがとれていれば、晴れてツ抜け、二桁の釣果となったのに・・・・・。

 (集合写真) 

 この躍動感、最高ですね!!何をかいわんや!!です。 疲れたけど、楽しい釣りができました。広瀬川に、鮎に感謝です。

 

 

 一番大きかったのは25.5センチくらいでした。 この前よりは小型です。 あとは23、2424.5センチクラスです。オスの方がメスよりも少し多かったかな。

              

 きょうは3枚に卸すことはせずに、塩焼きにする予定です。 といっても食べやすいように頭はとって、かつ内臓もきれいに取り払っています。

 

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9月快晴スタート・・・?

2015-09-01 15:22:40 | 広瀬川

 いよいよきょうから9月です。 広瀬川の鮎釣りはもう2週間もありません。 そもそももうオトリ鮎は販売していないでしょうと書いたところで、本当にそうか?きちんと確認しないで無責任なことは書けないなと思って、オトリ店に電話したところ、まだ大丈夫とのことです。こまめに入れているようです。

  

 でもきょうの広瀬川の様子ではまだ水が多くて無理だろうなと、午前9時40分頃の散策では思いました。 でも同じころ牛越橋の方では2,3人竿を出していたとか我的太太が言っていました。

                     

 まあ確かに水量はまだ多いけど、濁りはとれつつあるようだし、竿を出せないことはないのでしょう。 (newoneなんか毎日家の中で竿を出しています。笑)

    

 

 きょうは朝から嬉しかったですね。何と言っても東の空から朝日が差してくるのです。それも眩いばかりの日の光です。光から熱も伝わってきました。 ああ~やったあ~ついにこういう天気が巡ってきたか!!と喜んでしまったわけです。

          (午前9時40分過ぎ頃)

 

 だって何日振りでしょうか? こんなに暑さを感じる眩しい日差しを浴びたのは!!それだけでもう気分もよくなり、嬉しくなってくるじゃないですか。本当に太陽は、太陽の陽射しはありがたいことこの上もないです。

 でも、そうなのです、長くは続かないのです。 お昼前からはまた曇ってきて、時々小雨が降ってきます。 まあこれも天の高配と思うべきなのでしょうか。

 

 分流脇の草むらの蝶類も心なしかおとなしく、弱々しくなりつつあるように感じます。変わってコオロギ等の昆虫がしばし元気を発揮するようです。 うるさいほどきこえていたセミの声も聞こえなくなりました。 先にアブラゼミが鳴きやみ、次にミンミンゼミが後を追うようです。

     

 このシジミチョウなんかはとっても痛々しいです。 これでも少しは飛んでいます。右側の下の羽根が欠けているのですが。根性でしょうか。

 こちらはきれいな姿です。 

 これはジョロウグモでしょうか?水滴を舐めているのかも? 草についている姿は珍しいです。ジョロウグモというとつねにクモの巣を大きく張っていて、ときどき巣を揺らしている様子が浮かびます。

 

 こういう水滴の溜り方もあるのですね。 

 したの写真はなんかゾウの鼻に取りついているシジミチョウという気がしませんか?

         

 下の写真は蛾でしょうか。 一生懸命蜜なのか水滴なのか、舐めているようです。

      

 カニの死骸(抜け殻ではないですよね)が目につきました。

   

                     

 

 いい流れです。あと5から10センチ水が落ちたら最高かなと思うのですが・・・。

          

 

 最後は珍しいものを見つけました。 堤防沿いの民家の壁に止まっていました。 ちょっと驚きました。 アブラゼミはとっくにみなくなってしまったとばかり思っていましたから。だから「お前、まだ生きていたのか!」と思わず叫びたくなるくらいでした。

  

                         

 メスですね、鳴かないで飛び去りました。 でもよりによってなんでこんなコンクリートのような壁に取りつくのか? いろんな木がたくさんあるというのに。 盛夏なら分かりますが。

 

  きょうはこのブログを書きながらベートーベンの第九を聴いています。 第1楽章から第4楽章まで聴くのは久し振りです。 懐かしさと少しの心残り、これでよかったんだろうかという寂しさも感じながら聴いています。 いいですねえ~。

  これから年末にかけて第九の演奏会はたくさん開催されることでしょう。是非とも一回は聴きに行ってはどうでしょうか?決して損はしません。


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