鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

陽射しはあっても家の中の風は涼しくて、

2013-07-16 15:01:19 | お知らせ

  今朝方の太陽は眩しかった、熱かった。 でも時間の経過とともに、雲が出てきて家の中に入ってくる風は涼しいくらい。 そのまま昼寝したら寝冷えしてしまいそう。 過ごしやすいこと自体はいいのですが、それでは夏らしい夏の終わりとなってしまいます。それはまだ早い、早すぎます。

 あさって山形県の小国川でダイワ鮎マスターズ南東北大会があるのですが、お昼頃の国土交通省の水位計では、7日のシマノのときよりも50センチくらい水位が上昇しています。 個人的にはシマノのときも何とか渡れましたが、それが限界値に近く、それから50センチも高いとなればもうとても釣りどころではないと思います。

 でもダムのない川なので、このまま雨が降らなければ丁度いいコンディションとうことになるかもしれません。 あさっては宮城県では雨が降りそうな天気とかで、そうなると山形もどうなることやら。圧倒的に日本海側の方が降っていますので。 どうなりますか?

 きょうの収穫です。見てやってください。ミニトマトも数種類あります。

       

 うまそうないちじくです。これで4個目です。 あと幾つ食べられるのか、楽しみです。

 

 いろいろ話しは飛びますが、ついにというかとうとうというか、安倍晋三は本音を言いましたね。 『憲法第9条の改正が目的。 自衛隊を国防軍という軍隊にしたい』と。 世論調査では圧倒的に自民党有利、自民党の一人勝ちということが言われている中で、嬉しさのあまり封印していた言葉がついつい出てしまった。 圧倒的勝利が口元を緩やかにし、あのおちょぼ口を開かせたのでしょう。 

 今までは経済成長を全面に出して原発や憲法を見えなくしてきましたが、ここまで国民が自民党を支持してくれる、自民党に理解を示し投票してくれると思うともう嬉しくて嬉しくてたまらないのでしょう。 もう隠しておくことが出来なくなってしまったのでしょう。

 というか、ここまでくればもう本音をさらけ出しても大丈夫、国民にとって大事なのはもう完全に経済の発展、経済成長あるのみ、経済さえ成長してくれるのならもうなんだってあり、原発再稼働でも憲法改悪でもなんでも持って来い!! ””経済成長命”” そう思うようになったのかもしれません。もう馬鹿な国民を騙しておく必要はない、黙って自民党について来い、自民党幕府に楯突くような愚かなことは絶対にしないだろう!そこまで思っているのかもしれません。 もう大口を開けて笑いに笑いたい心境なのでしょう。

 私の考えは11日のブログに書きましたので、あらためて書くことはしませんが、もう一度だけ問いたい! 自民党に勝たせていいのですかと? 衆議院と参議院、両院で自民党に勝たせていいのですか? 自民党独裁体制になっていいのですか? 富国強兵政策でいいのですか? 軍事大国を背景にしての力ずくでの外交の展開(といってもアメリカの属国であることには変わりはありません。 所詮は虎の威を借る狐です)でいいのですか? あらゆる分野に及ぶ市場主義・規制緩和でいいのですか? 富の一握りの富豪への集中、格差・貧富の拡大でいいのですか?  世界に誇れる賢明な国造りをめざしたい!!

 

 突然ですが、この写真を見てください。 ガードレールです。 ボルトナットが外れています。落ちてしまったのか?もともと締めていなかったのか?なんとも言えませんが、まあ、反動でガードレールが開くというか飛び跳ねるということはなさそうです。 形が固定されているようですし。

            

 下の写真の電柱の左側です。新しいガードレールと古いガードレールが見えます。旧一女高(現宮城第一高校)の中島町側の信号のある交差点から南側の角五郎丁をみたものです。

        

 先週この写真を青葉区の道路課にメールで送ったのですが、何とも言ってこないし、現場も直ってはいません。 ここは子どもたちの通学路になっていますし、子どもたちのほかに車も結構行き来しているところです。 坂の下は両面通行です。 できましたら早く直してほしいです。

 

 ということで今朝のアブラハヤです。 きょうも元気です。

     

    

 

 みなさんはこれが一番見たかったのではないでしょうか? お待たせしました。きょう午後の牛越橋の様子です。 午後1時半ころの撮影です。

 

 きのうより20~30センチ近く水位は下がったでしょうか。 きょうも橋下では若者たちはバーベキューです。

 

 水力発電用の水の排水口の左岸に一人いました。 これから竿を出すのかなと思って見ていたら、帰り支度をはじめて去っていきました。ガラガケで掛かったのでしょうか。

 

 きょうは中洲も少しだけ顔を見せています。

 

 もっと下っていくとまたしてもひとりの釣り人がいました、かなりの長い竿でのガラガケでした。 竿を振る時間よりも仕掛けをチェックしている時間の方が長く感じましたが、・・・。

 

 このままいけば明日午後辺りから、もしかして少しはよくなるのかなあ、なんてどうしても希望的観測を取り入れた感じがしてしまいます。 果たしてどうなりますことやら。 神のみぞ知る。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りの濁流?

2013-07-15 17:12:06 | 広瀬川

  全くなんという天気なのでしょうか!?降っては止み、陽が差し、また曇って雨の繰り返し。 早朝までは本格的な雨でした。 これによって広瀬川はどうなったか?!とっても気になるところです。 きょうの午後4時前後の広瀬川です。

 

 本流と分流の合流点の比較が分かりやすいでしょうか? 上①がきのうの昼前後、下②がきょうの夕方近くのものです。

      ① 

 ② 

 分流も生き返っています。 イギリス海岸も見えません。

 

 以下の3枚はいつもアップしている岩盤が何本も露出しているところの様子です。

            

 完全に岩盤が消えてしまったのは何ヶ月ぶりでしょうか。 久し振りも久しぶりの広瀬川の流れです。

        

 橋(澱橋)の儒流右岸側に見ている岩もほぼ見えなくなっています。

   

 あとは一気に引くことはないようにしてもらって、徐々に引きながらも川底の石には苔がついて、どこからともなく鮎が待っていましたばかりハミに出てくる、いつしか大きな鮎が入れ掛かり、なんてことにならないものでしょうか?!

           

 見てください、上下の写真は分流の流れです。 こんなに水量が多くなったのはいつ以来でしょうか? 川底のヨシノボリ達は大丈夫でしょうか。

 

 

  次は牛越橋付近の様子です。

 

 三連休の最後の日、きょうも河原では仲間同士のバーベキューや飲み会、会食等の光景が見られました。

            

      

 水力発電所からの放水路の出口は、いつもは荒瀬状態になっているのですが、きょうは広瀬川本流の流れと共存しているようです。 違和感なく流れ込んでいます。

 

 何か河川敷での若者たちの集まりはますます大がかりに、本格的になりつつあるようです。 秋の芋煮ではないでしょうから、豚汁みたいなものを作っているのでしょうか。 外で仲間と語らい飲み食べるのは楽しいですよね。 くれぐれもゴミはお持ち帰りの徹底を!!

             

 中洲も消えています。

 

 問題はこの後天気とともに、この水量がどのように推移するかですね。 もう7月も半分が過ぎてしまっているのです。 許されますか!!こんなこと、こんな理不尽なことは認められません。

 広瀬川の友釣りの解禁日、今週末か来週となるのでしょうか。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こうなれば掟破りか?!

2013-07-14 14:00:55 | 思いつくまま

  雨が降りません。 いや降らないことはないのですが、河川の増水とまではいきません。まさに焼け石に水とはこのことです。

 今県立美術館で『ゴッホ展』をやっています。 あしたまでとなってしまいました。近いからいつでも行けるというきもちから、ついつい一日伸ばしにしていたら、あしたでお仕舞ということになってしまいましたので、きょう午前夫婦で散歩がてらちょっと行ってきました。

 

 すごい人出でした。入場券を買うのも並ばなければなりませんでした。 周りの県からも車で来ています。 山形、いわき、岩手、福島ナンバーの車が駐車場に入ろうと並んでいます。ご苦労様です。 9月からはシャガール展が始まります。こちらの方が面白いかも。

 ゴッホ展、並んでみて歩いては何時に終わるか分かりませんので、列の後ろから頭越し、肩ごしにゴッホの絵画を見てきました。 ハガキ2枚台の絵もあります。 2号の大きさというのですか。 全部で52点ですか、見応えは十分ですが、ヒマワリの絵がなかったのは残念です。 参考資料として、ヒバリとヤマウズラのはく製、毛糸玉を入れた朱漆の箱(レプリカ)もありました。 絵のエックス線写真などもあり、いろんな角度から鑑賞できるようになっています。 大人一人@1,500円です。

 というところで、今朝のアブラハヤです。 きょうも元気です。

  

  

 ゴッホ展を見に行くときの澱橋から撮りました。

 

 右岸崖の方から竿を出していました。ガラガケです。 もっと上流の方にいたのですが、下ってきました。 可愛そうなくらい水量のない広瀬川です。

          

 美術館の裏(北)側には池があります。 生まれたばかりの鯉や金魚、大きくなった鯉などが泳いでいます。

    

 鯉自体は広瀬川の鯉の方が二回りも三回りも大きく太いです。

 

 ここからが本題です。 きのう竿を出してみました。 何十年ぶりになりますか。 青少年の頃に勝った貴重な竹製の竿です。竿はもともと竹製品ですよね。 もちろんガラガケ用の竿です。

 

       

 竹製の5本つなぎです。 5.4メートル。 丁度3間ですか。 当時は2間から2間半がガラガケの竿として一般的でした。 3.6メートルから4.5メートルです。 5本が2本にまとまります。 栓も竹製で、立派なものです。 先の方には漆?も塗られています。

             

   

 重量はかなりありますね。350グラム以上ありますか。 ここまで紹介してきたのでもうお分かりでしょう。そうです、広瀬川で友釣りではなく、ガラガケをやってみようかなと思って取り出してみたわけです。 もちろんその場合でもあくまで「友釣り用のオトリ鮎」を確保するためです。

 ことここにいたればもはやいろんなことを試してみなければならない、というところまで追い詰められました。 きれいごとでは済まされません。 もともと広瀬川はガラガケの川でしたから。それが仙台の伝統的な鮎釣りの漁法でしたから。

 コロガシ用の竿としては、ダイワの8.1メートルの竿がありますが、これはまた重いし、長いし、今の広瀬川には不要です。無用の長物です。 北上川なら丁度いいでしょう。 そうです、今回のガラガケの復帰は、北上川用という伏線、ガラガケに慣れておいて、北上川で活躍しようという願いも込められています。 言い訳に聞こえるかもしれませんが。

 

 已むにやまれぬ釣法の一つがガラガケですが、もう一つあります。 それは毛鉤を使った流し釣りです。これもむかしむかし何人かやっていた記憶があります。 釣り友から数万円分の毛ばりをもらったということもあります。いろんな毛鉤があるので、それを使わない手はない、思う存分使ってみようかなと思った次第です。

 ほんの一例の毛ばりです。

  ① 

     ② 

        ③ 

         ④ 

 毛鉤の本場は石川県ですか? 名称が素晴らしい!の一語に尽きます。

 ①は、清水中金 ・ 黒磯 ・ ピリケン ・ 浮舟桜 ・ 同友壱号

 ②は、万才 ・ 金竜 ・ 東の川 ・ 山桜

 ③は、苔虫 ・ 赤虎 ・ 鴨緑江 ・ あみだ

 ④は、赤熊 ・ 白熊 ・ 三ツ星

 とかいうすばらしい日本語の名前が付けられているのです。 まさに「毛鉤の伝統文化」と言っていいと思います。 おいおい紹介していきますが、もっともっと素晴らしい驚嘆すべき名称がつけられています。 昔のひとの教養の深さ、文字や言葉に対する丁寧な扱い、いうなれば日本語、日本の言葉に対する尊敬の念が感じられます。 言霊といってもいいかもしれません。 

 そしてこれが肝心なのですが、毛鉤の美しさ、華麗さ、見事です。妖艶さを兼ね備えているのもある感じで、この細やかな作業を大事にしてきた日本人の生き方、働き方に敬意を払います、脱帽です。手作業を大切にしてきたのに、いまはいずこにありや? 悲しいことではありますが、もはや消え去る運命なのでしょう。 そう思うととってもいじらしく、もったいなく思います。大切に扱わないと、罰が当たります。

 アユ用の毛ばりですが、ハヤも掛かるはずです。ハヤよりも「オイカワ」に掛かって欲しいよ思っています。できれば同じオイカワでも 『オスのオイカワ』 がいい。

 ということで、これからはガラガケと毛鉤の流し釣りにも挑戦しようと思っていますのでよろしく。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣り気分は何処へ?

2013-07-13 17:32:43 | お知らせ

  きょうも全く冴えない天気。 降ったり止んだり、空気も爽やかで、夏なのにこれでいいのか?と思わせる切ない気分です。 夏が終わってしまったかのような気持ちにさえなります。 まったくもって広瀬川には入りたいという気持ちがありません。 何とかしたい、どうにかならないかともがいています。

 きょう午前中の、例によって広瀬川の様子です。 

 

 きのうもお見せした『松淵』の様子です。(県美術館の真下)

              

 こんなに岩盤が露出しています。 雨は降ってはいます。 降ってはいても水量の増加にはつながりません。 増加しても一時的なもので終わってしまいます。

 

 釣り人はいませんでした。

   これはきのうの写真

  丁度一日後の写真 

 さらに水位が低くなっているのがお分かりでしょう。 もう悲しくなります。

 

 分流の中流域、トロ場にはいました、二ゴイが。 3匹いました。

    

  悠然と泳いでいます。

 『観音淵』下流に釣り人がいましたが、帰り支度をしていました。 この時間に帰るということは釣れていないということに他ならないでしょう。

 

 そんな広瀬川で気を吐いているのは、牛越橋の若者たちだけです。 ここだけがとっても賑わっています。 土曜日曜の風物詩?のよう。

 

 ブルーシートを工事用の単管足場に引っかけて雨よけにしています。 感心はしませんが、これも知恵ではあるでしょう。

 

 橋梁より少し離れて火を起しているようです。

          

 水力発電所からの放水路にもガラガケの人はいませんでした。 この前は二人いましたが。

 

 下の写真は上流側からみたものです。

         

                       

 

 

 きょうの一押しの一枚はこれです。 牛越橋の上流左岸の浅いトロ場。

       このカモメは度胸がある。

 撮っているときは水面にも写っているとは気が付きませんでした。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過ごしやすい一日で

2013-07-12 21:36:17 | お知らせ

 きょうの最高気温は24.7度とかで、きのうより4.1度低く、一昨日よりは8度近くも低くなっています。 とくに午前中は涼しさを感じ、これではとても川に入る気にはなりませんでした。 午後からは陽も射してきて暖かかくなってきましたが、それで平年と同じくらいの気温とか言っていました。

 写真はきょうの午前10時半ころのものです。

 きょうも水槽で飼っているアブラハヤから見てやってください。ボケています。

 

                      

 

 堤防に上がるとまずは市街地を見ます。 厚く低い雲に覆いかぶされているかのようなビル群です。

     

 まずは分流の様子から。水量は減っています。心配は尽きません。

           

 チャラ瀬からトロに変わりますが、

 

 トロの下流の方の岩盤底になってくるところに、カモが3羽水と戯れていました。

     

 これは分流と本流が合流するところです。 本流はいかに水量が少ないか一目瞭然です。

 

         

  自然石の水位計です。

      

 このような急瀬が続けばいいのですが、いい感じに見えるのはこの部分だけです。

 

 これは何か?賽の河原の小石積? 雨の降らない自然を恨みたくもなろうというものです。 そのうちこの付近は至る所にこういうものが現れて、名実ともに賽の河原となるかもしれません。

         

 付近には釣り人は見ませんでした。ガラガケの人もいません、ガラガケも。このままの状態が続いたら、広瀬川は一体どうなってしまうのでしょうか??

                    

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月11日木曜日に思うこと

2013-07-11 13:37:24 | 思いつくまま

 きょうは一日梅雨空、どんよりした空からは時たま大粒の雨粒が降りてきたりはしますが、長続きはしません。 きのうまでの暑さと比べるときょうは過ごしやすい日となっています。 5日は23.2度、6日は31.0度、7日は31.7度、8日が28.8度、9日は32.9度、きのう10日は32.6度、というのが最高気温です。 個人的にはそんなに暑いとは感じないのですが、これは年を取って感覚が鈍くなってきたということの表れなのでしょうか? 夏が暑いのは当たり前、暑いからこそ夏、それでも仙台は他都市と比べると気温は低いし、熱さもせいぜいあと1か月くらいで、旧暦の七夕が終われば一気に秋らしくなってきます、とくに朝夕は。

 

 きのう10日は仙台空襲の日でした。私は戦後生まれなので、親と一緒に逃げ回ったりはしていません。 姉二人が父とともに逃げ惑ったということです。そのことは前に書いたことがありますので書きませんが、とにかく街なかから片平の裁判所方面に逃げて、そこから広瀬川に逃げ込んだと聞いています、父から、その昔。 父と母両方、または片方が空襲でやられていたら私は生まれてはいなかったわけで、そういうことを思うとなんかとっても不思議な感じがします。 生かされている間は生きていこうと思います。

                      

 ましてや2年4か月前の大震災を経験したわけで、沿岸部にいたというだけで大きな被害にあわれた人たちが一杯いたことを思うと、与えらえた命は大事にしていきたいと思う次第です。

 

 そして10日はウルトラマンの日でもあるそうで、きのうの新聞の見開き2ページに渡る広告にはびっくりしました。ウルトラシリーズは私が中学校の頃に始まったように記憶しています。 ウルトラマンの誕生ではなく、 「ウルトラQ」 という番組ではなかったかと思います。 近未来の不気味な日本・世界を再現しているかのような、ミステリアスな導入部の画面でした。どろどろとしたものが、渦巻き状に揺れ動き、収斂されていくような。 友達の家でテレビを見せてもらったのかな。

               

 ウルトラマンになってからは、子どもたちも一杯お世話になりました。フィギアだけではなく雑誌やテレビでも。親としてもウルトラマンの歌を覚えたりしましたが、今となっては懐かしい思い出です。

  

  

 そしてあと10日ですか、参議院議員選挙の投票日となります。 家の周りには選挙カーはほとんど来ませんね。おかげで静かなのはありがたいのですが、でも今回の選挙で自民党が圧勝してしまうだろうという報道を見聞きすると内心穏やかではいられません。自民党が圧勝しては、少しもありがたくはないです。 それだけは御免被りたいです。

 

 去年暮れの衆議院総選挙に続いて、参議院でも自民党に過半数の議席を与えてしまうのでしょうか。 両議院で自民党の単独過半数ということになってもいいのでしょうか。みなさんはそれでいいとお思いですか。 ねじれ現象の解消がそんなに大事ですか。 ねじれがあるからこそいいのではないですか。 独裁を許さないから。 権力に縛りがかかってしまうから、ねじれ現象はとってもいいことです。それでこそ衆参両議院の存在意義が意味を持つのです。

                     

 今の安倍政権、威勢のいいことばかり言っていますが、なんか危うさを感じませんか。普通に戦争ができる国を作ろうとしているのです。 愛国心を強要し、国のために命を捧げることはとっても素晴らしいことだというような精神風土を醸成しようとしている。 日米同盟、強固な日米同盟とお題目のように唱えていますが、アメリカは安倍政権に協力的ですか、日本から言うほどアメリカは冷めた見方をしているとしか感じられません。

               

 いわば日本からの一方的な片思いの状態です。 竹島、尖閣問題に対する対応にアメリカは慎重です。 アメリカは中国と本気で戦争するなんてことは考えられません。 もともと中国とアメリカは仲がいいのです、根底では。 ともに第二次大戦の戦勝国同士です。米中が共同して日本帝国主義と闘った仲なのです。朝鮮戦争では共に戦いましたが、結果は休戦協定を結んでいます。 思い出してください、電撃的なニクソン訪中を。 その後これだけ経済的に急成長してきた中国との関係については、お互いに協力し合わなくては共存できない存在という認識を持っているはずです。

 

 尖閣の問題に関してはアメリカは日本の強固な後ろ盾となることは考えられません。だからこそ威勢のいいことを言うのではなく、地道な外交交渉こそが求められるのです。しかし、日本の外交は、はっきり言ってアメリカの言うとおりにしていればいいという状態、アメリカの後ろをついていけばいいというような日本の外交では他のアジア諸国から冷笑されるだけです。 何回も言っているように日本はアメリカの属国。アメリカのひとつの州みたいなものです。いつまでそんな屈辱的な外交を続けていくのか、愛国者である私としては何とも歯がゆい由々しいことにほかなりません。

                    

 でもそういう日本にしてきたのは、ほかならぬ戦後の長期政権である自民党です。自民党の責任は極めて大きいものと言わざるを得ません。 それは原発の問題についても言えます。ここまで日本を原発まみれ、原発だらけにしてきたのは自民党です。自民党と電力会社、経済官僚でしょう。 絶対的な『安全神話』を、膨大なPR費用を掛けて官民挙げてつくりあげてきた。もちろん御用学者の協力もあります。

 それが砂上の楼閣であることが分かりました。2011年3月11日です。 あれから2年4か月しか経っていないというのに、何ですかこの変わりようは。 自民党が衆議院で圧勝してからの原発を巡る動きは、なんなのでしょう。 原発を輸出しようと躍起になっているし、今は何が何でも再稼働させようと必死です。 原発が稼働しなくても日本の電気は何とかなっています。

                      

 何とかなっているからこそ、今こそ次世代のクリーンエネルギー、エコエネルギー等の開発に力を傾注すべき時でしょう。 国民あげて取り組めば新しい産業も芽生えてくることでしょうし。 それなのに安倍政権や経済界は誠に安易に元に戻そうと画策している。性懲りもなく2年4か月前の電力供給体制に戻ろうと必死です。 東電福島第一原発事故の原因究明さえまだできていないというのに、反省どころか、再稼働さえすれば問題はなくなるとばかりに、再稼働に力を注いでいる。

 この根底には、いったん稼働してその後平穏に推移すれば、忘れやすい日本人のこと、まるで何事もなかったかのように日常生活を送るだろうという、国民を下に見た、馬鹿にした、愚弄した見方があるのではないでしょうか。 何でもいい、衆参で議席を確保して、政権を維持して行けば、マスコミを利用して政府に都合のいいように報道させて、あとは国民は仕方がない、長いものには巻かれろ式についてくるだろうという傲慢な態度が見受けれます。                     

 それらを覆い隠すのに都合のいいこと、それがアベノミクスでしょう。 アベノミクスを隠れ蓑にして、そちらに国民の目線を、関心を向けることによって、経済成長こそが国民の生活にとって一番必要で大事なのだと思わせることによって、憲法の改悪や原発の再稼働をなし崩し的に既成事実を積み上げていこうという思惑が透けて見えます。

 

 それでいいのでしょうか。円安、株高にはなってきました。しかし、それで国民の生活が少しでもよくなってきましたか。 よくなってきたと実感できますか。 実感しているのは大企業や一部の富豪たちだけでしょう。 大企業が利益を上げ、その利益を社員に還元してはじめて経済が好転してきていると実感できるのでしょう。 

 しかし、利益を上げた企業が社員に還元するとお思いですか。 過去にも企業は莫大な利益を上げたが、社員には還元せず 『内部留保』 を手厚く充実させただけではなかったですか。 一時金として少しは吐き出させても、定期昇給ではない賃金のアップでは生活はよくなりません。 今回だってますますグローバル化になり、世界の企業との競争が激しくなるからという理由で 賃金はおろか、設備投資にも回さないで『内部留保』として、いざという時のためにという理由で溜めこむことでしょう。

 今自民党の安倍政権がやっていることは、賢明なみなさんならお気づきでしょう。 将来に向かっての弱者切り捨て、弱肉強食、格差社会の構築です。 規制緩和と言いながら、弱者を切り捨てますます格差を広げていく社会をつくっていこうとしているのです。そう思いませんか。 ほんの数パーセントの大富豪・大企業による富の収奪です。 アメリカのように1%の大富豪(支配者)と99%の被支配者の関係を目指しています。 権力者としては大富豪・大企業にすり寄って甘い汁を吸う、寄生虫として生き残るということを目指しているのかも。

                      

 TPPにしてもそうです。 騙されてはいけません。 これは政府間、国家間の協定というよりはアメリカのほんの一部の大企業による環太平洋国家の富の収奪にほかなりません。 アメリカ経済は1%の富める者たちによって牛耳られ、もはや政府でさえも企業のいいなりになりつつあるというではありませんか。 1%の大富豪のための政府。それがアメリカ政府の本当の姿のようです。 その企業がアメリカ政府という形を使って、環太平洋の国々の富を一手に収奪しようと蠢いている、それがTPPの本当の姿のようです。

 そしてこれまたそれに早急に加入しようとしているのが、自民党です。(民主党の時代から加入の議論はありましたが)  騙されてはいけません。 昔の自民党のように右から左まで、現実主義者から理想主義者まで幅広く抱えていた、平衡感覚が自然に備わっていた自民党であれば、ここまで浅薄な、力に頼ろうとする政権とはならなかったでしょうが、今の長州の安倍政権であれば道を誤ります。またしても日本を滅亡の道へ導いてしまいかねません。

 

 経済成長はこれからも永遠に続くとお考えですか。 経済は常に成長し続けなければいけないものですか。 経済を発展させ富を蓄積していく、その富を国民全体が享受するのであればいいのですが、このままいけばこれからの社会は「超」のつく弱肉強食の、格差社会となっていくことでしょう。 

 国土強靭化、”強い”国日本、それが必要ですか。必要とお考えですか。 それよりは”賢明”な国造り、それこそがこれからの日本に必要な目標ではないでしょうか。

 東北地方太平洋沖地震発生から2年4か月目のきょう7月11日、常日頃から妄想を見るのが好きでしたが、その妄想に突き動かされるような形で書いてきました。 自民党の衆参両院の過半数独占、一党単独独裁、これだけは何としても避けたい、強く強くそう思います。

              

 写真はきょうのアブラハヤと町内の大きなユリです。 凄いユリです。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第9 合唱

2013-07-10 17:10:40 | お知らせ

 毎日暑い日が続いています。 熱中症には十分ご注意の程を。 水分の補給を忘れないように! トイレが近くなるからと水分を摂らないのは持ってのほかです。

 ということで、きょうも元気なアブラハヤから見ていただきます。

     

                

 

 でもなんでこんなに成長に差があるのでしょうか。 餌はきちんと与えているのに。 1匹だけやせっぽちの魚がいて、とても気になります。

 

 『仙台フィルと第9を歌う合唱団』の練習は6月から始まっています。初心者コースとして。 オーディションは8月4日です。そのオーディションに合格するために練習しているわけです。 2か月の練習でテストを受けることになります。 私の場合は5月の中旬からスタートしましたが。

 newoneは一応経験者となり、申し込みは「経験者コース」です。 でも、どこかの合唱団に入っていて常に声を出しているというわけではなく、12月の下旬からまったく発声練習はしていませんし、歌ってもいません。 そういう状態ではとてもベートーベンの第9合唱、テノールの高音は歌えません。

 (ベートーベンは耳が聞こえなってから第9交響曲を作曲したわけですが、耳が聞こえなくなってしまったために、それがために合唱での高音部を、現在のようなとっても高い音域にしてしまったということを聞いたことがあります。友達からですが。真偽のほどは知りません。)

 そういうわけで1か月前から練習の参加を申し込んだわけです。これは去年と同じです。 そして7月の1回目は7日(日)、シマノのジャパンカップの日でした。 深夜から起きだしていたのですが、何とか参加することができました。

 そのとき見た名簿、驚きです、まさに今風に言えば、じぇじぇじぇです。 初心者コースの申し込み数ですが、バスが9人、テノール18人アルト40人、ソプラノ20人くらいでした。 我が目を疑いました!!だって、バスよりテノールが多いのですよ、しかも倍も!! これはよくよく考えてみると、オーディションでの合格率は厳しくなる、私みたいなものは限りなく不利になる!ということになるのではないでしょうか?

 そしてどこまで練習しているのか、気になっていたのですが、7日はSの795小節からというではありませんか!! 終わりから2番目の合唱です。 早い!!そこまで進んでいるのか!!!テノールの人たちを見渡してみると、何となんとナント若い人が多いのです。 それもただ若いというのではなく、大学の合唱部に入っているような感じの若手なのです。 中には高校生みたいな少年もいました。

 Deine Zauber deine Zauber binden wieder,binden wieder,Was die Mode streng geteilt; と続きます。 この zauber(魔法)の発音が、口の形が結構難しいのです。 そしてこの後に続く。Alle Menschen,alle Menschenの最初のAlleの入るところ、休符がありますので、ここがまた微妙で難しいところなのです。

 そしていよいよ最後です。855小節から920小節まで続きます。

 Seid umschlungen Millionen! Diesen Kuβ der ganzen Welt  に始まって Tochter aus Elysium! Freude schöner Götterfunken! Götterfunken! で終わります。

 早いのです、練習のスピードが。 ということはみんながその早い練習のスピードに付いて来ているということではないですか!!それだけ歌える、声が出ているということになります。 ますます競争が厳しくなる、落ちる確率が高くなるということです。

 そして7日に続いてきのう9日も練習がありました。7月は6回あるというのです。6月分の1回が7月に入ったということもあるようです。

 きのうは595小節の男声合唱から入るところからの練習でした。 そこから655小節のフーガまでのレッスンでした。 途中の631小節からの歌い出し、Ihr stürzt nieder,Millionen? Ahnest du den Schöpfer, Welt?と続くのですが、ドイツ語の発音が難しいところ。 そして651小節からソプラノとアルトにあとから入るところ、このタイミングがとっても難しくて、緊張するところです。 über Sternen muβ er wohnen 

 緊張してとっても疲れます(列ごととか、3,4人ごとのグループで歌わせるから)が、十分な発声練習の後に歌うということは終わってみるととってもすっきりしているのです。 うまく歌えたということではありませんが、声を出し切ったということなのか、まだまだ不十分ですがお腹の中から声を出しているということがそうさせるのかもしれません。 そしてぐっすり眠れる感じですし。

 歌うということ、大きな声を出す(絶叫ではないです)ということはやはり体にとってもいいことのようです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広瀬川もそろそろか??

2013-07-09 13:26:18 | 広瀬川

  今9日の午後1時28分くらい。 暑い、熱い。 きのうの雨のためでしょう、広瀬川の水位も上がっています。 とは言っても、「前よりは」という条件が着きますが。 このままの状態が続いてくれれば、もしかして広瀬川も釣れだすかもしれません。 期待しましょう。 それしか残っていませんので。

 あっそうそう見ましたか?今仙台で全国に先駆けて先行上映されている””じんじん””です。 MOVIX仙台と櫻井薬局セントラルホールの2館でやっています。 小さい子どもがいて童話を読み聞かせているみなさん、子どもたちに読み聞かせをしているみなさん、子ども心に帰ってみたいなとおもっているあなた、むかしむかしお母さんに童話を読んでもらった記憶のあるあなた、是非とも見てください。決して無駄な投資にはなりません。童話の素晴らしさに感動して映画館を出てくることでしょう。

 

 ということで、今朝のアブラハヤです。 見てやってください。元気です。

        

             

 

 7日に戻ります。ご容赦ください。 下の2枚の写真は小国川の長沢堰堤下流の急瀬と早瀬です。 水深は結構あります。

            

 

 実はシマノジャパンカップの予選落ちが確定してから、我々二人と仙台からやってきた二人の仲間が合流して、大会会場の数キロ上流へ向かったわけです。 そこが長沢堰堤となります。 思い思いの場所に入って、今度こそという気持ちで竿を出してみたわけです。

 結構ここも増水していますので、川の中を縦横に歩き回るというわけにはいきません。 私は

ずーと下って上の写真のところに入りました。 竿も仕掛けも全く同じ。 0.06号の複合メタルにごくらく背バリを使用しました。 ここで掛かったのです。 結構いい手応えで。 嬉しかったですね。 ようやく本来の鮎釣りの醍醐味に少しだけ近づいたというところです。 ハリ掛かりの手応えも十分で、竿先もいい形に曲がってくれて、掛かり鮎をためる楽しみ楽しみを味わい、強い抵抗をうけながらの引き抜きも楽しみました。 やはり鮎釣りはこうでなくちゃあと喜んだ次第。 しかも3匹がほぼ入れ掛かりでしたので、喜びもひとしおです。結局は4匹掛けました。

 今回は友達の分も持ち帰りました。 今夏初めて義理の父にも鮎を献上することができてほっとしました。 地元広瀬川の鮎でないのが残念ですが。 義理の父には大きい鮎を分けましたので、残ったのはほぼ小さい鮎のみ。 それが下の写真です。

       

 ちいさいのは11.5センチ、大きいのは17.5センチでした。全体に細いのです。小さいのは仕方がありませんが。一時大増水したからエサ不足だったのか。 これをどうするか? いままででしたら腸を取って頭を落として塩焼きということになるのでしょうが、今回は最初から「一夜干し」(正しくは、「日中干し」?)にすることにしました。

 それで背開きと腹開きにしてみました。 醤油・みりん・酒でたれを作りそれに漬けてのが下の写真です。

         

 本来骨は残しておいてもいいのですが、この際とばかり骨も取り去りました。どんなに小さい鮎でも。 そして今朝方強い太陽のもとネットに入れて干しています。 味がついているし、さっと焼いて食べたらきっと美味いことと思います。

 ついでにきのうシマノからもらった商品の紹介です。

                        これはパピルス製品

                   

  かわいいポーチ?

 そして最後は、お楽しみ抽選会で当たった傘です。 70センチの直径です。

 

 お待たせしました、きょうの広瀬川です。  分流の上流域から。

        

 

    主の二ゴイです。 

 本流との合流点近くです。

 

 澱橋の上流域です。 いい流れとなっています。

       

 

 より拡大してみるとこうなります。 今まで感じなかったような生命感というのでしょうか、バイタル反応ですか、何となくいい感じがしたのですが、自分勝手な希望的観測がそうさせたのかもしれません。 責任は持てませんので悪しからず。

        

 岩盤の露出も少ないです。 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シマノジャパンカップ東北大会

2013-07-08 15:52:03 | お知らせ

 賢明な皆様方であれば結果については、いまさら聞くまでもない! とお思いでしょう。 その共通した思いを断ち切る、大どんでん返しをすることができない自分を不甲斐ない男よのう と軽蔑したくなります。 なりますが、軽蔑はしません、自分は可愛いものです。 ナルシスト、そうです、男はみんなナルシスト!なのだ!!

 きのうは7月7日、七夕です。仙台地方は旧暦の8月に盛大に七夕祭りを開催します。だから7月7日の七夕という思いは全くありません。 そしてきのう7日はシマノのジャパンカップ鮎釣り選手権 東北大会の開催日でした。 参加しました。 参加することに意義があるから。結果はあとから付いてくるものです。 なんて自分に言い訳なんかして、・・・。

 写真はきのうのものです。 毎年同じ写真を見せられているみなさん、少々ご辛抱の程を。

           

 上下の写真は大会会場の小国川の上流と下流です。 とっても幻想的です。 増水しているのがお分かりでしょう。 水墨画の世界です。

 

 臨時駐車場の一関大橋の河川敷もいつしか車に埋め尽くされます。

            

 それにしてもみなさんいいお車をお持ちで、羨ましい限りです。

 

 番号の書かれている封筒を引きました。 106番 そうです、91番以降の番号を引いた人は下流域が戦場です。 釣り友も私も3ケタの番号でした。 幸いにも私はオトリ配布が早い番号でした。 

 若い人の中にはオトリを受け取った後走る人がいます。 大会の前の説明会では、移動は「徒歩に限る」となっています。 私はこれを勝手に『歩いて移動せよ』という風に解釈しています。 だから自分に言わせれば”走る”ことは禁止事項なのです。 虚しい主張ですが。

 省エネも兼ねて上下の境界線の下流100メートルくらいの本流は荒瀬。中洲の向こう側はチャラ瀬というところのチャラ瀬の下流近くに入りました。 でも増水のためチャラ瀬とは言い難い場所でした。

                

            上が上流側、下は下流側。

 

 ここが私が陣取った場所の向かいの様子です。チャラ瀬ではないです。

         

 ここに入ったのは午前6時30分頃です。 水温は17.5度くらいでした。 暖かいとはとても言えません。水はやはり冷たいです。 そこで約30分立ちながら開始の合図を待ちます。この時間が長いのだ!!とっても長く感じてしまう。

 竿は敬意を表して、シマノの珪石90-95にしました。 水中糸は複合メタルの0.06号です。 ハリはやや大きめの6.5号くらい(もしかして、7.0号かも?)。

 まあ、オトリはよく泳いでくれました。小国川の養殖オトリはあまり芳しい評判ではありませんが、健気にも元気に泳ぎ回ってくれます。 波立ちの下流を泳がせていた時、何か知らないがもそもそしたような動きがあり、目印が右岸側に移動したように感じました。 竿を立ててみたら、何となんとナント 掛かっていました、鮎が、アユが。

 小さい、こまい。時に7時10分です。 この分流付近では一番早い掛かりかもしれません。 慎重に引き抜きましたが、無事タモまで飛んできてくれるか不安なようなチビ鮎でした。 でも1匹は1匹、ダイワのように10センチ以下とかいう決まりはありません。 もっともいくら小さいとはいっても、10センチオーバーでした。

 小さすぎたので、オトリは引き続き養殖ものにしました。 そしたら7時15分、今度は優しいけれどはっきりとした当たりが手もとに伝わりました。 白波の石の上流側でした。 これも無事キャッチ。 これで2匹目。 よし!いい調子だ!!この分ならもしかして予選を勝ち抜けるかもしれない!!!当然誰でもそう思いますよね。 オトリを交換します。

 でもその後当たりは遠のき、3回目の当たりは7時45分頃です。 3匹を釣りましたが、周りの釣り人にもアユは掛かり始めています。 少々焦ってきます。ペースが遅い!!焦ってもどうしようもない。 ここで移動したら住所不定のジプシーになってしまって、泥沼に嵌ってしまう。じっと我慢して、できる範囲で上下にも少しずつ移動しながら竿を操作します。

 4匹目は9時10分でした。1時間以上も掛かってしまいました。 その間掛かったのは””根掛かり””ばかり。 3,4回も根掛かりがありました。調子がいい時は根掛かりはないか少ないですが、悪循環に陥ると根掛かりも多くなります。 オトリ鮎を代えたりして何とかもう1匹、せめて5匹は釣りたい!!目標 5匹(何といじらしい数値でしょう)。

 現実は厳しく私の上下のエリアにも食い込まないと駄目かも?と思いつつ下流側に下竿で泳がせます。そしたら9時40分、掛かりました。でも下竿です。どうせなら強引に引き抜けばよかったのですが、後悔は先に立たず。 慎重になり過ぎて、オトリはバウンドしたときにハリから外れて水中に戻っていきました。これが後々重大なことに???

 それで10時まで戻らないといけませんので、試合は終了とし竿を畳みました。 結局は掛けた鮎は5匹なれど、キープは4匹、オトリ2匹を加えて6匹がきょうの釣果となります。微妙な?数値です。

 検量所へ戻るのに流れに抗して歩くのはそんなに深くなくても重労働です。体力の衰退を感じざるを得ません。 ということで今年のシマノの大会は終了です。

 Bブロック下流側の成績上位者です。 19匹です。 どこでそんなに釣っているのか?8匹の釣果の6人はじゃんけんで一人のみ勝ち残ることになりました。 私はバラシがなくても7匹で、決勝には届きませんでした。

           

 決勝戦に出場している選手たちです。オトリを受け取って思い思いの場所に陣取ります。いつものことですが、みんな右岸を狙います。 左岸にもいないことはないと思うのですが、よほど天邪鬼でなければ左岸側では竿を出しません。 

 

 考えてみれば鮎は押しも押されない天邪鬼の鮎です。 鮎と言えば天邪鬼の代表名詞? 鮎釣り師ならば左岸で竿を出してみろと声を大にして言いたいですね。負け犬の遠吠えですが。

 今回のシマノの大会ではもう一つ楽しみなことがありました。この拙いブログの愛読者ならお分かりかと思いますが、そうです、”ベテランアングラー賞”です。65歳以上の””特権””です。

  結果の発表です。 

 ベテランアングラー賞にはAの62番の人が選ばれました。 私はBの106番。 釣果はともに6匹ではありませんか!!同じ釣果です。でもnewoneは落選。試合前の説明で、同匹数のときは番号の若い人が優先とか言っていたような気がします。 となると、やはり後悔が出てきます。 そうです、9時40分の下竿で掛かったあの鮎です。 これをキャッチしておけば、間違いなく問答無用でnewoneが 『ベテランーアングラー賞』 を受賞していたことでしょう。 いまさら何を言っても始まりませんが。 1匹1匹を大事に扱わなければ行けないということです。

 でも最後にちょっとだけいいことがありました。お楽しみ抽選会でこれが当たりました。

 

 70センチの傘です。 まあ、せいぜい川に行くときに使いましょうか。大きいから使い勝手があります。

 長くなってしまいました。きょうはこの辺で。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疲れて疲れて、すみません!

2013-07-07 22:16:32 | お知らせ

 今午後10時17分ですか。 きょうは疲れた。 朝から動き回ったから。

 シマノのジャパンカップ鮎釣り大会の東北大会に出場するため、きのうは早く寝たのですが、寝入ったのは午後10時頃でしょうか。 何回か目が覚めて、午前2時には起きだしました。 釣り友が迎えに来てくれて、3時30分に山形へ向けて出発。

 午前7時から10時まで予選。 結論から言うと〇×△■。

 仙台から別便で二人の釣り友がやってきて、一関大橋で落ち合い、長沢堰堤へ。 昼食後午後1時30分まで竿を出す。

 その後大会に参加した釣り友と一関大橋へ。 優勝者の確認と抽選会を待つ。抽選で面白いものが当たりました。

 途中2カ所に寄りながら帰途に就く。

 午後5時30分過ぎに帰宅(送ってもらう)。 

 合唱の準備をして、自転車と地下鉄で会場へ。

 午後6時30分から9時まで 第9 の練習。絞られました。

 ということでもう限界ですので、きょうはこの辺でご勘弁を!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またしても、渇水

2013-07-06 16:39:54 | 広瀬川

  午前9時過ぎころ河原へ。 澱橋上流へ。 もうずーとですが、精力的に河原の除草が行われています。

  これは中洲の様子。 刈り取られた草を集めています。

 

 これも刈り取られた草を一列に並べるように集めています。 今はいい機械があるのですね。

 

 と言うわけで、きょうのアブラハヤです。

   

 特に変わった様子はありません。

          

 午前9時過ぎに堤防に向かいましたが、例の猫が雄姿を見せていました。さすがネコ科の猫。 後ろ足で掻いている姿は初めて見ましたか。

      

 ここからが本番です。 分流の上流域の様子ですが、またしても水量が少なくなっています。

 

 これは分流を合流点の方から見たものです。 イギリス海岸が見えています。

 

 当然本流筋もこのような有様です。 前の広瀬川に戻ってしまいました。

 

 こんなに岩盤が露出してしまって。 可哀そうな広瀬川に逆戻りです。

 下流側に友釣り師が二人、その下にガラガケが一人いました。 写真の人は福島県の相馬市からやってきてくれました。 それなのに、全く釣れていません。 追い気が全く感じられないと嘆いていました。

        

 少し話しをしたのですが、名取川の下流新幹線の下はよかったとのこと。 20匹以上掛かったといいます。 過去の話しをいまさら聞いても仕方がないのですが、それはそれとして他にも聞きました。

 白石川もよかったと言っていました。 30匹くらい掛かったとか。 でも今は禁漁となっているといいます。 放射能の影響で、1週間の禁漁とか言っていました。 白石川は福島県を流れる阿武隈川の支流ですから、どうしても放射能の影響を受けてしまうのですね。白石川も可哀そうです。 

 釣りの様子を見ていて正直なところ、あまり上手な人ではないようですが、それでも二桁釣れたということは追い気のある鮎が一杯いたということなのでしょう。

 去年、一昨年とも解禁日は掛からなくても、その後はそこそこ掛かってくれたのですが、今年はそうはいかないようです。 何と言っても水、水量、水位が問題です。 これに尽きます。 雨は降ってはいても、安定した増水となるまでには至りません。 いつになったら釣れるようになるのでしょうか。 すべては神頼みでしょうか。

 

 あしたは小国川で シマノジャパンカップ があります。今年1回目の鮎釣り大会です。 青葉カワセミ会の友と二人で参加してきます。 今年は 65歳以上 の賞を狙うという目標ができました。 果たして結果は如何????乞うご期待!!!といいたいのですが、・・・。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨に咲く花

2013-07-05 21:56:35 | 広瀬川

  梅雨です。梅雨らしい天気の一日でした。 こういう時は、井上ひさしの『雨に咲く花』、 ではないですよね。 でも、#及ばぬことと諦めました だけど恋しいあのひとよ ~♭

 好きでしたね、この歌。 50年くらい前の歌でしょうか。 むかしの歌はよく覚えていますね。 年を取った証拠であるし、痴呆になりつつあるということでもあるでしょう。 抵抗しても無駄でしょうか?無駄でしょうね。 やはりここは ”及ばぬこととあきらめました” となるようです。

 広瀬川の水量はきのうとあまり変わってはいないようです。 散歩はしませんでしたが、澱橋から見た限りでは、午後2時過ぎですが、増水している感じはなかったです。

 梅雨に相応しい花と言えば、やはりアジサイです。紫陽花。堤防には結構な数のアジサイが咲いています。 澱橋から牛越橋の間のアジサイです。 種類によるのでしょうが、咲く時期にかなり差があるようです。 撮影はきのうです。 とくとご覧ください。

 

                             

 

                            

 

                          

 

                             

   

 どうでしたか? これからが本番を迎えることになるようです。

 

 あしたの天気はどうなのでしょうか? 仙台ではございません。 山形です。 山形県の北部、新庄付近の天気はどうなのでしょうか? その結果によっては、7日のシマノジャパンカップの大会が開催されるのか、延期となるのか決まることになるでしょう。

 何にしても渇水の小国川での大会ということはなくなったように思います。 増水した、高水の小国川での大会となるのでしょう。 私としては不利になるなと感じます。 増水した川での釣りは動き回れないし、深いところは正直恐いです。

 そういえば、この前小国川漁協からハガキが来ました。6月28日に届いています。

 今年は漁協としてこれまでにない最高の放流数といいます。3,805キロの放流で、放流時期も例年より2週間早かったと。 さらに天然遡上鮎も去年以上の数が期待できそうだといいます。 ということは今年は大いに期待できる、期待してもいい小国川であるということになるのか!?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒸し暑いのですが、・・・

2013-07-04 16:03:06 | 広瀬川

 きのうからの降雨によりどのくらい広瀬川の水位が上がったかとっても気懸かりでした、午前9時頃河原を歩きました。

 蒸し暑かったです。 天気予報では25度から26度くらいまで暑くなりそうで、午後からは雷雨になるかもしれないという予報でした。蒸し暑さを感じて嬉しかったですね。 よしよしこの調子で蒸し暑くなってくれれば、水位も上がったし、新しい苔が付けば友釣りも釣りになるかもしれないと内心ほくそ笑んだりしていたのですが、・・・。

 

 その前にきょうのアブラハヤです。 お陰さまで元気です。 幸せ魚ですね。

           

       

 澱橋の上流の岩盤の瀬の様子です。 丁度いい感じの水量です。 もちろん濁っています。 ですが、広瀬川の濁りとしては全く問題のない濁りです、

 

 突出している”岩盤の群れ”が水を被っています。

 

 ようやく水量も増え、これからが友釣りの解禁か?!と喜びました。

 分流の上流の流れもいい感じです。

 

 牛越橋の方に歩きます。

 

 2日に2匹目を釣った瀬の下流にガラガケの人がいました。 それをウミネコが見ています。 何思う?ウミネコ! 掛かった鮎を虎視眈々と狙っているのでしょう。

                   

 堤防の上では目の前を昆虫が横断して看板に止まりました。 カミキリムシでしょうか。

            

 その昔、ビワの木に多く集まっていたように感じます。

 水力発電所からの放水路が本流に合流するところに人がいましたが、竿を出すのかと思いきや畳んで帰り支度をし、立ち去るところでした。 9時30分頃です。

 (右上端)

 

 ということで、きょうは何とか釣りになるのではないかと喜んで帰宅し、水温が上がる午後からがいいだろうと思い、午前中は町内会のお祭りの予算書を作成することにしました。会長から早く作成して出してくれとメールが来ていたのです。忙しいのに・・・・。

 ここからがきょうの本題となりますが、早く終わってしまいそうです。

 昼食も早々に、準備をして川へ。 活けて置いたオトリ鮎がどうなっているか?まずそれが心配です。 幸いにも?4匹のうち3引きは大丈夫でした。お亡くなりになった1匹は2日に私がようやく掛けた2匹目の鮎でした。(合掌)

 まずは一番近い『新兵淵』へ。中洲の本流側の上流です。絶対に掛からなければいけない場所です。 3回目だからそろそろ掛かってもいいのではないかと希望的観測を持って竿を出しました。 時に13:00です。

 最初にオトリを泳がせたところは掛かりませんので、少しだけ下流の瀬にオトリを入れました。 そしたら何となんとナント、じぇじぇじぇ です。 またしても根掛かり。たったの5分しか経っていないというのに・・・。 

 これが水量が少ないままでしたら、入っていって何とか回収はできたでしょうが、少し深いし、流れがあるし、岩盤底のようだし(濁りでよくは見えず)、ということであと1メートルを前に進めず、涙ながらにラインを引っ張ってプッツンでした。でも下の付け糸のところから切れてくれたので、この複合糸はまだ使えます。

 そういうわけで早々にここを後にし、上流へ向かいました。 解禁日に最初に竿を出したトロから瀬になる付近へ性懲りもなく入り、オトリを泳がせます。 上流に二人の釣り人がいましたが、川から上がって雑談中でした。ということは釣れてなかったということでしょう。そのとおり、全く掛かる気がしませんでした。

 またしても上流へ。 牛越橋の下流の2日めに入ったところへ。 いい流れになっています、水量も多くなく少なくなく程々の感じ。これで強烈な引きが繰り返されればもう申し分なし! 何をかいわんやです。 放水路のところにはきょうは誰もいませんでした。

 急瀬、早瀬を釣り下りますが全く何のあたりもありません。 悲しくなるほど川からの反応はありません!!!反応は上空からばかり。 憎っくきウミネコが3羽、縦横に低空飛行を楽しんでいます。 1回は目の前の流れに飛び降りて魚を咥えていきました。悔しいですね。

 さらに釣り下り、2日に2匹目を掛けた下流でオトリを泳がせているとき、右岸側にオトリが行き過ぎたので手もとに戻そうと竿を立てたら、まあ細かい10センチほどの魚が掛かっていました。 ヒラヒラ鮎?とでも言いましょうか。 まったく手応えはありませんでした。 2メートル手前で飛んで川に戻っていきました。これが2時35分でした。

 あとは全くもって当たりなし、ものの見事に総スカンを食らいました。 絶対今日は釣れると睨んだのですが、残念です。 まあ、蒸し暑くはなっても、川底の石は半ば腐っているような澱んだ生気のない(石ですが)感じで、これではまだ友釣りで釣れるような状況ではなかったということでしょうか。

 こんなことなら当初の予定通り小国川に行ってればよかったなんて思っても後の祭り。 向こうもかなり増水したようで、釣りは無理ではないかと思ったのですが。

 きょうも釣果はゼロ、零でした。 写真はありません。 全く撮る気になりませんでした。ご了解ください。

 最後に、いつもの猫が堤防にいたのですが、なんかとっても怖い感じでした。 こっちが変装しているからかな。いつものラフな格好のnewoneではなかったから。               

                 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近頃愉快だったこと?!

2013-07-03 20:56:17 | お知らせ

 仙台は夕方まで19ミリの降雨とか。 朝から降っていたからもっと降ったのかなと思ったのですが、意外と少ないものです。

  これが似合う季節になってしまいました。

 写真はきょう午後5時前後の撮影です。 雨に霞む市街地。

 

 久しぶりにきょうのアブラハヤです。 ピンボケですみません。 3匹とも元気です。

   

 ところで、きのうの最高気温は24.9度でしたが、きょうは20.6度とか。 一気に5度も下がってしまいました。 車での午後の外気温は18度でした。 あしたは26度とか言っていました。かなり蒸し暑くなるとかで、願ってもないことではありますが、広瀬川の水位がどこまで上がっているか、大いに気になるところです。

 というところで、午後5時頃の澱橋上流の様子です。 当然濁りが入っています。

 

 露出していた岩盤が隠れているように見えます。 それだけ水位が上がってきました。

 

 上の写真のすぐ上流側の様子です。

 

 そして以下は分流の状態です。 下流から上流側へ向かっています。

 分流のイギリス海岸は消えました。

 

                 

 このくらいの水量が常にあれば分流に棲む生物も安心なのでしょうが、・・・。

 

 そして可哀そうなことに例の猫は雨に打たれていました。 震えてはいませんでしたが。

          

 

 これがきょうの本題です。 少年ジャンプの「こちら葛飾亀有前交番派出所」の『三人バスの旅の巻』の一部です。 少年ジャンプは私の愛読書のひとつで、その中でも「こち亀」は一番好きな漫画です。 絵が丁寧だし、発想も奇想天外で面白く、ときに懐かしさに心洗われ、しみじみとさせられたり、この漫画はみんなで大事にして、いつまでも書き続けてほしいと思っています。 極端なことを言えば日本の漫画史上に残る名作漫画となるのではないでしょうか。 それくらい貴重な漫画だと思っています。 秋本 治さんは偉い!!凄い!!

 そういう漫画の中でも今週の「こち亀」のこの部分は最高傑作です。 見終わった後何回も何回も思い出し笑いをしてしまいました。 

 左から右に進みます。

 

 皆さんはどう思いますか? 「おいなりさん」か、上手いこと言うなあと感心しきりです。子どもらしくて、可愛い発想です。 みなさんなら何と表現しますか?

 『〇〇〇〇さん 見っけ!』

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リベンジなるか?!

2013-07-02 21:39:35 | 広瀬川

 朝からいい天気。 これは川に入らないとと思わせる陽気でしたが、午前中はプリンターのインクを買わなければならなかったし、きのうが午前中竿を出したので、きょうは午後からの入川でいいかなと思いました。

               (松淵付近の様子)

 

 それにきのうがあまりに不甲斐なかった(しょうがないと諦められる状況でしたが)ので、神頼みというか仏頼み、ご先祖様頼みということで、買い物のついでにお墓参りをして来ようとも思ったわけです。 というのも、この前の青葉カワセミ会の総決起集会のとき、去年会員の一人があまりに釣れなかったので、原因を究明したらその答えが”信仰心の欠如”ということで、職場の近くの神社にお参りしたところ釣果が上向いたというようなことを言っていたのを思い出したからでもあります。

 墓参りのほかに、きのうのシャツが赤だったので、きょうは紅白の片割れ白のシャツにしました。

 そうそう肝心のオトリですが、持つべきはやはり友ですね、友釣りですから、というのではなくて、きのう朝からガラガケで釣っていた釣り友が7匹掛けたから友釣りのオトリに使ってと快く提供してくれたのです。 彼は追廻で釣っていました。 ということできのう3匹の生きのいい野鮎をもらってきたわけです。

 そのオトリと残っていた養殖のオトリで合計4匹の鮎を川に活けて置きました。生簀は手作りのネット製のものです。小さくて丸い方の生簀です。全面ネットですので、当然水通しはいいですし、4匹では十分すぎる大きさ(広さ)です。 でも元気な様子を見るまでは心配でした。その前に盗まれていないか不安でした。 ともに払拭されて大いに安堵したわけです。

 オトリは4匹とも至って元気でした。 魚籠に入れていた去年は全滅か、2,3匹は死んでいたものですが、信じられないくらい生きがよかったのです。

 前書きが長くなってしまいましたが、ということできょうも午後から竿を出しました。 気懸かりは午後から風が強くなってきたことです。 雨ならいいのですが、強風は御免被りたいです。

 最初はきのう後半に竿を出した、「新兵淵」から竿を出してみました。

           

 

 絶対鮎はいると思ったのですが、全く反応はありません。 そうそうきょうは0.25号のフロロ糸にしてみました。 水温は22度、きのうは19.5度くらいでした。 ここで20分くらい竿を出しましたが、見極めが感じですので、竿を畳んで上流に向かいました。

 目指すは牛越橋の下流の瀬。 歩くこと20分、十分に散歩代わりになります。発電所からの放水路の出口に二人のガラガケの人がいました。左右に分かれてのガラガケ。しかも二人ともスニーカーやサンダル。 川に入る支度ではありません。 ガラガケだからこそできる支度です。 写真の右側の人が1匹掛けるのは見ました。

 

 

 左にカーブして流れ込む瀬、ここで1回は竿を出してみたかったところです。 しかし惚れ惚れするような瀬では掛かりません。全くの見かけ倒しです。 30メートルほど下った、浅くなっている瀬、ここでようやく当たりがありました。 待望の当たりです!!!

 その当たりは、とても元気な鮎という感じはなく、”コツン”という申し訳ないような感じの当たりでした。 でも当たりは当たりです。 確かに鮎が追って掛かった感じです。

 時間は、午後2時47分です。

 

 さあ、ご覧ください! 今年初めての広瀬川の””鮎””です。執念の1匹です。 でも小さいのです。 細かいのです。 可愛いのです。 いじらしいのです。 

 

 オトリ鮎とのツーショット。 いかにチビ鮎かお分かりでしょう。 でもダイワの大会では十分に員数に入る大きさです。 13センチくらいですか。

 

 

 よくご覧ください!確かな背掛かりです。 ちゃんとオトリ鮎を追っかけて掛かってくれたのです。 チビ鮎でも感謝です。 こんな小さい鮎に写真が4枚とは大げさとお思いかもしれませんが、それだけ嬉しかったということです。

 

 あっ、もちろんリリースしました。腹掛かりではだめかもしれませんが、背掛かりだったので、放流しました。

 ここ牛越橋下流にはウミネコが3匹も低空で舞っていて、隙あらば魚を取ってやろうと狙っています。下手すると浮いてきたオトリ鮎も持って行かれ兼ねません。 もしかして、引き抜きの途中で、空中を2匹が飛んでいるときに、ウミネコに攫(さら)われてしまうかもしれません。 ご注意ください!!

 さらに下りました、川底を見ながら。 確かに所々にはハミ跡があります。ですが、全体として何というか川底の石がどんよりしているのです。 食んでいないからということなのでしょう。 アユの食餌行動が活発になれば、全面的に黒々としてくるのでしょうが、それはいつのことか??

 さらに下って右岸側に注目です。 下の写真の中央にあるのは生簀のようです。この付近釣り人が設置しているのでしょう。

 

 その下流の右岸側の瀬です。 そうです、ここでも鮎が掛かったのです。今度は前よりも大きな当たりで、掛かり鮎は下流に逃げようとします。 風の状況を注意しながら引き抜きました。 ”ゴツン”という感じかな。

 

 ボケた写真となっていますが、大きさは17センチくらいでしょうか。 やはり背掛かりです。  時に3時55分でした。         

              

 

 これで何とか2匹ゲット。 でも続かず。 下ります。 きのう一番に竿を出した瀬頭から瀬を攻めてみましたが、水中の鮎はノーコメントです。 4時30分で納竿しました。

 これでリベンジした? しない?

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする