鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

6月15日

2010-06-15 21:20:45 | お知らせ

 写真はいずれも14日のもので、澱橋を挟んで東から西へ向かって撮っています。小型のダンプカーを入れてこの付近での土砂の運搬をしていました。 広瀬川が見えますが、水量が少ないのがお分かりでしょう。明日は雨というので、少しは増えるかもしれませんが、そんなにまともに降るようでもないので、大して変わらないかもしれません。

         

 そして、ここでお詫びです。20日には鮎の調査釣りに参加できるといいましたが、何となんとナントしたことでしょうか、参加は駄目になりました。昨日の夕方組合の事務局の人から電話があり、調査の方はもう締め切っているので追加はできないとの釣れないではないつれない電話でした。

 それなら組合の鮎担当の理事の店に行ったときに、もう一杯になったようですとか、申込が遅いので無理ですとかいってくれればよかったのに(対応は理事の奥さんでしたが)と恨めしく思った次第。事務局の人に言ってくれと、名前と電話番号を教えてもらったというのに。あまりに冷たいつれない対応。どうしてくれようか、この恨み晴らさでおくべきかと言いたいところですが、確かにこちらとしても甘えがあり、早くに意思表示をしておくべきでした、約1週間前では遅すぎました。 さらにこの付近ではオトリアユを扱っているのはこの店だけです。ここで調達しなければならないところが辛いところです。

 ということで、広瀬川の鮎の状況については報告が出来なくなりました(20日には)のでご了承ください。

 でも、今年は釣った鮎を2匹くらいは川に活けておこう、そしてフルラインアップしたアユルアーにフル活動してもらおう、さらにオトリアユは仙台伝統のガラガケで確保することも考えよう、原則この3本立てで3ヶ月間の地元でのアユ釣りを楽しもうと思いました。何回かは高いオトリを購入はしますが。

        

 今日は6月15日、日米安全保障条約改定反対の全国的な連日の大規模なデモが展開され、国会に突入した全学連の東大生樺美智子さんが権力により殺された日です。あれから50年が経ちます。私は中学校の1年生になったばかりの頃でしょうか。政治的には目覚めてはいなくて、世の中が”安保反対””安保反対”で大きく揺れ動いていたことは記憶しています。親や教師に口答えするときも、単に”反対”というのではなく、それに”安保”をつけていたようです。

 そしてその時は現天皇陛下が正田美智子さんと結婚した年でもあります。奇しくも二人とも”美智子”です。安保反対の動きを結婚式の方にそらす、国民の政治的な関心を結婚という興味の方に導こうという時の権力者側の意向があったとか言われていましたが、本当のところはどうだったのでしょうか。

 その50年後である、平成22年、西暦2010年の5月から6月にかけて沖縄の米軍基地の移転問題をきっかけに大きな政治的な動きがありました。去年政権が変わったときが最大のチャンスだったのに、前政権は抑止力、アメリカとの同盟の堅持を最優先として、国民の支持をなくし失脚したのに、その後の市民活動家から最高権力者まで上り詰めた男が、そういう経歴をもっていたのに、対米関係は前政権を踏襲するという何ともがっかりさせるようなことを平気でのたまう。何をかいわんやです。日米同盟を堅持しつつ沖縄県民を納得させようというのですから、呆れます。沖縄県民の総意を元に改めて日米同盟を見直したい、新しい日米関係を構築したいとなぜ言えないのでしょうか。

     

 日米合意が先にあってそれを沖縄県民に飲ませる、無理やり押し切る、負担を強いる、安保条約の強行可決と大して変わらないじゃないですか。あれから50年も経ったというのに、世界も大きく変わっているというのに、日米関係は一方的な隷従関係が何ら変わらないまま推移している、何かおかしくないですか。思考がストップしている。日本はアメリカの第2の債権国なのですよ。中国が第一の債権国になりましたが、日本と中国が手を結べば、巨大な力となり、アメリカにも物を申すことが十分できることでしょう。日中が手を結ぶこと、多分アメリカにとってこれが一番心配すること、恐れていることではないでしょうか。アメリカの経済は、市民社会は日本と中国の支えがあるからこそ維持できている、借金し続けることが出来るわけです。この前クリントン国務長官が来日しましたが、たった数時間しかいなかったのではないですか。それに引き換え中国には数日間滞在していましたし、大規模な経済界からの経営者を引き連れていったではないですか。明らかにアメリカは、日本よりも中国を重視していることが分かります。日本がアメリカのことを思うこととアメリカが日本のことを思うことは決してイコールではなく、明らかにアメリカは日本を利用しやすい、御しやすい国と思っているだろうし、日本の片思いといってもいいくらいのものでしょう。こうしたのは他ならぬ自民党であり、外務省の官僚です。そしてマスコミも意図的にアメリカとのことは厳しい見方をしない、時の権力よりのスタンスをとり続けている、それ故いつしか国民も慣らされてしまうという悪循環、悪の連鎖。

 普天間基地の移転問題をきっかけに、突破口としてあらためて日米同盟を見直すように、選挙で民意を国会に反映させなければなりません。来月の参議院議員の選挙から、日米同盟を見直していきたいものです。


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昨日の河川の様子

2010-06-14 22:07:34 | 広瀬川

 今日からですか、東北地方の南部まで入梅となりました。平年より10日も遅いそうですが、いよいよ梅雨ですか、稲作のためにはなくてはならないことですので、できればほどほどに降って欲しいと思います。

 昨日の河川、河川敷ではいろんなことがありました。写真は全て昨日13日のものです、花も河原に咲いていたものです。名前は分かりません。

  

 次の写真は分流の上流域の様子ですが、写真の中央部分に座っている人の後姿が分かりますか。私は分流の上流左岸側から歩いてきたのですが、そのときから川の石に座っている人がいて、何をしているのだろうかと不思議に思いながら下ってきたら、若い白人が流れのなかの大きい石に胡坐をかいていたのです。まるで座禅のようです。

 こんにちわと言ったらこんにちわという言葉が返ってきました。若いなりに東洋の神秘に触れてみたいとでも思ったのでしょうか。いずれにしてもいいことです。近くで正面や側面から写真を撮れませんでしたので、小さな後姿を撮らせていただきました。

            

 下の写真の花の名前も分かりません。

  

 分流の左岸にはこういうコンクリート製のブロックが沢山敷き詰められているのですが、何気なく足元のブロックを見ていたら何か尻尾らしきものが動くのです。何だろうと思い、ジッと目を凝らすとニジマスでした。いわゆる残りマスということになりますか。5月3日のニジマス放流を生き抜いた天晴れな奴(魚)です。魚体の後ろ半分しか写っていません。中央やや左側の太い蛇(うなぎ)のようなものではありません。その右側にいます。

            

 今日掲載の写真は13日の午前中のものですが、午後図書館から戻りの途中堤防を走っていたら、警察官5人、消防士らしき人が3人、何かボードに書きながら分流や向かい側を見ているのです。直接聞くことはできなかったのですが、住民から何か良くない情報が警察等に寄せられたのでしょうか。何事もなかったらいいのですが。

 そしてビックリしたのはお昼頃のかなり大きな地震です。丁度そのときアユ釣りの仕掛け等の確認、チェックをしていたところでした。最初の揺れを感じてから、段々と揺れが強くなってくるではありませんか。来たか!宮城県沖地震と思いましたが、少しして収まり始めたのでほっとした次第です。 

 それにしても6月という月は過去に大きな地震が発生している月かもしれません。2年前の栗駒山を中心とした大きな地震では山が崩れ落ちてしまいました。そして何といっても32年前の宮城県沖地震です。できれば同じ起きるのであっても日中に起きて欲しいと思うのは身勝手でしょうか。夜中は身体に悪い!!

 さあ、いよいよサッカーの試合が始まります。楽しく見られるか、イライラしながら見ることになるか、さてどちらでしょうか。十分勝てる相手ではあると思いますが、チーム全体としての力が強くないし、シュートを打たないし、今の状態では勝つのは無理でしょうかねえ~。

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土砂撤去工事と父の日のFreude

2010-06-13 23:10:00 | お知らせ

 みなさんは昨日放送されたシマノのテレビを見ましたか。小倉兄弟による有田川での鮎調査釣りの様子を放送していました。BSのTBS放送ですか。初めて分かったのですが、有田川はARITAKAWAではなく、ARIDAKAWAと濁るのですね。型はあまり大きくはなかったけど、結構釣れていました。まあ、小倉兄弟ですから小澤兄弟のように二人ともアユ釣りは上手なんてものではありません。だから釣れて当たり前ですが。惚れ惚れするようないい川です。

 写真は今日13日の午前中のものです。土砂の撤去工事もいよいよ大詰めを迎えています。1枚目の写真は、土砂をダンプカーで他のところへ運搬していたのですが、そのためにつくった仮設の坂道道路はもうありません。退路を断たれました。ショベルカーは1台のみ。

  

 でも写真のように土塁ならぬ石塁が形成されています。傾斜も割りと緩やかにしていますので、このままにしておくのか、この周辺に河川敷に敷き詰めるのか、果たしてどうするのでしょうか。2枚目の写真は工事現場事務所の前から川のほうをみて撮ったものです。

         

 3枚目は、「石塁」を川の方から見たものです。本当に今後どうするのでしょうね。気になります。

    

 そして最後は1週間早いのですが、父の日を前にしてベストを贈られました。サラサラしていてとっても着易いベストです。もともとベストは大好きです。とくにこれからは夏、川に入るたびポケットの一杯ついたベストを着るわけですが、ポケットの多いベストは本当に便利です。

            

 早速、このベストを着て第九・第4楽章「合唱」の練習に行ってきた次第です。662小節の高い出だし、高いアー(ラ)からテノールは始まるのですが、発声練習の成果か、何とか声を出すことが出来ました。でも690小節から697小節の、HeiligtumのHeiの「あ」だけで伸ばす上下するメロディがとっても大変、難しい。その間3つのパートは歌詞(詩)を歌うのです、テノールのみ「あ」だけで歌っていく。

 ベートーベンは我に苦難、苦悩を与え続けます。いつになったら、苦悩が歓喜に変わることやら・・・・。


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天晴れ!韓国そして分流

2010-06-12 22:26:25 | 広瀬川

 韓国、すごいですねえ。ワールドカップ南アフリカ大会でギリシャに2-0で完勝です。いくらギリシャ経済がメチャクチャとはいえ、それだからこそギリシャとしては何としても勝ちたいと思ったことでしょうが、韓国は立派でした。

 日本も韓国を見習ってほしい、どんどん攻めて行って欲しい、シュートを一杯打って欲しい、パス回しは程ほどでいいから、ミドルシュートを躊躇することなく打って欲しい、切にそう思います。 何が腹立たしいといって、シュートを打たないこと、打たないままにボールを奪われ、チャンスらしいチャンスをつくることなく負けることです。それだけはやめて欲しい、何としても。それでは諦め切れません。

 同じ負けるにしても攻め続けて負けて欲しい。

 

 昨日の語呂合わせですが、訳を付け忘れました。

 訳:自然は私たちに接吻と葡萄酒と、死の試練を受けた一人の友を与えた。  虫けらにも快楽が与えられ、天使ケルヒムが神のみ前に立つ。

    

 写真はいずれも7日のものです。1枚目は上流側、分流の入り口付近を見たもの。

 2枚目は下流域を見たもの。こんなに水量は減ってしまいました。

             

 3枚目は分流の出口で、本流と合流する所の様子です。長靴がなくても、石を伝っていけば中州に行けそうです。

 分流だけではなく、本流筋も水量は少ないです。あと、20日で解禁を迎えますが、このまま推移すればかなり厳しい釣りになってしまいそうです。

    

 20日の組合員によるアユ釣り調査(試し釣り)は、果たしてどうなるか、楽しみでもあり心配でもあります。

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河川工事と語呂合わせ 4

2010-06-11 21:39:10 | お知らせ

 写真は10日のものです。ご覧になってお分かりのように、急ピッチで土砂の山が何処かに運搬されています。石もここに敷き詰めるのではなく、どこかに持ち運んでいるようです。

  

 Kusse    gab    sie    uns    und    Reben,

  キュッセ ガップ ズイー ウンス ウント リーベン

 久瀬   合符  字   運す   運と   利便

        einen    Freund    gepruft      im    Tod;

      アイネン フロイント ゲプリューフト イーム トート

      愛念  風呂入んと 月賦流太   い武   藤飛

  

 どうです、かなりというかほとんどなくなったといってもいいでしょう。左側のショベルカーは、土砂の運搬のためにつくった仮設の坂を下のほうから削っているところです。削りながらダンプカーに積み込んでいるところです。

   Wollust   ward    dem   Wurm   gegeben,

 ヴォールスト バルト デム ブルム ゲギーベン

  ぼう 留守泊ると 出む ブル無  下技便

        und  der   Cherup   steht     vor    Gott.

     ウント デル ケールプ シュティート フォル ゴット

      うんと出る 毛得るぷ  首手いと  歩折る  碁っと

  どうでしたか?うまい語呂合わせを考え付くものです。感心することばかり。今日でお仕舞です。

 傑作は、Freude:フロイデ=風呂出て

      Freund:フロイント=風呂入んと

      alle Menschen:アーレ メンシェン=ああ冷麺支援  です。

 


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花と鮎と語呂合わせ 3

2010-06-10 22:43:07 | お知らせ

 まあ、まあいい天気の一日でした。今日は休み。ありがたい。写真はいずれも今日の午前中のものです。 語呂合わせ その3 嫌がらずお付き合いください。

 Ja,  wer    auch    nur    eine   Seele

 ヤー ヴェル アオホ ヌル アイネ ズイーレー 

 矢  ベル  青穂   塗る 合い寝  図入れ

      sein  nennt auf  dem  Erdenrund !

     ザイン  ネント アウフ デム エルデンルント  

     座居ん 寝んと 合う夫 出夢 得る出んルンと

 (訳:そうだ、この地上でただ一つの魂しか自分のものと呼ぶことができな い者も!)

 これはケシの花ですよね。堤防の下に咲いていたものですが、栽培してもいいケシの花なのでしょうか。何にしても鮮やかです。

    Und  wer's  nie  gekonnt, der  stehle 

   ウント ベルス ニー ゲコント デル シュティーレ

   運飛 べ留守 兄  下来んと 出る 酒手入れ

         weinend    sich     aus    diesem   Bunt.

        ヴェイネント ズィッヒ アウス ディーゼン ブント

        倍寝んと   実費  合う酢  出い膳 文と 

 (訳:そして、それを出来なかった人は、この集いから泣きながら立ち去れ!)    

   

 ようやく鮎のハミ跡を見つけました。しかし、小さいのです。

 もしかして天然物、堰堤を乗り越えて遡上した天然アユかもしれません。

 何にしてもアユが生息している痕跡が見つかりましたので、良かったです。早く大きくなあ~れ!!


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河川工事と語呂合わせ 2

2010-06-09 22:24:09 | 広瀬川

 工事の写真はいずれも7日のものです。ショベルカー2台が最後の?作業を精力的に行っています。よくここまで減らしたものです。

 昨日の続きです。ベートーベン交響曲第九番第4楽章「合唱」の中から。

  Deine  Zauber  binden  wieder ,

  ダイネ ツアウベル ビンデン ヴィーデル 

 台寝  津会うベル  ビン出ん 微出る

              was  die  Mode   streng   geteilt;

              ヴァス デイ モウデ シュトウレン ゲタイルト

      バス出い   詣で  酒取れん   下駄いると

 (訳:あなたの奇しき力は、時の流れが厳しく切り離したものを、再び結び合わせ、)

     

 alle    Menschen   werden    Bruder, (uのuは、uウムラウト)

 アーレー メンシェン ヴェルデン ブリューデル

 ああ冷  麺支援  ベル出ん   鰤うでる

        wo   dein     sanfter    Flugel      weilt .

      ヴォーダイン ザンフテル フリューゲル バイルト

      暴 大ん   残ふてる   風流げる   場いると

 (訳:あなたの柔らかい翼の留まるところ、すべての人びとは兄弟となる。)

            

 alle  Menschen(すべての人びと) が「ああ冷麺支援」とは完全に恐れ入ってしまいました。笑いに笑ってしまいました。うまい!!ほとほと感心した次第です。

 ところで下の写真のような旧式のテレビとパソコンがベンチに置いてありました。誰かが捨てていったとしか考えられません。困ったものです。(飛躍しすぎですが、だから河原には人に来て欲しくないのだ!!)

      


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河川工事と語呂合わせ 1

2010-06-08 21:33:22 | 広瀬川

 今私は必死にベートーベン作曲交響曲第九番第4楽章”合唱”の練習に、置いてけぼりされないように朝から晩まで、いや朝方と夜CDを聞きながら何とか落ちこぼれないようにと努力しています(そのつもりです)。

 当然歌詞はドイツ語です。ドイツ語は子音が多く、子音をはっきりと発音しなければいけない、そうしないとドイツ語らしくならないということで、ドイツ語の発音にもうるさいのですが、誰がつくったのか不明なれどおもしろい日本訳、ゴロ合わせといっては申し訳ないようなある意味”とんでもない”意訳といってもおもしろい訳があるのですね。ドイツ語を習わなかった人でも覚えられるように、発音が似ている日本語を当て字にしたことのようですが、何にしてもおもしろい、笑って笑って笑い転げるようなうまい当て字にはほとほと感心するばかりです。

 でも、これでは歌うよりも思わず笑ってしまいかねない、思い出し笑いが出てとても歌にはならないのではないかとさえ思ってしまいますが。

         

 (上下の写真はいつもの澱橋上流の撤去された土砂の堆積場です。撮影は6月3日です。)

         

 みなさん絶対聞いたことがある有名なところの歌詞です。第543小節からの歌です。   ドイツ語の下線引きのOは、Oウムラウトです。

 Freude   schoner   Gotterfunken,  Tochter  aus   Elysium,

 フロイデ シェーネル ゲッテルフンケン、 トホテル アウス  エリージウム

 風呂出て 詩へ寝る 月輝る紛健  とホテル 会う末理事生む

   (歓喜よ、美しい神々の火花よ、天上の楽園の乙女よ)

  

 (上の写真は7日のもので、かなり土砂はきれいに持ち去られています。)

 Wir   betreten     feuertrunken,    Himmlische,   dein     Heiligtum

ヴィル べトレーテン フォイエルトルンケン ヒムリッシェ ダイン ハインリッヒトウム

 ビルベ と0点  夫追い得る取るん健 貧無理死へ 台ん 入り人産む

  (われら情熱に溢れ、崇高なあなたの聖所に足を踏み入れる。)


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地下鉄東西線橋脚工事

2010-06-07 20:20:51 | 広瀬川

 久し振りに仲の瀬橋下流の地下鉄東西線の広瀬川橋脚工事の様子です。(撮影はいずれも6月3日です。)

 1枚目は右岸側の橋脚です。コンクリートむき出しのままとなるのでしょうか。

  

 2枚目は、1枚目を拡大したもので、仲が空洞になっているのが分かります。平日でなければ、もっともっと近付いてとったのですが・・・。

             

 でもこれだけの工事に何ヶ月も、いや1年以上にもなるか、随分と時間を掛けるものです。素人には随分と丁寧なこうじだなと思ってしまいます。

   

 3枚目と4枚目は左岸側の橋脚です。3枚目は1,2枚目を撮ったところの付近から左岸の橋脚を撮ったものです。

 4枚目は、仲の瀬橋の真下から下流域を撮ったものです。この辺の水量も、川の色もなかなかにいい感じなのですが、ハミ跡は見られませんでした。水量のあるほうにはハミ跡もあるのかも知れませんが。

            

 今度スリムウエダーをはいて、川の中をよく見てみようかなと思っていますがいつになるか。期待しないで待っていてください。


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Freude! Freude! Freude!!!

2010-06-06 23:31:38 | お知らせ

 今日は仕事、仕事のあとは午後6時半から9時まで合唱(ベートーベンの第9番 第4楽章「合唱」です)の練習でした。疲れました。立っているのも、腹から声を出すのもなかなかに辛いものです。

 でも、練習前の発声練習、これが凄いというか不思議というか、一生懸命先生の言うとおりにやると、どうしてなのでしょうか、高い音が出せるのです。自宅では無理です。いくらCDを聞いて一緒に歌ってもそうは行かないです。

 毎回30分前後の発声練習をします。始めは体の体操といってもいいかも。首、腕、肩、腰、膝、くるぶしまで動かします。今日は初めてでしたが、ペアを組んでお互いの背中をもんだり、叩いたり。肩もみから入り、背骨に沿って下がりながら叩いていく、お尻も、太もも、膝裏からふくらはぎ、そして足首まで。下から次に上に向かって進みます。

 その後は目を大きく見開く、頬骨のマッサージ、口の動き、唇、舌を動かす左右前後に。

 それからピアノにあわせてのハミング、「ま」や「み」での半音ずつ上がったり下がったりの発声練習。これが不思議なことにかなりの高音まで出るようになるのです。裏声ではなく、地声で。その後4パートでの発声等、いろんなことをやります。これがとっても新鮮にうつります、私には。全く初めてのことですので。

 そして今日の目玉は、第631小節から654小節までの練習でした。

 正直なところ何とかついていけたようなので、少しホッとしています。今までかなり落ち込んでいたので、少しだけですが、持ち直しかけています。嬉しかった。これで6月の5回の練習にも何とか参加できそうです。

 でも6月までで、ひととり全て終了するとか、ということは5月からの10回で第9の第4楽章「合唱」をひととおり歌い終わるということになります。そして、7月は復習を兼ねてさらに磨きをかけて、7月25日のオーディションに望むということです。

 合唱も嬉しかったのですが、楽天が巨人に10対4で完勝したということ、これが何とも何ともいいようのないくらい嬉しいことです。しかも1試合に6本塁打という球団としてはじめての経験もしたり、巨人相手にですよ、凄いのひとこと、それ以外に言いようがありません。時間もなくなってきました。間もなく明日になってしまいます。

 というわけで6月の「合唱」の1回目を何とか乗り切ったこと、そして楽天が巨人を粉砕したこと、これが嬉しくて嬉しくて、FREUDE! FREUDE !   FREUDE!です。

 お休みなさいませ。嗚呼疲れた。でも、心地よい疲れです。


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Freude ! 楽天GE

2010-06-05 21:53:55 | お知らせ

 なんですか、東北楽天ゴールデンイーグルスはセ・パ交流戦でトップ、第一位、てっぺんに上り詰めてしまったとか?!信じられない、これこそ Freude !そのもの。

 ま、このまま続くとはとても思えませんが、それでも久々に嬉しいことです。明日から巨人戦ですか。ここで勝ち進めば本物かもしれません。

 今月の1日に舞踏家”大野 一雄”さんがなくなったと知りました。今日の朝日新聞でも、「大野一雄氏を悼む」と題して、細江英公という写真家、石井達朗という舞踏評論家が追悼文を書いています。

 肉体は衰えても冴えていく表現(細江)、いのちを慈しみ作為とは無縁に(石井)

 身体を真っ白に塗って踊る姿が写真に載っていますが、その姿を見ているとどうしても数十年前のことを思い出します。大野さんは103歳で亡くなったということですが、それから逆算すると50年以上は前のことということになるでしょうか。55年以上前かな。とっても不思議なことを経験したのです。その印象が強烈なため50年以上も経っている今も意外とはっきりと覚えているのです。その人が大野さん本人かどうかは分かりません。そのとき話をしたわけではないし、ましてや名前を聞いたりしたわけではありませんし。でも、私の中では同じ人ではないかなあという思いが強くあるのです。でもそのときの、その人の年齢は50歳前後とは見えなかったようにも思うので悩んでいるところなのですが。前置きがまたまた長くなってしまいました。

 10歳未満、小学校の低学年の頃だったと思います。季節は分かりませんが、冬ではなかったです。暑くもなかったように思います。場所は広瀬川の河原です。丁度このブログで何度も紹介している澱橋の上流付近だったと思います。悪がきどもで屯(たむろ)して河原で遊んでいました。

 そのときどこからともなく音楽が流れてきて、しかもその音楽がクラシックはもとより童謡でもなく、演歌でもポップスでもない不思議としかいいようのない自然とマッチしたような音楽が流れてきました。ラジカセのようだったと思いますが、その当時ラジカセがあったのかどうか、定かではありません。でも音楽が流れてきたのは確かなことで、誰かが生演奏しているものでもありませんでした。

 そして、ビックリしたのが全身を真っ白に塗りたくった男、痩せ型の男が一人、河原のなかにそれこそ躍り出て、音楽にあわせて何やら踊りだしたのです。いわゆる普通のダンスや踊りというものではありません。何か自分の体の中から出てくるもの、感じているもの、表現せざるを得ないようなものを手や足、身体を使って踊りだしたのです。身体をクネクネ動かし始めたといってもいいのかも。

 裸に真っ白ということではなく、当然顔は真っ白でしたが、手や足も真っ白だったです。白い着物を着ていました。草が生えているところで自然に踊りだしたのです。人集めの宣伝はしていません。どこからともなく聞こえてきた音楽にあわせて身体を反応させ始めたと言ったほうがいいのかも。

 どんな音楽だったのか、どんな踊りだったのかは分かりません。しかし、感じたのは全く今まで感じたことのない踊りだったのです。半ばビックリしながら、何だ何が始まるのだといった野次馬感覚でその人の周りに集まりました。いろんな人が集まってきました。彼を中心にして、遠回りに円陣を組むような感じで見つめる、凝視する感じで子どもも大人も集まっているわけです。

 そのときの周囲の様子は、誰も声を発することもなく、ただただ静かに、ある意味圧倒されたかのように佇んで見守っているわけです。

 何分くらい踊ったのでしょうか。長かったような短かったような何ともいえません。ただ確かに周りの人たちは静かに見ていました。引き込まれていたということでしょうか。これが、それが何とも不思議なことなのです。変な人だなあとは当然思ったと思います。でも、それ以上に何か周りの人に訴えてくるものがあり、それが静寂さを要請していた、強制していたのかもしれません。

 そして踊りが終わったあとは、周りにいた人たちが小銭を投げ入れたわけです。私も貧乏な生活の中でいくらかは寄付したと思うのですが、いくらだったかは覚えていません。というかそれ以上に、そのときポケットにお金がなかったので家に帰って小銭をもってきて差し出したような気がしているのです。その当時そこまでするかといわれれば自信は揺らいでくるのですが、それだけそのとき周りの人たちを圧倒したのだということだけは確かだと思います。何とも不思議な「気」というべきなのか、格好よく言えば「感動」、それも魂を揺さぶるような感動を、有無を言わせずに与えてくれたというのかもしれません。

 ここまで長々と書いてきましたが、読んでいてそのときの雰囲気が何となくお分かりになったでしょうか。無理でしょうね、私の文章力では。すみません。

 細江さんはいいます。「大野さんは、指先だけで森羅万象を表現できるアーティストでした。」

 石井さんは、「大野さんは、ひとつひとつの動きのなかで、魂を、いのちを慈しんでいた。作為とは無縁。」と。

 二人の追悼文というか解説を読んでいくと、ますます確かにあのときのあの白装束の男の人は亡くなった大野さんではなかったかと思ってしまうのですが。考えすぎでしょうか、思い上がりでしょうか。

 久し振りに文章だけでわりと長く書いてきました。このところこのブログは長期低迷しています。それが実力?なのでしょう。民主党は、鳩山から菅に代わって支持率はどこまで回復するのか、興味がありますが果たしてどうなるか。お裾分けをしてくれるのか、そんなわけないのに。ここまで読んでくれたみなさん、ありがとう、本当にありがとうございます。本番のアユ釣り解禁まであと25日、今年のアユ釣りは一体どうなるのか、心配でもあります。でも解禁日からがこのブログの本領発揮となるはずで、7月から9月までの3ヶ月間、これこそが真剣勝負なのです。その節はよろしくお願いします。

 

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縁起がいい?大賞!Freude!!

2010-06-04 22:24:59 | お知らせ

 先週のことですが、午前の早くに電話がありまして、急で申し訳ないが、川柳を作って今日中に送って欲しいというもの。つまりは募集はしたものの集まりが悪いので、知っている人に緊急支援を要請したもの。確か、お題は「旅」ともう一つ「???」、そして「自由題」。

 仕方がないので必死に考えました。1時間もかからないで、17句(首)を作り送信しました。もちろんいままで川柳なんて作ったこともないし、どうしたらそれなりのものができるのかも分かりません。でも、そこは分からない者の強みとでもいいましょうか、何でもあり、五七五の17文字であればいいだろうと、思いつくままに書き連ねて送ったものです。

 そしたら、こういうこともあるのですね、130句(首)のうちで、分野は「自由吟」ですが、大賞を貰ってしまいました。一番素直に思いつくまま書いたものですが、変に力まなかったのが良かったのでしょうか。”大賞”です。

     「平凡が一番いいと悟る還暦(とし)」

 まあ、これは確かに一般庶民の感覚としては、生き方としてはいいかなあ~と思います。みなさんはどう感じますか。

         

 もう一つは館長賞として、「川柳を知らない人に頼む職員(ひと)」も受賞してしまいました。事業を企画した人は参加者や応募者、応募数がとても心配です。集まりが悪いともう奇麗事は言っていられません。なりふり構わず、手当たり次第ツテをたどり、頼り集めようとします。そのことを皮肉ったものです。

 

  O  Freunde !!

 Freude, schoner  Gotterfunken, Tochter  aus  Elysium,

  Wir  betreten  feuertrunken, Himmlishe, dein  Heiligtum !

 

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やっぱり、延伸

2010-06-03 22:18:06 | お知らせ

 今日は休みでした。午前中は町内会の仕事をして、午後から例の電動自転車で外出しました。自転車で出かけるときは堤防を通ります。しかし、ここには恐れ多くも仙台市青葉区役所の鑑札が立っており、自転車は降りて歩けといっていますが、私はゆっくりと河原を、川を見ながら走るのが好きですので、自転車を降りません。まあ、それはいいのですが、やはりありました、というかなっていました。工事期間が延長されていました。一ヶ月間の延長です。解禁の直前までの工期となりました。

  

 工事は着々と進んではいるようです。手前の方は大分すっきりとしてきました。

        

 でもしたの写真のようにまだまだ土砂は沢山あります。

              

 上野2枚の写真は澱橋の上から撮ったものです。そのときカモメかウミネコが飛んできました。アユを狙っているのでしょうか。橋の橋脚の周りを飛んでいましたので何とか撮影できました。

   

 いい天気が続きます。とはいってもなかなか20度を超えるときがありません。来週辺りからは夏日が続くかもしれないようです。川底の石にコケが一杯生えてくれればいいのですが、まだそこまではいっていないようです。来週辺りから本格的に川底を注視してみようかなと思っています。

 早くアユのハミ跡を見たいものです。


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次の総理は?

2010-06-02 22:41:21 | 思いつくまま

 ついにはとぽっぽは退陣ですか。いいことです。真の独立国家を目指そうとしないような日本国を代表する総理大臣・首相は要りません。アメリカに隷従することが日本の安全を確保することだという冷戦時代の思考方法から抜け出せないような政治家は要りません。

 小沢一郎を道連れにしたことが精一杯の抵抗でしょうか。功績といってもいいのかも。

 でも、同じやめるのであれば、せめて沖縄や日本国民の民意をバックにアメリカに対して強く物を申し、日米安保条約や日米地位協定を根本から見直すように働きかけ、その結果アメリカがまともに対応しないようであれば、日本国内における米軍基地の縮小を打ち出し、まずは普天間基地を突破口にして日本における米軍基地を少しずつでもなくしていく努力を継続していく、そのような努力をしても力及ばずして、自分の無力、非力を痛感しての辞任、退陣なら仕方がないか、やむをえないかとも思うのですが、アメリカとの合意が先にあり、それに日本(沖縄)及び日本人を従わせようとするなんて、およそ日本人にあるまじき背信行為、売国行為に他なりません。

         

 政権交代、いろんなことを見直す絶好の機会だったのに、それをみすみす逃してしまったというか、自分から生かそうとしなかった、そのことが一番悔やまれます。こんな機会は本当に貴重だったのに、政権交代を生んだ国民の総意を力にできなかった。力にしようとしなかったのかもしれませんが。結果はともあれ、政権交代を機にアメリカに、堂々”と独立した一つの国家”の代表として物申して欲しかった、ノンを突きつけて欲しかった。でも、もうそれは無理な話し、絶好の機会を自らつぶしてしまった。

 多分裏のほうからはアメリカの圧力があったのでしょう、アメリカをバックにした、こともあろうに日本の外務省と防衛省の圧力も強かったことでしょう。でもそれでも自分の考えを主体的に押し通そうとするのが政治主体ではなかったのですか。

        

 アメリカという巨大なサメにくっついて離れない”コバンザメ”の地位に甘んじていく日本、そうしているうちにアメリカは中国といろんな分野で手を組んで世界を支配することになるでしょう。そしてそれを指を噛んで見ているだけの主体性のない日本。アメリカからいまこそ独立して、アジアの一員として主体性をもって対アジア外交を展開していけば、「国際社会において、名誉ある地位を占める」ことができただろうに。

 だれが後継者になっても対アメリカの政策に変更がないのであれば、アメリカから独立しようとしないのであれば、アジアの、世界の物笑いになるだけでしょう。

           

  我家のテッセンでも、つぼみから大きくなって天を目指しているというのに・・・。

 


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如何、釣果

2010-06-01 20:50:04 | お知らせ

 今日から6月、今年も残すところ後7ヶ月となりました。

 そして関係ないことですが、今日はあのマリリン・モンローが生まれた日だそうです。1926年の6月1日生まれです。

 ところで、今日からアユ釣りが解禁となった地区の、河川の釣果はどうだったのでしょうか。大変気になるところです。

 

 そして気になることといえば広瀬川の河川工事、土砂の撤去工事です。何度もこのブログで書いてきたとおり、工事期間は3月26日が5月31日となりましたが、5月は昨日で終わりました。労災関係の成立表も5月31日です。でも集められた土砂はまだまだうずたかく積まれています。写真は5月30日のものですが、土砂は1週間やそこらでは減りません。

         

 積み上げられた土砂は石と砂に選別はされていますが、土砂はダンプカーでどこかに運ぶとして、その後残された石をどのように利用するのか。河川敷に敷き詰めるのか、大きいものは川底に入れるのか、まあ、川に入れることはないでしょう。

           

 3枚目の写真は工事用の掲示板ですが、労災関係の成立表の期間も31日です。

           

 広瀬川のアユ釣りの解禁まであと1ヶ月となりました。せめて1ヶ月間くらいは川を静かにしておいて欲しいものです。鮎を落ち着かせて欲しい。縄張りを持たせて欲しい。川底の石を荒らさないで欲しい。

 そして、20日の鮎の調査釣りを経て、7月1日の解禁となって欲しいものです。


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