鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

対談 9条は世界を変える(その1)

2007-07-22 22:35:36 | お知らせ

 7月12日の続きです。

 うまくまとめられませんので、是非とも読んで欲しいところを箇条書きで書き写しさせていただきます。それでも、言いたいことは分かっていただけるものと思います。

 今回は【北朝鮮関係】の部分です。日本のマスコミだけでは分かりません。いかに日本のマスコミ(テレビや大新聞)もいい加減かがわかります。

 ようやく六カ国協議が功を奏して、北朝鮮が各施設の稼動を止め、IAEA(国債原子力機関)の監視を受け入れることを表明しました。大きな前進です。

 噛み締めて読んで欲しいと思います。;

 

 ・安倍首相は2002年の9・17が、つまり小泉訪朝が生み出した総理大臣・・・それまで安倍は自民党内でも「アホなボンボン」という扱いしか受けていなかった。

 ・過去の侵略戦争を美化し、歴史修正をして従軍慰安婦問題をなかったことにするグループが今の安倍政権をつくっている。なぜかというとかれ等は二世三世議員で、大もとを辿ると必ず戦争犯罪人、あるいは戦争犯罪人容疑者に辿り着くという宿命をもっているから

 ・2002年9・17小泉純一郎が突然北朝鮮に行き、金正日と会談して、拉致家族問題を持って帰ってきた。・・・拉致家族の人は一旦戻るというのが首脳同士の約束だったけれど、テレビであおってしまったために、返すことができなくなってしまった。小泉としては首脳同士の約束を破ってしまったわけで、北朝鮮に対して強いことは言えない。それで、同行していた安倍晋三が、代わりに拉致家族問題で強行発言をし続けるようになった。2002年以降一番テレビに出る自民党政治家になった。

 ・今なぜ北朝鮮がこれだけ問題となっているかというと、アメリカと北朝鮮の間で朝鮮戦争が終わっていないから。戦争当事国であるアメリカにとって、北朝鮮に日本の首相が直接行くということは、小泉の訪朝は完全にアメリカが書いた上での訪朝です。

 ・安倍晋三というキャラクターもアメリカのキャスティングの中に入っていて、文字通り北朝鮮拉致家族コーティングされた。

 ・拉致家族問題も明らかに安倍に政治的に利用されたということがもう押し隠せない。しかも安倍のとっている強硬姿勢ゆえに、解決の見通しが一切つかないということも、だいぶはっきりしてきた。

 ・六カ国協議の基本的な枠組みとは朝鮮戦争を終わらせるという会議です。

 ・韓国の有権者は金大中以降北朝鮮敵視政策をとらない大統領を選んだために、韓国はもう朝鮮戦争問題には使えない。だから韓国から米軍は撤退するわけ。あと、使えるのはポチ小泉系ダブルポチ安倍しかいない。しかも安倍の化けの皮もはがれつつある。

 ・朝鮮戦争は54年間の長きにわたってお休みだけしていて、いつでも再開できる戦争で、しかも休戦協定が履行されているかどうかを監視する国連の機関は日本に置かれている。

 ・解決しようもない不安に人間が落とし込まれると、不安の原因さえ分かれば安心できるという精神構造になるわけです。そのとき「敵」はこいつだと権力者が指し示すとそこにみんなぶら下がる。今ある不安の全ての根源は金正日にあるんだという感情で動いているから、フェティシズムです。ですから、金正日なしには日本人は安心できないという構造になっている。

 ・日本より経済的。軍事的にも下であるという確信があるから、北朝鮮をバッシングしていても恐くないわけで、怖いと言いつつ本当は恐くはないんです。

 ・アメリカ軍が日本の基地にあれだけの軍事力を置いていることの、中国やロシアに対する名目は、朝鮮戦争が終わっていないからという一点しかない。

 ・アメリカの軍事力は本当は中国とロシアを押さえるため、不安定な石油と天然ガスを押さえるためのもの。

 ・あとは日本の人員で日本人の命で戦争を遂行するというのが、9条2項改悪を強要するアメリカの狙いです。日本列島全体をアメリカ軍の攻撃的な前線基地にしようとしている。

 ・日本の安全を危うくして、アジアの不安の元凶を拡大させるという、とんだ(在日米軍)再編です。

 ・今の六カ国協議は、中国やロシアや韓国がアジアの安全を回復するために、アジアにおける不安定な状況を取り除くために、北朝鮮とアメリカの直接交渉を実現して朝鮮戦争を終わらせるという方向にむけているわけです。

 ・朝鮮戦争を単独でとらえないで、東アジア戦争として、アジアに冷戦構造があらわれるということとしてとらえる必要がある。

 ・日本を占領しているアメリカ軍が国連軍として朝鮮半島に出撃した。日本は国連軍の基地で、日本にいる米軍は今でもとりあえず国連軍です。だから、冷戦崩壊後なのに中国もロシアも文句をいえないのは、朝鮮戦争が続いているからなんです。だから、六カ国協議で朝鮮戦争を終わらせてしまったら、アメリカ軍は単なる米軍になる。

 ・アメリカはその前に9条を変えさせて、自衛隊を今「自衛軍」にして「軍」と「軍」の同盟関係にしてしまおうと急いでいる。

 ・北朝鮮が核実験をしても、イラクの失敗があるから、国連の安全保障理事会は「兵力を伴わない」制裁をやることを全会一致で決めた。

 ・「兵力を伴わない」というのは日本国憲法第9条の思想です。だから「世界に輝かせよう憲法9条」と言っている。

 ・それが今の国際社会の方向で、それがまたアメリカが日本に改憲を指せようと焦る理由です。

 ・9条が新しく輝かしく、そして現実的でちゃんと働くんだということが、日本国民にバレてしまうまえに憲法をいじりたい。

 ・しかも決定的な効力を発揮するということが、六カ国協議の進展過程で見えてきた。

 ・9条の勝利。勝利している憲法を自らドブに捨てようとしている。日本は思考停止状態で捨て鉢になっている。

 

 ※ 写真は、大倉ダム(広瀬川の上流のダム)が放流することのお知らせのチラシです。表と裏です。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二重によかったこと。

2007-07-21 22:54:06 | お知らせ

(その1)

 サッカーVSオーストラリア戦。ようやく日本が勝ちました。延長戦でも決着がつかず、最後はPK戦で何とか勝ちを拾ったという感じです。

 

 後半はGKを除いて10対9の陣容だったのに、どうしても1点が入らず、本当にイライラさせられる日本の試合運びでした。

 イライラさせられるのは、今回に限ったことではないですが、いつも思います、どうして日本はシュートを打たないのでしょうか。シュートしなくても勝てると思っているのでしょうか。

 

 パス回しのあと、敵陣に攻めていく。これはいい。しかしゴールに近付いてもパスを回して、シュートしようとしない。まるで自分はシュートをしたくないので、誰かシュートしてくれと言わんばかりにパスを回す。そのうちパスが乱れて、相手のボールになってしまう、ということを何回繰り返せば気が済むのでしょうか。

 入らなくてもいいから、なぜシュートしないのか。ストレスが、フラストレーションがたまるばかりです。ミドルシュートでいいから、ドンドン打って欲しかった。いいところまで攻めるも、なかなかシュートをしないから、絶対に点は入らない。入るはずがない。入らなければ、勝てないのです。

 

 ダメでもいいからドンドン思い切ってシュートを打って欲しい!!これに尽きます。今日は勝ったからいいようなものの・・・。

 

(その2)

 夜8時過ぎに車が止まって、チャイムを鳴らす。運送会社が何かをもってきました、長男宛に。受取った長男は、一体なんでこの会社から品物が届くのか、半信半疑でした。

 包みを見せてもらって納得です。「つり人社」からでした。そうなのです、当たったのです。月刊誌「つり人」7月号に”友釣りグッズプレゼント”が載っていました。竿から水中糸、タモ、引船、その他小物類が抽選で当たるというもので、実はこれに応募したわけです。

 

 いいことではないのですが、私と二人の子どもの名前を借りて、3人で申し込みました。多分当たらないだろうと思いつつも、ダメもとということで、3枚のハガキを出したわけですが、それが一枚があたったのです。

 ”一名にしか当たらない”北越産業の「夢極細」です。いいでしょう!?15mで6000円もするのですよ。いつかは買いたいと思っていましたが、いつもは眺めるだけにしてきたものです。

 

 「夢極細」といえば、北越産業の技術の粋を集結した最高の複合メタルです。これが当たりました。

 普段は、同じホクエツでも「超極細」を使っています。それと「尺鮎」の2.0号から3.0号も使っていますが。

 「夢極細」は直径が0.048mm、強度は500gとなっています。まあ、これでまた一つ楽しみが増えました。

 

(その△3)

 これは残念なことです。プロ野球オールスター戦、マー君が出たのに、負け投手となってしまいました。

 でも、それで本人のためになっていると思います。いい経験をした、悔しい思いをしたと、今日の気持ちを忘れないで今後の試合を戦って欲しいと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漁業センサス結果

2007-07-20 23:09:53 | お知らせ

 昨日は夜ちょっと体を動かしたら、その後の缶ビールが効いて、眠くて眠くて、睡魔のいうままに寝てしまいました。350ミリリットル1本ですよ。

 よる年波のせいか、夜は早く眠くなり、朝は速く目が覚めてしまいます。

 

 おとといの写真は河川敷の胡桃の木です。こういう胡桃の木は河原には一杯あったのですが、4月頃の畑の整地化により、草木と一緒に切られたりしまして、残っているのは2,3本です。

 かっては私も子どもの頃、胡桃を拾ったものですが、とくに台風が来るようになる秋ですか、風が強かったりすると、翌朝が楽しみで朝早くおきて拾いに行きました。といっても、この時の胡桃の木は、河原のではなく、縛り不動尊の小さな境内のそばにあった(今は切られてありませんが)胡桃の木です。

 去年の9月の末頃のブログで紹介している町内の縛り不動尊です。

 今は胡桃だけではなく銀杏の実、ぎんなんも落ちていても拾う人はいなくなりました。どちらも食べては美味しいいのですが。

 

 この前ほんの少しだけ書類等の整理をしたときに、「2003年(第11次)漁業センサス結果概要」というA4判3枚のコピーが出てきました。

 これは昭和24年から5年ごとに実施してきた統計で、平成15年の11月に実施された調査の結果が平成17年3月に公表されたものです。

 

 「内水面漁業関係」を見てみます。

 種苗放流数量を魚種別に見ると、一位がしろざけの6億2450万尾(全体の62%)、第二位がアユで1億8486万尾だそうです。稚アユの放流尾数は冷水病がでる前の半分に減っているとのこと。

 河川や湖沼における遊漁者数は延べ958万人で、アユが最も多く延べ339万人(全体の35%)、次いでます類が179万人、ふなが延べ106万人だそうです。

 だけど、遊漁者数の経年変化を見てみると、昭和63年:1094万人、平成5年:1343万人、平成10年:1323万人、ですので、平成15年はかなり減少していることになります。380万人くらいも5年間で減少しています。

 アユの遊漁者数は339万人で一番だとはいっても、5年前より何と138万人も減っているといいます。5年前は477万人だったそうです。

 

 次の調査は、平成20年・西暦2008年になりますので、その調査結果も楽しみ?です。

 

 写真は堤防のコスモスですが、今の時期に咲いてもいいのでしょうか??

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隠蔽体質の日本

2007-07-18 23:50:27 | お知らせ

 梅雨が開けた、南九州地方の皆様、おめでとうございます。 

 

 私の愛読ブログ?ホームページ?である『きっこの日記』、まだ見ていない御仁は、是非とも「お気に入り」に登録して、毎日ご覧になることをお勧めします。 

 

 昨日私のブログにも書きました、若いのに全く活気、覇気のない何でこんな奴が大臣をやるんだと疑問だらけの赤城農水大臣、顔面の絆創膏の原因は、『ついに堪忍袋の緒が切れちゃったオヤジさんにボコボコに殴られて顔が変形しちゃった』ということのようです。

 

 そして、今回の中越地方の大地震。柏崎刈羽原発、火災のほかにドラム缶や排水からの放射能もれ、これらは曲がりなりにも報道されていますが、外国には発信されたのに、日本国内では報道されない恐ろしい事実があります。

 

 『世界に配信された多くの写真には、黒煙を上げる施設の後ろから、大量の水蒸気のようなものが空へと噴射されている様子がハッキリと映っていたのだ。それどころか、原子炉のわずか数十メートルところまで、アスファルトの地面が大きく隆起して波打っている様子など、あまりにも危険な状態だってことが良く分かる写真ばかりだった。』とのことですが、これはいったいどういうことなのでしょうか?!?!

 

 日本国内で起きていることの真相を知るためには、日本国内のメディアでは駄目だと言うことです。政府は当然のこととして国民に知らせないように隠蔽工作をしますが、それに協力しているのが日本のマスコミです。

 これが「美しい国」日本の現実ですので、全てを疑ってかかるようにしましょう。間違っても政権をとっている党の、その党の幹部のいうことを信じてはいけません。というよりも、全ては嘘ではないかと疑ってかかるべきです。これが美しい日本の悲しい現実です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涼しいです。

2007-07-17 23:16:28 | お知らせ

 今日は昨日とは一転して、小雨交じりの冴えない涼しい一日でしたが、天気予報で気象予報士がいうには、11日から16日までの平均の最高気温は何と20度を切る『19.5度』ということでした。5月の天気とか。

 九州地方は今週中に梅雨明けが宣告されるとかいうのに、宮城県は全体に涼しい日が続いています。

 もともと仙台の夏はさほど暑くはないのですが、ヤマセのために時に札幌よりも最高気温が低いことが結構?あります。毎度のことですが。

 

 写真は昨日の堤防の河川敷でとったものです。モンシロチョウならぬモンキチョウですか。あざみの蜜を吸いながら、嬉しそうに羽ばたいていたのですが。

 夏になると、堤防の河川敷は昆虫王国になります、昔は。今は昔ほど昆虫類はいなくなりました。

 私の大好きな(魚の次に)昆虫の王様”とのさまバッタ”や”ショウリョウバッタ”は本当に少なくなりました。

 原因は河川敷の草木の手入れのせいかも?昆虫にとっては、草むらは伸び放題と言うか、人が入りにくいくらいの草叢であることが必要でしょう。

 散歩しやすいように整備されると、昆虫にとって安全・安心な居場所がなくなってしまいます。

 

 でも、ご安心あれ、現在の広瀬川の本当の河川敷は草茫々で、人はおろか、犬でさえ入れないくらいに伸び放題です。赤城農林水産大臣のひげみたいに。それにしても、今もテレビでやっていたけど、あの顔はなんとかならないものでしょうか。ひげくらい剃れといいたい。無精ひげですよ、あれは。国民の前に顔を出すなとさえいいたい。不愉快になる。事務所費の問題は一体なんだ。「法律に則って報告している」ということが説明かよ!!本当に馬鹿にしている。両親まで言い包めて、嘘をつかせて、情けない男である。あの絆創膏は一体何?何を聞かれても「大したことないですから」としか言わない。事務所費問題と全く同じ、思考停止。これが大臣と言うのですから、『美しい国の国民』として、恥ずかしい!これ以上恥ずかしいことはない。そして、前任者を殺して、前任者と全く同じ問題を抱えている人物を後任に着かせる安倍と言う男の世間離れした異常性、まともではない人間がやっているのだからまともではない、同類項の人間をついつい選んでしまうのであろう。愚かさもここに極まれりです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の広瀬川(その2)

2007-07-16 22:30:42 | 広瀬川

 写真は、定点観測しているところにある下水の排水溝の様子です。正しくは、下水ではなく雨水というべきなのでしょうか。

 でも、大雨の時には、雨水だけではなく下水も混じってしまうことがあると聞いたことがあるのですが。

 ここまでも水が来るということは、降雨のためだけではなく、ダムの放水による増水も影響していると思います。サイレンが鳴っていたと言いますから。

 

 かなり前のことになりますが、台風による大雨のためだったでしょうか、この排水溝が20センチ前後の石で埋まったことがありました。

 一体何処から、こんなにたくさんの石を運んできたのか、自然のというか、水のエネルギーの巨大さに圧倒されたものです。一昼夜でやってしまうのですから。

 

 自然のエネルギーと言えば、今日の午前10時過ぎに発生した中越地方の大地震。2年前にも起きたのに、またもや同じマグニチュード6.8という大きな地震です。被害の状況を見ているだけで、恐ろしくなってきます。

 亡くなられた5人の皆様のご冥福をお祈り申し上げますと同時に、被害にあわれた皆様方に心からお見舞い申し上げます。少しでも早い立ち直りを願っております。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の広瀬川(その1)

2007-07-16 22:10:38 | 広瀬川

 写真は今日お昼頃のいつもの定点観測している広瀬川です。今日になって少し落ち着いたようですが、昨日はもっともっと増水していたようです。

 

 それでも、写真の右側の柳の木のところまで水が来ています。

 水が引いて、濁りが取れて、暑い状況の中での鮎釣りはいつになったら出来るのでしょうか?

 

 今年の広瀬川は、予想に反して?釣れるようなので、楽しみなのですが・・・。うまくいかないのは、世の習いとはいえ、少しは神様も味方をしてほしいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすが、山形!

2007-07-15 22:29:01 | 小国川

 今日も仙台は雨、それも強い雨脚。台風と梅雨前線の影響のため。でも、朝小国川の水位をチェックしたら、昨日となんら変わりない、増えていない。これは行くしかないと、準備をしていたら、釣り友のYさんより電話あり。私が行くと言うことで、彼も行くことになった。9時10分宮城総合支所待ち合わせ。マイカーで行くことに。

 

 R48号線を山形に向かうわけで、当然奥羽山脈に向かって走ることになり、走るほどに雨脚は強くなる。

 天気予報では、午前よりは午後のほうが荒れた天気になりそうなので、山形に着いても、早めに勝負した方がいいと話しながら、何とか奥羽山脈の関山トンネルを過ぎたら晴れだったとまではいかなくても、せめて少しでも明るくて、雨も小降りで、少しでも暖かい山形であって欲しいと願う。

 しかし、関山トンネルを過ぎても雨脚は大して変わらず。渓流の流れも今まで見たことがないくらいの濁流となっている。宮城県側も山形県側も濁流の程度は変わらない。

 でも、心なしか空は明るい。希望が持てる。走るほどに、雨脚は弱くなり、空気も生暖かく湿っぽい。蒸し暑さを感じる。R13号線を北上するにつれ、雨は止みそうになったり、小粒になったり。

 丹生川を渡ったが、丹生川は少し増水はしていたが、濁りはないようで、もしも、小国川がダメなら丹生川にしようと話しはまとまる。

 

 舟形町へ。小国川はやはり素晴らしい。濁りはなくほとんど増水もしていないではないか。雨もカッパを着れば、全く何の問題もない。十二河原にもポツポツと釣り人がいる。一関大橋には3人くらい。

 下山名人宅でおとり等を購入。養殖だからと二人で8匹も入れてくれる。ついでにポイントを聞くも、上流域も下流域もともにそれなりに釣れそうなのだ。上流の瀬見温泉も穴場のようだし、下流の富永橋もいいが、群馬県の一団がバスで来ているとか。昨日のがまかつの大会結果まで見せてもらう。どの地区でどれだけ釣れたか、書いてあるメモ

 

 悩んだ末上流の瀬見温泉へ行くことに。小学校近くのトロと瀬があるところに向かう。山に向かうことになるためか、雨脚が幾分強くなり、悪いことに風も強くなってきた。でも、竿を出せないほどではないので、小さな公園?に駐車して、雨の中準備して川へ。

 絞られた荒瀬の上流のトロ瀬に入る。Yさんが上流、私が下流。幅広いトロ瀬、深いところで腰くらいか、結構押しが強い。ごみというか、草が流れてくる。ハリにもまとわりつく。中ほどでYさんが掛けて、私は左岸まで行って何とか掛けたが、雨と風とゴミのため、早々にここを退散する。

 10:40から11:20で、二人とも1匹ずつ。

 

 一関大橋の下で、釣り人を見ながら昼食とする。

 

 昼食後は、一関大橋上流の荒瀬の上の瀬、大石が一杯ある瀬に入ることにする。写真のところ。少し水が多く、写真で見てもここも荒瀬に見えてしまいます。

 この上からなら、右岸にも行けるのですが、私はウエダーを着ていることから、無理はせず、極力左岸よりから川の中央部をねらうことにした。Yさんは、上流に向かい、右岸側に入って川の中央に竿を出す。

 13:30から14:30の約1時間で4匹の釣果。ほぼ1箇所で20分くらいの間に釣れました。一匹目は18センチくらいで、一番大きかった。あとは15、6センチクラス。たまたま、竿ぬけになっていたのでしょう。上流域では掛りませんでした。

 

 竿はシマノのスペシャル競H2.5・90-95。

 糸はダイワのメタコンポ0.05号(去年の大会参加の試供品?)。

 ハリは6.5号クラス(メーカー名は不明)の4本イカリ。

 

 結果的には釣果はたったの5匹でしたが、このような時期に竿が出せたことに感謝です。(何を考えているんだ!というお叱りの声も聞こえそうですが)

 水温は、瀬見温泉が17度、一関大橋は18度でした。

 「あゆっこ温泉」で温まり、疲れをとっての帰宅となりました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

申し訳ありませんが・・・。

2007-07-14 23:48:37 | お知らせ

 被害にあわれました沖縄や九州地方の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 少しでも早い復旧をお祈り申し上げます。

 

 今日もあと少しで終わりです。今仕掛けを作ってきまして、次官(この変換は一体何だ!!「時間」です)が掛ってしまいました。

 台風等のために釣りに行けない人には誠に申し訳ありませんが、明日山形県の小国川に行ってきます。

 

 水位計を見ても増水はしていないようだし、今日小国川に行った釣り友の話では、小国川は濁りもなく、水位もこの前より5cmくらい多かったくらいだということだし、暇をもてあましてもよくないので、明日は小国川です。

 でも、釣り友は竿を出さなかったということです。何故か?!寒かったから。水温が冷たく、風も涼しく、とても竿を出す気にはならなかったということです。

 今日の小国川では、がまかつの大会が行われていたようです。でも、これは確か40歳以下の若い将来性のある釣り人を対象にした大会だと思います。残念ながら年齢オーバーで私は出場できません。

 

 釣れなくてもいいのです。大会のときはいつも釣れていませんし、24日のダイワの大会の下見(にしては、早すぎますが)も兼ねて、釣れないなら釣れないなりに、いつもとは違う仕掛けで明日は竿を出してみようかなと思ったわけです。

 

 ここ4、5日は最高気温が21度前後と低い状態が続いていますが、明日はスリムウエダーで、お湯や暑いコーヒーをポットに用意して出かけたいと考えています。ゆっくりと。

 

 釣果は期待しないでください。

 

 写真は今日の夕方の広瀬川です。写真よりも実際はもっともっと濁っています。水量は思ったほどは増えてはいませんが。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日は失礼しました。

2007-07-14 06:17:23 | お知らせ

 お早うございます。

 

 昨日は飲み会があり、ビール・焼酎・紹興酒・日本酒を飲んでしまったもので、すっかり酔っ払い、帰ってきたのが不思議なくらいでした。

 

 愚かな私をお許しください。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

対談 9条は世界で勝利している!

2007-07-12 23:08:28 | お知らせ

 何回かに分けて、”軍縮問題資料”2007年8月号に掲載された「9条は世界で勝利している!」の記事を紹介していきたいと思っています。

 これは対談集で、東京大学教授の小森陽一と米国ミシガン州出身の詩人であるアーサー・ビナードの二人です。

 

 そうだったんだといろんなことを知らせてくれます。目からウロコです。いかに我々は事実を知らないか、正しくは知らされていないかが分かります。

 現代日本のマスコミ、新聞・ラジオ・テレビ等のマスコミは正しいこと、本当であることをいかに知らせていないか。現在の日本のマスコミのみを相手にしているようでは、世界の正しいことは分かりません。

 自民党のいうことが全く信じられないと同じように、日本のマスコミも信じられないということは悲しいことです。

 

 もうだめです!!眠くて眠くて・・・・今日はここまでにします。申し訳ございません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日公示、自民党に鉄槌を!!

2007-07-11 22:47:00 | お知らせ

 写真はうちの町内にある道路標識です。しかもれっきとした官公所である仙台市の青葉区役所が立てたものです。

 今まではなんとも思ってはいませんでした。どこもおかしいとは思ってはいませんでした。でも、この前あれ!?と思いました。なんだこれは?!と思わず笑ってしまいました。

 おかしいと思う私がおかしいのでしょうか?「通行止」でいいのではと思うのですが、「通行止」となっている。何か深い意味があるのでしょうか。

 深く標識の身になって考えてみると、「通行止」はその標識があるところから奥には行ってはいけないということで、「通行行止」は少し通行してもいいのだけど、その奥には行けないですよということなのでしょうか。

 ”通行したくても行き止めですよ”という親切心の表れではないかと思います。

 

 さて、明日は29日投票日の参議院選挙の公示日です。今回の選挙では日本国民の良識、賢明さが問われます。

 このまま”アホなボンボン”といわれてきた売国奴安倍自民党が勢力を維持するのか、維持させるのか、私の考えでは、そういうことはないとは思いますが、もしも安倍自民党を続投を支持するような結果となったのなら、もう日本はおしまいです。衆議院と参議院で過半数を獲得したら、それは売国奴安倍独裁政権の誕生となってしまいます。

 そうなれば今度こそ、小泉、安倍と続いた売国奴のために、『美しい日本』は滅んで、アメリカの51番目の州に成り下がってしまいます。アングロサクソンを戴いて、喜ぶのでしょうね、日本州知事等の支配層は。

 そしてアメリカの楯として、ニートや格差社会で排除されている若者を言葉巧みに軍隊に吸収することにより、アメリカに忠誠を誓う日本州軍の武装を充実拡大し、核武装までして憎っくき北朝鮮から発射されたミサイルを打ち落とし、それを口実として、あわよくばもっとアングロサクソンのご主人様に褒めてもらいたくて、特攻精神で持って北朝鮮に攻め込むことだって全くありえないことではないのではないでしょうか。戯言であればいいのですが。

 教育基本法の改悪に続いて憲法の改悪に突き進むのは、売国奴自身が言っていることです。

 憲法改悪の目指すところは第9条に他なりません。第9条を改悪したら、自衛隊が日本(州)軍となり、アメリカとの軍事同盟(同盟とはいえないな、対等ではありえないのだから、従属隷属の軍事不平等(同)盟か、自虐同盟です)で身動きが取れないようにされ、地球上のアメリカによってつくられた紛争地域に真っ先に日本州軍が派遣され(喜び勇んで行くか)、人種差別を受けながら人身御供を演じさせられる。それを売国奴は国際貢献、これぞ汗だけでなく血を流しての本当の国際貢献だと泣いて喜ぶのではないでしょうか。

 そんな日本にしていいのでしょうか。29日の投票では、自民党だけには投票すべきではない!自民党の独裁を何とかして今のうちに押さえつけなければならない!日本人による日本を取り戻さなければなりません。自民党に鉄槌を下し、思い上がった自民党を奈落の底に突き落とさなければなりません。

 29日は是非とも投票に行きましょう。自民党以外の党に投票しましょう。個人で選んではいけません。自民党のなかでは個人は存在しません。反自民党の党で選ぶしかありません。

 積極的な棄権ということもありえますが、今回は止めて頂きたい。そんなことをすれば自民党を利するだけですから。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9日の釣果

2007-07-10 22:25:03 | 広瀬川

 昨日もいい天気。すぐにでも川に入りたいが、慌てずゆっくり楽しもうと思いました。

<o:p></o:p>  おとりは一昨日青葉カワセミ会の釣り友から3匹もらっているので、井筒屋に買いに行くことは不要。ありがたい。

<o:p></o:p> 

 8時半過ぎ、昼食用のパンとバナナ2本をナップザックに入れて、完全武装(正装)して、川へ。3匹のおとりは、元気でいい子にしていた。おとり3匹を引船に入れて、上流を目指す。

<o:p></o:p> 

 1日の解禁日の最後に入った牛越橋下流の瀬(中洲の左岸の急瀬の下の瀬)に入る。誰もいない。この広い瀬が俺一人のもの。こんなことがあっていいのか?黒い大きい石の鮎のハミ跡の大きいこと!!それが至る所にある。この分なら50匹も夢ではないのではないかと、大袈裟ではなく思ってしまいました。

<o:p></o:p>  水位は1日よりも少なくなり、丁度いい感じ。水温は18度。天気快晴。文句なし。

<o:p></o:p>  すぐ瀬ではなく、瀬の鏡からおとりを入れて泳がす。

<o:p></o:p>  竿はダイワの昔の竿、SVF銀影92-95F中硬硬。仕掛けは昨日の続きで、ホクエツの複合メタル「超極細」。途中根がかりをはずしたときに、水中糸がこんがらかって切ってしまったので、それからは同じメーカーの「極細」を使用する。

 

 しかし、あたりはない!!ない!ない!ない!のである。鮎がいなくなったとしか考えられない。昨日Yさんが皆釣ってしまったのか?鏡から瀬に移っても、ウントモスントモいわない。今すぐにでも強いあたりがくるのではないかと思わせる川の状況なのに・・・。

<o:p></o:p>  すぐそばの木ではウグイスが鳴き、かじかがえるも心地よい鳴き声を響かせている。空には、とんびとカラス。草むらにはかげろうとんぼ。

<o:p></o:p>  30分経っても、釣果はゼロ・ぜろ・零・0.一体鮎は何処に行ってしまったのだろう??ここを諦めて、牛越橋のすぐ下の急瀬に向かう。今日の水位では、陸に上がらなくても左岸を通れば上流に行ける。

<o:p></o:p> 

 橋脚のすぐ下から竿を出しても掛らず。そこの瀬の半分くらい下ってから、ようやく当たりあり。約1時間かかってしまった。しかも型は17センチくらいか。それでも、ようやくおとりが代わったので、少しはヤル気が出て来た。

<o:p></o:p>  少し下で続けて2匹掛る。あまり大きくはない。22センチなんてとてもとても無理という感じ。昨日全部いい型の鮎は釣られてしまったのか。さらに下でもう1匹かけて、ようやく4匹。

<o:p></o:p> 

この釣ったばかりの鮎を持って、再度下流の瀬に向かう。この時は、下流域に友釣り師一人、更に下にガラガケが一人竿を出していた。その友釣り師は、解禁日にいろいろ話をした人であった。この人も私が最初に竿を出したところで竿を出していた。

それで、今日の川はおかしい。こんなに立派なハミ跡があるのに鮎はかからない。一体どうしたのかと話し合う。彼が先行して、お互いに釣り下る。

<o:p></o:p> 11時過ぎ頃か、彼が下流の瀬でいい型の鮎を掛けた。このとき分かった。鮎は下流の方の深い強い瀬にいたのだと。彼の後私にもすぐいいあたりがきて、瀬から引き抜く。それからはぼちぼちと瀬の右岸寄りから掛るようになった。

<o:p></o:p> 形としては、川の本流というか流芯に入って右岸寄りの瀬を狙っていたもので、深さは腰くらい、流れが強いので、掛ると流れに乗って釣り下ったりして、久しぶりに鮎釣りはやはり瀬での釣りだなと感じた次第です。

<o:p></o:p> 

昼食を挟んで13時15分まで竿を出し、結果としてここでは9匹の釣果。上流の4匹とあわせて13匹の釣果でした。

<o:p></o:p> 昼前からは少し風も出てきて、腰くらいまで川に入っていると、少し涼しいと感じることもあり、快晴ではあるが、無理はしないことにして上がることにしました。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の広瀬川

2007-07-09 06:58:35 | 広瀬川

(昨日の続き)

 釣り友も言っていましたが、新しいコケがつきはじめており、川全体がポイントになる日も間近だと思います。写真は、昨日の小国川です。一関大橋のすぐ上流の右岸側にヤナがあります。

 水は本当にきれいで、増水のためか、川はかなりフラットになったような気がします。歩きやすくなりましたが、魚にとってはよくないのではと思いますが。

 ウミネコもいました。昨日も書きましたが、雪がまだ一杯ある月山を見ながらの釣りは本当に素晴らしいものです。

 この何ものにも変えがたい綺麗な川を子々孫々まで残したいものです。

 

 昨日の午後、釣り友より電話あり、今広瀬川に入っているので、一緒にやらないかというお誘い。

 牛越橋下流ではいい型の鮎が10匹以上も釣れたとのこと。今は、澱橋上流の岩盤のところにいるという。

 

 7月6日の地元の新聞にありましたが、漁協のある特定の人の尽力により、畑をつぶした後の河川敷に車が入れるようになりました。

 とはいっても、開放は7月中だけで、日時は土曜日・日曜日・祝日の午前7時から午後4時までとなっています。

 でも、これも大きな進歩、第一歩だと歓迎します。

 

 結論から言うと、午後2時から3時過ぎまで、おとりを借りて竿を出しました。

 釣果は6匹。まだまだコケは不十分ですが、こちらもコケがつけばアユが戻ってくるのではないでしょうか。今後が期待できます。

 しかも、型は18から20センチくらいですか、丁度いい型の鮎が引きを楽しませてくれます。

 仕掛けは、ジャパンカップのときの仕掛けをそのまま使用。

 

 牛越橋で釣った鮎を見てびっくり、22cmはあろうかという見事な鮎です。Yさんは、広瀬川で20匹以上掛けたようです。

 

 明日用のおとりを3匹貰いまして、川に活けておきました。1日に活けておいたおとりは引船ごとどこかに行ってしまいました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シマノ・ジャパンカップ

2007-07-08 21:04:59 | 小国川

 2時半に起床して、3時前に自宅を出発。

 外はまだ暗い(当たり前か)。うちでは毎朝・毎晩仏壇に線香を供えるのですが、そのとき今日の試合を勝ちますようにとお祈りしたのですが・・・(と書くと、もう結果は分かってしまいましたね)。

 

 朝からびっくりしたことが。R13号線の道の駅に寄ったとき(4時前か)のことですが、トイレの前の生垣とコンクリートと玉石があるところに、何と男の人が倒れているのです。仰向けに。寝ているのかな、酔っ払いか、もしかして何らかの事件、事故に巻き込まれたのかなとかいろいろ考えましたが、何にしてもいい気持ちがしません。

 少しして、上半身を起こしたので、これならたいしたことないかと、勝手に解釈して、その場を去りました。

 

 舟形町に近付くにつれ、ものすごい霧、濃霧です。小国川も暑い霧に包まれていました。空気が冷たいです。でも、この分なら日中は暑くなるなと思いました。

 大会会場へは4時35分頃到着しました。まだあまり車が止まっていません。

 小国川はこんなに綺麗だったかと思うほど澄んでいました。水量も丁度いい感じです。

 何処に入ったものか、あれこれ悩みながら簡単な朝食を取る。

 

 受付は5時半から。懐かしい顔ぶれに出会います。七夕のように、大会のときだけ顔をあわせる面々。

 1,000円を払って、封筒を引き抜く。この封筒の中にはゼッケンが入っています。封筒の下のほうにも番号が書いてあり、NO、38でした。

 

 写真の中央の送電線を境界にして、奇数が上流、偶数が下流となります。だから私は下流域となりましたが、下流は苦手です(それでは上流がいいのかというと、下流よりはいいと言う程度ですが)。いいところがない、というよりは分からない。回りの声を聞くとはなしに聞くと、何処に入っても同じだ、厳しいと。

 

 試合は7時から10時までの3時間。(10時までに戻らなければならない。)38番ですから、おとりの受け取りは19番目。今日の参加者は164名。半分で82名。そのうちの19番目だから、そんなに悪い番号ではない。

 オトリ配布は、6時45分頃から開始となり、受取った人から思い思いの場所めがけて移動するわけですが、どうせならずーと下流域まで行ってやるかと思いつつも、体は楽をしようと近場を目指してしまう。

 川の中央から右岸寄りに上流のほうから、人が場所を取りはじめる。少しでも水量のあるところをと思いつつも、皆埋まってしまい、いくら厚かましい私でも、先客に詰めて入れてくれとはいえず、段々下流に下がっていく。

 結局入川したのは右岸がチャラとなっているところとなってしまう。でも、右側の人との丁度中間あたりの鏡からの泡立ちの瀬がいい感じだと思い、そのうちそこに竿を出してやろうと、とりあえずは手前からおとりを出しました。

 しかし、何か弱々しいおとりは、下流に流されていく。沈んでくれないのだ。2匹しかいないおとりの1匹が頼りにならない。前途多難。大会終了後の声ですが、やはりおとりが弱くて泳いでくれないという声が聞こえてきました。

 おとりを取り替えて、自分のエリアを目一杯泳がす。右岸へちぎりぎりも泳がせる。でも掛らない。周りも誰も掛らない。

 鮎がいそうには感じなかった。なのに、そこで粘った。空いているところがないし、時間が経てば、チャラで追うようになるのではないかと、自分に都合のいいように考えたり。

 釣れないから、段々右岸に近付いていきます。他の人たちも。そのうち、右側の人(上流側の人)が私が狙っていたところにおとりを入れて、この周辺では最初となる待望の1匹をかけたではありませんか。7時30分過ぎか。

 悔しいことに、そこでぽつぽつと掛るのです。目に入るところで。歯軋りしながら、何とか1匹を確保すべく、泳がせるのですが、またおとりもよく応えて泳いでくれるのですが、掛りません。

 

 左岸側では移動する人たちの姿が多くなりました。前後左右ではなく、左右と後ろの釣り人に目配りしながらの釣り。

 私の左側の空間が広がってきたので、思いっきり下竿にして泳がせていたら、ようやく”かかったかな”と思わせるような目印の動きが。時は8時55分。スタートして2時間でようやく1匹をゲット。ボーズを免れた!と喜んだのです。

 しかし、小さい、12か13センチくらいの細い鮎。でも、ついさっきまでここで泳いでいたのだから、チビ鮎でも泳げるがはずだ(これは、狩野川の解禁日に高松重春が言っていた言葉です)と、おとりを交換。でも、掛らない。時に9時20分。下流側に移動を開始する。

 

 下流の絞り込まれている瀬が空いてきた。水深は50センチくらいか、いい瀬があり、おとりを入れてすぐに軽いあたりがあり、同じようなチビ鮎がかかった。

 その瀬を釣り下り、今度は鮎らしいあたりとともに15センチの鮎がタモのなかに収まりました。

 いるじゃないか、掛るじゃないかと嬉しくなって、そこの瀬を行ったり来たりしましたが、その後は掛らず。10分前に納棺(これが相応しいのですが)ならぬ納竿して、オトリ配布所へ戻る。

 

 かくして、2007年(平成19年)の第1回の鮎釣り大会は、無残、無惨な結果となったわけです。

 

 決勝戦へは、上流部が8匹以上、下流部が7匹(私は5匹)以上が出場となりました。もっと早く動き回っていた方が結果としてはよかったのかもしれませんが、全ては後の祭りです。

 

 竿は、シマノの「珪石」、穂先はソリッド。水中糸は、ホクエツの複合メタル「超極細」。ハリは6.5号くらいの4本イカリでした。

 スタート時の水温は16.5度でしたが、ウエットタイツでも寒くはなかったので助かりました。

 

 写真は一関大橋下流域です。川の中の横の線は橋の影です。左奥の雲の下には雪を戴く月山が見えました。

 

 長すぎてすみません。読んでくれてありがとうございます。午後以降のことは、明日にします。疲れて眠くて・・・。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする