鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

児童虐待について

2006-11-14 16:47:35 | 提案・要望

 またもや秋田県大仙市にて悲しい出来事がありました。子供の身になってみれば哀れとしか言いようがありません。秋田県では、その前にも全国を騒がせた事件、児童虐殺事件が藤里町であったばかりでした。東北地方では、福島県でも泉崎村にて児童虐待事件がありました。

 

 くしくも11月は「児童虐待帽子推進月間」です。「家庭や学校、地域など社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解が得られるよう、多くの民間団体や国・地方公共団体など関係者の積極的な参加を求め、協働して児童虐待防止対策への取り組みを推進し、その充実と定着を図る」と、趣旨は述べています。

 しかしながら、依然として全国的に児童虐待はなくならない。平成12年に確か議員立法だったと思うのですが(それはDV防止法かも?)、「児童虐待の防止に関する法律」ができています。しかし、まだまだ法律の趣旨が生かされてはいない、国民に知られてはいないのが現状です。

 

 少子化、少子化と叫ばれながら、子どもたちが大事にされていないのはどういうことでしょうか?大いなる皮肉なのでしょうか。大きな問題は育児ということになるのでしょうか。育児を支援する体制ができていない、まだまだ不十分で、親子、母子だけの密室での育児になりかねず、行き詰ってしまう、煮詰まってしまうというのが大きな問題でしょう。

 何しろ今のお母さんたちは子どもをどうあやしたらいいのかわからないのですから、生まれた子どもとどう接したらいいのかわからないお母さんが少なからずいます。

 核家族化で若い夫婦の両親の協力が得られにくいというのもありますし、加えて主に父親の、夫の労働環境の劣悪さ、景気がいいとはいえ、本の一部の大企業だけの好景気で、膨大な利潤をあげても、社員には還元されない、広く社会全体に還元されず、ために個人消費も伸びず、結果として大半の中小企業の売り上げも伸びないという悪循環、これにどっぷりと浸っている現状、しかし、国は更なる企業減税を実施して、グローバル化に対応できるような企業にしようとしているし、今大きな社会問題となっている格差社会、これを企業間でも、社会でも国民の間でもどんどん拡大していこうとしているのが、小泉内閣から安倍内閣のやろうとしていることです。

 

 やけに大きく、大上段に構えてしまいましたが、ここで改めていわゆる「児童虐待防止法」を国民全体の義務として、一読して見る必要があるのではないでしょうか?

 事件が起きてから、いろいろ虐待の兆候があったといったって始まりません。児童虐待は『予防』しなければならないのです。その義務が国民一人一人にはあるのです。

 

同法第6条(児童虐待に係る通告)児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに、これを市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に通告しなければならない

②前項の規定による通告は、児童福祉法第二十五条の規定による通告とみなして、同法の規定を適用する。

③刑法の秘密漏示罪の規定その他の守秘義務に関する法律の規定は、第一項の規定による通告をする義務の遵守を妨げるものと解釈してはならない。

 

 あくまでも目的は児童虐待の『防止』です。起きてからでは遅いのです、取り返しのつかないことになってしまうのです。あそこの家の子どもがおかしい、いつもいじめられているようだと感じたなら、即福祉事務所や児童相談所に連絡しなければなりません。結果的に児童虐待ではなかったというのならそれでいいのです。通告した人の責任は問われません。また、守秘義務違反にもなりません。

 具体的にどこに電話すればいいのか分からないときは、とりあえず市町村の代表電話でもいいのです。そこから担当部署に回っていきますから。

 平成17年度からは、すべての市町村が児童家庭相談業務を行うこことされたので、夜中であれ、休日であっても市町村に連絡を取ること、これがせめてもの我々国民のやるべきことではないでしょうか。必ず、守衛さんがいるはずで、そこから担当の課長等に連絡が行くはずです。そうなっていないところは、市町村として失格です。

 

 もっとも、今までの悲惨な事例を見ていくと、相談・連絡した後の児童相談所等の対応の仕方にも大きな問題があるのも事実です。でも、これは少しずつでも改善していくしかない。何しろ物的・人的な予算措置がまだまだ貧弱ですから。ここは国民の声を大きくしてもっと児童福祉に予算を使うように働きかけるしかありません。

 公的な機関よりも民間のNPO等の方が一生懸命やっているという事例も多くなっています。そういうNPOの存在も知っておくに越したことはないのですが、これは公的な団体も責任を持って周知に協力すべきであるし、団体同士協働して子どものために対応していく必要があります。

 

 17年度の相談受付件数は、38,183件(厚生労働省)だそうです。今週の「アエラ」の記事によると、(3ページに渡る「虐待の街で続く再発防止の情報戦」という記事)全国に191ある児童相談所が今年3月までに一年間に対応した虐待相談は、過去最高の34,472件。統計から算出すると、『毎週』、662件の相談、539件の面接指導、173件の一時保護、69件の施設入所、4件の立ち入り調査が行われたことになるそうです。

 【それでもなお、今年前半、毎週一人のペースで、虐待によって子どもの命が失われ続けている。】という言葉で、この記事は終わっています。

 

 児童憲章をご存知ですか?昭和26年5月5日、こどもの日に制定されたものです。

 前文があります。

「われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。

・児童は、人として尊ばれる。

・児童は、社会の一員として重んじられる。

・児童は、よい環境のなかで育てられる。」

 その後子どもの幸福を図るための具体的な12項目があげられています。

 これを見てどう思いますか?子どもは人間として扱われているといっていいでしょうか、いえるでしょうか。

(以下次回以降につづく)


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トラックバックって何?

2006-11-13 22:30:34 | 思いつくまま

 児童虐待、児童生徒のいじめ、先生のいじめ、パワハラ、そして児童生徒の自殺、先生の自殺、学習指導要領に定める履修教科の未履修問題、一体どうなっているのでしょうか?この日本は!!これで教育基本法の改正だと??教育基本法を改正すれば、日本の教育がよくなるだと??これについては、いろいろ書きたいのですが、書きたいことが一杯あって、なかなか考えがまとまりません・・・・。

 

 だからということではないのですが、トラックバックについて、先に書かせていただきます。

 そもそもトラックバックとは何か?なんのためにあるのか?

Track Backとは、ブログの機能の一つで、別のウエブログへリンクを張った際に、リンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組みのこと、とのこと。

 トラックバックは、リンク元サイトに「このような記事からリンクを張った」という情報を通知する仕組みで、リンク元記事のURLやタイトル、内容の要約などが送信される。トラックバックされたサイトはこの情報を元に「この記事を参照している記事一覧」を自動的に生成することができる、ともかかれ書かれています。

 私がいつ「リンク先の相手に対してリンクを張ったこと」を通知したというのでしょうか?全く記事と関係のないものとしか言いようがありません。

 何でこんなトラックバックが送信されるのか?こんなトラックバックが送信されています。無視していますが。

・Aクンが授業中にいきなりパンツの中に手を入れてきた(女先生)

・好きな人の胸の中で(モナ)

・オネショしちゃったよお・・・(オネショ)

・先生と生徒のいけない情事(現役女教師奈保美の本音のホンネ)

 これは一体何事か!!上記の3つは、「小国川のダム問題」のブログに送信されてきたトラックバックです。ブログの内容とどこが、どう関係があるというのか!!ブログの機能にそもそも問題があるのではないですか??あきれてしまいます。

 さらに、世の中には何とくだらない大人が一杯いることか、嘆かわしい!!でも、そんなものを見る人間がいるということなのだろうから、何をかいわんやです。

 このようなH関係のことは、Eメールにも言えます。私のPCのEメールにもしょっちゅうHメールが勝手に送信されてきます。迷惑メールに登録しても、送信されてきます。

 例えば、「困ったね。。」「お願いなのですが」「えっちなヒトだけ」「お知らせですー」

 こんなことだけしているやつがいる、それでも生活できる、一方で経済は絶好調(大半の国民とは関係なく)というのに自殺者が絶えない、というのが日本の現実ですか!?

 


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なんじゃこれは?

2006-11-12 23:19:04 | お知らせ
 さっきブログで、一旦投稿したものの、なかなか自分のブログにアップ(表示)されないと、少しは怒りを込めて書いて投稿したら、かなり早くアップされているではないですか??一体どうなっているのか??怒られて反省し、早くしてくれたのか・・・。

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まじに寒くなってきました。

2006-11-12 23:05:53 | お知らせ

 昨日から冬もまじめになったのでしょうか、冬らしくというか、冬に入ろうとしているようです。

 

  その前に;ブログを掲載している皆様方にお聞きしたいのですが、記事を新規投稿しても、アップされるのがあまりに遅いと、遅くなったと感じませんか?

 正しくは何というのかは分かりませんが、ここでとりあえず「アップされる」ということは、以下のようなことを意味します。

 「新規投稿」を開いてタイトルとカテゴリー、本文を書いたあと、右下にある「投稿」をクリックします。まあこれで投稿は終了ですが、これでは字が小さすぎるので(私は字は大きいのがいい、小さいとどんなにいいことが書かれていてもいまいち読む気がしません)、「投稿した記事を再編集する」をクリックし、「HTMLエディター」をクリック、その後投稿した記事すべてを、マウスの左クリックでつかんで?サイズを『+1』にします。

 そうすると、段落等がすべてなくなってしまうので、今度は読みやすくするために、改行します。

 一行あけるためには、改行を2回することになります。そうして、再度投稿するわけですが、自分のブログに当日分、今さっき入力して投稿したものが表示される(以上長々と書いてきたことをアップされたといいます(自分で))のに、相当な時間がかかっています。前はこんなにもかからなかったのに。

 20分では表示されません。30分くらいかかっていますか。でも、調べてみると(「あなたのブログを見る」を開いてみると)、ちゃんと投稿されたことにはなっています。

 でも、画面上には表示されない、すぐには。前は長いなんて思うまもなく、自分のブログに表示されたと思うのですが。

 

 単純にブログを書く人が多くなってきて、その分時間がかかるようになってきたということでしょうか。それとも、私のやり方がよろしくないのか、過去のブログが重くなってきたのか(まさかそんなことはないでしょうけれど。写真がどのくらい容量を占めているのか??) 

 結果的にアップ(表示)されているのだから、それで構わないではないかという人もいるかもしれませんが、それなりに考えたりして書いたブログが、いつまでも表示されないのは不安なものです。

 

  表題と内容が食い違ってしまいましたが、今日はこれにて失礼します。

 

 【教育基本法】

第7条(社会教育)家庭教育及び勤労の場所その他社会におい  て行われる教育は、国及び地方公共団体において奨励されなければならない。

 ②国及び地方公共団体は、図書館、博物館、公民館等の施設の設置、学校の施設の利用その他適当な方法によって教育の目的の実現に努めなければならない。

 

 第8条(政治教育)良識ある公民たるに必要な政治的教養は、教育上これを尊重しなければならない。

②法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。

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昨日は・・・

2006-11-12 08:24:05 | お知らせ

 昨日はすっかり疲れてしまって、ノウプロブレムならぬノウブログとなってしまいました。 

 

 雨の中、午前は広瀬川での自然体験の事業、午後は野中神社を中心とするまちおこし事業に携わり、かつ打ち上げ会もあったため、疲労プラス酔いのため、休ませて、休まざるを得ませんでした。  


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小国川のダム問題

2006-11-10 23:36:23 | 小国川

 9日の地元の新聞、河北新報によると、「最上小国川ダム」(穴開きダム)について、市民グループ「真の治水を考える会」と山形県土木部の意見交換があったが、議論は平行線をたどったという。

 市民グループは河川工学の第一人者京都大学名誉教授の今本博健と池田隆土木部長が話し合ったが、市民グループが提出した①河川掘削、拡幅、②上流部の山林の間伐、③遊水池の形成、という代替3案について、事業家は不可能と答え、部長は「これ以上の検討は必要ない」と突っぱねたとのこと。

 

  関連の記事を遡ってみると;

 

 10月17日の河北新報:

 最上川流域委員会は「穴開きダム工法」を了承したので、山形県は河川整備計画に盛り込み、建設事業に着手する方針。

 国土交通省の2007年度予算概算要求にダム建設関連事業が盛り込まれており、「緊急な課題」として、東北地方整備局と連携して建設を急ぐ方針。

 市民グループは、流域委員会は「ダム建設に凝り固まっている県の姿勢を追認しただけ。治水というより、ダム建設の仕事が欲しいだけではないか」と強く批判。

 小国川漁協は「建設を強行するのであれば、訴訟も辞さない覚悟だ」、というような内容の記事。

 

 8月23日の河北新報:

 最上小国川ダム計画が1991年の調査開始から十五年を経て、決定に向けた秒読み段階に入っている。

 24日に開かれる最上川水系流域委員会が「ダムは妥当」との意見書を出す公算が大きく、計画は着工へ向けて動き出す見通しだ。

 一方で地元漁協等は反対を堅持し、県や早期建設を望む流域住民との対立は解けずにいる。

 「漁協が主張する放水路や河川改修も十分検討した。しかし、温泉水脈が複雑で改修が困難な上、時間や予算が膨大になる」(県河川砂防課)

 

 7月26日の河北新報:

 7月24日に「最上小国川の治水を考える会」が新庄市内でフォーラムを開き、専門家らがけいかくの妥当性に異論を唱えた。 専門家としては、今本博健京大名誉教授、五十嵐敬喜法政大教授、天野礼子アウトドアライターの3人。

 

  県としては、国が予算要求をしていることもあって、何が何でもダム建設を強行しようとしているようです。本当に困ったものです。

 山形県は、宮城県と比べると、過去何年にもわたって、道路等の建設事業をいたるところで実施しています。それはそれは凄いものです。どこからそんな予算をもってくるのかと、貧乏な?宮城県からみるとある意味羨ましいようなこともあります。

 県内に大きな企業がないということもあって、公共事業に頼らざるを得ないということなのでしょうが。

 

 【教育基本法】

 第6条(学校教育) 法律に定める学校は、公の  性質をもつものであって、国又は地方公共団体の外、法律に定める法人のみが、これを設置することができる。

 ②法律に定める学校の教員は、全体の奉仕者であって、自己の使命を自覚し、その職責の遂行に努めなければならない。このためには、教員の身分は、尊重され、その待遇の適正が、期せられなければならない。


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とっても嬉しいことが。

2006-11-09 23:03:44 | お知らせ

 どうということではないと言われればそのとおりなのですが・・・。

 皆さんはどこかに出かけるときに、歩いても車でも必ず信号のあるところを通るのではないかと思います。街の中に住んでいれば、避けて通れないでしょう。

 私も毎朝、毎夕道路を走っていますが(自転車で)、職場までにはいくつの信号があるのでしょうか?10個以上の信号のあるところを走ります。

 それがですよ、こういうこともあるのですねえ、何と朝方出勤のとき、一回も信号待ち、信号でのストップがなかったのです。ゆっくり走っていますが、何故かうまい具合に信号が青になってくれるのです。

 最初の頃は、全く気にしてはいませんでしたが、後半になってこの分でいくと、もしかしてと思いつつ走ったら、そのとおりになりました。

 すべての信号が私を待っていてくれたかのように、赤から青に変わってくれるのです。嬉しい!ついている!

 たまたま何らかの偶然でそうなったのでしょうが、とっても得をした気持ちになるのは何故でしょうか??

 

 しかも、それだけでは終わらなかったのです。そのことを忘れていての帰り道。なぜか、すいすいと走れるのです。そうなのです、帰りも信号待ちは一回もなかったのです。

 みなさんは、どう思いますか??一つ二つの信号ではないのですよ。10個以上もあるのに、行きも帰りも信号待ちはなかった、一回もなかった!!!

 ついている、こんなことはいままでなかったこと。でも・・・だからといって何かいいことが待っていたかというと、そういうことは何もありませんでした。

 でも、なぜか、とっても嬉しいことに感じました。こんなことで幸せを感じるようでは、何とおめでたい、お気楽な人間なのだろうかと思う人がいるかもしれませんが、それでもいいです。

 自分にとっては、正に奇跡にも近いようなことに感じたのですから・・・。

 

 【教育基本法】

 第4条(義務教育)

 国民は、その保護する子女に、九年の普通教育を受けさせる義務を負う。

 ②国又は地方公共団体の設置する学校における義務教育については、授業料は、これを徴収しない。

 第5条(男女共学) 

 男女は、互いに敬重し、協力し合わなければならないものであって、教育上男女の共学は、認められなければならない。

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竜巻。

2006-11-08 22:38:12 | お知らせ

 昨日の北海道佐呂間町の竜巻による大惨事。何という自然の驚異でしょうか。

 全く予測もできないうちに、突然の竜巻に巻き込まれ、命を失ってしまう。亡くなった人たちは、一体何がどうなっているのか分からないうちに命をなくしてしまったのでしょう。

 慰める言葉を失ってしまいます。 

 亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

 

 昨日は暦の上では立冬でした。6日まではとってもいい天気が続いたのですが、昨日は雨が降ったり、強風が吹き荒れたり、荒々しい?冬の出番を象徴するかのようです。

 仙台市の市花である「けやき」の落葉が目立つようになりました。風にあおられてビルの中にも落ち葉が入ってくる始末です。これからますますケヤキの落ち葉が街中に溢れることになります。

 今日周りの山々は初冠雪を迎えました(平年より2週間くらいも遅くなっています)。これから迎える冬は穏やかな冬であって欲しいのですが・・・。一体どんな冬となることやら、予断を許しません。

 昨日から、スーツの上にウインドブレーカーを着ていくようにしました。お陰で、夜も寒くはなくなりました。あとはいつ手袋をし、コートを着用することになるかですが、そう遠くはないことでしょう。

 

  【教育基本法】(現行法)

第1条(教育の目的)

 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたっとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

 

 第2条(教育の方針)

 教育の目的は、あらゆる機会に、あらゆる場所において実現 されなければならない。この目的を達成するためには、学問の自由を尊重し、実際生活に即し、自発的精神を養い、自他の敬愛と協力によって、文化の創造と発展に貢献するように努めなければならない。

 第3条(教育の機会均等)

 すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受け る機会を与えられなければならないものであって、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。

 ②国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によって修学困難な者に対して、奨学の方法を講じなければならない。

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教育基本法の改正・その1

2006-11-07 23:01:08 | お知らせ

 教育基本法の改正が風雲急を告げています。来週には衆議院を通過するのではと言われています。これでいいのでしょうか??

 こんなことで教育の基本法である「教育基本法」を改正?していいのでしょうか??

 文字通りの誰が見ても『改正』であるのならば文句はないのですが、どう見ても私には『改悪』としか映りません。なぜ改める必要があるのか??

 教育基本法のどこが現実に合わない、機能しないとか言うのでしょうか?誰がそうしてきたのでしょうか?

 

 はっきりさせておきますが、私は改正に反対です。そもそも改正する必要性が全く感じられないからです。私に言わせればこれは絶対に『改悪』そのものです。この先には理想も希望も見出せません。

 

 すべては競争原理、市場原理に任せ、ますます格差が開き、ほんの一部の富裕層と圧倒的に多数の貧困層、といって反発されるならば「被支配者層」に分かれてしまいます。

  やっぱり、ここで改めて教育基本法(そして日本国憲法も)を読み直してみることが必要ではないでしょうか。(今更遅いと思いますが、参議院議院ではそう簡単には通過はしないでしょうから。)

 というわけで、教育基本法を前文から各条項まで、といっても第11条までしかないのですが、私のブログ上で読んでいきたい、読んでいただきたい、かみ締めていただきたいと考えます。

 

【教育基本法】(前文)

 われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。

 われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性豊かな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。

 ここに、日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。

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8ヶ月が過ぎました。

2006-11-06 22:53:14 | その他河川

 今「のだめ カンタービレ」が終わりました。フジテレビの製作ですが、なんともおもしろく、初回から夫婦で観ています。何というか不思議な魅力があって、引き込まれてしまいました。

 音楽大学のそれぞれの楽器の落ちこぼれを集めての、寄せ集めのオーケストラなのですが、しかも指揮者もピアノから指揮者になりたいと始めての経験。

 しかしそれぞれのパートは皆個性派揃い、最初はうまくいかない、楽譜どおり演奏しようとしてもうまくいかない、悩む中やっとコンサートの日ぎりぎりになって各パートの個性をつかんだ指揮者は、既成観念をこえた演奏をさせ、聴衆と一体となった、聴衆に感動を与える演奏をすることができた、というようなあらすじですが・・・・。

 すべてがコミカルで、軽い調子で、それでいて伸び伸びとした演奏はそれなりに感動と共感を呼び起こします。

 それよりも、音楽大学のオーケストラを題材としたテレビドラマというのは珍しい、いや初めてではないでしょうか。(映画では、「スイング・ガールズ」があり、これも面白かったですが。) これからの更なる展開が楽しみです。

 

 本題です。

  3月3日からスタートしたこのブログも、早いもので8ヶ月が経ってしまいました。本来は自分で書きたいことを自由に、書きたいときに書いていくもので、書くことが苦痛になったのでは、ある意味本末転倒といってもいいものです。

 でも、書き続けていくと何というか止められなくなる、書かないではいられなくなるということのみではなく、書かなければならない、書き続けなければならないという強迫観念みたいなものが出てくるのも、出てきているのも確かです。 

 そういう相反する気持ちが、日によって出たり入ったりしているというところでしょうか。できれば、多くの人に読んでもらいたいとは思いますし(内容の良し悪しは別として)、多くの人に読んでもらうのは嬉しいけれども負担にも感じるなあというのが正直なところでしょうか。

 アクセス件数が膨大な人は、そうなれば止めるに止められなくなっているのではないかと思います。大変だろうなあとも思ったりもします。

 

  ところで、何でも記録しておくのが好きな?自分としてはアクセス件数が分かるということを知ってしまってから、「閲覧数pv」と「アクセスip」を記録しています。

 5月から10月までの結果です。両者とも『一日の平均』です。

(月)(閲覧数pv)(アクセスip)

 5月  41     21

 6月  35     19 

 7月  39     20 

 8月  56     27 

 9月  81     33

10月  60     30 

 となっています。

 開設した意図は、鮎釣りの結果報告(Eメールからどうせならブログにしようと)でしたので、鮎釣りシーズンである7月・8月・9月の3ヶ月間、特に8月の件数が多くなっているのは、嬉しいことです。閲覧してくれた読者?のみなさま、ありがとうございました。

 

 『閲覧pv数』が、100件を超えたのは9回だけで、内訳は5月が1回、6月が1回、9月が7回と、9月に集中しています。

 最高は、9月23日の「234件」で、次が6月14日の「185件」、3番目は9月7日の「181件」となっています。(9月22日が52件でしたから、翌23日の234件はびっくりでした。でもとっても嬉しかったです。)

 最低は、6月8日の8件、次が7月20日の10件です。

 ずいぶんと多くなったといえるのか、なんと少ないことというべきなのか、他の人のことが分からないので、なんともいえません。

 

 『アクセスip数』は、一番が9月18日の「63件」、次が9月23日の「60件」、3番目は9月19日の「48件」です。

 

(注)

「閲覧数」は、指定した日の0時台から23時台まで1時間ごとにいくつのアクセスがあったかという件数。

「アクセス数」は、ブログにアクセスしたコンピューターの数。 

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すみません。

2006-11-05 21:43:59 | お知らせ
 今日も朝からいい天気。そんな中朝早くから夜まで広瀬川上流にある大倉ダムのそばにある大倉ふるさとセンターにて体験学習があり、すっかり疲れてしまい、今日のブログはお休みとさせていただきます。体力の衰微、減退を感じます。

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野嶋・語録

2006-11-04 22:41:25 | お知らせ

(昨日の続きとなります。)

 ・大鮎つりで大切なもの、精神力、心構え。いろんな状況に対応できるゆとりが必要。うまくいったことから半分学べ、失敗したことから半分学べ、そうすれば倍学べるだろう。

 

 ・(上流から下流に)ジグザクに出たり入ったり(しながら竿を出せば)すれば、ポイントが見つかる。

 

 ・一回曳舟に入れた鮎は暴れるので、注意が必要。釣ったばかりの鮎は暴れない。

 

 ・休憩は、集中力のための休憩である。見えなかったものが見えるようになる。気合を入れなおす。二時間に一度の割合。

 

 ・(重くとも2号までのおもりしか使わないことについて)もともとそこに住んでいた魚ではないか、本来はおもりがなくとも泳ぐだろうという発想である。おもりは、オトリと相談しながら選ぶ。

 

 ・沖へと出たがる、野嶋の本能。意地を張っても鮎はかからない。

 

・川に身を任せる、無理な体勢を取らない、自然体で。

 

・かけるという意識が大切、かかったではなく。

 

 ・大鮎は当たりは小さい。竿を立てると、上流か正面に走る、または止まる感じ。

 (これはその通りだと思います。2年前か、最上川の上流域の朝日町の最上川。右岸へち沿いにのみ辛うじて入れるところから、瀬の大石の下流のたるみでおとりを泳がせていたとき、どうにもオトリの泳ぎがおかしい、目印がふらふらする、これはもしかしてかかっているのではと思い、ではどうすれば引き寄せられるか考えながら竿を立てたところ、敵は一気に下流どころか正面に対面に走り出し、どうすることもできないまま、竿と糸が一直線になってしまい、プッツンです。賢い敵でした。悔しかったけど脱帽でした。)

 

・テーマを持ってシーズンを過ごせば、いいシーズンとなろう。

 

※ 57歳、野嶋玉造、まだまだ元気です。シーズンオフは、きのこ取りで体をきたえているそうです。

 

 ※ 激流に入っていくとき、流されそうになったときの特徴ですが、そういうときは左手に竿を持ち、右手を上に伸ばして、上体を上に倒しながら水圧を避けているように感じました。

 

  写真は広瀬川の堤防の花です。ストックは一応これで終了です。長いお付き合いありがとうございました。

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野嶋玉造。

2006-11-03 22:47:58 | お知らせ

 今回の「釣りビジョン」の「鮎2006」は球磨川の野嶋玉造でした。彼は毎年1回は球磨川で大鮎つりを楽しんでいるようです。

  羨ましい限りですが、あの流れを見たら、私は無理でしょう。何しろ泳げませんから、立ち込むことができない、安全地帯にいて、竿を出したのでは尺鮎はとても釣れないでしょう。

 (今「しゃくあゆ」と入力したら、『釋鮎』と出ました、びっくりしました。釋鮎とは、つまりは浄土真宗の鮎であります。私の家も浄土真宗で同じ宗派となります。同宗派なら私にもご利益があってもいいのに、と思ったりして・・・。)

 11メートルの鮎竿を操作することも、この非力ではとてもとてもできません。

 

 ≪激流戦 in 球磨川≫≪激しい流れと闘え≫との見出し。

 

 時期は2006年9月21日から23日の2泊3日の球磨川釣行です。天気は快晴。

 

 ・9月21日は、人吉市内の流れに入って、下見とオトリ取りということで、護岸から入川し、竿を出し始めました。200m下ってようやく1匹のみ。

 竿は2本、1本はパワースペシャル(赤)10m荒瀬と11mのロングレンジ(黒)の2本。パワースペシャルは大鮎を抜くことができる竿、ロングレンジは抜きも寄せもやりやすいとのこと。もちろん2本とも「がまかつ」製品です。

 

 ・9月22日は、二股(ふたまた)の瀬の上流、梨の木(なしのき)付近からの入川。ここは激流を木製の舟(観光船)がお客を10人近くも乗せて流れを下ってきます。船頭さんは二人、船の前後についていました。激流のためでしょうか。本人は、舟の客に、鮎がかかったところを見せたかったようですが。

 この画面を見ていると、最上川の下流域、最上川の舟下りの区域で竿を出していたことを思い出します。球磨川ではどうかは知りませんが、最上川では全国的に有名な最上川舟唄を船頭さんがうたいながら川下りをしています。

 やっぱり、竿の先の方に舟が下ってくると、こちとらとしては張り切りたくなります。 

 野嶋玉造の釣りはナイロン糸におもりというのがパターンですが、そのおもりは、意外だったのですが、何と重くても2号までのおもりしか使わないというのです。え~本当?と思わずつぶやいてしまいましたが、とてもそんなに小さいおもりとは思えません。皆さんはどう思いますか。

 

 ・9月23日も前日と同じポイント。結局尺鮎は釣れませんでしたが、それでも28、29センチの鮎は釣っています。鮎がかかると、のされまいとして釣り下りますが、石で滑ったり、流れに流されたりして、首まで川に浸かり、時に体をくの字(L型)にして足を前に出してそのまま流されたりして、少しでも浅いところ、少しでも流れの緩いところで寄せたり、大半は豪快な那珂川抜き?九頭竜抜き?で上流に飛ばして、30cmのタモに取り込みます。 

 まあ、何と派手な鮎つりでしょうか!!!これが野嶋玉増だ!!と楽しんでアピールしています。

 

{野嶋語録は次回に}  

 

 写真は、くどいですが広瀬川の堤防の花です。名前は知りません。毎回こう書いていますが、誰も教えてくれません。自分で調べもしないで、失礼なことですが)


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ツキノワグマ

2006-11-02 23:14:50 | お知らせ

 いやあ、びっくりです。今日の朝日新聞県内版。

「仙台市街に子グマ」「出没数、例年の4倍」という見出し。

 市街地です、中心部の住宅街です、そこに熊が出没したというのですから。私の家からそう遠いところではありません。

 これまでに目撃情報がなかった地域でも熊が現れているということです。

 小熊ですので、どこかに親熊がいるはずですが、親熊はどこにいったのか、すっかりはぐれて小熊だけが市街地に来てしまったのか。

 

 それだけ、ある意味では付近の山の自然が保たれているということにはなるのでしょうが、それでも熊となると身構えてしまいます。

 市内ではカモシカの目撃情報は何回かあるのですが、子熊とはいえ、カモシカよりははるかに怖い感じがします。

 

 これまでも、去年まではどちらかというと猿の被害が多かったのですが、今年は餌になるブナが凶作になる周期ということで、餌不足で熊の活動が活発になってきているということです。

 人間が熊の住む地域まで侵入してしまったことや環境問題での自然破壊、温暖化による異常気象、異常気象による植生物の異変が複雑に絡んでいるのでしょうが、このままいけば本当に由々しい事態になってしまうでしょう。 

 

 写真は、いつもの如く広瀬川堤防の花です。名前は知りません。

コメント (1)
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まだまだ、夏のまとめ、その4

2006-11-01 22:33:28 | お知らせ

 これが最後か、夏のまとめ。

 昨日10月で完全に終わりにしようかなと思っていたのですが・・・。

 今日のデータは、河川ごとの釣果等です。簡単です。

 通った川は、地元の広瀬川・小国川・寒河江川・最上川・鮭川の5つの河川で、広瀬川以外はすべて山形県です。ありがたや、山形県です。

 河川ごとの回数(日数)を合計すると15日を超えてしまいますが、同じ日に複数の川で竿を出しているためです。

 

(河川名)(回数)(釣果)(実釣時間)(1匹釣るのに要した時間)の順です。

 

 ・広瀬川・2日・17匹・690分・41分

・小国川・4日・32匹・1045分・33分

・寒河江川・6日・35匹・1210分・35分

・最上川・7日・20匹・880分・44分

・鮭川・2日・29匹・325分・11分

 

 仙台市民で鮎つりを楽しんでいる人のなかで、山形の恩恵を受けていない人は皆無でしょう。山形あっての仙台市民の鮎釣りです。

 

 昨日の朝日新聞、今日の河北新報では、広瀬川に遡上してきた鮭の写真入りの記事が掲載されています。下流域では結構な数の鮭が遡上してきているものの、中流域にはなかなか遡上してはいませんが、10月11日ですか、牛越橋の上から鮭が見えたということはすでにお知らせしています。一匹だけだったのですが、今はどうしていることやら。

 

 写真は広瀬川堤防の花です。

コメント (2)
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