鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

気分はもう年末!

2014-11-17 10:44:10 | お知らせ

 沖縄県知事に新人の翁長さんが現職を破り当選しました。思っていた以上の差をつけての当選です。 まずはおめでとうございます。 これから待っているのは苦難、苦渋、困難のものばかりですが、常に県民に寄り添って、中央の圧力をかわしながら県政に従事してほしいです。 一番大事なのは””情報公開””です。 安倍自民党や中央の官僚等が圧力をかけてきたら、それは隠さずに”公開”すべきです。 常に、後悔しないように公開して、中央権力の理不尽さを県民に、それは本土の国民にとっても重要なものなのですから、訴えてください。

          (今朝6時20分頃)

 

 独裁者安倍の圧力のほかに、アメリカからの高圧的な振る舞いが陽に陰に行われることでしょうが、やはりそれに対抗するのも、対抗できるのも”情報公開”です。 常に県民に信を問う形で、県政に当たっていただきたいと思っています。 遠くから応援しています。

                (午前10時頃)

 

 ゆくゆくは”沖縄の独立”ということも視野に入れてもいいと思っています。 スコットランドといろんな意味で交流をしてはどうでしょうか。

    

 いやあ、今朝の定期立哨のために完全武装しました。 下ズボンもはき、厚めの長い靴下、下着も長袖を重ね、さらに背中とお腹には貼るカイロをくっつけ、ベストを着て、手袋は2枚重ね、ネックウオーマーも重宝し、最後は風をシャットアウトするためマスクをしました。

             

 

 さすがにここまで徹底すれば何とか凌げるようです。 早く合服から卒業したいのですがねえ~。

    

                 

       (寒い中の工事、ご苦労様です。)

     

 きのうの午後のことです。 一カ月早い年末を、感動の嵐で迎えてきました。 学校法人 東北文化学園大学主催の『第九コンサート』に行って来ました。 場所は12月20日に我々もる利用する”県民会館”(東京エレクトロンホール宮城です。

               

 このコンサートのことを知ったのは図書館だったのですが、はがきで申し込んだときにはもう定員になったので締め切りましたというつれない葉書が戻ってきました。 ガッカリしていたのですが、あるサークルの友だちが余裕があるので譲ってくれることになり出かけたものです。

 1時間以上も前に着いたのですが、15人以上も並んでいたでしょうか。 あまりの込みように主催者側は入場を早めてくれたので助かったですね。 外で立って待っているのと、暖かいなかで座って待っているのとでは大違いです。

 このコンサートが今年で4回目だということも初めて知りました。 一番の売りはありがたいことはこのコンサートの入場料がゼロ円、なしということです。 メンバーや演奏者のことを考えると、とても信じられませんでした。

 演奏は仙台フィルハーモニー管弦楽団です。 そしてソリストは、ソプラノ・西本 真子、アルト・高山 圭子、テノール・中鉢  聡、バリトン・橋 正典 という錚々たるメンバーです。

 

           指揮者は、飯森 範親さんです。

               

 肝心の合唱団は混声合唱団で、主催者の東北文化学園大学から41人、東北大学混声合唱団が28人、岩手大学合唱団が14人、仙台宗教音楽合唱団は43人、一番多いのが盛岡バッハ・カンタータ・フェラインの62人で、合計188人という構成です。

 羨ましいのはパート構成です。 計算してみました。 ソプラノ:54人、アルト:50人、テノール:36人、バリトン:48人 となります。 いい構成じゃないですか。羨ましいくらいです。

 第九の演奏は第一から第三楽章まではオーケストラだけでの演奏で、第四楽章の時に合唱団が整列し、ソリストも並びます。 ソリストは合唱団のすぐ前、向かって右手上手側が男性、下手が女性という並び方でした。 服装は男女とも上が白、下が黒という簡素なもので蝶ネクタイはなし。 オーケストラも背広の上下で、正装しての演奏ではなかったです。

 いよいよ第九第4楽章の演奏開始です。 216小節に入り、バリトンが歌い出します。 O Freunde,nicht diese Töne!  (おお 友よ!このような調べではない!) そして238小節を迎えると男性陣の歌が入ります。 Freude! Freude!(歓喜よ!)

 これがうまく出せれば、もう大丈夫でしょう。 なんとも若々しい歌声に聞き惚れていました。 そして G のところ、323小節から続く  steht vor Gott, steht vor Gott, vor Gott, vor Gott と徐々に盛り上がっていくところ、最後の vor  Gott はクレッシェンドで長く伸ばしこれでもかというくらいに盛り上がりました。 客席から拍手とブラボーという声が聞こえてきました。

 私はどうしたかというと、もう体がうずうずしてきました。 自分でもびっくりしたのですが、その場に立って一緒に歌いたいという衝動に駆られ、抑えるのに苦労したくらいです。 合唱団と一緒にテノールを歌ったりしたらどうなったことでしょう???

 ソリストの内、ソプラノが歌う839小節から842小節のところでも、客席から拍手と歓声が沸き起こりました。 拍手をした人の気持ちが痛いほどわかりました。あの高い音がきれいに出ましたから。

 そしていよいよ851小節から最後のオケの早い演奏が始まり、855小節 Seid umshlungen, Millionen!  Diesen Kuβ  der ganzen Welt! (抱きあえ、幾百万の人びとよ! この接吻を全世界に!) と続きます。 この下線を引いた部分は別の解釈もあり、「抱擁を受けよ、諸人よ! この口づけを全世界に!」 つまり主体が誰かということですね。人間か神様かということ。

 いやあ感動です!文句なしに! こんなにも圧倒的な感動を持って迫ってくるのか、訴えてくるのか、座った場所もよかったのでしょうが、文句なしに FREUDE を頂きました。 うっすらと涙が滲んでいました、終わった時には。

 われわれも1か月後にはこのような感動を与えられるように歌わないと、と思った次第です。 いい結婚記念日となりました。

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