鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いやあ、参った、福岡先生、新選組血風録

2020-06-26 14:03:17 | 思いつくまま

  

今日もきのう同様気温はほとんど上がってはいません。きのうよりはほんの少し暖かいですが。と言ってもきのうの最高気温は18.7度、きょうは目下のところ19.6度(午後0時4分の記録)となっています。もうちょっとで20度ですが、20度を超えるのかどうか?越えなければ三日連続で最高気温は20度以下ということになります。

  

いいやあ参りますね、ほんまに。来週の水曜日は7月1日ですよ。July まだ鮎釣りの準備はしていません。仕掛け等の準備もしていません。やったのはベスト5着を選択してもらったくらいですか。これで本当にやれるの?川に入れるの?自分でも半信半疑だったりして・・・・困ったものです。

 

これもそれもすべては”コロナ禍”でしょうか。調子が悪いとすべてコロナ禍のせいにしたりして。そのいみでは便利ですが、情けない。

 (少しだけ増水)

コロナ禍といえば、6月17日の朝日新聞に載った福岡伸一先生の”動的平衡”「コロナ禍で見えた本質」が考えさせられます。熟読するに値する内容です。福岡先生とか解剖学の養老先生の書くものは視点が違いますし、納得させられます。

  

『ウイルスは無から生じたものではなく、もとからずっとあったものだ。絶えず変化しつつ生命体と生命体のあいだをあまねく行き来してきた。ウイルスの球形の殻は、宿主の細胞膜を借りて作られる。ウイルスも生命の環の一環であり、ピュシスを綾なすピースの一つである。』

  

『ウイルスが伝えようとしていることはシンプルである。医療は結局、自ら助かるものを助けているということ、今は助かった者でもいつか必ず死ぬということ、それでもなお、我々がその多様性を種の内部に包摂する限りにおいて、誰かがその生を次世代に届けうるということである。』

 

『一方、新型コロナウイルスの方も、やがて新型ではなくなり、常在的な風邪ウイルスと化してしまうだろう。宿主の側が免疫を獲得するにつれ、ほどほどに宿主と均衡をとるウイルスだけが選択されて残るからだ。・・・。長い時間軸を持って、リスクを受容しつつウイルスとの動的平衡をめざすしかない。』

 

『ゆえに、私は、ウイルスを、AIやデータサイエンスで、つまりもっとも端的なロゴスによって、アンダー・コントロール置こうとするすべての試みに反対する。それは自身の動的な生命を、つまりもっとも端的なピュシスを、決定的に損なってしまうことにつながる。・・・。私たちはつねにピュシスに完全に包囲されているのだ。』

 

ピュシス=Physis (ギリシャ)人間の主観を離れて独立に存在し、変化する現象の根底をなす永遠に真なるもの、をいうようですが、福岡先生は≪本来の自然≫ということで、こう説明しています。

 

≪ 私たちのもっとも近くにある自然とは自分の身体である。生命としての身体は、自分自身の所有物に見えて、決してこれをを自らの制御下に置くことはできない。私たちは、いつ生まれ、どこで病を得、どのように死ぬか、知ることも選り好みすることもできない。≫

 

             

 きのうまた見てしまいました。平日の午後4時から毎日やっているのですが、この時間帯はうちの奥様がチャンネル権を握っていますのでなかなか見ることができないのです。地上波ならいいのですが、これはCS放送なのです。

 

時代劇専門チャンネルです。553CHです。4時から””新選組血風録””を放送しているのです。このテレビドラマは、私が予備校のときに放送していたとおもうのですが、今ここまで書いてあれっとふと思いました、「燃えよ剣」だったかなと。

    

       (土方歳三)           (近藤勇)

どっちにしても、司馬遼太郎の作品のドラマ化です。きのう約40分見たのは、大政奉還を迎え、京都から新選組も撤退し、鳥羽伏見の戦いで敗れ、大阪城に逃げ込み、船で江戸へ。そこで再起を図り甲陽鎮部隊を結成して甲府城に入り、西軍(似非官軍)を迎え撃とうとしましたが、時すでに遅く、我に味方せず城の外で惨敗、流山に逃れました。

(船橋元?だったかな)

              

そこで今後の戦いの方針をめぐって、残った親選組の仲間同士でも意見が分かれ、近藤とも別れることになります。土方や斎藤は別々に会津を目指します。その間江戸に残って療養していた沖田総司はついに労咳で亡くなります。沖田の姉は庄内藩の武士の妻で、庄内藩に戻ります。 そういうあらすじでした。

 

            

  栗塚旭、でしたね。何ともカッコよかった!!

沖田総司 

 死期間近 菊一文字

    総司の姉 

  愛刀 菊一文字

        

このドラマでは静かに息を引き取ったようですが、あるドラマでは、黒猫が庭で呼んでいる、これを切らなくちゃと菊一文字を抜刀して、はいずりながら庭に出て息絶えるというものでした。

沖田総司役の島田順二さんも人気がありましたね。私も好きでした。あと斎藤一役の左右田一平さんもひょうひょうとしてカッコよかったなあ。55年位前のことになりますか。古いことは割とよく覚えていますねえ~。

 

いまは雨も止んでいるようです。この分ではきょうのナイトゲームもやれそうですね。則本投手、きょうは文句のない投球でハム打線を抑えてほしいです。 

それにしてもきのうの7回か、押せ押せムードのとき、後3点差か、2アウトで走者は二人、島内のいい当たり、レフトを超える長打か!!と一瞬思ったのですが、レフトの外野手にジャンプしてとられてしまいました。このときが運命の分かれ道だったですね。抜けていれば後1点差となって、完全に東北楽天の流れでしたから。

 

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