鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

効果はあった?

2013-02-20 21:17:03 | お知らせ

 それにしても毎日寒い日が続きます。 こたつから出たくなくなります。 これはやばいことです。極めて拙い状態、症候です。 腰の方もよくなったのですから、防寒に注意してもっと外に出なければますます出不精になって、”濡れ落ち葉”になりかねません。”下駄の雪”にはなりたくありません。 こんなに寒くても河原では子どもたちがサッカーの練習をしていました。子どもたちよりも彼らの指導者に敬意を表します。 お母さんも大変です。

  

 

 下記の文章は去る17日(日)の夜に仙台市の下水道部局あてにEメールしたものです。分流に流れ込む下水の様子は、過去にも何度もこのブログで紹介しています。いつまでほったらかしにしておくのか? 近くに住む住民が声をあげないから、いつまで経っても改善はされない。 行政の方も情報が上がってこないので分からないのかもしれない。 そう思うところがあって、意を決してメールしたわけです。

 メールした後、どのような動きをしてくるか、しないか、どちらにしてもそのことを記録しておいて、このブログでその都度お知らせしていこうと決めていました。

 以下メールの文書の全文です。 ちょっと長いです。

 

 『 もう何十年も・・・・に住んでいます。 広瀬川が好きで、まあ、広瀬川に限らずどんな川でも、またその川に住む魚が大好きな一老人です。

 少しでも健康寿命を延伸させようと、この頃は夫婦とも河原散歩を楽しみにしています。 

 澱橋と牛越橋の間の河川敷きや川の流れが大好きで、子供のころからここに住んでよかったなと喜んでいるものです。 何しろ家から着替えて川に入り、釣りができるのですからたまりません。ありがたいものです。とくに鮎釣りは掛かった時の引きが嬉しくて、いまから7月1日の解禁が待ち遠しいくらいです。

 しかしながら、とっても残念なことがあります。 添付した写真の下水(管)のことです。 ここから流れてくるのが雨水だけならなんともないのですが、どう見ても汚水です。それもとびきり汚い下水としか考えられません。 大雨の時だけ流れてくるのであれば、雨水と一緒になるでしょうから濃度も薄くなっているのかもしれませんが、雨が降らなくても汚水がチョロチョロ流れています。

 

 川が、そこに住む魚が、またその魚を釣るのが好きな老人としては、それがとっても残念なのです。 清流広瀬川には絶対に似つかわしくありません。毎日ここを通るたびに、悲しみを超えて悔しさ(悔しさを超えて悲しみ、というべきでしょうか)がこみ上げてきます。 何十年続いたことでしょうか。

 

 この大きな下水口との付き合い?は私が子供のころに遡ります。小学校に入学する前後でしょうか、これができたのは。 工事中や工事が終わってまだ何も流れてこない時に、悪がきどもと中に入って遊んだものです。 どこまで深く入っていけるか、恐怖心と闘いながら競ったものでした。 それから何年かして、鉄製の扉がつけられたり、堤防のところに転落防止用の柵が設けられたりしました。 でもその後の改善?はないようです。 そうそう、この付近にはコンクリート製のブロックが正方形に敷き詰められていますが、子供のころはこのブロックの近くまで広瀬川の水位があったのです。中洲が大きくなったりしたからでしょうか、今では水位はかなり下がってしまいました。

 

 ここより下流(澱橋側)に、その後小さい排水口(溝)が作られましたが、こちらは雨水しか流れて来ないようです。(ここも出来たころは、悪がきどもと匍匐前進してどこまで進めるか、肝試しをしたりしました。) 澱橋下流から市民会館までの崖下には、丸いのや四角い大きな排水口が3,4か所ありますが、こちらからは「問題にしている下水口」から流れてくるような汚く気持ち悪いものが流れてはいないようです。

 ・・・といえば、旧澱グランド(澱野球場)には立派な下水ポンプ場があります。 それなのに相変わらず、いつまで経っても「問題にしている下水口」から見るに堪えないものが流れてきています。 なんだ?これは皮肉か!?と言いたくもなります。

 下水(汚水)が流れ込んでいる分流には、ここ4年位前からでしょうか鮭が20匹前後遡上し、休憩したのち、ここで産卵し、一生を終えています。だからこそなおのことここの流れをきれいなものにしてやりたいと思っているわけです。

 前書きが長くなりました。 以下質問です。 きちんと整理された質問とはなっていないかもしれませんが、誠実なお答えを期待します。 何とかしてどこに出しても恥ずかしくない、本当に全国に誇れる清流広瀬川にしたいものです。

①     いままでここの下水口の状態を把握していたか?

②     把握していたが、何にもしていなかったのか?

③     ここから流れているもには、下水なのか? 雨水と下水の両方なのか? 

④     下水とは認められないのか?

⑤     ここから流れてくる水やどろどろしたもの、こびりついているものの成分を分析したことはあるのか?

⑥     あるとすればいつ頃実施したのか?

⑦     今後これを何とかしようとする計画はあるのか?

⑧     あるとすればいつ頃で、どのようにするつもりなのか?

⑨     この管路はどこからきているのか?どのように張り巡らされているのか?

 回答はメールで結構です。文書でもいいですが。 (付記:写真はもっと添付しました。)  』

 いつどんな返事が来るか楽しみにしていたのですが、きょうの午後3時前後、丁度雪が舞い始めたころ、市役所から係長と彼の部下がの二人がやってきました。多分会いに来るだろうなと予想していたのですが、その通りとなりました。 証拠となるような文書等は残したくないと考えるだろうし、質問に答えられるような行動はとっていないだろうと思っていましたから。

 個人的にはどのような方法であれ、何らかの形で行政が動き出してくれればありがたいと思っていたので、まずは動いてくれたことでまずは第一歩を踏み出したと思っています。

 まずきょう2月20日(水)関係課の職員二人が現場を見たこと、見た後会いに来たこと、現場に来る前に下水管の配置図を調べていたこと、そして何とかしようと動き出そうとしていることを改めて確認しておきます。

 堤防の手前までは下水と雨水両方が流れてくるが、構造的なことでか、下水があふれて結果として川に流れ込むらしいです。出来てから55年以上も経っている下水管ですから、果たしてどのように対応するのか、実際の動きは予算等の関係もあり、新年度からになりそうですが、注目していきます。散歩の楽しみが増えました。期待を、楽しみを裏切らないでくれることを願っています。 

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