昨日の瀧は、我々は三居沢不動尊といっていますが、正しくは「大聖不動尊」または「三居沢大聖不動堂」というようです。
昔はそれはそれは古臭くて、薄暗くて、子ども心には怖さを感じたものです。
でも、近寄りがたいけど、覗いてみたい、そういう誘惑に満たされていたお不動さんです。
この鳥居を潜り抜けて右側よりに奥に向かえば瀧にでます。
この瀧の前の柵には、風車が一杯飾られています。
プラスティック製のきれいな風車です。
そうなのです、水子供養です。
また昔々の話ですが、書きながら思い出したことです。冬にこの瀧に打たれている人がいました。白装束に身を固めて、瀧に打たれていました。
寒いのに大変だなあと思ってみていました。
昔はそういう人がいたのですね。
そうそう私は見たことはありませんが、この滝つぼには、やはり昔ですが、うなぎ、大きなうなぎがいたようです。
滝つぼとはいえ浅いのです。子どもでも入っていけます。
だからうなぎがいたと聞いたときは、友達と滝つぼを覗きに行ったものです。もちろん見つかりませんでしたが。
それにしても全体が明るくきれいになったものです。