鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

行くチャンスを逸した、

2023-05-21 15:11:11 | 思いつくまま

     

今5月21日午後3時14分ですか。NHKFM放送を聞いていますが、いまシベリウスの”フィンランディア”が流れています。いいですねえ、あの重厚な低温が心に力強く訴えかけてきます。ある大学のオーケストラの生演奏を聴いてから何年経つのかなあ~。

                

 

フィンランドもロシアとは長い国境線を持っていますのでつねにロシアの侵略におびえ、備えなければならないし大変です。ましてや去年からのロシアによるウクライナ侵攻作戦がありますから。フィンランドとしてもNATOに加盟したくなるのも分かります。

             

 

大陸国家で隣国と長い国境線を持っている国は何かと大変ですよね、真剣に考えれば。日本は島国ですから、典型的な島国ですので、ある日突然隣国から攻められるという事態は想像しにくいものがあります。だからこそ日頃から平和外交こそが大切なのですが、政権はそうは動きません。困ったものです。

       

島国と言えば日本にはいくつの島があるかご存じですか?このまえ新聞に書いてあったなあ、5月3日の新聞です、国内には13,125もの島があるのです。一万三千百二十五ですよ。なんでも今年、電子化した地図をもとにして島の数が更新されたとか。1987年以来で、その当時の2倍超の島があることが分かったそうです。これだけ島があれば当然排他的な水域も広いということになるんでしょうね。

    

仙台はきのうきょうとコロナ以前のような青葉まつりが復活したのですが、きょうの本まつりに行くチャンスを失ってしまいました。残念。やっぱりタイミングというものがありますよね。

     

急な探索行動?(探し物)が必要となって、1200から1500までの本まつり、山鉾や政宗公等の行列、老若男女のスズメたちの踊りも見ないことになりそうです。まあ、こういうこともありでしょう、致し方ありません。

     

今朝のTBSのテレビ”サンデーモーニング”でコメンテーターの寺島実郎さんが言っていたことが心に残ったのであとでネットで調べてみました。「核兵器禁止条約」の第6条では被害者支援と環境修復がうたわれていると言っていました。

   

この年になって初めてのことですが、核兵器禁止条約を覗いてみました。条文は20条と短いのですね。でも””前文””がながいのです。とっても長いということはそれだけ制定者にとっては大事なことであるということになりますね。

  

『核兵器のあらゆる使用によって引き起こされる壊滅的な人道上の結末を深く懸念し、核兵器を全廃する必要があると認識する。全廃こそが、いかなる状況でも核兵器が二度と使われないことを保証する唯一の方法である。』

   

『すべての国が核兵器のあらゆる使用の防止に向けた責任を共有していることを強調する。・・・。核兵器のいかなる使用も、武力紛争に適用可能な国際法の規則、とりわけ国際人道法の原則と規則に反していることを考慮する。』

『世界の人的、経済的資源を軍備に極力回さないことが、国際平和と安全の確立と維持につながることを想起する。・・・。核拡散防止条約(NPT)の完全かつ効果的な履行が、国際平和と安全を促進する上で極めて重要であると再確認する。』

     

『全ての側面において平和と軍縮教育は重要であり、現代、将来世代に対する核兵器の危険性と結末への意識を高めることも重要だと認識する。』  いやあ、すばらしい文言が並んでいます。圧倒されるくらいです。

                

そして、第6条です。第1項では核兵器の使用や実験により影響を受けた個人について、差別することなく年齢や性別に配慮した医療やリハビリを提供し、社会的経済的に孤立させないようにすること、第2項では自国の管理下の地域が核兵器の使用等により汚染された場合、汚染地域の環境を修復するため必要な措置を取ること、をうたっています。

G7サミットが広島で開催されているということで、是非ともみなさまもこの条約に目を通してみてください。

 

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