鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今朝の広瀬川

2011-06-29 22:50:37 | 広瀬川

 どうしても書きたいことを忘れてしまいます。 昨日だって気仙沼にカツオが水揚げされたこと、南三陸町が29.9度にもなったこと。九州南部が梅雨明けしたこと、きょうがみちのくはフェーン現象で暑くなること、などを枕詞に書いていくつもりがそうはなりませんでした。 まあ、いつものことですが、・・・。

 きょうは6月29日(水)、あと二日でようやく広瀬川・名取川のアユ釣りが解禁となります。焦っています。準備がまだ完全ではないのです。

 きょうも夜は点字の講習会があり、あしたも夜はあるサークル(そのうちオープンにします。もう少々お待ちください。)の活動(会長は私です)があります。 日中は義援金の支払いの仕事があるし、町内会のお祭りの仕事もあり、何かと忙しいのです。

 でも解禁日用の最低限の準備はできつつあります。当日使用する竿は決めましたし、当日の服装は喪服ということではないのですが、黒ずくめでいきたいと思っています。それはあした紹介します。

 今朝の広瀬川です。きょうは一日暑く、真夏日とかでしたがそのわりには朝と夕方を比べても、意外と思うほど水量は減っていないようです。

 今朝の広瀬川です。

 

 

 

 きのうのブログの写真と比べてください。かなり水は引いていますが、今日一日の動きとしては意外なほど水量は減ってはいないように感じます。

 あしたは曇り時々雨の予報ですが、もう降らないでほしいものです。あした一日晴れてくれれば水量は減るでしょう。 そうなればもしかして水量的には最高の条件のもとで川には入れるかもしれません。

 まあ、釣れればありがたいですが、釣れなくても川に入り、竿を出せればそれだけでもOKとしましょう。

 

 それなのに、きのうの河北新報の記事です。

 『天然アユが消えた 遡上目前に津波で全滅か 仙台・広瀬川』 という見出し。

 この件のついてはこのブログでも2回取り上げています。堰堤下での採補でもアユは投網に掛からなかったこと、19日の事前調査でも天然アユはほとんど釣れなかったことをお知らせしています。

 記事は言います。

 「3月11日の東日本大震災は、広瀬川が注ぐ名取川の河口付近の浅瀬に、遡上前のアユが群れる時期と重なった。津波は海底の土砂ごと吸い上げて流れ込み、体長10センチ前後の若いアユは浜辺や内陸まで打ち上げられた。」

 『生き残ったアユと会わせ、10年後には震災前の生息数まで回復させたい』(伊藤さん)

 今年の広瀬川や名取川は期待できません。鮎釣り師のみなさん、その覚悟で川に入りましょう、竿を出しましょう。 川に、アユに感謝して。

コメント (2)
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