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決めろ、ちゃぶ台返し!(将棋)

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「寄せが見える本 基礎編」レビュー

2009-06-02 | 棋書レビュー

寄せが見える本 基礎編 森けい二 著 212P

目次

レベル1 追い込むのが寄せの基本 7P~ 

          予習+練習問題 19+8問

レベル2 広い玉をつかまえる    75P~

          予習+練習問題 18+8問

レベル3 駒の威力を発揮する   149P~ 

          予習+練習問題 19+8問

私の評価

★★★★☆

本著は必至の入門書。基礎編というだけあって、解説が丁寧で、予習問題一問に対して、解説が多いときは4ページにわたっています。

本著の基本的な構成は、予習問題がレベルの冒頭でまとめられており、その後に解説のページが続いていきます。そして、レベルの総仕上げとして予習問題に関連した練習問題が8問収録されており、こちらは一問に対して1/2ページの解説となっています。

必至専門書としての難易度は、かなり初心者に配慮されたもので、同じく必至専門書「寄せの手筋168」を読破してしまった人には、少し物足りなく感じられるかもしれません。

基礎編は部分図のみ(自玉はなし)で、応用編になると自玉との兼ね合いを考える問題が収録されているようです。応用編のレビューも、そのうちアップしたいと思います。


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