株式会社ネストのブログ

株式会社ネストのブログです。ネストは福岡のマンションの経営資産運用をサポートいたします。

社員旅行㏌京都🍁part4

2017-11-21 09:35:26 | Weblog

京都2日目のお昼は、菊乃井本店に行って参りました

こちらは、【ミシュランガイド関西2017】にて三ツ星の評価をとられたお店です

『おいでやす~~』と招かれながらいざ入店

 

 

さすが 舞子さんや芸子さんも来られる料亭という感じです

 

 

大正元年に料理屋として創業された菊乃井

 

 

料亭は大人のアミューズメントパーク

今から時間と空間全て、京都の四季の風雅、四季がめぐんでくれるおいしさを楽しんでまいります

 

 

お品書きです

見ただけでは難しくてわかりません・・・

 

 

【八寸】

一品目はこんなお目出たい装いで現れました

因みに、下にありますのはひょうたんで出来た盃

ちょこっとお酒を頂きました

 

 

開くとこんなに綺麗なお品の数々

オレンジと黄色の紅葉は、イカで出来ているんです

真ん中にあしらわれている松の葉も何と 素麺を揚げている一品

唐墨etc.が入っている籠も昆布で出来ているので、赤い紅葉以外は全て美味しく頂きました

 

 

【向付】

明石で採れた鯛と小鮪のお刺身です

う~ん 新鮮

 

 

【蓋物】

甘鯛の粟蒸し  回りの緑の餡は、菊菜(春菊)です

この餡を作るにあたり、料理人の方が色々な野菜を使って試行錯誤した結果、菊菜に決定したそうです

菊乃井だけに菊菜を使うあたりが・・・憎いですね

 

 

【焼物】

かますの杉板焼きです すだちをジュッと絞って頂きます

左下の甘い胡桃の飴煮を箸休めに

 

 

【酢物】

四角い黄色いものは・・・果物の柿です

酢の物に柿って合うんですね

 

 

【強肴】

うずら鍋です

うずら鍋って何 うずらの肉って事 そんな気がする と分からない者同士が知恵を出し合って話し合っていると・・・

仲居さんが『うずら鍋とは、うずらの卵の大きさの鶏団子の事です。中に軟骨も入ってます』

と、まるで会話を聞いていたかの様なタイミングで現れ、説明してくださいました

土鍋の下には炭が置いてあり、お鍋の中はずーーーっと火傷しそうな位の熱さを保ってました

因みに、右下のレンゲは通常よりもずっと小さめ

その理由は、舞子さんがおちょぼ口で頂けるようにとの事

 

 

 

【御飯】

もち米の上に、いくらが乗ってます あ~~~ 美味です~~~

松の葉に刺してある黒い豆は、大徳寺納豆という納豆

濃厚で、一粒で食べ応えのある、食べた事がないお味の納豆でした

 

【止椀】

白菜すり流しです 白菜のお味と出汁が相まって、これでもかっっっという位、いいお味が出ていました

 

 

デザートの前のお口直し的な甘い物 お腹いっぱいなのに、入るものですね

 

 

【水物】

代白柿を菊乃井の料理人の方が、一番美味しい状態になるまで丁寧に熟させているそうです

切り口にはブランデーがかけてあり、うーん 大人の味わい

 

 

今回、せっかく京都に行くならば という事で老舗の料亭にお邪魔してみましたが、

雰囲気、お味、料理の美しさ、おもてなし・・・どれをとっても最高のお店でした

奮発して行った甲斐があります すごく良い思い出になりました

まだまだ京都の旅は続きますよ~