最近は随分冷え込んできましたが、皆様の体調管理は大丈夫ですか?
当院ではスタッフ全員インフルエンザワクチンの接種も済み、準備万端!まぁそれでも、風邪は引きますが(笑)何事も備えが大切です。
当ブログでも紹介しておりましたが、先日VMATの結成記念講演会に出席して参りました。
休憩時間しか撮影できなかったのでガランとしてます(笑)
「VMATってなんや?」と言う方の為に一応説明を!
東日本大震災の経験を機に発案された、大規模災害時や多くの傷病動物が発生した事故などの現場において、48時間以内に活動出来る動物救護の専門的な訓練を受けた獣医療チームのこと。日本では福岡が初の試みです! (詳細は福岡県獣医師会のホームページで!) 当院では、獣医師の佐藤と小芦が一年の研修を受けVMATの正式な一員として登録されました。
今回の講演会では、日本獣医生命科学大学獣医学部の水越美奈先生に「災害の備えは普段から」という内容のお話を聞かせて頂きました。(そう!備えが大切です!)
いつ起こるか分からない災害、もし避難が必要になった時、皆さんは避難場所に愛するペットを一緒に連れて行きますか(同行避難といいます)?もしくは一緒に連れて行けるでしょうか? 東日本大震災で浮き彫りになった動物救護の問題・・・愛するペットを連れて行けないからと避難しなかった方も居ると聞きました。
「もちろん避難場所の受け入れ体制の問題もありますが、同行避難をしても全ての人と動物が安全に避難できるように、ペットを飼われている方一人一人が普段から気を付ける事は沢山ありますよ。」という内容のお話で、自分自身気付かされる事も多い有意義な講演会でした。