よっちゃん公記。。。since2009

何かと忙しい40男
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日々精進な毎日を鋭く?大人の目で、見つめてみたい、と思います。

お市の手紙を見に東京古書会館へ

2011年11月17日 | 歴史
世紀の大発見
とニュースで流れた、戦国時代のお市の方(信長の姉?妹?)の文
早速、実物を見に「東京古書会館」へ行ってきました
色んな新聞でも報道されましたが、実物を見た感想は・・・



掛け軸のように装丁されているのですが、これは想像するに後から加工されたものでしょう。テレビなどでも、手紙にここまで丁寧に装丁するのは将軍とか公家などよっぽどの相手で、しかも建白書とか重要文書だけだと思われるのです。
これは私的なお礼文の様なので、お市さんの手紙と知った人が大切にして加工したのではないでしょうか?

さて、真贋ですが・・・
約450年前の文にしてはキレイだな、という印象だけで本物かどうかはさっぱりわかりません。
文の内容も素人にはさっぱりですが、全部ひらがなだそうです。
最後に「い」の一字があり、それと内容からお市の方だということです。
そういえば、秀吉の妻のおねは文の差出人に「ね」と書いていました。
それにしてもこんなスゴイ代物がこんな形で展示されているとは

競売ということですが、いくらの値がつくのでしょうか?
その額によっても真贋がわかるかもしれません。
特に低い額なら、偽物の疑いが濃くなりますナ

ところで、今回この会館では古文書などをたくさん出品しており、「なんでも鑑定団」が好きな人なら垂涎でありましょう。
入り口で荷物はすべて預けるようになっており、そういう意味でも貴重なものがたくさんあった感じでした。

初めて来ましたが、意外と楽しめました




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