Fallout 3のMOD Alton IL プレイ日記その31
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殺人通りからついにVault87に入り、無数のスーパーミュータントと戦いつつ、ついにフォークスの囚われている部屋をみつけた所からである。
■Vault97
フォークスは最強コンパニオンとして、Fallout 3でのエース格である。
スーパーミュータントなのに人間には友好的で、しかも恩義や人の情けも知っていると言う、ナイスガイである。
インタホンで彼と話すと、この隔離室での辛い生活や人間だった頃の淡い記憶などを話してくれる。
スーパーミュータントとは、元々は人間であった者を、この試験ラボで強制的に改造し(遺伝子操作?)、スーパーミュータントにしてしまったのである。
先程のオブジェは、その失敗例なのだろう。
壁の端末をハックすると、隔離室を解放する選択肢がある。 間違いない。 ここはフォークスがいる区画なのだ。
しかし、この端末では解放はできない。
解放システムが壊れているという、メッセージが出るのだ。
そして、うっかり「処分」の選択肢をクリックしてしまうと・・・
インターホンでもフォークスは応答しない。
致死性のガスが部屋に充満したらしいのだ。
即やり直し。
インタホンでフォークスと話すと、この隔離室での辛い生活や人間だった頃の淡い記憶などを話してくれる。
そして、G.E.C.K.は私が取ってきてやるとも言うのだ。
G.E.C.K.のある場所は放射線強度が非常に高く、生身の人間には到底到達できないが、耐性の高い私なら無事にG.E.C.K.を取って来られるだろう、とのことである。
フォークスの話では、通路の突き当たりにメンテナンスルームがあり、そこの火災報知器を動作させれば隔離室のドアは開放される。
但し、全てのドアが開かれるので、中にいる厄介な「失敗作」が出て来るから気をつけろとのことだった。
これが火災報知器である。
これを操作すると、全ての被験者のドアが解放されたらしい。
しかし、予想と異なり他の被験者たちとは、遭遇しなかった。
フォークスの所に取って返すと、彼は狂喜した。
そして今からG.E.C.K.の所に行くからついてこいとのことである。
通路を進みとあるドアの前で、フォークスはここで待てという。 彼が一人で入ってG.E.C.K.を取ってくるのである。
このドアの横にには端末があり、そこから緊急放射線除去という選択肢を選べる。
但し、換気装置がダウンしているので、そのままでは動作しない。
フォークスを救出しない場合は、恐らくはその換気装置の修理という進行になるのだろう。
フォークスは完全な不死属性ではないようだが、事実上不死に近い。
攻撃力も最強クラスなので、大いに頼れるコンパニオンになってくれる。
しかも彼はスーパーミュータントとはとても思えない「いい奴」なのだ。
待つほどもなくフォークスは戻ってきた。
G.E.C.K.と共に・・・
そして彼とはここで別れることになった。
フォークスの言うには、お前と一緒に行くと他の人々にいやがられるだろう。
だからここで別れよう。 またいつかウェイストランドで会えるだろう・・・
と。フォークスはスーパーミュータントなのに、他人を思いやることができるのである。
人間でも他人をおもいやることをしない人間は結構いるのに、スーパーミュータントであるフォークスは、その美点を持っているのだ。
Fallout 3のMOD Alton IL プレイ日記その32へ続く。