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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その382 チートと難易度編

2011-08-10 13:25:00 | ゲーム一般
やたら難しいゲームがある。 ゲームの難しさにも色々あり、いにしえの88などではコマンド入力式のため「言葉選び」で大いに苦労した記憶がある。 デゼニランドなどはたった1つの言葉(単語)にしか反応しないので、随分と迷ったものだ。

最近のゲームではャ潟Sン画面で主人公を操るというスタイルが主流なので、このアクションが難しいものが「難易度が高い」ということになるのだろう。 このアクションの難しさでも、反応が速くないとだめとか、特定のタイミングでないとだめとか色々ある。 ジャンプシーンやFPSのエイミングがその代表的なものだ。

これらのアクションの難しさは、特に老齢で反射神経の動きが落ちている者には、かなり辛いところがある。 キーの連打など、若い頃の指の動きならなんでもないのに、現在ではどんなに素早く打ったつもりでも、ゲームが要求する速度には達しないのだ。 なさけなや・・・

一部には「とにかくチートならなんでも悪」という人も要るようだが、マルチプレイならともかく、シングルプレイなら何をしようがカラスの勝手。 

無茶苦茶ゲームバランスの悪いゲームもある。 例えば主人公が弱すぎるのに相手が強すぎ、死んでばかりいて最初のシーンから一歩も進めないというゲームさえある。(例えばサイレン1) こんなゲームではチートを使わないと大半の人はクリア出来ないだろう。

最初から最後迄不死身のままでは、何時死ぬかとハラハラドキドキするゲームの楽しさはなくなるが、と言って何が何でもチートは悪というのもいかがなものか。


Valveのゲームには「-console」(開発者用とされている)という起動パラメータがある。 これは要するに公認?チートで、特定のキー(チルダキーが多い)を押してコンソールを呼出し、そこからコマンドを入力するというものだ。 god noclip など詰まった時には大変助かる。

Valve製以外のゲームでも、海外ゲームの多くはコンソールに対応していて、チートやtrainerなどが使えるケースがかなりある。 普段から常用すべきものではないが、特に難しいアクションシーンなどで死んでばかりという時には、大いに役立つ。

ウクライナのGSC製のS.T.A.L.K.E.R.では、チート公認ではないがベタテキストを書き換えることで簡単にプレーヤーの強さや銃の精度を変更できる。 GSCのHPでは新作MODの紹介などもやっていて、ユーザーの参加という点では大いに評価できる。 

国産のゲーム、特にコンシューマー系ではこのようなユーザー参加或いはユーザーによる変更を極端に嫌う傾向がある。 特に任天堂系のゲームでは顕著である。

「このゲームはこれでやれ その他の要素は絶対に認めない」というお仕着せより、ユーザーが自由に(ある程度にせよ)編集できるゲームの方が楽しいのではないか。 

ほとんど全てのパラメータが自由に編集できるS.T.A.L.K.E.R.は、MODの数がやたら多い。 開発元のGSCのWEBでは最近のMODの紹介さえしている。 しかも数が多いだけでなくストーリーラインがオリジナルと完全に異なり、主人公さえオリジナルとは全く違う人物というMODさえあるのだ。

このようなMODがあると、何度もプレイしたゲームも又新鮮な気持ちでプレイできる。 嬉しいことではある。