のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

降ってわいたマイナス遺産相続完結へ

2015年02月23日 07時47分49秒 | その他

昨年突然来た信州の役所の通知 それは何十年も交流の無い親戚関連だった

両親の他界によって 殆どの親戚関係は 所在も人間関係も不明になっている

そして これは その親戚の伯父 叔母が やはり他界したことによって発生したものだ

 

子どもがいない家庭で 先ずは伯父が亡くなり その時点で相続手続きがされていない

今度は叔母が亡くなり マイナス遺産が発生しており 縁故関係に支払い義務が生じた

その支払い義務者は系列的に私を含め37名に上る

 

 

少なくとも私の兄弟関係4名は そんなに余裕もなく 放っておくと更に子どもへと継続される

そこで4人の遺産相続放棄の手続きを始め 姉の息子 甥がまとめて面倒を見てくれた

税務署 役場 地方裁判所と 信州の関連へ何度も埼玉から通って書類関係に奔走する

 

長い期間 音信不通の親戚に対して 何でマイナス遺産に関係するのかとみんなで笑う

お金もかかるし 私たちも以前の戸籍を独身時代までさかのぼった

最後の段階 地裁の裁判官に本人の意思確認 本来は それぞれ出頭して確認だ

 

 

私たちは高齢者だからということで許可され 確認書のサインを本人署名で了解された

昨日 埼玉・八潮の妹の家に集まって 兄弟が署名して印鑑を押した

これで 3月までに全ての手続きが終了するだろう 凡そ半年間 振り回された感がする

 

降ってわいた親戚の遺産相続 それもマイナスである すっきりしない不条理

これからも私たちは せめて兄弟や子どもたち 更に親戚には迷惑をおよぼさない

そんな試練と教訓の 今回の顛末であった

 

         最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

 

 

コメント (14)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南房総花とイチゴ 娘と孫娘ドライブ

2015年02月22日 09時07分03秒 | うたごえ

初めて娘と孫娘 3人で南房総までドライブしてきた

娘の住まいは東浦和の近くで 先ずはお迎え 婿さんとも10数年ぶりに会えた

不況を乗り越えて 着実に事業を発展させた社長の重みと あたたかさがその顔に見えた

 

都心の高速は土曜日のことゆえ 相変わらず随所で渋滞に遭う

1時間以上のロスで アクアラインの海ほたるに着いた

孫娘が大学時代アルバイトをしていた埼玉のスターバックスが ここにもある

 

孫娘が先日バリ島へ行ってきた土産をここで渡される

珈琲好きの私に バリ島で買ってきた英語仕様のスターバックスレギュラーである

スタバで東京湾の景色を眺めながら珈琲を飲み スタバのお土産を貰う粋な計らいである

 

そこから先は快適に車を走らせられる

じいちゃん 結構 運転が上手ねと娘がおだてる

そうさ まだボケていないだろう 元気の見せどころだ ただし100キロ以内のスピード

 

 

東京湾に面して保田漁協の直営する店 ばんや ここは人気が高く昨日も大混雑していた

受け付けから30分待って ようやく席に着くことが出来た

私は何度も来ているし好きなばんや寿司を注文する

 

孫娘たちは 漁師のまかない丼 そして いけすに泳ぐイカの活き造りだ

ここは安価で 獲りたて新鮮 ボリュームも半端でなく 私の大好きな店である

また高速に乗って 次は千倉の道の駅 潮風王国へ向かった

 

 

ここには市場風の海鮮の店が並び 大勢の観光客で賑わう

そして 道路を挟んで向こう側に 白間津のお花畑が並ぶ

ハウスでは無く露地栽培の花が 一面に区画されて彩りが良い

 

区画ごとに管理の店のおばちゃんがいる

気さくな あたたかみのある会話を交わしているだけでも楽しい

ストックなど 殆どが7本300円と割安である

 

 

はい7本と数えて この色合いだと 違う色も1本あると組み合わせが良いよ

こう言って 自分で切りとってきた花を1本サービスにくれた

そして置いてあるみかん これは千倉のみかん 1個づつ持って行きな

 

 

何ともあったかい おばちゃんの店であった 

本当は鴨川の菜の花畑も連れて行きたいが 孫娘が夜 予定があり断念

舘山観光イチゴ園イチゴ狩りを最後の最寄地にして走る

 

着いた時間が午後3時30分 もう終わりましたと言う 3時までだった

このイチゴ狩りを予定していた為 孫娘は途中で食べたいものを抑えていたのに・・・

ごめん ダメだって・・3人でちょっとがっくり

 

待てよ あらかじめ調べておいた他のイチゴ園がある 電話してみよう

電話で聞いたら3時30分で終わりだと言う 何とか入れて貰えないかとダメ押し

それでは閉園だが待って居ますと嬉しい返事が返って来た

 

そこから15分の距離だった 着いたら閉園しましたの看板が出ている

しかし 若い男性がお迎え どうぞと言う 助かった これも楽しみの一つで有ったから

ハウスの中は 赤いイチゴが少なかったが美味しい とちおとめ と あきひめ である

 

 

もう良いね 15分で満足である

男性の奥さんも若い その笑顔が また たまらなし良かった

そして ここでも イチゴが少なかったでしょう?と 違うものも貰った

 

ここは りっちゃん農園 おばあちゃんの名前を付けたそうである

大規模な観光農園より 個人農園の感じだが 素敵な人の香りがする

また 来るねと 挨拶して房総の旅をの最後にした

 

さて孫娘の予定はと聞くと 仲間の集いが渋谷で7時だと言う

どう考えても間に合わない どこかの駅で降ろして言うが 房総は単線が多く電車も少ない

先ずは高速で走ろう そう言って向かったがインターまでかなりの渋滞にはまった

 

心は焦るが車は走らない 娘たちも心では案じているようだが 口には出さない

最初は君津まで行けば電車も多く 東京駅まで快速もある

しかし アクアラインを渡れば その先は川崎市である

 

川崎を下ろす駅に決めた

しかし またアクアラインが大渋滞であった

孫娘の仲間たちの時間が終わってしまうのではないか 気持ちはハラハラしていた

 

ようやく川崎駅で降ろした 午後7時 渋谷で始まっている時間である

取りあえず このあとは娘を自宅に送り届けるだけ

また浦和に向かって走る 

 

 

考えたら房総から走り続けて 浦和に着いたのが20時30分

良く頑張ったものだ 降りたインター近くの店で 娘から夕食をご馳走して貰った

こうして 初めての3人ドライブが無事に終わった 正直 疲れたぁ~~

 

          最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

 

 

コメント (17)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来た来たメジロ春が来た

2015年02月21日 06時00分00秒 | その他

今年は寒い日が続き 河津桜の開花も遅れた

それでも どこかに居るメジロに恋焦がれて ベランダにはっさくなどを置いて見た

来る日も来る日も ヒヨドリだ 花まで食べてしまうから 仕方なく はっさくを奮発する

 

殆どはヒヨドリが食べた そして この鉢の花も食べてしまった

 

昨日まで寒く 今日は3月の陽気と言うが 何だか寒い

朝 ヒヨドリの鳴き声と違うのが聴こえて来る

メジロだ! ああ 待っていたんだよ どんなに会いたかったか(笑)

 

 

やはり あの色がウグイスに似て可愛い

眼の周りの白い色 メジロと言われるゆえんだが これが何とも愛くるしい

ヒヨドリが来るとパッと逃げる 時間がたてば また飛んでくる

 

 

メジロ専用の鳥かごを作った 100均で買ったキッチン用かごを上下にして合わせただけ

メジロがくぐれるように 手で網を拡げる ヒヨドリは入れない

この中で安心して食べている ヒヨドリにも可哀そうだから 下の鉢植えに置く

 

 

時折 今度は メジロが自分の分を食べずに 下のヒヨドリの分を盗んで食べている

可愛いものだ 近くのソメイヨシノが終わる頃 メジロもヒヨドリも消えて行く

メジロは分からないが ヒヨドリは渡り鳥らしい キャベツなども食べるから嫌われ者だ

 

 

昨日は墨田のうたごえカチューシャ 63人の出席だそうだ

元気の良い女性たちの 綺麗な声が響き渡る

春が来た のリクエストがあった 春はメジロと共に私の家に来たよと話した

 

             最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思いがけず風と共に去りぬ

2015年02月20日 11時05分52秒 | 旅行

昨日の朝も用事があって車で出かけた

ガソリンが無くなってきたのでスタンドで給油した 単価は134円 安くなったものだ

遠出をしても すごく割安感があって ガソリン単価の激安傾向は歓迎である

 

 

明日は 先月1年半ぶりに会った娘と孫娘を連れて 初めて南房総へドライブに出かける

滅多に会えないのと 孫娘も結婚を約した彼が居るので 今後は実現するか分からない

大げさに言うと 生涯一度の3人でのドライブとなり 私の心は浮き立つ

 

車も洗車して 車内のごみも綺麗にした

そうか 自分も綺麗にしなくては 孫娘に申し訳ない 

車は油を入れて 身体は加齢臭を抑制して脂を抜く 良し サウナに行こう

 

 

 

思い出したら ディズニーランドの近くの舞浜ユーラシアスパ 

第三木曜日は感謝ディ ほぼ半額で入れるから 良し しばらくぶりに行こうと決めた

サウナに入って 露天風呂でのんびり レストルームでテレビを見る

 

 

何気なくチャンネル回したら 懐かしの名画 風と共に去りぬが放映されていた

昔 二度ほど見ているが 南北戦争を背景に描く 激しい気性の女 スカーレット

ビビアンリー 今見ても美しい人である そして レット・パトラーとの愛の確執が微妙

 

最後は 愛したレットにも見捨てられ ふるさとタラを愛して生きることにする

途中 休憩が入るほどの長い映画 勿体ないから全部見た

5時間無料の駐車時間も超えて見てしまった

 

 

男はひとりの女性を愛して 別れても 亡くなっても ずっと尾を引く

女は ひとりの男を愛するが 次から次へと愛することが出来る

そして想いは上書きされて行く 決して 尾を引かない 

 

 

なんて こと考えながら 鑑賞していた

私の眼は冴えている レットパトラーの気持ちが分かる

スカーレットと別れて新天地へ向かうのが正解だ

 

思いがけない映画の鑑賞だった

今日は工事中の私の歯 最後の仕上げになるかな

そして 私の愛するカチューシャの女性たちに うたごえのせんせいとなる

 

                最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納豆 はるか遠い少年の頃

2015年02月19日 08時00分31秒 | うたごえ

納豆は結構好きで 週に2.3度は食べる

日本の標準のように朝食べるのではなく 昼だったり夜だったりもする

おかず買うのも面倒な時 出かけるのが億劫な時に卵も入れて これで十分だ

 

昨日も 介護施設に行く前 昼は納豆を食べた

雪が降ったり 雨になったり 昨日も寒かった

それでも帰り際 荷物を持って手がふさがっているのに 皆さんが握手を求める

 

ちょっと器材を下に置いて 握手に応える 手を放そうとしないおばあちゃんたち

歌を歌うだけでなく 私と会うことも楽しみなんだろうなぁと その手を握り締める

人の心はあったかい そんなあったかさに 私は幾度となく会っている幸せがある

 

 

納豆の話に戻れば 旨さを弾きだす為によくかきまわす

そして あの頃も寒かったなぁと どうしても小学6年生の頃を思い出してしまう

家が貧しくて 父は日雇い人夫 母は細々と内職 こんな家庭は多分多いだろう

 

学校へ行く前に 納豆売りをして 幾許かのお金を全部 母に渡した

早朝の暗い時間 午前4時ごろ 私は起きれないから 母に必ず頼む

納豆工場へ行って 自分で個数を決めて仕入れる 勿論買い取りである

 

千住に住んでいたから 朝一番の電車に乗って ここなら売れるだろうと日暮里に決めた

路地を なっとう なっとうと声をかけながら歩く 最初は慣れなくて声も出ない

それでも下町は 納豆やあさり売りの声があり まあまあ何とか売れきった

 

なかなか売れない時もある 納豆残して学校へ行けない そんな時は遅刻しても売る

ある朝 北風が寒くまだ半分しか売れず しばらく塀のあるところで風を除けていた

身体が震える寒さだ 丁度今頃だし 当時の服装は つぎはぎだらけである

 

その時 木戸が開いて おばさんが顔を出した 

何だい まだ そんなに残っているの? まあいいか 全部買ってあげる

この納豆 結構美味しいんだから 待っていたのよと微笑んでくれた

 

 

この時のことが 今になっても 印象が強く私の脳に刻まれいる

厳しい寒さの中に こんなにあったかな気持ちになったことが 嬉しかったのだ

人のあたたかさ 私の心には いつもかんじるものである

 

良いこともあれば 必ず悪いこともある

ある日 ようやく全部売れて学校に行けると駅に向かった時に 怖い兄さんに呼ばれた

ぼうず ここは商売してはいけないんだ お金を全部出しな 

 

電車賃だけ残してくれた 泣きながら家に帰った

母は そんな危ないことがあるなら もう止めようと言って 納豆売りは終わった

有難うね そんな母の言葉が嬉しかった その日からは学校帰ったら内職の手伝いだった

 

                最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

コメント (22)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする