のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

障害者 自立支援や 思い遣り

2019年11月29日 08時38分58秒 | うたごえ

今朝の東京 5時台は2度の気温 ベランダサッシは初めて結露して外の景色が見えない

これから寒い時期が続くが あたたかな食べ物 温泉が恋しくなる

世の中のニュースも 暗いし 政治も空虚な論議 こんな時には心あたたまる話が聴きたい

 

 

てんがらもんラジオ 今週のゲストは兒嶋淳子さん 保健士を永く努めて現在は福祉関係の仕事

語り方が優しく心地良い この番組もあと2カ月余 やがて聴けなくなる 寂しいものだ

ある精神障害者の体験の話から始まった ちょっと哀しいけれど・・

 

 

障害者福祉サービスは 厚労省の指針の元 各分野にわたる

就労支援 就労者定着支援 なども強化されてきた

障害者も自身が自立して 社会の一員になろうとしている姿勢に後押しをするのが狙いだ

 

 

ある精神障害者手帳を持つ利用者さんが 映画館へ行った時のこと

手帳を見せて 割引などを受ける 私たちが高齢者割引を受けるように・・

館内へ入ろうとしたとき 思いがけない言葉を聴いてしまった

 

受付から『今 精神障害手帳を持った方が入ったから注意するように』

何を懸念して連絡したのか 騒ぐからとか 思いがけない行為をするとか想像したのだろうか

聞いた本人のショックは計り知れない 映画を観賞する気にはなれなかったと言う

 

更には 帰ってきてからも世間からは そんな目で見られていると深刻になって行った

今までの努力も消えて センターの相談係に それとなく救いを求めてきたようである

こうした相談支援も 障害者にとって大切な心の拠り所となろう

 

善意で解釈すれば 障害の方が館内に入ったので 注意してサポートしてあげましょう

こんな風に私は解釈したいが 実際は違うかもしれない

道を歩いていても 奇声をあげながら行く姿もある しかし 映画館に入る方には考えられない

 

 

障害者の方が就職しても 健常者と同じ労働力は発揮できない

仕事を理解しても 身体が動かない これを許容してくれる職場 経営者の理解が求められる

幸いに 一体となって理解を深めようとする会社も増えてきたと聞く

 

きらりと光る会社経営者の存在 何がその原動力となって居るのか

こんな経営者と懇談をして 更に社会に定着させて行きたいとイベントも考えているようだ

健常者の私たちも見守って行きたいものだ

 

 

ウォーキングで良く街を歩く 障害者にとって危険はいっぱい

自転車でスマホを見ながら スマホデ会話をしながら歩道を走り抜けている

目の不自由な方を見たら 私もしばらく立ち止まり 安全を見守る 無事な姿だったら見送る

 

いろいろの支援の活動をされている方の 学習会もある

各現場での体験や苦労 学ぶこと これらの体験交流が活かされてくる

こうして 社会全体で障がい者を見守り 自立支援などに役立って行く姿に感銘をも覚えた

 

 

鹿児島市では ユニークな制度もある かごしま市チャレンジド大賞である

障害者福祉についての関心と理解を一層深めるため、社会貢献、産業就労、文化・スポーツの

分野で活躍し、輝いている障害者個人や団体、また、障害のある方々を積極的に支援している

個人や団体を、障害者週間(12月3日~9日)にあわせて表彰するもの

 

この先の課題は 障がい者が子どもの時代から 隠された才能などを見出す

だが 社会に出た途端に自他ともに 問題点が山積して いじめ ひきこもりなども出る

親が居るうちはまだ寄りかかるものがある この支えが亡くなったときも大きな壁だ

 

 

お達者クラブの話題もあった 各地域に活動家の方が率先してサークルを作る

そこに 自発的に参加して 高齢者や障害者も輪に入り 体操 歌 食事なども楽しむ

輪と和が出来る 連帯感も出る どこか私の下町のうたごえにも似ているか?(笑)

 

 

YouTube 下町のうたごえ 君恋し バンド コーヒーブレーク

https://youtu.be/DOzbG3hv3IY  私はキーボード 聴いて下さい 私の唯一の動画

昨年5月のもの 新しいブロ友さんへ 再登場させます 参加の皆さん綺麗な歌声です

 

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

     (メルアドは入力しなくてもOKです) 

夜のパソコンを控えています コメントは翌日朝 必ずお返ししますね


コメント (14)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 外は寒い 歌がほっこり 包... | トップ | キャンパスは すずかけの径... »

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いつもいつも感謝です (ちどり)
2019-11-29 09:37:08
のびたさん、どうか最後までてんがらもんを支えてくださいね。レギュラー仲間ゲスト常連仲間でのびたさんの存在は、どんなに大きな力を与えてくれているか。昨日の収録でも休憩中話題になりました。池田会長(歴史)は私のブログの存在知らなくて、どうしたら見れるのですか?と興味を示されました。
児島さんなどとても頼りにされてご自分の勉強になると言われています。
ありがとうございました。
おはようございます (勿忘草)
2019-11-29 09:39:13
流石のびたさんと感心しきりで読ませていただきました。
私より、はるかに鹿児島のこともお詳しいですね。住んでる私が知らないことが多いです。

これまで暖かい日が続いていましたが、今朝は冷え込みました。
庭木選定の方が来てくれていて、作業の音が聞こえています。
街には沢山の障害者 (屋根裏人のワイコマです)
2019-11-29 10:06:34
心身に障害を持たれる方の表現や言葉遣いに
特に気を配らされますが・・これも時には辛く
感じます。
それよりも街の中を歩きスマホでぶつかってくる
この人達こそが障害者です・・歩きスマホ
自転車スマホ・・この日本は異常に感じます
日本中のお父さんお母さんお兄さんお姉さん
子供がその姿をみています・・
普通に歩いていても周りに注意して歩かねば
なりませんので・・と願いたい。
みんなの理解が・・・ (ひろ)
2019-11-29 10:53:10
こんにちは。名古屋も今朝は寒かったです。

こうした番組からも障がい者に対する理解が少しでも深まるといいですね。以前少しだけかかわっていた知的障がい者の家族の集まりで「迷惑を掛けないようにと思っていても、周りの人たちの目が怖い」と言われました。
奇異の眼で見たりあからさまに避けたりと・・・
もっと知って寛容な社会になって欲しいと思います。
のびたさんへ (まりも)
2019-11-29 16:12:05
今朝は 寒かったですね
温かい物 恋しくなりますね
でも いつも のびたさんの周りには温かな気持ちを持った方がいらっしゃって 暖かそうですよ!
昨日のてんがらもんラジオも 温かな気持ちを持った人々がたくさんいたら こんな誤解は生まれなかったのでしょうね
一人一人が 少しだけ理解を示したら
大きな優しさになるのでしょうにね
メールでいただきました (兒島淳子さんより)
2019-11-29 21:20:12
メールでいただきました。 (兒島淳子さんより)
こんばんわ。いつもお世話になります。今回ものびた様には手帳の写真もアップ頂き解りやすくまとめていただきました。障碍者や高齢者の話、掘り下げていただけています事感激します。あと2回の担当になります。これまでの導きについて、ちーっ先生とのびた様に御礼申し上げます。そして、リスナーの方々のお便りや感想にも御礼申し上げます。
自立支援 (三浦っ子)
2019-11-30 06:38:41
今日は人権のつどい主催の映画「ぼくたちの家族」手話つきを観に行って来ます。
毎週月曜日に通っているストレッチの会館は自立支援を応援する施設でもあり、障害者の子供たちも隣のお部屋で元気に遊んだり工作を作ったりと・・時には愛くるっしい顔で覗きに来たりと自立を目指して頑張っています。差別はいけませんね。
鹿児島の皆さんのご活躍もあと二回とか、紙面で知る限りですが、頭が下がります。
のびたさんの応援も大きいですね。
 コキアの赤が寒い心を灯してくれます。
ちどりさんへ (のびた)
2019-11-30 08:01:23

放送も残り少なくなってきましたね
皆さんの声が聴こえなくなること 一抹の寂しさを覚えます
てんがらもんラジオをブログを通して全国に紹介できるのも意義あることでした
有終の美を飾って下さい
勿忘草さんへ (のびた)
2019-11-30 08:04:08

鹿児島のFMぎんが てんがらもんラジオ もう4年近くになりますか
この関係でいやがうえにも鹿児島の歴史 観光など詳しくなり 第三の故郷の様です(笑)
ようやく昨日晴れましたね
気がかりの庭も落ち着いたでしょう
屋根裏人のワイコマさんへ (のびた)
2019-11-30 08:12:14

障害のある方への声掛け その他 慎重にならざるを得ません 言葉も選びますね
街の歩きスマホ 歩道での自転車 これには危険がいつも迫っています
先日も後ろから来た自転車に衝突されそうでした
後ろには目が無いから 少しどちらかに寄ると 突っ込んでくる自転車がいます
障害を持つ方も 健常の私たちでさえも危険がいっぱいです

コメントを投稿

うたごえ」カテゴリの最新記事