のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

お前だと思って見るよと母が言い

2017年05月14日 07時58分07秒 | うたごえ

川柳にしたけれど 主語が無い 何を?と思うだろうね

聴く側が想像する こんなテクニックは私には無い どう練っても短い句にならないのだ

母を想う 母が私を想う ある日の出来事であった

 

母は80歳頃 信仰する教会の「献身」と言って 祈祷所の保守 管理などを任されていた

普段は 掃除をして磨き 屋外の草取りをする 報酬は無い 「献身」なのだ

信者が来れば お茶を出したり 飲食の世話もする

 

 

ある日 私は知人から貰い受けた クラブなどに置いてある少し小さいグランドピアノを寄贈した

その頃 ピアノはある程度弾けたが 30代後半からの独学で あまり上達していない

この場所は 観光地の鬼怒川から少し離れた山の中にある

 

トラックから降ろして 帰ろうとした時に この言葉が母から返ってきた

そのグランドピアノを撫でながら 「このピアノをお前だと思って 毎日磨いているね」

たった一言だけだったが その顔と仕草と言葉が 今でも脳裏を離れない

 

今のように弾けるなら 「母さん 好きな歌でも一曲弾こうか」 こんなことも言えたのに・・・

それまでも その以後も 私は母にピアノを聴かせたことは無い

もし 聴いてくれたら どんなに母が喜ぶだろうかと 今でも悔やまれてならない

 

 

介護施設にボランティア訪問に行くたび 高齢の女性たちの喜ぶ顔が見える

時には その顔が 母に重なることがある

「母さん 聴いているかい?」 心で想いながら 楽しそうな高齢の方々を見遣るのだ

 

        最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
天国の聴くピアノ (屋根裏人のワイコマです)
2017-05-14 09:14:38
お母さまも、天国でのびたさまのピアノを
聞いていてくれる事でしょう。
心のなかでは今でも・・何時までも親子です
必ずどこかで聴いてくれているはず。
そんな母を 思ってあげる 最高の母の日です
おはようございます (kao)
2017-05-14 09:50:13
ジワリと涙がでるお話です。
ちょっと抜けた質問ですが、
教会でもオルガンではなく
ピアノも弾けるのですね。
きれいなものでしょうね・・。
ワイコマさまに賛成、ぜったい
聴いてくださっていますよ、
天国で・・。だから大丈夫ですよl。
ご安心してください。・・。
母をおもうきもちが・・ (chirodi)
2017-05-14 09:51:52
のびたさんのお話を聞いて、私も母を思う気持ちがよみがえってきました。
末っ子で「いっちいい」と言いながらいつも抱き寄せてくれた母。「一番いい」という意味です。

のびたさんに送られたピアノ・・お母さんには毎日そこにのびたさんがいてくれるような存在だったに違いありません。言葉も食べ物もいいけれど、形として心を届ける良さがそこにありますね。
私は何でそれをしただろうか?
今日は母を偲んでみる日にしました。

母の日に (ひろピー)
2017-05-14 09:54:38
のびたさんとピアノの縁は本当に深いですね。
のびたさんの温かい贈り物のピアノ、
お母様は毎日毎日ピカピカに磨かれたのですね。
お母様は天国で息子の弾くピアノの美しい音色を
楽しんでいらっしゃることでしょう。

こんにちは (pooh )
2017-05-14 17:41:01
母の日ですね。
読んでいて、ほろっとしてしまいました。

今日は母にラベンダーをあげました。
富良野ラベンダー
すごく良い香りがしてました。
のびたさんへ (まりも)
2017-05-14 17:55:49
お母様 きっと凄く嬉しかったのですね
今でも ピアノを弾いている傍らで聞いていると思いますよ
いつも 一緒ですよ!
母親は いつも優しいですね
屋根裏人のワイコマさんへ (のびた)
2017-05-14 20:10:59

ピアノ弾くたび 母に聴かせたかったと 30年も前に亡くなった母に想いを偲んでいます
だんだん 母の年齢に近くなって来たのにね(笑)
kaoさんへ (のびた)
2017-05-14 20:14:09

もう30年弱前の話です
教会では 有名なところでは パイプオルガンまで有しています
普通の教会では もうオルガンは殆ど無いでしょう
ピアノか電子ピアノです
そして教会によっては 若者のバンドまで活動しているところがあるのですよ(笑)
いつも心の中で 母に問います 聴いているかなぁって・・
cihidoriさんへ (のびた)
2017-05-14 20:16:38

お母さま どの子も可愛いですが末っ子は また愛しいものでしょうね 年が離れたら孫と同じようです(笑)
たまたま知人に貰ったピアノ 家には置けないので協会に寄贈しました
きっと毎日 ピカピカに磨いていただろうと思います
ひろピーさんへ (のびた)
2017-05-14 20:18:32

まだピアノも上達していない頃 貰ったピアノを協会に寄贈でした
母に聴かせるでもなく ただ置いて帰りました
母は言葉の通り 毎日私を想いつつ ピカピカに磨いていただろうと思います

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