のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

妹よ お別れに一緒に歌ってくれないか

2015年09月17日 08時47分05秒 | うたごえ

妹は まだ布団の中で静かに眠っている

近所の親しくしていた女性が来て居て 涙で眼が真っ赤だ

ああ お兄さん お久しぶりですと私に似挨拶 そして 妹に ほら お兄さんが来たわよと声を掛ける

 

お兄さんに連れて行って貰ったうたごえバスツアー 1回だけだったけれど楽しかったわ~

最近もね モリチャン(妹の愛称)と カラオケに行っているの 

眼が良く見えないから あの画面に顔が付くぐらい近寄って歌っていたのよ と 私に話す

 

また 一緒に歌いたいけれど もう居ないから歌えないわねと妹に向かって言葉をかける

私は そんな 妹の友人と そばに居る妹の連れ合い そして長女に言った

今日はね キーボードを持って来たから 2.3曲 妹にも聴かせたいんだ と提案した

 

 

今日はお通夜 明日 告別式で有り 式場で行なわれるから 歌は流せない

喜んで 是非 そうしてと 快く快諾してくれた お兄さんが演奏してくれるってと妹に言う

キーボードを小さな仮祭壇の前にセットして 一緒に歌ってくれと私も妹に言う

 

最初は ま白き富士の根 これは もともと讃美歌で 告別式などで歌われる

ほら お前も何度も歌ったね 両親や弟の時 納骨まで この歌を歌ったものだ

そして 私が伴奏して うたごえの仲間の前で 妹が歌った歌 それが岸壁の母

 

メロディが終わると 妹の得意なセリフが入る これが他の曲でも冴えて堂々としていた

ほら お前の番だ セリフだよ・・・ 寝顔が 少しほころんでいるように見えた

最後が 千の風になって 連れ合いや その長女 妹の友人に私が話す

 

今は眼の前に居るけれど 明日には消えて逝く

そして その後 虚無感に襲われるけれど 妹は いつも 度かで見守ってくれるからね

この曲によって 多くの人が そこから解放されて 穏やかになれた そう話して弾いた

 

私も悲報を聴いた当日は ショックで 胸の中も 家に居ても落ち着かなかった

それでも 眼の問題もあったが 最期の数時間前まで 近所の主婦たちと会話が出来たこと

もし 助かっても 命だけで ただ生きて居る人もいることを考えると 今は寂しいがそれも幸せだ

 

 

互いに 顔を見合わせて そうだねと 頷きあった

長女が突然言った お母さんの顔が 幾分 こっちを向いているよ

良く見ると ほんの少しだが 真上ではなく10度くらいは こちらに向いている

 

みんな賑やかだから 気になって向いたんだ そして 聴いているからね と言っているようだ

歌を最期に聴かせてあげて 私の心も 幾分 落ち着いた

家に帰って 礼服を探して 試着してみたら ちゃんと入るし 少し私がスリムになった!と実感した

 

 

 

     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

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