のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

多くの女性の悩みに向き合う寂聴さん

2014年01月11日 10時24分14秒 | 旅行
瀬戸内寂聴さんに一度だけお会いすることがあった
と言っても ただ説法を聴く聴衆として訪れただけでもある
添乗員で40名ほどの団体 一関で新幹線を降りた

お寺巡りの為 岩手の蘇民祭で有名な黒石寺 正法時 成島毘沙門
津軽為朝の菩提寺 弘前長勝寺を経てから八戸郊外の天台寺へ向かう
浄法寺町という小さな山間の町 普段は静かな人も少ない所である



京都に在住する寂聴さんは この天台寺の住職も兼ねる
しかし この町も ひとたび説法がある日は1万人の人が訪れる
誰もが 生の声と説法を聴くため 全国から集るのだ

2時間近くの説法を 所狭しと座って聴くが 寂聴さんは立ち放しである
今年で91歳 なお 笑顔を浮かべて話す内容は 今をどう生きるか 
私たちの目線に立って教えを説く この魅力が全ての人を捉える

 

51歳で出家 得度式は中尊寺で行われた 当時の住職は今東光さんである
破天荒な生き方をしてきたようでもあるが 現在ではそんなに荒んでいない
不倫の愛もあったが 純粋な愛を貫き 裏切られ どん底も味わった



昨夜のテレビ 金スマは中井正広さんが数々のゲストを招く
ここに瀬戸内寂聴さんが出演され 過去の生き様が披露された
般若心経や源氏物語を現代風に著作したり 現在も幾つも書き続けている

日本の風潮では 女は更年期を過ぎると もう女ではないと軽く見られる
違うんだよ これからが女の盛りになって 花が開くことを忘れないで欲しい
こう言う主張なども 若い女性にも中年女性にも説法ともに心に滲みる



京都・嵯峨野の寂庵でも 月一度 説法会が行われるが毎回抽選である
その殆どが女性である その惹きつけるものはなにか
俗世を受け容れた上での 教えを諭すのではないだろうか

  最後までお読みくださいまして有難うございました 
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今日の誕生花 シェフレラ
          花言葉  とても真面目



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