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ヨーロッパ3カ国の旅〔2〕 (オランダ編 その1)

2010年05月09日 23時15分25秒 | -旅日記-
■アムステルダム運河クルーズ

ムッシュ秋。さんの案内で、スキポール空港からアムステルダム中央駅に到着。

アムステルダム中央駅の外観は、東京駅のモデルとなったと言われてる。

けど本当かな??

駅のコインロッカーに大きい荷物を預けて、さっそくアムス観光開始!


まず、アムスの超有名観光地、アンネフランクの家に行ってみた。
が、超有名なだけあってものすごい人。

しかもこの日からイースター休暇が始まるので、ヨーロッパ中から観光客が集っている。

アンネの家はとりあえず断念して、再び中央駅へ戻ってきた。

中央駅の目の前には運河が通っていて、そこの船着場から運河クルーズが出ている。
いろんな会社の船が出ているけど、その中の一番客が少なさそうなLOVERS CRUISEを選択。


船の船長さんは気の良いおじいちゃん。


初めは客がぜんぜんおらず、ゆっくり見れると思ったら、しばらくすると続々とお客が乗り込んできて
満員になったところで船は出発。




アムステルダム中央駅前から出発です。


クルーズ船は出発してまず、アムステルダム中央駅裏側の港エリアへ。

埋立地が多いこのエリアは新興住宅地で、おしゃれな高級マンションが並んでいた。


その後いよいよ運河へ突入。



狭い橋の下を抜けると、思い描いていたオランダの運河の景色が。


運河沿いにかわいらしいカナルハウスが建ち並ぶ。




住居となっているボートハウス。ふつうに人が住んでます。




運河を眺めるアムス住民。


白鳥も優雅に泳いでます。


アムス川から見えた小さなハネ橋。


運河エリアをぐるっと周り、再び港エリアへ。
18世紀に東インド会社が所有していたアムステルダム号。


1時間ほどのクルーズで、のんびり優雅にアムステルダムの街並みを眺めることが出来ました。


■ゴッホ美術館とアンネ・フランクの家

運河クルーズの後、中央駅近くのレストランで遅めの昼食。
午後のほどよい時間になったので宿泊予定のホテルへ。

ホテルは中央駅からトラムで約15分、ゴッホ美術館近くの閑静な住宅街にあった。
 



部屋の広さもまあまあ。




眺めは素晴らしい!


レセプションのおっちゃんもやさしく、今回泊まったホテルの中で一番よかったかも。


チェックイン後、一旦ムッシュ秋。さんと分かれて、我ら夫婦はすぐ近くのゴッホ美術館へ向かった。

入り口にはやはりたくさんの人。入場券を買う人たちだ。
と、そこにマダムらしき日本人が声をかけてきて、いらないチケットがあるからと譲ってもらった。
ラッキー。長蛇の列に並ばす、すぐに入ることができた。

美術館内では、有名なゴッホの自画像、ひまわり、麦畑、などなど、本でしか見たことがない絵を
実際に見ることができて感動。



ゴッホの絵は描いた年代によって作風が変わっていくので、どの作品を見ても飽きない。

近代的な外観のゴッホ美術館。


美術館を後にして、少しの休憩の後、再びトラムに乗って街中へ戻り、ダム広場へ。




ちなみに、トラムに乗る時は回数券を買って乗った。
回数券は7.5回乗れて7.6ユーロ。一回約1ユーロで乗れる。
でもチケットを乗って車掌さんから買うと2.4ユーロ。
回数券の方が断然安い。
これはムッシュ秋。さん情報。さすがアムス住民。

ダム広場近くのトラム駅でムッシュ秋。さんと待ち合わせをしてアンネ・フランクの家へ。

ダム広場。


オランダは自転車が多い。観光客もレンタルサイクルで観光。



アンネ・フランクの家に到着。
閉館近くの夜7時ぐらいなのに、まだまだ人がたくさん。


そして空が明るい。


しばらく待って、ようやく中に入ることが出来た。

アンネ・フランクの家は、アンネ一家がドイツから逃れてきて、ナチスに脅えながら隠れ住んだ家で、
一家が過ごした部屋がそのまま残っている。



隠れ家に暮らして2年。やがてナチスに見つかり、アウシュビッツ強制収容所で悲しい最期を迎えるアンネ。
常にナチスの影に脅えながら、狭い部屋で多感な少女時代を過ごしたアンネの気持ちを思うと、とても心が痛む。
ナチスによるユダヤ人迫害の狂気を思い知らされた。



そして、大人から子供までたくさんのヨーロッパ人たちがこのアンネの家を訪れ、真剣に展示物などを
見入っている姿を見て、歴史を繰り返すまいとするヨーロッパ人たちの真摯な気持ちを感じた。


■アムスの夜

アンネ・フランクの家の見学が終わる頃にはすっかり日も暮れていた。


夜ご飯は、ムッシュ秋。さんオススメのヨーロッパ料理のお店へ。

途中、薄暗くなり街灯に照らされるアムスの街並みを歩いていった。
夜もまた美しいアムステルダム。




その一方で、もう一つのアムステルダムの顔を目撃した。

そう、かの有名な飾り窓地帯だ。



ご存知の通り、オランダは売春合法の国。
飾り窓地帯には、ピンクの明かりの窓の向こうに下着姿のオネエさんたちが客を誘っていたり、
ポルノグッズが堂々と店先に並んでいたりと、いかにも怪しい雰囲気。

でもすっかり観光地化されてしまっていて、たくさんの人でごったがえしているものの、
そのほとんどは観光客なのだとか。

そしてその怪しい雰囲気の飾り窓地帯に隣接しているのが中華街。
中国人は世界どこにでも中華街を作って住み着いている。
この生命力はなんなんだろうか。。

飾り窓地帯、中華街を抜けたところに、お目当てのお店が。

なかなかおしゃれな店で、どの料理もおいしかったです。
ありがとう、ムッシュ秋。さん。



こうしてオランダ滞在1日目が終了したのでした。


(つづく)


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2 コメント

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いいですね! (201 C)
2010-05-10 09:27:41
やっぱり欧州ですね。
アムステルダムには25歳の頃1度だけ行ったことあります。カフェではなく、非合法コーヒーショップには入りましたか?(笑
入ってはいけません^^
返信する
コーヒーショップ (new-beatle)
2010-05-10 23:01:05
>201Cさん
コーヒーショップいっぱいありましたよ!
休憩にコーヒーをって入って行きそうになりますが、中には怪しいお兄さん達が。。
アムステルダムは色んな顔を持っていて面白い街でしたね!
返信する

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