この世に存在した自動車の中で一番美しいのは、今から45年ほど前にイタリアで発売されたフェラーリ・ディーノである。
ディーノはこのブログでこれまでに既に二回取り上げている。
これが三回目だが、こだわったものはしつこく取り上げるのがこのブログのしきたりであり、私の美学なのである。
とにかくディーノは比較を絶して美しい。
その美は時間を超えた永遠性をもっている。
哲学者も着目すべき「美のイデア」を所有しているのである。
その美は格調高く、しっとりとした落ち着きとスポーツカーにふさわしい「動」を兼ね備えている。
その美を四色のボディーで堪能してみよう。
流線型とコンパクトにバランスのとれた全体性の見事なマッチングである。
まさに時を超えた永遠の美という表現が当てはまる、すばらしいデザインである。
動画↓