ネッタイムス・ブログ

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神田うののパパは原発官僚

2011-04-11 01:32:11 | 様々な話題
当ブログのエントリ、神田うのが死者数で賭けの噂でも書いたのだが、「神田うのが阪神大震災の時、死亡した人の人数を賭けてた」と言う噂がネット上に出回り、神田うのが激怒して自身のブログで反論した訳だ。
しかし、である。雑誌「uno!」(1997年11月号)に、「ねぇ、うのちゃんが何人くらい死ぬと思う?」なんて、番組のスタッフに誘われて賭けみたいなことをやっちゃったんです。そのことがすご~い自分の中で残ってて・・・。と書かれており、賭け事をしていた事が事実だと判明したのだが、前回のエントリで書けなかった、神田うのの反論文を掲載する。
以下は神田うののブログより抜粋。

私は、インターネットを使っての悪意に満ちた作り話を流した人間を許せません
ましてや「死亡者の人数をかける」そんな発想をする人間がいるなんて・・・ショックです・・・
パソコンに向かい匿名にて人を陥れる作業をしている人間の姿・・・本当におぞましいです・・・

以上が噂に対する神田うののブログなのだが、いけしゃあしゃあと嘘を吐くなんて、本当におぞましいですな(笑)。って、笑い事では無いけどね。
この死者数で賭けに付いては、一先ず置いといて今回は別のネタを書くとする。
この神田うののブログでは、3月17日「ご報告」と題し、「可能な限り援助したいという気持ちを母親、税理士に相談した上で決めた」として、日本赤十字社に義援金1000万円を寄付した事を明らかにした訳だ。
死者数で賭けをしていた事は、大変けしからん事なのだが、義援金はした事は当然褒められる行為である・・・筈なのだが、これが波紋を呼んでいる訳だ。

神田うののパパ、神田淳(65)は有名な原発推進派の旧通産省(経産省)キャリアであり、資源エネルギー庁の原子力発電安全管理課長だった86年、ソ連(当時)でチェルノブイリ原発事故が起き、原発安全確保政策を纏め上げて一躍、名を上げたと言う。
米国スリーマイル島原発事故(79年)の際は同庁安全審査官で、事故を教訓にした52項目の安全対策を、原子力安全委員会で纏めたらしく、言ってみれば原発政策を推し進めたバリバリの原発官僚なのだ。
それ故に、神田うのの義援金は、福島第一原発の事故で、放射性物質を撒き散らかしている問題への、罪滅ぼしでは無いのかと囁かれているのである。

神田うのの義援金が、原発推進派パパの贖罪の為かどうかは判らないが、義援金は義援金として立派な行為だとは思う。
しかし、それとこれとは別で、阪神大震災の死者数で賭けをしていた事は批判されて当然であり、神田うのは事実を認めて、謝罪なり何なりするのが筋だろう。
まぁ、どうなるものか、今後の展開に注目である。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】