『トリケラトプスのなんでもないいちにち』
竹下文子・文/鈴木まもる・絵
偕成社 1200円+税
2020年7月刊
ときは白亜紀後期。いまからおよそ7000万年まえ。
地球には、たくさんのきょうりゅうが生活していた。
草食きょうりゅうトリケラトプスは、草をたべながら、
こんな一日をおくっていた…らしい!
とびらをひらいて、恐竜の時代をのぞいてみよう。
とびら
よあけまえ。きりにつつまれた しずかなたにま。
つのに ぽたんと しずくがおちて、
トリケラトプスが めをさます。
(p.2-3)
おはよう、おひさま。
あたたかいひかりを からだじゅうにあびよう。
どこかで とりのこえ。いちにちのはじまりだ。
(p.4-5)
のしっ、のしっ、じめんをふみしめて、
トリケラトプスは おかをのぼっていく。
くさむらから、ちいさなアルバートニクスが、
びっくりして とびだした。
(p.6-7)
後ろ見返し
裏表紙
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