笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

年賀状

2008年01月07日 12時11分04秒 | Weblog
笛をはじめて1679日目。

 昨夜は、笛の兄弟子の御尊父様のお通夜があり、ご焼香におじゃましてきました。他にも心配な事があり、新年早々良いとも続きません。

 家に帰り、食事をして少し笛を持ちました。年末から、右手の親指の付け根が痛く、笛もしっかりと持てないので、休み休み吹きました。寒い時期なので指もしっかりと動かないし、でもしっかりと稽古していかなくては。

 年賀状は毎年、新年になってから少しずつ書き始める。年末の内に済ませておけば楽なのに、どうしても気分も乗らないし、後回しになってしまう。先ほどポストに投函して、とりあえずほぼ終了。後から出す分、必ず一行はコメントを添えて出すようにしています。
 今年は、顔写真も入れずに「鼠」の彫刻を二点入れました。本来なら夫婦揃っての写真がおきまりですが、今年はデジカメの調子も悪く、敢えて写真をはずしました。決して夫婦中がまずくなったと言うわけではありませんが、良くなったと言うわけではありませんので、あしからず。
 新年から一週間以上も経ってもらった方には申し訳ございません。まあ、いつもの事だからお許しを!結局今年も200枚きっちり。ピーク時には300枚以上ありましたから、疎遠になってしまった方も多くいますが、それでも付き合いが減ったとはいえ、200枚の年賀状を書くのはなかなかの作業です。これでお正月気分も終わり、気持ちを切り替えていかないと!

 写真は、年賀状にも使用した、遠州横須賀在住 彫刻師「降旗清二」氏作です。知り合いが、降旗氏に今年の干支である「子」を題材とした作品を依頼し、完成したものを撮らせていただきました。「子」は子孫繁栄、商売繁盛等に御利益もあり、めでたい作品です。
 このように、木彫刻品の依頼も受けてくれますので、ご入り用の方はどうぞ! 新築祝いなどに如何でしょうか?

777

2008年01月05日 17時21分03秒 | Weblog
笛をはじめて1677日目。
 手帳のリフィルを新しく替えたので、改めてカウントを数えると大きな誤差が。修正をします。

例年の事ながら、毎晩年賀状を書いている。昨夜も、年賀状を書きながら、笛を少し持った。お正月気分が抜ければ、稽古も付けてもらえそうなので、「お正月にさぼっていたな」と注意を受けないようにしなくては。

 私は、パチンコやギャンブルを一切やりません。なぜなら?簡単、勝てそうに無いから。
元日、神社で初詣を済ませ、妻の実家に向かう途中、子供達に配るお年玉のポチ袋が無いとのことで、近くのコンビニへ。
 小判型のポチ袋と、最近お気に入りの「ヘルシアウオーター・マスカット味」と妻はウーロン茶を持ってレジへ。会計はしめて

 777円也

別にねらった訳でもないし偶然。パチンコをやるわけでも無いので、「777」と数字が揃ったところで、どうってことないけど、それでも「ラッキー7」だから、何となく「ラッキー」と思った。
 年の初めの買い物で、777円とは、ちょっとうれしくなった。今年は良い年になりますように。


謹賀新年

2008年01月04日 18時10分46秒 | Weblog
笛をはじめて1774日目。

 新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

正月三が日は、お年始に出掛けたり、本日からの「初売り」の準備をしたりと、のんびりとですが動き回っておりました。
 初詣は、年末から地元の「矢柄神社」で参拝者に甘酒をサービスすることを長年所属する親睦団体がやっておりますので、そのお手伝いをしながら最初の初詣。元日は、妻の実家に向かう途中、11年前の正月に結婚式を挙げた「大頭龍神社」に参拝しました。翌二日は、笛の上達を祈願しながら「三熊野神社」へと参拝しました。毎年恒例のパターンです。

 しかしながら、地元の神社への参拝者が少ないのは、ちょっと残念。祭りの時は大勢の人で賑わうのに、お正月だって参拝した欲しいものです。その辺から、まだまだお祭りを考えなくてはいけないと感じます。

 3日は恒例の師匠のお宅での新年会がありましたが、初売りの準備やら、出掛ける用事もあり、3日は失礼しましたので、三熊野神社の後に師匠のお宅にお年始に出掛けて来ました。
 元日の朝、起きてすぐに笛を持って「屋台下」の曲を一通り吹きました。つかることもなく、高い音もかすれることなく、まあまあの出来、この調子で今年一年も頑張ろうと思います。まずは、9月の「ちい祢里」で少しでも吹けたら良いなと思いますし、10月の地元ではフルデビュー出来るようにがんばりたいと思います。

 写真は、掛川市中、八坂神社祇園祭の「志組」の祢里の彫刻です。高欄にぐるりと「十二支」が彫られていますが、いわゆる「鼠の大根曳き」です。掛川祭りでの研屋町の屋台にも同じ彫刻がついていますが、兎に角掛川祭りの屋台での最高傑作と評されていますが、時代からいうとたぶん志組の彫刻の方が先と思われます。残念ながら、志組彫刻の存在を知らない人が多く、敢えて今年の年賀状にも使わせていただきました。作者は勿論、遠州横須賀「河原町」の祢里の彫刻も手がけている、立川流の流れをくむ、高村師政氏の作と思います。やはり最高傑作です。