笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

三社祭礼囃子保存会ホームページ

2006年05月02日 11時09分12秒 | Weblog
笛をはじめて1064日目。
 昨夜は、久々に通常パターンの稽古ができた。夕食後、約一時間弱笛を持った。半分はCDを聞きながら、日曜日習った箇所のおさらい、後は今までのところを繰り返し吹いたり、予習をしたりしました。結構細かい指の動きもあり、CDを聞いているだけでは、音からなかなか指の動きまで感じる事が出来ません。今習っているところが、今までに無い指使いのところなので、しっかりマスターして、後半部分はCDを聞いていても解るので、遅れを取り戻すように頑張りたいと思います。
 連休中も、時間を見つけては頑張って稽古したいと思います。

 昨日、兄弟子のIさんから、メールを頂戴し、三社祭礼囃子保存会の公式ホームページを立ち上げたと連絡がありました。まずは、作製に携わってくださったみなさん、お疲れさまでした。保存会の公式HPらしく、50余年の歴史が詳しく掲載されており、正に必見です。
 昭和26年一枚のグラビア記事をきっかけに、先人達の熱き思いから、三社祭礼囃子が静岡県無形文化財第一号に指定される迄のご苦労や、またその後も伝承、継承に務め、数々の活動の様子など、事細かに知ることが出来ます。

 私などまだまだ若輩者ですが、こうして笛を教えて頂き、「三社祭礼囃子保存会」の一員として端くれでも、名前を連ねさせて頂いていることに、本当に感謝の気持ちで一杯です。

 これからは、まだまだ充実させて行くものと思いますので、是非是非ご贔屓によろしくお願いいたします。

三社祭礼囃子保存会 公式ホームページのアドレスです。
         http://www.geocities.jp/enn_syuu/index.html

遠州銘菓 かめまんじゅう

2006年05月01日 10時34分41秒 | Weblog
 笛をはじめて1063日目。
久々の更新になってしまいました。葬祭組合の葬儀のお手伝いがあったり、色々とバタバタとしており更新が出来ないでいました。
 それでも、時間を見つけて毎日笛は稽古しておりました。

 昨日は、先週稽古が出来なかったので、師匠のところにおじゃまして稽古を付けて頂きました。引き続き屋台下の頭です。ずっと自宅での稽古の時は、CDを聞きながら予習をしていたのですが、どうしても解らない部分があり、悩んでいました。昨日の稽古はその部分、なかなかコツがつかめず苦労しました。短い節で師匠が吹いてくれるのですが、ほとんど一度のみ、後はうすら覚えの中、何度も何度も怒られながらやっとマスターすると言う感じで稽古が続きます。
 予習したところの半分位は合っていましたが、解らなかったところは、「こうして吹くんだ」という感じで全く違った指使いでありました。次は、一番高い音を出す部分で、そこからは何となく音が解るので、しっかりと予習をして次回の稽古に望みたいと思います。

 21日(金)に、商工会青年部の総会に出席した折に、お土産で地元の「かめまんじゅう」を頂きました。私が小さい頃は、鶴亀のまんじゅうで、お祝い事の時など良く頂いたものでしたが、最近は色々なお菓子があり、何十年かぶりに食べました。最近のは、真空パックに入っていて日持ちもしますし、回りの皮がソフトになっています。昔のは、勿論真空パックなどなく、皮も少し固め時間が経つと皮がカチカチになって、大変食べにくいものでした。
 写真の物は一番大きなタイプで、全長25cmほどあります。但し、最近は10cmほどの小さなものも詰め合わせで入っていて、どれもおいしく頂きました。時代と共に少しずつ変化していたのです。
 遠州地方の海岸線は砂浜が広く続いており、毎年夏になるとウミガメが産卵の為に砂浜に訪れます。早朝や夜中のようで、地元にいながらまだ私は産卵の現場を見たことがありません。そのウミガメにあやかってのお菓子と思いますが、もう随分と昔から遠州銘菓として、地元でも親しまれています。ネットでも売っていると思うので、興味のあるか方は一度おためし下さい。

 世間はGW真っ只中。今年はお天気も良さそうです。今のところ特別用事もありませんが、毎年この時期は各地のまつり見物に出掛けます。今年は3年ぶりに 愛知県半田亀崎の「潮干祭り」の見学に出掛けようかと思っています。女人禁制、男だけの勇壮な、また素晴らしい彫刻の山車と豪華な刺繍の天幕、また精巧なからくり人形と、見所満載の祭りです。早めに出掛けて、午後は名古屋で買い物でもと思っています。後は、それ以外何の予定もありません。