笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

ボランティア出演

2008年02月24日 18時59分56秒 | Weblog
笛をはじめて1727日目。

 昨夜は、祭り好きの仲間と今年最後の新年会(?)を、出掛ける前に少し笛を持とうと思ったが、一軒おいてお隣にご不幸があり、吹くのを止めました。

 22日(金)の午前中、保育園に保存会としてボランティア出演があり、参加してきました。参加者は、拍子木・タイムキーパーに会長をはじめ、笛吹2名、小太鼓2名、大太鼓1名、すり金1名、ひょっとこ2名、岡目1名、そして囃子方1名の計11名でした。そして、肝心の配役はというと、勿論私は「囃子方」。しかもなんと1名。ちょっと責任重大ですが、果たして一人で囃子方が出来るのかと一抹の不安もありました。

 平日の午前中と言うことで、参加者も勿論限られます。時間の自由になる自営業の人と、夜勤明けの人などで、中には午前中有給を取って参加してくれた人もいました。結局最低必要人数での参加となりました。

 9時に神社横の参集殿に集合、出演の説明が兄弟子からあったのですが、囃子方一名と言うことで、ステージから客席に降りて綱の準備をしたり、出演中の写真撮影もあり、いつもの囃子方とは少し違い、一人での囃子方に少し安心しました。
 ステージ場では、会長や太鼓を叩いている人も声を出してくれていたので、一人でも何とか役にたったかなと。下におりれば、すでに子供達用に一本綱を出していましたので、子供達のにぎやかな囃子方もあり、また私が用意した綱のはすぐに年少の子供達がつき、こちらもにぎやかに子供達が盛り上げてくれました。

 後は、時間の許す限り子供達がにぎやかに綱について、立派に囃子方を務めてくれました。

おじゃました保育園では、年がら年中お囃子のCDを流しているようで、そこに通う子供達も「ねりきち」ばかりでした。元気な子供達に我々も元気をもらいました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (RED MOON)
2008-02-24 22:41:10
囃子方1人って初じゃないでしょうか、なかなか経験できないですよ。
こんな出演もありかなって思いましたね。
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また、お誘いください。 (火消し)
2008-02-25 07:32:52
土曜日の飲み会、参加できず済みませんでした。
盛り上がりましたか?
また、お誘いくださいませ。
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囃子方 (勿忘草)
2008-02-25 13:49:06
無事責任を果たせたようですね。
日常的にお祭りに携わる街の人
それがあの楽しさが伝わるお祭りに
繋がっているのですね。
ご活躍ください。
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コメントお礼 (禰里吉)
2008-02-26 19:28:03
REDMOONさん>>お疲れ様でした。あれで良かったのか・・・。でも、実際は囃子方というより、もっぱら写真撮影が主になってしまいましたが。でも、あの形で出演が出来たら、本当にもっと気軽に出来そうですね。子供達にも喜んでもらえたし、良かったですね。

火消しさん>>盛り上がりましたよ、「さんぱち屋」にいって、久しぶりに「ソフィア」に行きました。詳細はまた。じかいのご参加お持ちしてます。

勿忘草さん>>何とか責任は果たせたのかな。お囃子を聴いていると、誰もが自然と体を揺らしてしまう。だから楽しいし、やっている方としてもうれしくなるものです。
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