笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

前夜祭

2005年09月29日 18時58分00秒 | Weblog
笛をはじめて849日目。
 祭りの準備やら、月末やらで、色々と忙しい。じっくりと腰を据えて笛の稽古も出来ていないが、それでも時間を見つけては、笛を持っている。

 いよいよ、今年の祭りまでカウントダウンとなった。10月8日、9日なので、あと一週間ととちょっと。但し、今年は警察の道路使用許可が取れたので、前夜祭として7日の夜から、禰里の曳き回しを行う。

 私は、何となく「前夜祭」と言う言葉が嫌いだ。禰里や山車を曳いて前夜祭とは?禰里や山車を曳いているなら、もうそれはちゃんとしたお祭り。
 その点、さすが遠州横須賀は違う。良く言う「前夜祭」金曜日の夜のことを「揃」(揃い)と呼び、翌土曜日は「宵宮」(よいみや)、日曜日は「本楽」(ほんらく)、最後は千秋楽でしめる。
何とも粋な呼び方。是非とも「前夜祭」なる呼び方をやめて、「揃い」と呼びたいと思う。が、そのように呼ぶ人は、あまりいないのが残念です。

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2 コメント

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こだわり (勿忘草)
2005-09-29 22:26:15
「前夜祭」はオマケという感じがするのでしょうか?

その日からお祭りは始まっている、だから前夜祭ではなく「揃」、わかるような気がします。それだけ気持ちが入っているということですね。

いいこだわりを持っていて、素晴らしいと思います。

僕も、何かにつけ、こだわりがあります。こんなこだわり大好き。

そういえば、笛のこだわりも見せていただきましたが、笛自体は言うに及ばず、そのケースや装飾品まで見事なこだわりがありましたね。

そんな一途さが祭りにもあって、きっと素晴らしいお祭り男なんですね。

いいお祭りになることを願っています。
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ありがとうございます (禰里吉)
2005-10-01 11:05:00
勿忘草さん、いつもコメントありがとうございます。色々な意味でいいお祭りをしたいと常々思っています。神様を祀るから「おまつり」ということが段々忘れ去られ、イベントやフェスティバルと呼ぶのが言いようなお祭りが増えて来ているのが残念です。
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