笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

もう一つの出会い

2005年09月11日 11時17分32秒 | Weblog
笛をはじめて831日目。
 昨晩は、地元でお祭りの会合があったので、夜は笛をもてませんでした。その変わり、夕方店の方が少し暇だったので、店の奥で留守番をしながら笛を持ちました。今週は稽古日なので、少し気合いを入れて行かなくては!!

 ブログを通じてお友達になったのは「勿忘草」さんですが、お祭りの情報交換のメールからお友達になった方が何人かいます。その中で、浜松市宮口(旧浜北市)にお住いの中村さんという方がいらっしぃます。
 中村さんとは、昨年あるお祭りのHPを覗いていたとき、屋台の天幕を新調した際の記念誌を販売しているとの情報を得、連絡をしたのが始まりでした。丁寧なお手紙を添えて頂き、丁寧な対応をして頂きましたので、その後もメールのやりとりをしておりましたが、昨年の宮口の六所神社のお祭りにお誘いを受けましたので、妻と二人で出掛けました。面識も無い方でしたが、私が屋台を見学していると、中村さんから声を掛けて頂き、お会いすることが出来ました。

 中村さんの町内の自慢の屋台、天幕を色々と説明して頂き、その後は私が遠州横須賀のお祭りをご紹介すると言う形で、交流が始まりました。今年の春の、遠州横須賀のお祭りには、わざわざご家族でお越し頂いたり、また昨日は、今年の宮口六所神社のお祭りということもあり、地元での会議終了後、友達を誘って私がお祭り見学に出掛けました。

 夜10時過ぎ、神社に到着しましたが、最後の屋台が丁度お宮の坂を上るクライマックスの場面に出くわしました。たまたま、大太鼓をたたいていたのが、浜北の知り合いでそこでもまた縁を感じました。その後、中村さんからお電話を頂き、久しぶりの再会を果たしました。
 中村さんは勿論私よりも年上のお方で、人一倍屋台に対する思いも深く、私の知らないことや、また数々のこだわりもあり、お話しを聞いているだけでも大変勉強になります。昨年から、屋台につるされている提灯を、従来のバッテリー電源の電球から、昔ながらの蝋燭に替えたいと熱く語っていらっしゃいましたが、今年も夢かなわず残念でしたが、来年こそはと語り口に力がこもっていました。
 立派な屋台に、二年前に新調された立派な天幕とお金が掛かっているのですぐには出来ないが、いつかは漆塗りの掛けて屋台を完成させたいともおっしゃってました。私も大変楽しみにしている一人であります。

 ということで、昨夜は車で一時間以上掛かりましたが、宮口六所神社のお祭りに出掛けておりました。帰りに、磐田市見付の矢奈比売(やなひめ)神社の祭り、天下の奇祭といわれている「はだか祭り」が行われているところを通りましたが、少し体調がすぐれなかったので、そのまま帰ってきました。いよいよ、遠州地方の秋祭りシーズンの幕開けです。

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2 コメント

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多くの出会い (勿忘草)
2005-09-11 22:00:26
人生には多くの出会いがあり、いい出会いが多いほどそれは財産ですね。そして貴方の人柄のよさが、いい出会いをたくさん作ってくれると思います。

祭りの季節到来で、祭り好きの禰里吉さん、眼に浮かんできます。体調に気をつけてくださいね。
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ありがとうございます (禰里吉)
2005-09-12 17:39:54
体調が少し優れなかったのですが、おいしい物食べに行って、沢山寝たら何となくもどりました。やはり睡眠が私には一番の薬です。
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