笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

合財袋

2008年04月20日 11時56分36秒 | Weblog
笛をはじめて1782日目。

 昨日は、夕方妻に「ピアノを見に行くから付き合ってほしい」と言われ、早めに帰宅。ピアノの展示会会場に向かった。実家には、昔から愛用のピアノがあり、それを今住んでいるところに持ってくるのでは、床の強度の問題や「サイレント機能」が無いので、ちょっと無理らしい。そこでとりあえず「電子ピアノ」を買いたいと言うことらしい。

 チラシに載っていた特価品はすでに売約済み、対応をしてくれた店の方に聞くと、妻が希望しているタイプも値引きをしてくれるとのこと。すんなりと契約をしようとするから、横から「オプションは無いのか」「付属のサービスはないのか」と聞くと「全部付いている」このこと。で、結局小心者の私の役目は、最後の「3,000円」の値引き交渉だけだった。
 まあ、自分の欲しいものが買えたようで、上機嫌だった。週末の土曜日に我が家に届くそうです。

 その帰りにご飯を食べて、9時前に帰宅。それから頑張って10時まで笛を持ちました。考えたら今月も後半になるから、一度稽古を付けてもらわねば。

 昨日の昼間、愛用の合材袋の修理をした。紐が随分と使い込んだの切れそうになっていた。実は、数年前にも一度交換している。その時は、丁度甲府に遊びに出掛けていたので「印傳屋」さんに寄ってその場で交換していただいた。先日、東京に出掛けたついでに、東京のお店で交換出来るかと尋ねると、「お預かりして、2週間ほどかかる」と言われた。毎日愛用しているものだけにそれは困ると断った。それでは自分で交換しようと思った。

 まず、紐を探す。ネットで「正絹・江戸組紐」で探すと、京都のお店が切り売りで販売していた。太さも丁度同じもの。アクリルの同じような紐ならどこにでもあるが、やはり「正絹」の方が手にもなじむし、なにより丈夫です。
 注文すると翌日には届いたので、早速紐の交換に挑戦。一本で結んであったのかと思っていたら、二本の紐でそれぞれ使ってあり、それぞれに結び目の中で上手くつないであった。同じようにボンドで止めて、くっついたら結ぼうとするが、なかなか紐がくっつかない。

 何度もチャレンジするが指にボンドが着くばかり。結局あきらめて、結びに目を作ってよしとした。でも、ちょっと格好悪い。