笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

さらに進化する集団

2007年07月02日 15時41分15秒 | Weblog
笛をはじめて1890日目。

昨夜は、久しぶりにシャンパンを買って帰宅、夕食時に妻と二人で空けた。昨日は、お気に入りのスペイン産シャンパン CAVA(カヴァ)のロゼを買った。いつものようにすっきりと飲みやすい。ついつい飲み過ぎて(途中で残す訳にいかず・・)、食後に笛を持ったけど、30分ほどで陥没。そのまま深い眠りに入ってしまった。

 兄弟弟子が消防の方が一段落したとの事で、明日久しぶりに稽古を付けていただきます。と言うことで、今晩は少ししっかり稽古しなくては・・・。

 土曜日30日は、笛吹の会の総会でした。現在学生会員も含めると82名の大所帯です。前年度事業、決算報告、並びに今年度事業、予算等の上程があり、無事可決されました。議事の後、師匠から、「とかく一本調子になりがちなので、文章で言うなら「点」を打つように、それぞれ「間」を研究しなさい」とお話がありました。
 各指導員からの報告では、学生会員初め、我々の様な社会人でもそれぞれに皆頑張っていること、また私を指導してくださる兄弟子は、「60歳くらいになって一人前と言われれば良いので、そのくらいのペースで指導している」とのお話も頂きました。

 また、今年から新たに指導員の方の研修も組み込まれ、それぞれみんなが気持ちを新たにして、また一から笛に取り組むという体制となりました。一人前だからと言われそれで良しとするわけでなく、さらに上を目指そう、また時間とともにおかしな指使いや、吹き回しになってしまうので、その修正や研究をしていこうと言うことになりました。
 みんながそれぞれに上を目指そうと言うことで、さらに稽古にも熱が入ってきます。そうして私のような駆け出しまで、底上げが図られ、最終的には会のレベルアップも図られます。

 大変厳しい会ではありますが、厳しさ故に会員それぞれのレベルは高いものがあります。そのようなレベルの高い会に一緒に参加でき光栄ですし、それ以上にしっかりとこれからも稽古していかなくてはと思います。