笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

海外公演に向けて

2006年12月12日 18時52分04秒 | Weblog
 笛をはじめて1288日目。
昨夜は、平常通りの稽古。9時過ぎから10時まで笛を持った。CDを聞きながら、予習も兼ねてやっているのだが、「「屋台下」の曲を習えば「大間」は簡単にできるよ」とよく言われるのだが、そう簡単にはいかない。それでも、だんだんと笛の調子も、調子よくなってきたと感じます。

 昨日も書きましたが、来年一月のタイ・チェンマイでの公演に向けて、保存会の出演メンバーの皆さんは、毎回熱心に稽古をしています。毎週火、金曜日、12月は計5回の練習予定が組まれています。会場の、大須賀中央公民館のステージでは、現地での広さを想定して、ステージ上にテープで印をしながら、場所の確認をしながら動きを確認しています。
 海外という異国の地で、どれだけ観客が「三社祭礼囃子」を理解してくれるのか全くの未知数ですが、調子の良い「三社祭礼囃子」は必ずや受け入れられるものと思います。

 手古舞の動きは、よーく見ながら目に焼き付けて、また地元の稽古の時には、子供達にアドバイスできるようにしたいと思います。