笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

講師

2006年02月16日 15時55分46秒 | Weblog
笛をはじめて990日目。あと10日で、1000日の大台です。

 昨日は稽古日。夕方師匠のお宅におじゃましました。朝から少し体調が悪かったのですが、何とか奮い立たせた向かいました。先週は誉めて頂きましたので、気分良く出掛けたのですが、以前注意された所を再度注意されてしまいました。師匠も「先週は調子いい笛をふいていたのになあ」と言って頂いたのですが、またまた指がおかしな動きをしていた、悪い癖が出てしまったということです。「兎に角、ゆっくり吹きなさい」とご指導頂きましたので、これからはゆっくりと、指をしっかりと動かす事を心掛けて稽古していきたいと思います。やっぱり、そんなに甘いものではありません。
 夜の稽古は、夕方から昔世話になっていた青年会議所の例会に講師として呼ばれましたので、欠席させて頂きました。

 その青年会議所の講師ですが、私が以前所属していた掛川青年会議所の2月度例会で、講師を頼まれましたので出席してきました。青年会議所は満40歳になると卒業しますので、青年会議所の例会に出席したのは4年ぶりくらいになります。メンバーも半分位は新しいメンバーで、時代の移り変わりを感じました。
 青年会議所では、多くにメンバーと知り合い、また良い人間関係が沢山ありました。そんな中で、研修で知り合った仲間とは今でも付き合いがあり、今だ持ってお互いが切磋琢磨し合える間柄でいます。現役時代は、人一倍色々な所に顔を出し、色々な研修に参加しましたので、今回も研修について、色々とお話しをして欲しいとの依頼があり、出席したきました。
 また、2001年度に私が理事長を務めさせていただいた時の専務理事が、今年理事長ということもあり、何か縁を感じましたので、快く引き受けたのでもあります。

 内容は、「気づき」と「相手に思いを伝えるテクニック」という二つの観点からお話しをさせていただきました。サンプリングとして委員長に簡単なプログラムの研修をしてもらい、メンバーは委員長の講師が、どこが良かったか、どこを改善したら良いかを後から評価するという事をまずやりました。人前で話す、自分の思いを相手に伝えるということの経験がすくないひとは、色々な事に「気づき」が少ないのです。マイク一つの持ち方、身振り手振り、また回りに気を配る事など・・・。上手く出きる人というのは、他の人がやったことでも自分の事と同じように置き換えて、色々な事に「気づく」のですね。
 「思いを伝えるテクニック」とは、話の落としどころのテクニックを紹介しました。やはり最後に印象深い言葉で閉めると、聞いていた人にも凄く印象が残ります。場面場面で色々な応用をして最後に相手の心をぐっとつかむようにすると良い等の話をさせて頂きました。

 限られた時間の中でしたので、少し時間が不足で充分にディスカッションしきれなかった所もありましたが、私からの思いは少しは伝わったかな?と思います。
 実は、朝から少し体調が悪かったのですが、前日準備の為に2時過ぎまで、女子のスピードスケートを見ながら起きていました。1時間半時間をもらいましたので、その中で話の組み立てをするためにある程度の原稿を造りながら流れを考えたのですが、原稿の仕上げをしないで疲れたので寝てしまいました。寝不足が原因と思いますが、今にも風邪をひきそうな状態でした。久々に人前で話をしたので、汗をかいて少しは楽になったのですが、今日も午前中寝ていて、やっと何とか元に戻ったという状況です。

 4月に青年会議所関係でまた研修の以来がきています。次回は、体調は万全にしていきたいと思っています。