笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

ビーチバレー

2005年08月07日 17時23分35秒 | Weblog
笛をはじめて796日目。
 しばらく、忙しかったり、ネタに困っていたりでブログが更新出来ませんでした。

笛は、どんなに忙しくても時間を見つけては、たとえ短時間でもずっと持っていました。木曜日の夜、時間があったので、またまた新人君の稽古の見学にいきました。見学というよりも、おかしい箇所を修正して頂いたり、アドバイスを頂いたりもしているので、私も稽古しているようなものですが。今回は、話をしたり、繰り返し繰り返し笛を吹いたので、正味一時間以上正座でした。久々の長時間の正座なので、次の日まで少し足が痛かった。

 大幅な修正にあたるアドバイスを頂きました。「笛の持ち方、構え方が悪い」といわれ、「親指にもっと力を入れろ」と教えて頂きました。今まで師匠からも、「指に力がない」といわれ続けられましたが、それは、指にしっかり力が入っていないと言うことにもつながると感じました。手や指全体に力が入ってなければ、当然指一本一本にも力が入らない。逆に指にしっかりと力が入っていれば、指一本一本に力強さが増す。細かな指の動きをする前に、指で笛を「ポン」と音がするように力強く叩けと、良くいわれます。親指に力を入れるために、今までと少し親指の位置を変えて
持つように心掛けています。
 まだまだ、稽古をしていてもぎこちないのですが、何となく変えた方がいい感じです。しばらく頑張ってみようと思います。

 今日は朝から、商工会主催のビーチバレー大会があり、お手伝いに行って来ました。顔や足は今、日焼けでヒリヒリしています。今年で16回目、以前は商工会青年部が主催で開催していましたが、今では青年部がやりたがらず、かといって長く続いた事業を中止するわけにもいかず、今年は私達青年部OBまでかりだされました。以前は、砂浜の海岸に、みんなで協力してバレーコートを作ったものでしたが、5年ほど前に専用コートが出来たので、今では準備も簡単です。最初からこの事業に携わっていた私からすれば、今の大会は準備も楽だし、テントなど設営も全て業者に委託しており、愚痴ばかり出てきてしまいますので、大会の設営、運営に関しては敢えて触れません。

 今日も、地元中心に48チームの参加がありました。ビーチバレーといえども、日頃バレーを練習しているチームが強く、準決勝、決勝戦は白熱した試合が繰り広げられました。16年前、白砂青松の綺麗な海岸線なのに、遊泳禁止のため海岸が有効活用されていないとの事から、ビーチバレーなどの普及で海岸線の有効活用をと初めて事業です。結局は、海岸線から少し離れた所に行政により専用コートが作られましたが、勿論稼働率も悪く、問題の施設に逆になってしまっています。一年中通じて出来るスポーツでもないし、オリンピック種目といえどもまだまだマイナーな種目、しかも誰でも簡単に出来るというものでもないし。なかなか街おこしの起爆剤にはなりませんでした。もっと多くのチームを呼んで「ビーチバレーのメッカ」にすればと思いますが、設営する方は大変なので誰もやりません。なかなか難しい問題です。