隣の席のMさんに聞いた、実話。
電車に乗ったMさんは本を読んでいた。
熱中していたのだが、時々誰かが肩をトントン、トントン、と叩いてくる。
何よもう、と思って手で払っていた。
だが、しばらくするとまたトントン、と叩いてくる。
あんまり続くので振り返って見た。
Mさんは椅子に座っていたので、そこには窓しか無かった。
電車に乗ったMさんは本を読んでいた。
熱中していたのだが、時々誰かが肩をトントン、トントン、と叩いてくる。
何よもう、と思って手で払っていた。
だが、しばらくするとまたトントン、と叩いてくる。
あんまり続くので振り返って見た。
Mさんは椅子に座っていたので、そこには窓しか無かった。