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日本の先端産業技術が地雷除去で平和に貢献 【動画】

2007年12月18日 | 世界に誇る最先端技術


紛争後の平和構築に気を吐いている日本人は少なくない。

 その1人が東北大学東北アジア研究センターの佐藤源之教授(49)だ。彼が開発した地雷検知器はこれまでよりぐんと早く、確実に地雷を発見することができる。しかも使いやすい。試用段階だが、世界から早く実用化してほしいとの要望が殺到している。

 地中探査技術の専門家である佐藤教授が、地雷除去に取り組む契機になったのは2002年、東京で開催されたアフガニスタン復興支援会議だった。それを伝えるテレビは、残存する地雷で多くの犠牲者が出ていることを紹介した。佐藤教授はその姿にこう決意した。

「日本の先端産業技術を地雷除去を通じた平和構築になんとしても生かしたい」

 地雷や不発弾の除去には大体、金属探知機が多用されている。だが、金属に反応して音を出すだけの装置では、10円硬貨や空薬莢(やっきょう)などの金属片と地雷の区別がつかない。「1000回反応があっても、本物の地雷は1個ぐらいしかない」(佐藤教授)のに、そのつど土を掘って確かめねばならず、きわめて効率が悪い。

 レーダー利用で地下水脈を探査してきた佐藤教授が思い付いたのは、レーダー波の波長と信号処理を工夫し、対象物を3次元画像にする方法だった。

 カギは最小限の研修で操作できる簡便性や、市販のパソコンで動くソフト開発であった。地雷除去に従事する現地の人々は決して技術の専門家ではないからである。

 研究室スタッフの協力で完成した地雷検知器はエイリス(ALIS、先進型地雷イメージ化システム)と名づけられた。 →【記事全文】

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