Tokyo Air Band Life Garden

東京で働き始める僕、同時期エアバンドを結成した僕の日常と音楽についてのアレコレ

ベネフィットコンサート

2011-05-18 00:45:40 | Weblog
Buzz

新宿二丁目
とある業界では相当有名な地域

その一角にある、JAZZ CLUBに
3月後半のある日 行きました。

行ってみたかった。ここ。
新宿PIT INN

新宿ピットイン

ライヴに行ってきたんです。
「 I love Poo / 菊地雅章 ベネフィットコンサート  」

このライヴに来たきっかけ
2月後半
Date Course Pentagon Royal Garden @新宿文化センター大ホール
にて、Date Course Pentagon Royal Gardenの その後の情報を聞いた際
は!
行けるライヴがある!
というのがキッカケでした。

しかも場所は新宿PIT INN
ピットイン・・・ 
遂に行くことになるぞ。やったね。
という感情
そして、そのライヴの主旨
菊地雅章さんのベネフィットコンサートであるという事。

Jazzピアニスト・キーボーディスト
菊地雅章さん

帝王マイルスとの共演がある菊地雅章さん
菊地雅章さん
まさぶみ さんです。

本ブログ
第2稿目(2007年5月8日)でShadowAirTuneとして
紹介した曲
Date Course Pentagon Royal Garden 「 Circle/Line 」において
この曲は菊地雅章さんの曲です。とコメントをいただき。(通りすがりの・・・さんに)
その時のコメントがまさあきさんになっていたのを
さらに、菊地(成孔)さんに、まさぶみです。 とコメントをいただいております。
この時、僕は大きなネチケット違反を犯しており、菊地(成孔)さんがどなたかといったような質問をしてしまいました。。。
大変失礼いたしました。

そんなことで、菊地雅章さんはちょっと、本ブログ的にも思いがあったりするのです。
菊地雅章さんが凄いという事はやはり、音を聴いて認識できました。


ちなみに、第2稿で、2つの間違いを犯しており
当時、ShadowAirTuneをShadowAirChuneとしておりました。(コメントもいただきまして。。。)
それが1点目の間違え
そして、このShadowAirTuneとして記載させていただいていた
Date Course Pentagon Royal Garden 「 Circle/Line 」
これは、実は間違いで 正確には
「 Circle/Line ~ Hard Core Peace 」でした。
重ね重ねすみませんでした。

。。。

菊地雅章さん
昨年、肺の大きな手術を行い、奇跡的に一命を取り留め療養との事。
有志の本田珠也さんによりベネフィットコンサートが開催される事となったのです。


チケットは直接会場で事前に購入する事ができるので、
ライヴ日より前
仕事を早く帰れた日 新宿まで足をのばし
新宿ピットインを探して新宿2丁目を夜 徘徊していると

こ、これは
その手のお店が点在している。

日本各地というか東京の各地には出向いていたつもりでいましたが
この地は、
また・・・

特殊だ

お姉な人が沢山。。。
店の外で携帯電話かけていた方は男らしい格好と思ったら
ツヤツヤしていて、お姉言葉でお話していたりする。。。

す、凄いっすね
2丁目


ドキドキしながら

ん~
なかなか見つからない

ピットイン

などと少し徘徊していたのですが
残り少ない携帯の電源と戦いながらピットインHPを開き
世界堂から位置関係を把握し
なんとか発見

探しにいくのに、何も情報がなく、感覚で行ったからだな。。。

この辺かなぁ
なんて感じで行ってしまいました。。。
ま、いつもそんな感じなんですけどね

だって、最初、新宿歌舞伎町あたりを徘徊してたりして。。。

とまぁ
ピットイン入り口でチケットをゲット!
やった!

。。。

で 当日

ライヴは昼なので下北沢をスタート40分程前に出発
昼ごはんを食べていなかったから、ちょっと早めに出ました。

小田急線に乗り、新宿駅
二丁目方面へゴー

昼食を取った後

新宿ピットイン
入り口がある
地下へ

順番を待ちます。
と思ったら、もう丁度順番

おぉ
やった
新宿ピットイン

やっと来れた

狭くてイイ感じだ

入り口付近にるドリンクを一杯とり
奥へ

それにしても
凄い人
ギュウギュウ詰めですなぁ

さて
このベネフィットコンサート
実はPart1 昼の部と Part2 夜の部があります。
僕は昼の部にきました。

この昼の部は2組
最初は
吉田達也(Ds)、菊地雅晃(b、electronics)、坪口昌恭(Org、etc)、藤原大輔(Ts)、松村拓海(Fl、B-Fl)のセッションです。

菊地雅晃さんは、菊地雅章さんの親戚にあたる方で、メンバー紹介などもされていました。
吉田さんは、久々に観ます。
以前、フジロック・オレンジコートでRUINSとして観たと思います。
凄いドラムなんです。吉田さん。
今ライヴでも、熱い感じでした。
フルートなどはなかなか堪能できるものではないので新鮮でした。

さて
続くは
Date Course Pentagon Royal Garden

DCPRG

セットチェンジの際、
DCPRGのメンバーが準備します。
そして、菊地成孔さんがつなぎ(?)でMCを開始

前日、富山で行われたライヴでとあるバンドの事をディスった事(その後、HP上でもディスでした。)と
菊地雅章さんとは、同じ姓でも親戚ではない事
I love Pooではなくて、We love Pooだろ! おい!(笑) との事
→ただ、本田さんが、忙しながらセッティングしていたから、しょうがないよね的な事でフォローしておりました。
また、菊地成孔さんは菊地雅章さんと2回程、共演しているとの事
そして、菊地成孔さんは83年に菊地雅章さんのライヴを観た話をし始めました。
アルバムSUSTOのCircle/Lineをライヴでやろうとしたところ
その時の外国人部隊を含め、難しすぎてライヴにならなかった
その際、観客席にいた菊地成孔さんは、これを将来ライヴでやろうと心に誓ったとの事でした。

それは現実に
DCPRGはファーストアルバム「 Report From Iron Mountain 」において、Circle/Lineを4曲目に収録。その曲にはさらに、菊地成孔さんが足したコーダ部分(第2回の稿のコメントの受け売りです。^^; ) Hard Core Peaceにより、「 Circle/Line ~ Hard Core Peace 」という曲として収録。 それはそれは素晴らしすぎる曲です。
というのは、第2回の稿を含め、最近のDCPRGのライブ稿においても、素晴らしすぎるという事を書いているつもりだったりします。

そして、そんなファーストアルバムに入っているCircle/LineをDCPRGがライヴで演奏しきれた時、あまりの嬉しさにハイタッチをしたそうです。
菊地成孔さんと津上さんが顔を見合わせて、話しておりました。
今では、もう何百回と演奏しており、銀河系において、Circle/Lineを10年以上も演奏しているのは俺達だけだと話しておりました。
そう、それに何度もやられてきたのです。僕は。
それにしても、この曲 特にライブでのCircle/Line~Hard Core Peaceにはホント 何度もノックダウンさせられてきました。 
最高のグルーヴです。
そして、この時期だからか、Hard Core Peace
そう 平和とはハードコアだと

。。。

今回演奏するのは2曲
先に話してくれました。

Playmate At Hanoi
Circle/Line ~ Hard Core Peace

そう
このベネフィットコンサートだから
この2曲になります。

菊地雅章さんのアルバム『SUSTO』の2曲と大きく関係しております。
SUSTOの1曲目 Circle/Line
SUSTOの最後の曲 New Native

Circle/Lineは前述の通り

そして、DCPRGのPlaymate At Hanoi
これは、New Nativeのマッシュアップとのこと

やはり、この2曲


ところで、SUSTOとはスペイン語で、恐怖との事です。
本アルバムはジャズ史上においてもホントに素晴らしい作品と菊地成孔さんは語っておりました。

さて この日
ピットインでは、メンバーが 見切れております。

それほど、のスペースという事ですね。
僕の位置からはホーン隊はバッチリ見えるのですが
ギターが見えない感じでした。
ちなみに、ギターは この日 久々特別参戦の(元JUDY AND MARYの)TAKUYAさん
本メンバーの大村さんは別モノで参加ができなかった為、急遽なんとかなったみたいです。

。。。

ライヴスタート

アリガスのベースライン
そう New Nativeのベースライン
Playmate At Hanoi

この独特のベースライン
そして、Playmate At Hanoiは妖艶な感じなんですよね。

昨年の日比谷野音でのDCPRG復活のライヴ
2曲目に来た本曲で 会場が一気に盛り上がった記憶があります。
やはり、中毒性があるんですよね。この曲。

後半はグルーヴの渦に突入
ピットイン内をグルーヴの渦に

そして、2曲目
Circle/Line ~ Hard Core Peace

もう
やっぱ
イイです!

それにしても相変わらず 千住さんのドラムは凄い
釘づけになったりしました。今回も

また、坪口さんのTAKUYAさんが会場を煽っておりました。
坪口さんは、前のセッションからだから、連続ライヴです。
お疲れさまです。

ホーン隊は僕の位置からは凄く見やすくてよかったです。
類家さんのトランペット、津上さんのサックスはやはり 酔います。

菊地成孔さんのコンダクトで凄いグルーヴの渦へ突入
この曲の持っているエネルギーはやはり半端無いです!

ギャー
やっぱ凄ぇ

という事で グルーヴの坩堝

そして、興奮のうちに終了

なんか あっという間に終わってしまいました。

しかし やっぱ 凄く イイ ライヴでした。

それにしてもピットインで聴くDCPRGは独特な感じ

ベネフィットコンサートでの
収益金は菊地雅章さんに 
そして、菊地雅章さんの意志により震災復興へも回すとの事です。

◆ ShadowAirTune ◆ 
「 New Native 」 Masabumi Kikuchi
1981年作『 SUSTO 』の最後の曲
淡々としてかのようなベースラインが妖艶なラインに聴こえてしまいます。
さまざまな楽器の音が重なって独特のグルーヴとなっております。
それにしても、このアルバムで醸し出される妖しいグルーヴ(?)は凄いです。

コメント
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