防音業界の警鐘をユーザーに伝える

本業のウェブサイトだけでは伝えることができない防音情報やウェブページのDIY構築についてランダムに投稿します。

ウェブサイトによる防音情報

2021-06-29 06:34:03 | 防音情報
一部の専門誌(建築学会・音響学会など)を除くと、音楽防音室の業界の雑誌は、ほとんどが企業の広告です。

それも首都圏などで問題を起こしてユーザーから提訴されている専門業者もたくさん掲載されているようです。

なので、問題企業はネットで検索すると把握できますので、まずは情報を集めてから問合せをしたほうが無難です。

所詮、人間の力には限界がありますので、出来る限り専門業者の得意分野を見極めてから、防音相談をしたほうが良いと思います。

もちろん、ネットの情報だけが真実を伝えているとは限らないので、有望な業者には、具体的な質問をメールで問合せてから判断することが良いと思います。

私のホームサイトにも問合せがたくさん来ます。

出来ないことは最初から出来ないと伝えています。出来ることは出来るとだけ明記します。

新しい防音対策など情報サイトを始めました

2021-04-22 17:51:12 | 防音情報
いろいろと検討した結果、新しい防音情報サイトにnoteを活用することにしました。
防音職人note(防音設計・施工に関する投稿記事が中心)

出来る限り、多くの閲覧者の目に触れる機会を増やすのが目的です。

このウェブツールは、専門情報を有料コンテンツとして購読するサービスもあり、文章をじっくり読んで頂くことを前提としているようです。基本的にブログのようなものです。

今までブログで投稿した記事も引用しながら、出来るだけ詳しく説明していく予定です。
先月の下旬から始めました。

構想中の情報サイト改造

2021-03-17 07:18:28 | ウェブページDIY
今まで約18年間において、色々なブログやホームページの雛形を利用してウェブページを運営してきましたが、新しいツールを使ってみたいと考えていました。

それは、このブログでも意識してきたように、業界の警鐘や設計仕様の留意点などの情報を力強く発信したいというものです。
しかも、私が現役で防音設計業務を続ける間は、継続される可能性が高いウェブツールを使うという前提です。

候補として、クラウド型ホームページ、有料ブログ、ツイッター、フェイスブックですが、まずは、使い慣れたクラウド型ウェブサイトのコンテンツを拡充することにしました。

その次の段階でツイッターを併用しようかと考えています。拡充する予定のクラウド型ウェブサイトは延べ約10年間利用していたのですが、ここ数年広告表示が大きくなって使いにくかったのです。
ところが昨年の暮れ頃から、少し改善されたようで、利用を再開することにしました。

すでに、固定ページは骨格が出来ていますので、中身を追加するだけで作れます。少なくともツイッターよりはアレンジしやすく、多くの文字数を入力できます。ブログ+固定ページというCMSタイプの雛形です。

床の足音対策製品の留意点

2021-01-20 09:40:11 | 防音情報
通販などで販売されているウレタンマット、クッションマットには輸入資材が使用されており、一部有害物質が含まれていたり、耐用年数が短い製品が多いです。

コルクマットもそうです。やはり国産品でないと安全性の面で不安があります。

タイルカーペット、防音カーペットも値段が安いからと安易に飛びつくのは危険です。

足音マットという類似品がたくさんあるようですが、これはあくまで軽量音対策の製品です。体重の大きな子供や大人の重量音には余り効果がないです。

通販業者は、正しい説明をしていないようです。
キーワード検索で上位に出てくる通販業者は、以前、コルクマットの誇大広告をしていましたが、削除したようです。おそらく苦情があったのだと思います。

新築業者によっては木造防音室が造れない

2020-11-23 08:07:02 | 防音情報
木造軸組在来工法でもツーバイ工法でも新築住宅にシアター室や音楽室を併設することは多いと思います。

コロナ禍で、自宅に自分の生活を楽しむための音楽室やシアター・オーディオ室を造りたいという要望が増えていくと想定されますが、新築業者によっては大きな障害があります。

音響・防音効果と逆行する構造や仕様しか施工できない、社内規定で努力しない建築会社が複数あります。ここでは社名は伏せますが、首都圏に本社がある大手業者です。

とくにツーバイ工法の施工事例が多い業者が問題です。新築の時点であらかじめ対策をしておけば、音響も防音性能も格段に向上するのですが、それを拒否する会社があります。

新築を計画する人は、契約を交わす前に、専門家に相談したほうが無難です。

ちなみに、高気密高断熱住宅は必ずしも遮音性能が良いわけではなく、ただ単に断熱性能が良いだけの話です。

発泡断熱材住宅は吸音性が低く、防音効果が低下します。