滋賀年金者ジャーナル

全日本年金者組合滋賀県本部の公式ブログです。

新聞の投書から 「物価上昇、年金受給者に打撃」 「年金減って医療負担増」

2013年10月11日 | 滋賀県本部
 大手新聞に掲載された年金受給者からの投書を紹介します。

 朝日新聞 (2013年9月23日付け) から

 私は 年金受給者です。

妻が 先曰スーパーに買い物に行くと、

いつも購入するチーズが 1割にあたる20円も 値上がりしていたとのこと。

他にも 生活必需品が値上げラッシュで、 生活が 日々刻々と厳しくなると嘆いています。

 安倍晋三首相は デフレからの脱却を旗印としているので、

このような動きを ご自身の政策が順調に進んでいると 思われるかもしれません。

また、首相は党首討論で 「年金は、物価が上がれば、連動するので上がっていく」 と、

物価上昇が 必ずしも 年金受給者の生活を直撃するわけではない旨の発言をしています。

 けれども、来月からは 過去の物価下落時に減額されなかった分の引き下げが始まります。

物価や賃金が上昇すれば年金給付額を抑える仕組みも動き出します。

 年金受給者の中には アペノミクスを堪能している富裕層もいるでしょうが、

一方で、我が家のように、物価上昇により 日々の生活に苦労されている方も多いのではないでしょうか。

そもそも インフレターゲットで どれほど景気が浮揚ずるのか、疑問です。(69歳 男性)


東京新聞 (2013年9月13日付け) から

 手元に全労連・全日本年金者組合発行のチラシが 一枚ある。

街でもらったものだが、それには、昨年の国会解散直前のどさくさの中で、

年金を3年間で2・5%切り下げる法が成立、消費税、医療・介穎保険料の負担増と併せ、

年金月10万円・75歳以上の高齢者は、2015年には 毎月約8000円の収入減になるという。

世間には こうした事情を知らぬ高齢者が 多いのではないだろうか。

 一方、現在70から74歳の医療費窓口一割負担が来春から二割に上がるという。

余裕ある高額所得者は別として低所得者層には痛い。

 昨年、民主党の野田佳彦前首相に定数削減を約束、衆院解散に導いた安倍晋三首相は約束を反故にしたまま、

国民の末端が実感できないアベノミクスを自賛、貧者にムチ打つ暮らしを迫るが、これが「国民目線」の政治かと問いたい。

国民誰もが納得する 「身を切る」 削減が実現しない限り、増税は凍結すべきだ。(79歳 男性)
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「むしろ旗川柳」 の 優秀作 30首 を 発表

2013年10月11日 | 滋賀県本部
 全日本年金者組合中央本部は 今日10月11日、「年金者一揆」 の 「むしろ旗川柳」 優秀作品30首を発表しました。

最優秀賞は、この優秀作品の中から選ばれます。

どうぞ お楽しみに。




    
    



    
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 「自治体キャラバン に ご参加を!」  (滋賀県労連FAXニュース)

2013年10月11日 | 滋賀県本部
 滋賀県労連から 「FAXニュース」 が 届きましたので、紹介します。


    
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