pu*pu*pu

平々凡々な暮らしの1コマ

フーチャンを送る花束

2006-12-01 15:10:48 | オカメインコ
いてもたってもいられなくなり、急遽実家に戻りました。

PCファイルに残っていたフーチャンの写真を印刷し、
引き出しの中に大切に取っておいた幼少の頃の尾羽を携え、お花屋さんで白い小花を選んで小さな花束にしてもらいました。

着いた時、ちょうど・・・仮安置用に、新しいハンカチを敷き詰めた缶の中にフーチャンを入れるところでした。
主のいなくなったカゴは既に掃除されており、母の鏡台に餌と水とキャベツがお供えしてありました。

日頃は気丈な母の涙を見たのは、(母方の)祖父が亡くなって以来のこと。
グルメで太っちょで肩に乗られると重かったのに、手のひらに乗せたら・・・痩せて軽くなっていました。
最後の数日は粟さえも食べず、マリービスケットとリンゴの種をかじる程度だったそうです。

昨夜は放鳥したものの、カゴの上によじ登るのに足がついていかず、すべり落ちてしまい、
自分からカゴの中に戻ってしまいました。

撮りためた写真を見ながら、思い出話は尽きません。

庭のレモンの木の下にお墓を作る間、フーチャンは冷蔵庫に入っており、開ける度に父が話しかけています。
動物嫌いだった父をメロメロにしたフーチャン。
写真を見ては「もうフーチャンを撮りたくてもいないから」と母。
フーチャン中心に回っていたので、二人の落胆は大きく、今夜から寂しくなります。。。

長い間、本当に私たちを楽しませてくれて、ありがとう。
九官鳥のシロやシマリスのプッチ達と仲良く遊んでね。
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6 コメント

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Unknown (konoha)
2006-12-01 23:22:26
お父様もお母様も、ねもさんもとてもおさびしいですね~。小鳥とはいえ、家族の一員ですもの・・。うちの娘もかたつむりがいなくなったとき、泣いちゃいましたから・・。
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お悔やみ (よんたん)
2006-12-03 13:36:57
ねもさん、こんにちは。
家族の一員だったフーチャンの旅立ち、悲しみはいかばかりかとお察しいたします。

23年も一緒だったのですね。
写真を前に、いっぱいいっぱい思い出話をして下さいね。
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お悔やみ (りんぞう)
2006-12-03 17:14:54
遅くなって、すみません。
さきほど、書き込みに気づきビックリしました。

23年間共に暮らせてフーちゃん幸せだったと思います。
別れは悲しいですが、幸せな旅立ちだったと思います。
ジュニア&すずもフーちゃんのような鳥生がおくれればと思っております。

ふーちゃんのご冥福をお祈りいたします。
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konohaさんへ (ねも)
2006-12-06 14:04:53
メッセージありがとう。
夏ごろから体調を崩していたから・・・苦しかっただろうと思っています。
子どもの時も色々飼っていて、死んでしまった時は大泣きしていたけれど、
手塩にかけて育てたから寂しいですね。。。
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よんたんさんへ (ねも)
2006-12-06 14:07:18
幼少の頃の写真がないのと、見かけが変わらないので(^^;日付が入ってないといつ撮ったのかわからないのが難ですね~
家の中のあちこちに痕跡を残して(本をかじったり)いなくなってしまったのは淋しい限りです。

両親の落胆が大きいのがとても心配です。
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りんぞうさんへ (ねも)
2006-12-06 14:09:56
体調はいかがですか?

鳥に人間の餌を与えてはいけないって言いますが、我が家の場合は・・・食欲がなくなった時に色んな選択肢があって、かえって良かったのかなーと思っています。
最後は粟さえも受け付けませんでしたから。。。

これからもジュニア君の勇姿を見に遊びに行かせてくださいね。
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