フォト・俳句 in小谷 不動滝

　不動滝を上から滝壺までを広角レンズで撮ると、こんな様子をしています。
上山の雪解けの頃はもっと豪快に落ちているという。
この滝は、ヒヨドリ」山（標高1025m）の下にあるヒヨドリ池から流れ落ちていて、滝は3段になっており、全長70m。

この滝を眺めながら受講生も講師も1時間以上、いろんな角度から写真を撮りまくる人、じっと観察して俳句を考える人、私も30回くらいシャッターを押しました。同じ場所でこんなに沢山撮ることはフィルムを使っていた時はしなかったことで、デジカメだから気楽に出来てしまうのでしょう。

フォト・俳句 in小谷 作品７「不動滝２」

「不動滝　絹のヴェールの　心地よさ」

俳句の先生つぶやく“絹のヴェールとうのは気持ちがいいのですか？女性しかわからない感覚かな・・”と。
褒められているのかダメ出しされているのか・・そのままでOKになってしまった。

フォト・俳句 in小谷 作品６「不動滝」

「不動滝　写真の中に　音消えて　」
　
　プリントされた滝の絵をみて詠んだものだが、実際写真を撮るのに夢中になっていると、滝の轟音は消えていたなあ・・と

フォト・俳句 in小谷 モリアオガエルの卵

　糸魚川市の不動滝（標高約500m）傍の池では、モリアオガエルはこんな塊になっていた。
産卵と受精が終ったあとはこんな塊になって“蛙にカエル”のを待つのでしょう。

フォト・俳句 in小谷 モリアオガエルの命のリレー

　少しズームしてみましょうか。この堅いスクラムどうよ！？
一匹づつ表情がちがっていると観察している人もいましたが・・・

フォト・俳句 in小谷 モリアオガエル

　これはその池で行われていた”命の闘い”“命のリレー”だ。　雌に群がる雄軍団。皆さんこれを見たのは初めて・・。
これを撮って詠もうというのだが・・　私は難しくて句にならなかった。おふたりはユニークな句を作っていましたよ。

フォト・俳句 in小谷 サンショウウオの卵

　蒲池の近くの地図にはのっていない小さな池（養老池だったかな）に浮いていたもの、サンショウウオの卵だと。
これを詠んだ方もいたが、私は詠めなかった。