福島ズボラーヌ

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大阪市福島区(並びにその周辺)をうろうろ徘徊。

京ちゃばな 福島店

2015-09-09 | 福島
とある夏の日、
「お好み焼きを食べたい」という家人の意見により
福島三丁目にあるお好み焼き屋さん「京ちゃばな福島店」に行ってまいりました。
蕎麦 料理 お酒 藤乃」のお隣です。
この辺りは、昔は自動車部品関連の事務所がほとんどだったのですが、
今はかなり飲食店が増えています。

昔は夜になると事務所がシャッターを下ろすので、静かで暗かった。
現在は点々と灯りのともった看板が道路に置かれ、人通りも増えました。
週末ともなると、昔を知る人間には信じられないくらい人が歩いています。
町並みは大きく変わりませんが、雰囲気はすっかり変わりました



この「京ちゃばな」、売りはトマトやアボカドを使ったメニューであるらしい。
…ということを知ったのはお店に入る直前でした。
実は、私はトマトアレルギーで、家人はアボカドが苦手。
でもまぁ、普通のお好み焼きもあるだろうと入店致しました。

入ってすぐがカウンター席、テーブル席は奥の方にありました。
2階はグループ客向けの個室席のようです。
私が行った時は、ほとんどが女性客でした。
お子さん連れや男性グループだと1階のカウンターはちょっとつらいかな?

カウンターの構造がよそのお好み焼き屋さんとは少し違いました。
普通のお好み焼き屋さんは、
お店の人とお客が幅の広い鉄板を挟んで向かい合う形式ですが
こちらは、まわらないお寿司屋さんのカウンターみたいな感じです。
寿司職人が寿司を握ったり、まな板を使ったりする所に鉄板があり
そちらは店員さんの調理専用。
カウンターの中央には低い塀のような仕切りが置かれ、
調理している手元は客席からは丸見えになりません。
客席側には仕切りに沿って細長い鉄板が置かれており、
焼き上がったお好み焼きはその鉄板に置かれるのです。

「焼いている所をじっくり観察したい」という人には物足りないかもしれません。
でも、低い仕切りがあるせいで、お店の人の存在を強く感じることなく
会話を楽しめるというメリットがあります。

トマトとアボカドが食べられない私たちが頼んだのは
「九条ネギとトントロの塩焼きそば」と「ミックスお好み焼き」。
初めて塩焼きそばを食べたのですが、残念ながら私には塩辛すぎました。
ビールを飲む人にはちょうど良いのかな?

お好み焼きは、ちょっと半熟っぽい柔らかい生地。
見た目もきれいな円形で、さすがプロですねぇ。
私たちは焼きそばとお好み焼きしか頼まなかったのですが
サイドメニューにも面白そうなものが色々とそろっていました。
一品料理をちょこちょこ頼み、シメにお好み焼きというのが良いかもしれません。

京ちゃばな 福島店
住所:大阪市福島区福島3-9-10
電話:06-6453-1888
営業:17:00~02:00
休日:無休 
備考:ランチ営業は無くなったみたいです。

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2016.09
今年7月をもって閉店されました。
現在は「saredo鉄板」というお店(系列店)に変わっています。