気になったので原作を読むことにした。とりあえずいろいろウェブで調べていろんな人の感想を読んで、イマイチわからないところだけ読むことにしたんだけど。NTTだかのポイントがたまってプレゼントというのがあったから、ちょうどその分だけ読んだ。
これ、原作者は私と同じくらいの歳かな?ところどころ、ときめきトゥナイトとか、銀曜日のおどぎ話とかのシーンや台詞と似たのが出てくるんだよね。で、設定とかバトルシーンとかはほんとによくできているあたり、どうもこれまでの漫画やらアニメやらの粗をクリアにしているように見えてね。
あと、ところどころに救いの言葉が見えるよね。どう考えても夜トが救われないようにしか見えないんだけど。こう、ときどき道理を言いながら、そうでないこともあるみたいなのを匂わせてさ、そうやって話が前に進んでいっていると思う。
絶対的な主人公の夜トと、周囲の人間関係が描かれるわけだけど、一番好きなのはやっぱり恵比寿との関係かな。このキャラ自体がおもしろいし、そこに夜トが絡むのがまたおもしろい。
今やってるバトルはさ、早い話が父様とタケミカヅチが戦えばいいだけの話じゃないかと思うんだけど。戦闘バカと災いの元。まあでも、それでもし父様が負けたら夜トが危ないのか。うーん。なかなか難しいところだけどなあ。あと、夜トは母親がいなかったから桜にもひよりにもああなんだろうねえ。
そうそう、災いの根絶だったかな、福の神としての目標が。いやあ、それをティエリアの声でやるんでしょ。笑っちゃった。だいたい、クガハって奴がアリー・アル・サーシェスにしか見えなかったんだよなあ。