nekoyan日記

雑記帳・スケッチブック・メモ

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2017年5月21日 十津川・蟻之腰谷

2017-05-21 23:59:59 | 

行った人:N村さん、源蔵さん、僕

以前から気になっていたこの谷。まず名前がユニークである。狭隘なゴルジュを蟻の腰に例えるネーミングセンスがすごいなぁと思う。前夜泊は風屋ダムサイト。今回はコミュ力過剰な人や猥談好きの人がいないので静かにしんねりと宴会。賑やかなのもいいが、こういうのも僕は好きである。ほどほどに飲んで就寝。翌朝湯泉地温泉方面に向かう。途中で168号線から旧道に入り、大きな橋がかかっているところが蟻之腰谷の出合だった。

袂の小屋裏から仕事道をたどり、降りれそうなところから入渓。そこは暗い印象の谷だった。

   

いくつか小さな滝を越えて10Mほどの滝が現れる。ここは左岸のルンゼから巻きあがるが、途中でかなり立っている壁をN村さんがフリーで登る。源蔵さんと僕も後から続くがかなり手ごわかった。

 

降りると何段か腰をうつ15Mほどの斜瀑。ここはまず僕がトップで下段を登ってその上が手強いのでハーケンを打つが、岩がもろくてなかなか打ち込めない。決まったと思ってもスリングをつけて下に引っ張ると簡単に岩ごと抜けてしまうのだ。何度かトライするもハーケンを打つことができず、見かねたN村さんがトップ交代。N村さんはハーケンを打たずに登ろうとして手が滑ったのかいきなり滑落。ロープがうまい具合に途中の岩にひっかかったので下まで滑落することは免れたが肝がつぶれた。大丈夫ですかと声をかけると大丈夫といって再度トライ。今度は見事に登りきって僕ら後続をビレイしてくれた。

 

そのあとも滝が出てくるがそれほど大きいものはない。沢の中はずっと暗いままである。ところでN村さんの足がどんどん遅くなってきたのが気になる。訊いてみると滑落したときに腰を打ったらしく、最初は痛みがなかったがだんだん痛くなってきたとのこと。今回は最後まで詰めあがるのはやめてCo660の二又で真ん中の尾根を詰めることになる。この尾根も最初は急斜面で登るのに苦労する。最後は地形図の964M地点付近の尾根に出てくた。下山は尾根をたどって672M地点を目指すが、地形図とにらめっこしながら慎重に歩いた。672M地点からは蟻之腰谷に戻る感じで尾根をたどって出合付近にでてきて道路に出た。後で聞いたところではN村さんは捻挫していたとのこと。なんとか下山できてほっとする。

 

<コースタイム>

7:50 駐車地 ~ 12:30 遡行終了地点 ~ 15:50 駐車地

 

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2017年5月14日 台高・古川・岩屋谷

2017-05-14 23:59:59 | 

行った人:T崎さん、K谷さん、僕

前夜泊地の上北山道の駅についてみるとK谷さんが見慣れぬ若者男女二人と酒を飲みながら話をしている。てっきり体験山行の人かと思ったら翌日の大台マラソンに参加する人たちだった。コミュ力過剰のK谷さんに若者たちが捕まって酒のさかなにされている様子がなんだかおかしかった。しかも女性のほうは上北山村の地域おこし協力隊隊員。僕の嫁も元隊員だと伝えると、会ったことはないがよく知っているとのことだった。ほどほどに飲んで就寝。

翌日準備をして出発。サンギリ林道に入って古川に向かう。岩屋谷出合の橋の袂に駐車して不動滝とご対面。やはり迫力がある。

さっそく橋のたもとの登山道入り口から入る。不動滝は右岸の巻き道から巻いて滝の落ち口に降り立った。K谷さんはなかなか降りてこないと思ったらすこし上流のところから降りてきて合流したので落ち口からの景色は見損ねたのだろう。

沢は終始T崎さんのペースで進んでいく。ロープを出すところもTさんリード。T崎さんは身が軽いので軽々と体を持ち上げられるところも元ラガーマンの重量級筋肉体質のK谷さんにはつらい場面もしばしばのようだ。ときどきアブミの助けも借りながらどんどん進んでいった。最後は左岸の仕事道にあがった。石段をたどるが、ところどころ不明瞭なところがある。道はかなり荒れているようだった。15時に下山。

        

<コースタイム>

8:15 不動滝出合の橋 ~ 14:40 遡行終了 ~ 15:50 駐車地

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2017年5月4日~6日 北アルプス・北ノ俣岳

2017-05-06 23:59:59 | 

行った人:カオリ、僕

<1日目>

深夜に道の駅宙ドーム神岡に到着。早々に寝る。暗いうちに起きだして準備するうちに空が明るくなってきた。ようやく準備完了してナビをセットしいざ出発。しばらく走って水を汲み忘れていたことに気が付いた。途中に水を汲めそうなところはなかったので仕方なく道の駅まで戻ってプラティパスに水を詰める。気を取り直してまた出発。双六川沿いの林道に入るところで、このルートは通行止めでNGであることに気が付いた。確か以前に飛越トンネルから薬師岳に上ったときもこんな道ではなかったはず。。ナビの地図をもう一度見直すと、行きたかった道は道の駅のすぐ上を通ることにやっと気がついた。またまた道の駅方面に引き返して山之村方面に上る道に入った。狭い道だが、大きなダンプカーがしょっちゅう前から走ってきて緊張する。桃源郷のような山之村を過ぎて飛越トンネル方面に向かう。だが最後の酒屋を過ぎてほんの少し走ったところで沢山の車が止まっているのに出くわす。少し入ったところで雪崩のデブリが道を塞いでいるのだ。僕らもそのあたりで車をとめて準備をするが、カオリが準備を終わるのを待つ間デブリをショベルで片付けられないかちょっと考えたが、多そうなのでやめておいた。

いざ歩き始めるが、長い林道を暑さに耐えながらのダラダラ登りはつらかった。やはりデブリを片付けたほうがよかったかもと後悔しきりだった。やっとの思いで飛越トンネル入り口に到着。ここから急坂を上って山道に入るが、疲労がたまっているのと睡眠不足でペースは上がらずしょっちゅう休憩をとる。高圧線をくぐるところで本気でここでビバークしようかと思った。

なんとか気を取り直してふたたび歩き始める。寺地山を越えて樹林帯を抜けると目の前に北之俣岳の雄大な姿が現れてほっとする。北之俣岳避難小屋付近のテン場に着いたときにはもうヘロヘロで食欲もわかず、おまけに奥歯がひどく痛み出して夕食はほとんど喉を通らなかった。

 

<2日目>

この日は6時半に出発。まずは北之俣岳に向かって長い登りをあるく。

時々スキーヤーがシュプールを描いて降りてくる。ときどき踏みぬきがあるので注意しながら歩いた。

北ノ俣岳山頂で少し休憩してから黒部五郎岳に向かう。ここからは細い稜線を歩くので注意が必要である。急な坂を下るところで引き返した。次の日は悪天候が予想され、早朝の出発を考えるとこの日はあまり無理はできないと判断したからである。テントに戻ってビールを飲み、早めの夕食をとってすぐに寝た。

   

<3日目>

この日は午後から天気が崩れる予報なのでできるだけ早い時間に下山を済ませたい。なので深夜2時に起床し、4時半に出発した。だが寺地山に上った頃から早くもポツポツと雨が降り出す。寺地山では前から突進してくる野ウサギに出くわしてびっくりした。白と黒のまだら模様がいかにも雪国仕様といった感じの足の長いしなやかな体は美しかった。

だんだんと強まる雨の中ひたすら下山。最後の林道はひたすら濡れネズミになりながら歩く感じだった。入り口のデブリはやっぱりだれか片付けていて車が通れる状態になっていた。帰りは流葉温泉に入り、数河のドライブインで食事を取ったが、奥歯の痛みはひどくなるばかりでものを食べるのが苦痛だった。

 

<コースタイム>

1日目:7:30 駐車地 ~ 9:45 飛越トンネル入り口 ~ 16:40 北之俣岳避難小屋付近で幕営

2日目:6:30 テン場 ~ 9:40 北之俣岳 ~ 10:50 黒部五郎岳へ続く稜線上で引き返す ~ 13:00 テン場

3日目:4:30 テン場 ~ 11:00 駐車地

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