nekoyan日記

雑記帳・スケッチブック・メモ

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2017年3月26日 台高・中奥川・松葉作りの谷

2017-03-30 23:44:15 | 

行った人:M内さん、M野さん、僕

この日は午後から崩れる予報。予定では本谷を遡行して途中で尾根を越えて左又を下ることになっていたが、天気次第で予定変更もあり得る。さて中奥川沿いの林道を乗り合わせたM内さんの車で走っていくといつのまにか出合いを過ぎて瀬戸集落まで来てしまった。引き返して目指す出合を確かめて付近の駐車スペースに車を止めて準備。中奥川に降りるのは少し上流に歩いてから降りやすい斜面を歩いて降りた。本流を渡渉し、堰堤上流脇から取りつくが、急斜面でけっこういやらしい。堰堤を越えたところが松葉作りの谷だった。

水量は少な目である。最初の6m滝はM内さんが直登に挑戦。

けっこうてこづっているので僕とM野さんは右側から巻いたが、これも手がかりが少なくけっこういやらしい。M内さんもなんとか登り切って次は岩が詰まっている5m滝。

ここは流木のある水線を直登した。しばらく進むと、大きなスラブ状の滝が出てきて、2段になっている。

下段はX字に交差する流木のあたりから登り、上段はロープを出して右手の草付きを登った。

ゴルジュ状の谷をさらに進むと、上部に岩がふさがる暗い滝が登場。しかも両岸が立っていて巻くとかなりの大巻きを強いられそう。

水流際まで覗いてみると、なんとか直登ができそうな気配。ここもロープを出して僕がトップで登る。カムで支点をとって最初のランニングをとり、ビレイをしているM内さんがクリップしたかと訊いたのでしたと答え、すぐに登り始めると、手をかけた岩がはがれ落ちた。僕はそのまま下まで落下。うまい具合にストンと両足で着地したので怪我はなかったが、ヒヤリとした一瞬だった。M内さんはその後しきりに僕が落ちたことを後悔していたが、最初の支点をとったあとロープが張られるのを確認しないまま登りだした僕にも反省すべき点はあったのだ。気を取り直して登り直し、もう1枚ハーケンを打ってチョックストーンの隙間から滝の上に出ることに成功。みんなのザックを引き上げてからM野さん、M内さんの順に登ってもらった。

この滝の上が二又だった。右又の本流をとってトユ状の滝などを越えてしばらく行くと黒っぽい滝が現れる。あれが噂の黒滝か?それにしては水量が少なく遠目には単なる黒い壁に見える。

ここまで思ったより時間がかかりまたは天候悪化が予想されるので今回の遡行はここで終了となった。ここで焚火を起こして休憩。すぐに火がついて直登で濡れた体を温めた。

下山は右手の急斜面を這い上がって尾根に出ようとしたが、途中の山腹に明瞭な仕事道を発見。これを楽々歩き、道が途切れたところで急斜面を降りて出合に戻ってきた。車に戻って走り出すと本降りの雨となったのでいいタイミングで降りてきたと思った。中庄温泉で汗を流し、M内さんお気に入りのカイシンゲンで台湾料理を食べて解散となった。

 <コースタイム>

8:30 駐車地 ~ 11:10 二又 ~ 11:20 黒い滝 ~ 13:00 駐車地

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2017年3月18日~19日 北陸・初雪山(途中まで)

2017-03-25 14:16:06 | 

行った人:カオリ、僕

17日は昼前に家を出てのんびりとドライブ。googleであらかじめ探しておいた入善付近のバーデン朝日で入浴した。が、来てみたら一度来たことがある気が。。たぶん去年の大型連休に立ち寄ったのだった。フロントで近くで食事ができる場所を訊いてみるが、この時間ではどこも開いていないとのことなので、来る途中に見つけたちょっとあやしい中華料理屋に入る。入ってみると普通の食堂だったが、壁に貼られた「出巻たまご ハーフサイズ650円」というのが気になった。他は定食で800円前後という普通の値段なのに、これだけなぜかべらぼうに高い。今度来ることがあったら注文してみたい。この日は道の駅うなづきで車中泊。風が強かった。

<18日>

5時に起床して準備。車で小川沿いの道を走ると突然大きな山小屋のような建物が現れる。ずいぶん長いこと手入れされていない様子だったが、ここが目指す登山口の夢創塾らしい。

着替えているともう1台車が入ってきてソロの登山者が準備を済ませてさっさと歩き始めた。その後を追うように僕らも歩き始める。時刻は7時を回っていた。最初は残置ロープが垂れた急坂をよじ登り、樹林帯に入るが傾斜はそれほど緩くならない。

そのうちポツポツと雪がつき始める。雪が連続してそうな感じのところでワカンをつけるが、しばらく進むとまた地面が出てきてがっくり。急坂をワカンでなんとか登りきると雪原が現れた。この後はずっと雪がついていた。高度が上がるにつれて景色が見渡せるようになってときどき立ち止まっては撮影タイムとなる。ところどころ痩せた尾根があって、通るときに緊張した。

一休みしていると遠くの別の尾根から登る4,5人のパーティが見える。小川朝日ダムからのルートで登っているのだろうか。あとで合流したトレースを見ると4,5人のパーティはどうやら山スキーの人たちらしい。

 

また進んで大地山の手前で軽装のお爺さんに抜かされた。大地山まで来ると目の前に初雪山の雄姿が広がる。思っていた以上に大きな山体である。

 

と、さっきのお爺さんが引き返してきて少し話をする。この日は明日の初雪山の下見に来た地元の方とのこと。二日連続で山に入るとはすごい体力の持ち主である。テントを張るなら大地山を少し下ったところがいいと教えていただいた。初雪山方面を見ると遠くに山スキーのパーティ。手前にソロの人が見えた。ソロの人は夢創塾で見た人のようだ。僕らのいるところまでやってきてお爺さんと少し話をしていたのを聞くと、大地山を通過したのは10時頃で、そこから初雪山までの往復に4時間かかったとのこと。お爺さんと別れを告げて大地山を下りてお爺さんに教えてもらった窪地を観察するが、もう少し先に樹林帯の高台もあり、そっちのほうがなんか気持ちよさげだったのでそこでテントを張ることに決定。少し斜面になっているのでスコップで掘り下げて平な場所を確保してテントを張った。

テントを紐で固定するのに竹べらがあればいいのだが、用意できなかったのでそこらにある木の枝を束ねて紐につけて雪に埋めた。これは後でテントを撤収するときにがっしり固定されているのがわかった。日没後は早めに就寝。夜中にテントをたたく雨の音がして少し不安になる。

 

4時に起床。近くで雷が鳴っている。朝食をとったり準備をしたりしているうちに明るくなるが、あたりはガスでおおわれていた。そのうち雨は止んだが視界がきかないので少し待ってみることにする。結局7時まで待ってもガスは晴れず、午後から天気が回復するという予報を信じて出発することにする。準備に手間取り結局テン場を出たのは8時を過ぎていた。

快適な尾根の雪原を歩いているとだんだんガスが晴れてくる。

1223mのピークまで来たら下りはけっこういやらしい。ここまでワカンで来てしまったが、手前でアイゼンに変えるべきだった。カオリは怖がるし、10時半になったら引き返すことにしていたこともあり、ここで引き返すことにした。帰路、見覚えのあるウェアを着た人が近づいてくる。と思ったらやっぱり昨日のお爺さんだった。少し話をしてテン場に戻った。

のんびりと昼食をとったあとテントを撤収し、下山開始する。大地山の山頂では5,6人のパーティがイグルーを作っていた。

あのお爺さんは僕らがのんびり昼食をとっている間に下山したと思っていたら、帰りにまた会ったのでびっくりした。山頂で知人に会って話をしていたら遅くなったとのことである。そのあとさっさと僕らを追い抜いて降りていった。それにしてもすごいお爺さんだった。雪原が切れる手前でワカンを外す。この後は急坂となり、カオリは怖がってなかなか降りてこなかった。そのあとも急なところが出てくるので、ロープを出してカオリに先に降りてもらう。2,3回ロープを使いながら降りて日が暮れる前になんとか駐車地にたどりついた。靴底の泥を近くの水場で洗うが、粘りついていてなかなか取れなかった。帰りはまたバーデン朝日で入浴し、ガストで夕食をとって帰路についた。

<コースタイム>

1日目:7:20 無想塾 ~ 14:00 大地山 ~ 14:30 テン場

2日目:8:30 テン場 ~ 9:45 1223mピーク ~ 11:00 テン場 ~ 13:00 テン場 ~ 17:30 夢創塾

 

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